2chMCスレッド

2chの「MC・催眠系総合スレ」をまとめてます。(作りかけだから見にくい)
証明写真 1 - 2chMCスレッド

証明写真 1

「うわ、結構…狭いんだ…」

マグネット付きのカーテンを閉め、小さな丸イスに座る制服姿の少女。
外から見ていた段階から、狭そうとは予想していたが、中々に窮屈な間取りだとため息を付きながら、立花里香は、今日初めて、自動証明写真撮影機なるものを使う事になった経緯を思い返していた。

先日告知された、大学試験、合格。
喜び浮かれつつ、色々と入学の準備を進めていた里香だったが、その中に各種書類、学生証用の写真を送るという項目が存在した。
それ用の証明写真が必要となった訳だが、彼女が今まで歩んできた中学、高校等では、学校内で直接、必要写真の撮影を行っていた為、今まで自分から小さな証明写真を撮影するといった機会は無かった。
その為に今回、同じ大学に進む友人から聞きつけた撮影器具の場所を頼りに、この場へとやって来たのである。

「…まあ、こういうのも社会に出る為、大人になる為の経験みたいな感じかな?」

存在する場所が、割と往来のあるデパート横となっていた為、外の人通りに対し、多少の気恥ずかしさを覚える里香。
まあ気にしても仕方ないと、誤魔化す様に言葉を呟きながら、改めて彼女は自分の入った機器の中を見渡した。

正面の壁には、電源を切ったテレビのブラウン管の様な窓がある。
写真の位置取りを示す枠があり、ここが撮影カメラの場所かと里香は当たりをつける。

「これがカメラ画面…?なのかな。これ全部だと、ちょっと大き過ぎるような気もするけど」

床から自分の頭の少し上まで、電源の落ちた黒い画面の様な部分が広がっている事に、少々疑問を浮かべる里香。
幅はそれ程でも無く、精々体の横幅分ぐらいだろうか。想像していた様な顔周りの部分だけではなく、座っている自分の体全体がすっぽり収まるサイズである。
その脇にはボタンが幾つかあり、ズームアップや撮影、等と注釈されている。反対側の脇には、見慣れた硬貨投入口。

天井を見上げると、よくコンビニに取り付けられている様な監視カメラ、その小型板といった感じの機器が据え付けられていた。
脇に張られたシールには、24時間監視の文字。

「・・・こんな狭い所で、何か起こったりするのかな?」

ついでに、何故か脇にはダストシュートの様な扉が設けられており、『こちらから御投入下さい』の文字。
何を投入するんだろうという疑問を浮かべながらも、初めて入った証明写真の撮影ボックスに、結構興味深々な里香。
暫く前後左右を見渡していたが、そろそろ撮影をしてしまおうと、後ろの壁に背中を預け、前の壁に書かれた使い方を注視した。

『画面にその都度、操作の仕方が表示されるので、それに従って進めて下さい』

その言葉に少々、不安を覚える里香。
自分の機械の扱いの不得手さを思い起こし、場当たり的な操作確認で、時間切れとなったりはしないだろうかと訝しむ。
続いて、隅に設けられている、硬貨の投入口を見遣る。

『一回、700円』

微妙に意識せざるおえない値段に、更に不安が増す。

「…大丈夫かなあ」

不安はあるが、取り敢えずは起動させて見ない事には始まらないと、覚悟を決める。
せめて時間制限はありませんようにと願いながら、里香はサイフから抜き出した硬貨を三枚、投入した。

―――ピーーーーーーー

「…?」

起動すると同時に、里香の頭の中に、高い音の耳鳴りが響いた。
少々鬱陶しいと感じたが、撮影に集中していれば気にならないだろうと、そのまま点灯した画面に従って、写真の撮影を進めていく。
暫くすると、目の前の壁の黒かった部分の上部三分の一程、丁度顔の前の区画が明るくなり、画面に説明が表示された。

『この機器では、最初に一枚、その後もう一枚写真を撮る事が出来ます』
『一枚につき、二回まで撮り直しが出来るので、御気に召されなければ再撮影を行って下さい』

「あ、割とチャンスあるんだ」

最初の懸念が割かし払拭され、安堵する里香。
その後暫く、目の前に映る自分の顔を凝視しながら、彼女は機器の操作を進めていった。

『写真は、外の受け取り口よりお取り下さい』

「つ、疲れた…」

画面に現れた文字に安堵の息を吐きながら、里香は体を後ろの壁へと預けた。
髪型や表情の微妙な歪みが結構気になり、撮り直しを二回使い切ったりと、中々撮影が上手く行かなかった焦りが緊張と疲れになってしまったらしい。
取り敢えず、画面に写されている自分の顔を見る限り、ちゃんと撮れている筈…と前向き思考を展開しながら、目の前に写されている、撮影した自分の顔を見遣る。

「…何と無くぼーっとしている様な、目の焦点が合っていない様な気もする顔だけど、一応は合格点かな…」

体中を覆う疲れの様な気だるさを感じながら、里香は目の前の画面の『現像中』の文字をを眺めていた。

―――ピーーーーー

「…まだ鳴ってたんだ、この音」

気を緩めた所為か、撮影中に気にならなかった音の存在を再び認知してしまい、顔を顰める里香。
耳鳴りの鬱陶しさに苛立ったが、もう撮影も終わったし、外に出れば聞こえなくなるだろうと、我慢と無視を決め込む。
そう考えていると、暫くして、ピコンッ、という音がボックス内に鳴り響いた。
現像が終わった音だろうかと、退出の為、腰を浮かせる里香。

その瞬間、丁度目の前の画面が明るくなり、リアルタイムで動く自分の顔と、『二枚目』の文字が映し出された。

(…そうだ、二枚目、取れるんだったっけ。何かもう一枚目で十分な気もするけど…)

浮かした腰を再び椅子に乗せて考える里香だったが、最初の撮影での疲れと、もう必要な枚数を撮ったという安堵から、続けての撮影に疑問を浮かべる。
何か頭も上手く廻らない様な感じだしと、撮影の必要性を吟味していた里香の頭の中で、一瞬、それまで聞こえていた耳鳴りの音が大きく響いた。

―――けど、お金勿体無いし、予備もあると助かるし、撮った方がいいよ。

「…そうだよね。撮れるのなら、撮っといた方がいい、よね」

撮るだけならタダだしねと、浮かんだ思考に納得する里香。
現金だなあと自分の思考に苦笑しつつも、だらけていた身を起こし、里香は画面に向き直った。

「取り敢えず、服、整えて・・・」

画面に映る自分の顔、その自分が着ている学校指定の制服を見る里香。
だらしなく座っていた所為か、少々様子が乱れているなと感じ、手を当てて服飾の位置を調整し…ブレザーのボタンを外していく。

「…って、何で私、ブレザーのボタン外してるんだっけ?」

―――証明写真を撮る為。

自分の行動に疑問が浮かんだが、その理由をすぐさま思い出し、一瞬止めた手の動きを再開させる里香。
しかしすぐに、何故証明写真を撮る為に、ブレザーを脱ぐのか? と、新たな疑問が浮かび、袖から抜こうとしていた腕を止める。

―――自分である事を証明する為の写真を撮るんだから、制服じゃなくて、自分自身を撮らないと。

(…いや、自分自身って何さ、私)

―――自分自身、ありのままの自分。裸。

「…あ、成る程…ってちょっと待て私」

疲れている所為か、何か自分の思考がおかしい気がすると、頭を振る里香。
ブレザーを脱ぎ捨て、ブラウスのボタンを片手で外しながら、引っ掛かった自分の思考を反芻する。

(証明写真を撮るのよね…。だから裸を撮って、自分を証明…?)

何か引っ掛かりを感じる自分の考えに、更に疑問を浮かべる里香。
暫くうんうんと考えていたが、ふと、正面を見ると、何時の間にか目の前の壁の画面が大きく様変わりしている事に気付く。
それまで映っていた上部三分の一だけではなく、黒かった部分全てに電源が入り、ワイドな大画面といった感じへと変化していたのだ。
大きくなった画面には、ブラウスをはだけ、肌と胸を覆うブラジャーを露わにした里香自身が、つま先から頭まで、鏡の様に映し出されている。

「…寒っ」

目の前に映る自分の服飾を客観視して、体を撫でる空気の冷たさを再確認する里香。
まだ春に届こうかという季節。今日は風が強いが、一応、外とは曲がりなりにも遮断されているのと、機器自体の熱の所為だろう。
それ程肌寒さを感じるとは言わないが、今現在の着姿では、余り意味が無い。
寒さをなんとかしようと、ブラウスのボタンに手を掛け、着込もうとした里香だったが、今自分が何をしようとしているかを思い起こし、その手を止める。

―――裸を写さないと、証明写真とは言えないもんね。

「…うん、寒いけど、証明写真、撮らないと…?」

一瞬何か違和感を感じた気もしたが、取り敢えずは証明写真を撮ってから寒さを凌ごうと思い立ち、再びブラウスを脱ぎだす里香。
パサリと、脱いだブラウスが足元に落ちたが、やはり寒さを気にならないとは言えず、少し悩んだ末に、正面である程度映れば良いかと考えを改め、ブラウスは脱ぐのではなく、前をはだけるだけに留めようと思い直す。

「ブラは…取っとこうかな。流石に画面上だと結構肌隠しちゃってるし」

そう思いながら、背中に手を回し、ブラのホックを外す里香。
締め付けから開放された乳房がぽろりと零れ落ちる様子が、目の前の画面に映し出される。
寒さで少し体が強張っている所為か、若干乳首が自己主張をしている様子が見て取れた。

―――肌を良く見せる為に、弄って、もっと勃たせないと。

「…うん、ちゃんと綺麗な裸、撮らないと、証明写真にならないもんね。…その前に、ブラウス」

誰かに言い聞かせるように呟きながら、気になりつづけていた寒さを何とかする為、足元に脱ぎ捨ててあったブラウスを引っ掛ける里香。
その後、浮かんだ思考通りに片手を胸に這わせ、寒さに強張っていた胸の先端を刺激していく。
一方で、もう片方の手は、何時の間にかスカートの下に潜り込み、股間を覆う下着に手を掛けていた。
虚ろな、何処か上気した様な表情で目の前の画面を見ながら、呟く里香。

―――Hな行為で、肌を紅潮させてあげないと。

「うん…ちゃんと、Hな事して…写さないと」

―――それが、証明写真だしね。

浮かんだ思考に心の中で相槌を打ちながら、里香はずり降ろしていたパンツを一気に、足から抜き取った。

「あ、はぁ…ぁぁ…っ!」

だらしなくはだけられたブラウス。腹の周りを覆うだけのスカート。申し訳程度に足を覆う靴下。
最初の撮影の時の、背筋を正していた真面目な姿勢は見る影も無く、今は椅子からずり落ちるような体勢で、里香はひたすら指を自身の秘部に這わせていた。
行為につられて、姿勢は大きく崩れ、今は丁度腰が椅子に乗っかるような形になり、頭を背後の壁に預けている。
その所為で少なくなった足を置くスペースを確保する為に、里香は床から足を離し、前の画面の両脇へと足裏を置いていた。
有り体に言えば、小さな椅子の上で、M字開脚を行いながら、里香は自分の性器をひたすらに弄くっているのである。
表情には、最初写真を撮っていた時の様な、凛とした気品は無い。
快楽に惚けだらしなく頬を緩ませ、口からは止めど無く嬌声を発している。

無論ここまで没頭するまで、何も躊躇や葛藤が無かった訳ではない。
最初は行為を行う事に若干の疑問もあったが、続く快感にその思いも消えてしまった。
目の前の画面に映る自分のはしたない姿にしばしば手を止めてもいたが、何時の間にかそんな自分の姿を見ながら行為を行う事が、どうしようもなく気持ち良いと感じるようになってしまったのである。

しかし、それほど快感に頭を惚けさせても、里香はある一つの事を忘れなかった。

「んふ…ぁん、またズレて、る…」

右手で秘部を弄くりながら、時折体勢を起こして、椅子の高さを調節していく里香。
『証明写真を撮る事』、これだけはどんなに気持ち良くても、何故か忘れる事が出来なかった。
快感を得る中でのそんな配慮に煩わしさを覚えもしたが、そもそも写真を撮る為に来たのだからという前提条件を思い起こし、すぐに疑問も霧散してしまう。

「ふぁ、ぅん…こんな感じで、ぁ、良い、かな」

何度か試行錯誤して、調度良い位置に調節を終えると、改めて椅子に腰を預け、足を開いた。
目の前の画面には、自分のはしたない顔から、ツンと尖った乳首を湛える胸、ギリギリまで画面に寄せられた、愛液でドロドロになった自分の股間が映し出されている。
それを、普段の写真で髪型や表情を気にするかの様に、目の前に映っている自分の姿を確認し、満足げに笑みを浮かべる里香。

(…けど、こんなだらしない顔で映して、証明写真に、なるのかな…?)

―――自分がイク瞬間を撮らないといけないんだから、問題無いよね。

「あ、んぅ!…た、確か、ぁん、三秒前からだった、から」

一瞬浮かんだ疑問も、すぐさま頭の中で回答が提示されて納得し、里香は別の思考へと思いを馳せた。
快感に溶けそうになる頭を何とか動かしながら、先に撮った一枚目の写真の撮り方を思い出す。
先の撮影では、撮影ボタンを押してから三つのカウントの後、フラッシュが焚かれていた―――

(ちょうどイク時に、撮らない、と…。…ぁ、くる…かも…?)

方法の確認をする途中、徐々に昂ぶりだした体の感覚に、慌てて壁に踏ん張っていた片足をスイッチの上に乗せる里香。
その行為に、ちょっとはしたない等という思いが、僅かに頭を掠めたが、押し寄せる快感の前には些細な感情でしかなかった。
いよいよ訪れた快感の波に、里香は身を委ねながら上り詰めていく。

「ああ、はぁん! ぅ、く、スイッ、チ…っ!」

ボタンの上に乗せていただけだった足にグッと力が込められ、その瞬間、ポンッ、という小気味の良い音がボックス内に響く。
数瞬後、画面上に大きく、カウントダウンが表示された。
その数字に合わせる様に、里香は一層激しく秘部を弄り、胸を揉み抱く。

「ふぁ、ああっ! イク…ぁ、イっちゃう…っ!」

『…3、…2、…1、…』

「はあ、ぁ…あ、ああああっ!!!」

パシャリと焚かれたフラッシュを身に受けながら、右手でクリトリスを抓り上げ、左手でアソコを押し開く。
快感と共に、ビクビクと震える体を必死に保ち、目の前の画面に映る自分を注視しながら、里香は自らのあられもない撮影体勢を維持し続けた。

『体を液で汚してしまった場合は、自分の下着で拭き取って、お手元の扉よりお捨て下さい』

「ああ、だから・・・」

入る時に見つけた用途不明の扉、その設置理由を示され、用意が良いなあと納得しつつ、里香は床に落ちていた自分のパンツで、濡れた股間を丹念に拭き取っていた。
その正面には、先程撮られた自分の絶頂時の姿が壁一杯に広がっており、普段の勉強一辺倒な自分からは想像もつかない様なHな姿に、頬を赤くする。

「けど、すごくよく撮れてる…かな?」

画面の中では、半裸の自分がトロトロに溶けた股間を精一杯押し広げ、秘部の詳細を惜しげも無く曝け出している。
体の上では柔らかそうな乳房が、先端も痛いくらいに尖らせており、その向こうには絶頂の気持ち良さを我慢しきれず、顔を歪ませながら遠くを見つめる笑顔。
どう見繕っても、それは一般的な証明写真とは程遠い、下手なポルノ顔負けの激しい自慰の1シーン。
しかし、その被写体である里香はそれをおかしいと思う事は無く、むしろ誇る様な表情でそれを見つめていた。

―――肌を曝け出して、イク瞬間を余さず写す事が、立派な『証明写真』だからね。

「うん…これで良いかな」

出来映えからして、撮り直しは要らないだろうと見切りを付け、拭き取ったパンツとブラを扉に投する里香。
脱いだ制服をきちんと着直し、身嗜みを整え、席を立つ。
その瞬間、ピコンッ、と音が鳴り、画面に文が表示された。

『この度、我が自動証明写真撮影機を御使用下さいまして、ありがとうございます』
『この機器内での一連の出来事は退出の瞬間忘却され、証明写真を撮ったという認識のみが貴方に残ります』
『外の受け取り口より、一枚目の写真を受け取る事をお忘れの無い様にお願いします』

文面を横目で見て、内容に若干の疑問を浮かべる。
しかし社交辞令レベルの文面故、それ程気に留める事も無く、そのままカーテンを開け、里香は外へと繰り出した。

受け取り口から出ていた写真を取り出し、まじまじと眺める。
シート一枚に、四つの小さな証明写真。
これが多いのか少ないのかは、初体験の里香には分からなかったが、取り合えず必要数は揃っているから良いかと納得する。
裏を捲ると、それぞれの写真の裏には、>>1乙 という、通し番号の様な小さな記号。
一体なんだろうという疑問は浮かんだが、それ以上に今の里香には、気になって仕方が無い、気にしなければいけない重大な事象があった。

「…何で私、下着」

着けてないんだろう、と口にする事を慌てて止め、真っ赤になった顔を恐る恐る周りに向け、辺りを伺う。
幸い、ある程度の人通りはあるが、自分を気にしている人は特に居なそうだと、安堵の息を吐く。

改めて、下着を着けていない自分を心の中で確認し、疑問と羞恥心で、頭の中を一杯にする里香。
家からずっと着けていなかったんだろうかと、今日の行動の一部始終を反芻するが、どうにもその辺りが曖昧で良く思い出せない。
今日の風の強さを思い起こしながら、最悪の事態が起こったりしていなかったを考慮するが、その前提で過去を降り返る事に、かなり憂鬱になっていた。

(…というか、そんな状態を気にせずに居たとか考えるのが、かなり怖い)

思い至った場合の精神的ダメージが余程怖かったのか、取り敢えず過去を降り返るのを止め、今現在への対処を優先する事にしたらしい。
羞恥心と記憶の曖昧さでもやもやする思考をなんとか纏めつつ、気を紛らわせようと、里香は改めて、撮った写真を見遣った。

「…?」

見ているうちに、何か得体の知れない感情が湧き上がり、戸惑う里香。
別に何でもない写真の筈なのに、何故か見ているだけで、良く分からない恥ずかしさが込み上げて来るのである。
暫く写真を眺めていたが、結局どんどん膨れる恥ずかしさに耐えきれず、逃げる様に写真をポケットへと仕舞い込んだ。

「…か、帰ろう!」

頭に蔓延る羞恥心を打ち消す様に言葉を発し、帰路につく。
そんな彼女のいきなりの一声に驚いたかのだろう。近くを歩いていた同じ学校の男子生徒達が、里香に目を向けていた。
その前を、平静を装いながらも足早に歩き去っていく里香。

そんな彼女の顛末を知ってか知らずか、この日一番の強風がその場を吹き荒び、彼女のスカートを大きく靡かせた。