2chMCスレッド

2chの「MC・催眠系総合スレ」をまとめてます。(作りかけだから見にくい)
わがままなのはわかってます - 2chMCスレッド | 彩民のMC小説

わがままなのはわかってます



(第1話)
(第2話)


第1話


「園田君、あ、あたしとキスして欲しいんだけど……」
「え?」

発端は学年で一・二を争う美少女、幸田由里さんに呼び出されたことだった。
まさか自分に限ってそんな事は無いだろう。
等と考えつつも心のどこかで期待し、
ドキドキしながら向かった音楽室で相手から放たれた第一声がそれだった。


「えと、あのね、だから、園田君、あ、あたしとキスして欲しいんだけど……」
「え、ぼ、僕と幸田さんがキス?な、なんで?」

そんな事を言いながらも自分の顔がにやついているのがわかる。
きっと自分は二目と見れない、さぞ気持ち悪い赤ら顔をしているのだろう。
もう少しまともな顔は出来ないだろうか。


「ち、違うの!園田君が好きだからとか、そういうのじゃなくて!」
「へ?え?ち、違うの?」

嫌な予感がする。
これはまさか。


「あ、あのね?怒らないで聞いて欲しいの。
実はあたし、好きな人がいるの。
知ってるかな?サッカー部の谷中君なんだけど……」

あー、知ってる。
ユースから活躍してる全国レベルの実力者で、更にルックスも良いから取材もバンバンされてる。
たったそれだけで学園内どころか周りからもキャーキャー言われて、ちょっとしたアイドルのあいつの事か。


「そ、それであたし、思い切って谷中君に告白したんだけど……」

先に行くにつれ段々歯切れが悪くなる。
これはつまりそういう事なんだろう。


「悪いけど今のきみとは付き合う事は出来ない。ってはっきり言われちゃって……」

ありえねぇ、どんだけ高望みなんだ。
もし俺が幸田さんに告白されたら即OKだ。
俺だけじゃなく、彼女を知ってる奴ならまず間違いなくOKだろう。
馬鹿じゃねぇのかあいつ。
もしかして芸能人でも狙ってんのか?

「で、でもね!その後で園田君とキスしてくるなら考えても良いって言ってくれたの!」

やっぱりか。
まぁ僕なんかが告白されるわけないってわかってるんだけど、心のどこかで期待していたんだろう。
もしかしたら、と浮かれてた気持ちが急激に萎えているのがわかる。


僕の名前は園田正気。
自慢ではないが、僕の容姿は最悪だと思う。
元々体が弱く、医者に激しい運動を止められていた所為で見る見るうちに肥満体になっていった。
顔はパンパンに膨らんで下膨れになっていて、二重顎が基本。
ちょっと顔を下に向ければ三重、四重になる。
そこに生来のタラコ唇が、気持ち悪い存在感にアクセントを生み出すのに一役買っている。
加えて中学生の時に出来たニキビの後がずっと残っている。
一応洗顔に気を使っていたにもかかわらずこの結果だ。
毎朝自分の顔を見るたびにため息が出る。
同年代の異性には指を指され、笑われているのも知っている。
それでももしかしたら、と呼び出される度に希望を抱くのは悪い事ではないだろう。
多かれ少なかれ、皆同じような気持ちになるはずだ。
断言しても良い。
そこにこの幸田さんの可愛さだ。
女の子らしい小さ目の身体に痩せすぎず、太りすぎずの自然な体系。
かといってスタイルが悪いわけではない。
むしろかなり上位の部類に入るだろう。
程よくふくらんだ胸に締まったウェスト、控えめだけど柔らかそうなお尻。
垂れ目がちのパッチリとした目で下から覗かれたらイチコロだろう。
性格も良くこんな僕にも分け隔てなく他の皆と同じように接してくれる。

だからこそ許せない。
ああ、許せない。
こんな良い子を振るなんてありえない。
もし僕が告白されていたら絶対に付き合うのに、と思うけど仕方がない。
ここは涙をのんで協力してあげなくては。


「や、やっぱり駄目だよね。こんな事いきなり言われても迷惑だよね。
ごめん、忘れて……じゃあ、また明日ね……」
「ま、待って!……するよ、キス。気の済むまで思いっきりするよ」
「ほ、ほんと!?良いの!?」
「うん、これで幸田さんが谷中と付き合えるかもしれないんだったらお安いご用さ」

さっきまで目に涙を溜めて、今にも泣き出しそうだった顔がどんどん明るくなっていく。
やっぱり可愛い子の泣き顔は見たくないしな。


「あ、ありがとう園田君!」
「いやいや、こんな事で幸田さんのお役に立てるなら喜んで」

あわよくばこんな優しい人がいるなんて!
将来有望でカッコいいだけの谷中君より園田君の方が良いわ!園田君、好き!
って感じになれば良いなと最高の笑顔で言葉を返したつもりだったが、実際にはどう映ったんだろう。
まぁ、幸田さんが言葉を詰まらせつつ乾いた笑いを返した辺り、イマイチ効果は薄かったようだけど。

「……あ、あの……でもね……」
「?どうしたの?まだ何か問題がある?」
「……あの……言いづらいんだけど、実はあたし……キスした事ないの……
だから上手く出来るか心配で心配で……」

悲痛な顔をするから何かと思ったけどそんな事か。


「大丈夫だよ。こう見えても僕は経験豊富なんだ。
おかしな所があったらちゃんと教えてあげるから、幸田さんは気にせず好きなようにやってみて。
そうだな……自分の理想のキスをやってみよう」
「う、うん、わかった!ちょっと恥ずかしいけど…やってみる。
へ、変な所があっても笑わないでね?」
「笑わないよ。……それじゃあ、早速始めようか……」

そういうと幸田さんは、息をするのも躊躇うように身体をカチンコチンに硬直させてしまった。
初めてだもんな、仕方ない。
けどこのままじゃ何時までたっても終わりそうにない。


「幸田さん、もうちょっと近寄ってくれるかな?」
「は、はい!」

緊張してる所にいきなり呼ばれびっくりしたのか、身体をビクンと跳ね上げ、駆けるように僕の傍まで移動してきた。
その距離わずか50cm。
こんな距離で異性と相対してるなんて、他の人が見たら絶対勘違いされる光景だろう。
想像するとちょっと得意気になってしまう。


「幸田さん……?」
「ひゃっ、は、はいっ!よ、よろしくお願いします」
「違う違う、自分の理想のキスだよ?そうじゃないでしょ?」
「あっ、う、うん。ごめんなさい。なんだかドキドキしてわけがわからなくて……
おかしいよね、好きでも何でも無い人相手なのに」

悪気の無い、何気なく放たれる一言に傷つく。
ショックを受けてる僕の耳に、園田君は谷中君……園田君は谷中君……園田君は谷中君……
と呪文のように小さく言葉を繰り返す幸田さんの声が聞こえてくる。
しばらく言葉が続いた後、決心したかのように僕をじっと見つめてくる。
すごくまつ毛が長い。
きめ細かな肌、隙の無い整った顔立ちだが、どこか愛嬌のある可愛らしい顔。
改めて確信する。
この娘はとても綺麗だ。


「そ、それじゃあいくね……園田君……す、好き」

ちゅっ


短い愛の言葉を囁くと僕の両肩を掴み、そのまま背伸びして軽く唇を押し付けてきた。
本当に一瞬だけの、初心さがありありとわかるキス。
柔らかく薄いながらも弾力性のある唇の味。
しかもこれが幸田さんの初めてのキスだ。
嬉しくないと言ったら嘘になるが、だがしかし、これで本当に大丈夫だろうか?
こんな子供同士がするような一瞬だけ触れ合ったようなキスでは判定されないのではないか?
ふとそんな疑問が浮かび上がる。
念には念を、というしここは一つアドバイスをしてあげた方が良いだろう。

「幸田さん、確かに幸田さんの理想のキスは可愛いらしいし、らしさが出て良かったと思うよ。
勿論僕も嬉しかったけど、あれだけじゃちゃんとキスした、って言っても認めてもらえないかも……」
「え、そ、そんな!あたし一生懸命キスしたよ!?」
「うん、それはその真っ赤な顔を見ればわかるよ。
でも僕達は幼稚園児じゃないんだからさ、もう少し進んだ大人のキスをしてみようよ」
「お、大人の!?」
「うん、大人の」

これだけ念を押せば大丈夫だろう。
幸田さんも想像し、ただでさえ赤かった顔を更に赤く染め、頬に手をやりいやいやと可愛らしく首を振っている。
仕方が無い、もう一押ししてあげるとしよう。


「幸田さん、谷中とつきあいたくないの?」
「そ、そんな事無い!あたし谷中君が本当に好き!大好きなの!」
「じゃあここで頑張らなきゃ。でないと一生後悔するよ?
あの時園田君と思い切りキスしておけば谷中君と付き合えたのになぁ、
とか数年後に振り返ったりするハメになるよ?」
「い、嫌!そんなの絶対嫌!」
「でしょ?だからさ、もうガッとやっちゃおうよ。
大丈夫大丈夫、相談なんだからさ、どんな変態的なキスしたってノーカウントだよ」
「そ、そっか……そうだよね。……うん、相談なんだし、恥ずかしがる事なんて無いんだよね。
何勘違いしてたんだろう、あたしったら恥ずかしい……
も、もう一回!もう一回するから!チャンスを下さい!お願い!園田君!」

そう言うと幸田さんは長い黒髪をなびかせ、深々とおじぎをした。
ここまで素直にお願いされると気持ちが良い。
僕も気合を入れ直して頑張らなくては。


「よし、それじゃあもう一度やってみようか!
羞恥心なんか取り去って、谷中が認めざるを得ない、いやらしくねっとりとしたキスをしよう!」
「よろしくお願いします!」

顔を輝かせ、元気な返事を返す彼女に満足した僕は椅子に腰掛け、
少し足を広げて人一人が座れるようなスペースを作る。


「さ、ここに座って」

自分の太ももをぽんぽんと叩き、幸田さんを導く。
恋に生きる決意をした女の子は強い。
幸田さんは頬を赤く染めながらも、ゆっくりと近づいてくる。
距離が数十センチになると自転車を跨ぐようにして僕に覆いかぶさってきた。
誰が清楚な幸田さんのこんな淫靡で、素敵な格好を想像しただろう。
今の彼女は僕の太ももの上に大股開きで乗っかり、足と腕の力を使いぎゅっと密着している。
彼女の柔らかいお尻や太ももや胸が、余すことなく僕の体に伝わってくる。

「園田君のエッチ……女の子にこんな格好させるなんて……」
「僕はここに座ってって言っただけだよ?こんな格好をしてるのは幸田さんじゃない。
エッチなのは幸田さんだよ」
「だ、だっていやらしい大人のキスをするんだよね?
じゃあ雰囲気も作る為にこういう体勢も取らなきゃいけないって考えて……
ま、まずかったかな?」

ドラマや映画で知ったのだろうか。
経験はなくとも出来うる限りの想像力を働かせ、行動してくる。
なんとか雰囲気を作り出そうと、僕の太ももの上でもぞもぞと動く美少女も悪くない。


「いや、まずくないよ。むしろ大歓迎。幸田さんがすごく上手いんでびっくりしてる所」
「そ、そう!?そうかな……えへへ」

はにかみ、照れながら笑顔をこぼす彼女の頭の中は、
谷中と付き合えるかもしれないという嬉しさで一杯なのだろう。
妄想の相手が自分じゃないのが残念だけど、未来を想像し、幸せそうな顔を
息がかかりそうな位の近距離で見るのも悪くない。


「さ、それじゃあこのままやっちゃおうか。谷中と幸田さんが付き合う為に」
「うん、私と谷中君が付き合う為に」


ふ、んっ、ふぅっ……んぢゅ……ぢゅるっ……


二度目と言うことで勢いもついたのだろうか。
口付けを交わすと、首に回された手に力がこもり、引き寄せられるような激しいキスへと変化した。
幸田さんの舌が僕の舌を求め彷徨い、口内に侵入してくる。
さっきとはうって変わって攻撃的な、男を求める為のキス。
耳元が腕で塞がれてる所為で、ねちゃねちゃと交わる粘膜の音がいやに大きい。

「どう?っはぁ……どう?園田君……んふっ、ふぅっ、んちゅっ
これなら谷中君も、……ちゅぴぃっ!……納得、してくれるんじゃ……ないかな?」
「ま、まだまだ。もっと涎を垂らして、だらしなく吸い付かないと谷中は納得してくれないよ。
あいつは結構頑固だからね」
「ま、まだ激しくしないと駄目なの?」
「当たり前だよ」
「うぅ……わ、分かった……はぁ、ぷ……」


ぢゅっ、ぢゅりゅぅうううううぅぅうっ!!


多少の不満を現しつつも、多量の唾液を分泌させ、先程より激しく舌を絡ませてくる。
僕は口を開けてるだけだから楽だけど、これだけの動きだと幸田さんは結構大変じゃないだろうか。
時には上唇から下唇まで味わうように舌を這いまわし、
時には僕の顔を両手で押さえつけ涎を流し込み、あの手この手で僕の口内を蹂躙してくる。

「ちょ、ちょっと園田君……お尻、触ってる……」
「あ、ご、ごめん、あんまり気持ちよかったからつい無意識に手が……」
「谷中君が言ったのはキスだけなんだから。
私から何かするのは良いけど、園田君が私を触ろうとしたりするのは絶対駄目だよ」


そう言いながら僕を軽く睨み、怒りを露にするが気づいていないのだろうか。
幸田さんの腰が押し付けるように前後に動いている事に。
こんな事をされては男ならたまったものじゃない。
とっくの昔に僕のモノは臨戦態勢に突入し、連続する刺激で今にも吐き出してしまいそうだ。
こんな情けない状態が幸田さんにばれてなければ良いけど……
そう思いチラッと顔を向けると幸田さんとばっちり目が合ってしまった。
一瞬驚いたような顔をしたが、すぐに妖しい微笑みへと変化する。

「んふぅ、ふっ、んんんぅ、これもっ、大人のキスの……っ、はぁっ、雰囲気作り……だよね?」


そう言いながら先程より更に激しく、しかも的確に急所を攻めるように擦り付けてくる。
勃起したモノとオマンコが、ズボンと下着越しに絡みつく。
一擦りする度、下着越しにねちょねちょといやらしい音がしている。
ここからでは見えないが、もう幸田さんの下着はその役割をほとんど果たしていないだろう。
これがほんの10分程前までキスの仕方がわからないと言っていた人なのだろうか。
僕を見つめ、表情のわずかな変化からどこをどうすればどうなるのか確実に読み取り、実践してくる。


「キスなのに……こんなにしちゃって……っ、ふぅっ、んはぁあ……」
「ちょ、ちょっと、幸田さん、このままだと……んんんっ!」
「んんんんっ、……っちゅぅうぅううっ!んふ、このままだと……何?」

なんだ、この妖艶な笑みは。
こんなスケベな匂いをさせたまま笑顔で睨まれて、抗えるわけが無い。
ここは幸田さんの思うがままに行動させるのが得策だろう。

「なぁに?何も無いの?……ふふ、知ってるよ。園田君、さっきからおチンチン大きくしてるでしょ。
でも駄ぁ目、これはキスなんだから。
ぢゅりゅうううううっっ!……ぢゅぱっ!ぢゅっ……っぷはぁっ……。
あたしと谷中君が付き合う為のキスなんだから、園田君は何もしちゃ駄目。
こうやっておチンチンにあたしのぷりっぷりのオマンコ擦り付けるのも、
傘みたいに広がってる部分とぷくって大きくなってるお豆を重ねるのも、
全部、全部、ぜぇーんぶ、園田君のためじゃないよ。
あたしと、谷中君が付き合う為のキスなんだから」
「そ、そんな事言ったって、っふぉっ、こ、これ以上されると僕、僕もうっ……!」
「あは、もしかして出ちゃうの?保健体育で習ったよ?射精って言うんでしょ?
しちゃうの?キスしてるだけなのに、白いねばねばしたの出しちゃうの?」
「う、うんっ、で、出る、出ちゃうっ!」
「出ちゃう?出ちゃうんだ……経験豊富とか言ってたのに、
初めての相手にやられちゃうんだ……この変態!変態!」

ついさっきまで誰にも分け隔てなく優しい、女神のようだと思っていた人にののしられながらどぷどぷと射精する。
射精の余韻に震える僕を余所に、幸田さんはいまだ舌の動きを止めず僕の口を貪る。
僕と幸田さんに触れ合って無い部分は無いんじゃないかと錯覚するぐらいに力強く密着しながら……
こっちの幸田さんも悪くない。





「園田君、今日はどうもありがとう」
「いや、こっちこそリードするつもりだったのに逆にリードされちゃって……」
「そ、そんな事無いよ!途中から頭が熱くなって、無我夢中でキスしちゃったから良く覚えてないし!」
「ううん、すごく上手なキスだったよ。あれなら谷中も納得するんじゃないかな」
「えっ、そ、そうかな?」
「うん、きっと」
「えへへ……そうだったら良いなぁ……嬉しいなぁ……」

一瞬で恋する乙女の顔に変わり、輝く未来に希望をはせる彼女はやはり可愛かった。
これで終わりなのが少し寂しいけど、そもそも幸田さんの為にやった事だ。
上手く行くに越した事は無い。


「早く谷中に教えなよ。僕と大人のキスをたっぷり、ねっとりとしたから付き合ってください、って」
「うん!早速行ってくるね!園田君、本当に、本当にありがとう!
ちゃんと結果も教えるから!」
「いいからいいから、早く行きなよ」
「うん!じゃあまた明日ね!バイバイ!」
「うん、また明日」

幸田さんが慌ただしく出て行くと、さっきまでの雰囲気が嘘のように暗く静かな教室が戻ってくる。
僕もそろそろ帰るか、と歩き出そうとするとさっきまで座っていた場所がひどく濡れていたのに気づいた。
あぁ、そうか……幸田さん、すごい濡れてたっぽいものな……
思い出すと自然にニヤニヤとした笑いが漏れてくる。
またこんな事があれば良いなぁ……


「まぁ、とりあえずは掃除だな……」

夕暮れの暗い教室の真ん中で一人ぽそりとつぶやいて、僕はバケツに水を汲みに外へ出た。


第2話


「済まない、このクラスに園田という男がいると聞いたのだが……」

放課後の開放感で喧騒にまみれる中、凛とした声が教室中に響き渡った。
一瞬の静寂の後、皆何事かと声の主を確認すると再びざわめきを取り戻す。
あの独特の喋りと凛々しい声。
そんな人間がこの校内に二人といようはずもない。
開け放たれた扉の前で立っている人物で間違いないだろう。
声の主は青山悠。
この学園内で最上級生に当たる生徒だ。
更に付け加えるなら水泳部部長であり、インターハイ200m・400m個人メドレー優勝という輝かしい経歴を持つ。
なんでもオリンピック候補にも選ばれているらしい。
凛としたルックスの良さも相成って、既にスポンサーが何社もついている時の人。
そんな有名人が一体なんの用だろう。


「園田は僕ですけど……」
「む、貴様か。……なるほど、噂通りの男のようだな」

噂とは一体どんなものだろう。
まぁ良い噂が立つわけなど無い。
どうせ気持ち悪いのがいる、とかその類のものだろうが流石に体を下から上までじろじろ見られ、
しかめ面をされては良い気分はしない。


「……まぁいい。ついてきてくれ」
「え、ちょ、ちょっと!」

そう言うや否やこちらの意見も聞かず、ずんずん先に歩いていく。
これはついて行った方が良いのか、多分良いんだろう。
そんな事を考えてるうちに先輩の体がどんどん小さくなっていく。
仕方がなく走り出し、後を追うことにするがついていくのがやっとだ。
しかしこの人は息を乱す様子もなく、涼しい顔のまま歩いている。
その乱れない整った横顔を見ると思わずドキッとさせられる。
こんな人が彼女だったら毎日楽しいだろうなぁ……


「よし、この辺りで良いだろう」

妄想にふけっているところを先輩の声で現実に戻された。
先輩の横顔に見とれながらついて来ただけで何処に向かっているかはわからなかったが、
周りの様子を見るとどうやらここはほとんど使われることの無い、第三用具室のようだった。
こんな人気の無いところで一体何の用だろうか。


「実は貴様に頼みがあって来たのだ」
「……頼み?」
「うむ、頼みというのはだな、私にぱいずりふぇらというものをさせて頂きたいのだ」

突然の申し出に頭の中がからっぽになる。
えーと……なんだって?


「いや、勘違いしないで頂きたいのだが決して私が貴様を好きだとか、そういう感情を持っているわけではない」
「はぁ……」
「実は半年ほど前からずっと練習を見てやっている男がいてな……何、ただの幼馴染という奴だ。
だがその男の頑張っている姿を見続けていると、何故か胸がぎゅっと締め付けられるようになってしまってな。
何分初めての出来事なので病気かと思い父上に相談した所、それは恋だと断言されたのだ。
なるほど、確かにそう言われれば様々な症状を追求してみるとそうとしか言いようが無かった。
そこでいざ告白!と行動出来れば良かったのだが、どうやら我が家の家訓に女は好きな男と告白し付き合うにはまず園田正気、つまり貴様の事だ。
貴様にぱいずりふぇらなるものをしてやらなければ駄目らしいのだ。
正直そんな家訓があったとは初耳だったが、父上の言うことなのだ、間違いは無いだろう」

あきれて言葉が出ない。
先輩は自分の言っていることがわかってるんだろうか。


「さぁ、そういうわけでいざ、ぱいずりふぇらだ!さぁ!さぁ!」
「いや、あの、先輩、パイズリフェラってどうするか知ってます?」
「何を世迷言を、これでも予習はかかさぬ。
父上の書斎に隠してある淫猥な書物を拝見し、どういう事をすれば良いかはわかっているつもりだ」

まさか娘に隠していたエロ本を見られるとは。
しかも娘が実際にそうする為の勉強に利用するとは、想像もしてなかっただろう。
父親が少し可哀想になる。


「いえ、わかっているなら良いんですけど、その……先輩、あれでしょう?」
「?……あれ、とはなんだろうか?はっきり言え」
「あの、非常に言いづらいんですけどそもそもパイズリって男のあれを胸で挟むものじゃないですか。
フェラならまだしも先輩のその胸でパイズリは厳しいんじゃないかと……」

そうなのだ。
容姿端麗品行方正スポーツ万能成績優秀と全てを兼ね備えた無敵の先輩だが、今回に限り一つだけ大きな欠点がある。
ズバリその胸の大きさの事だ。
決してスタイルが悪いわけではないのだがパイズリをするにあたり、なんというか、その……
率直に言うと、平坦と言っても良いその平らな胸ではさぞ苦労するだろう。
というか無理だ。
本来なら非常に嬉しい申し出にスキップをして学院内を回ってもおかしくないのだが、
現実問題それは不可能なのだ。
まさに蛇の生殺しだ。


「なんだそんな事か。問題ない、ちょっと待っていろ」

そう言い出すや否や先輩は体育会系の得意技である早脱ぎを披露し始めた。
慌てて止めようとしたものの、その恐るべき早技と、
先輩の下着が見てみたいという年頃らしい葛藤に適うべくも無く、
数秒後には僕の目の前に見目麗しい純白のサラシが曝け出されたのだった。


……ん?サラシ?

「ん?なんだ?そんなにじっと私の胸を見つめて」
「いや、先輩……それ、サラシですよね?」


何度目を凝らして見ても目の前に物質に変化も無く、それは現代ではつける者などきっと誰もいない、
あの時代劇なんかで良く見るサラシと呼ばれる類の物であった。

「あぁ、そうだ」


何の淀みも無く、サラッと言いきられた。
やはり間違いないようだ。
古風な人だとは思っていたがまさか下着まで徹底しているとは。
ブラジャーが見れなかったのは残念だが、良く見るとこれはこれでなかなか……
……?あれ?なんだ?何かおかしいぞ?
いや勿論サラシがおかしいという事は分かっている。
今違和感を感じているのは別の、あの胸元の事だ。
やけにきつく締め付けられギチギチのような……

「遠慮の無い視線だな、まぁ待っていろ。すぐ準備をする」


そう言うと先輩は胸元に手をかけ、サラシを一気に外してしまった。
正確に言えば、そのサラシは外す必要が無かった。
手を少しかけると、力ずくで強引に抑えられていたのだろうか。
凶悪なおっぱいと言う名のモンスターはサラシをブチブチと引きちぎりながら、
ぶるるん!と今まで聞いた事も無い叫び声を上げ、元気良く飛び出した。

「どうだ?」


ふふん、と自信満々な顔で先輩はおっぱいを曝け出したまま見下ろしてくる。
確かにその自信も無理は無い。
今まで貧乳どころか絶壁だと思い込まされていた胸は実はその真逆。
たわわに実った柔らかそうな二つの果実はスイカか、メロンか。
巨大な存在感を示すその先端には大き目の乳首をぽっちりとつけ、目一杯アピールしてくる。

「お、大きい……」
「そうだろうそうだろう、感謝しろ。
なにせ父上以外の男でこの事を知ったのは貴様が始めてだからな。
泳ぐのに邪魔だからこうしてサラシで締め付け、少しでも抵抗を少なくしようとしているのだ」


思わずつぶやいてしまった僕の声に、先輩は大層満足いったようで胸をそらし反り返ながら喋り続ける。
正直それから先の言葉は耳に入ってこない。
声を発する度に反動でぶるんぶるんと揺れる胸に釘付けなのだ。
若さに溢れた瑞々しい肌は重力に逆らい、先端はピンと上を向いていた。

「い、一体何センチぐらいあるんだろう……」
「ん、やはり気になるか、まぁ大した事は無い。ほんの三尺三寸といった所だ」

余りの大きさに無意識に口をついで出た失礼な言葉に恥ずかしがる様子も無く、あっけらかんと答える。
ていうかなんだその単位、どこまで古風なんですか。

「えーと……確か一尺が大体30センチで……一寸が3センチだから……きゅ、99センチ!?」
「うむ、今の単位で言えばそんな所だな。ちなみにカップ数とかいうものはえいちだ。
どうだ?これでも私にぱいずりふぇらとやらは不可能か?」
「いえ、いえ、いえいえいえいえ!滅相も無いです!」


その答えに満足いったようにうなずくと、鋭い目で僕を睨みつける。

「そういうわけだ、私と浩太の未来の為に覚悟してもらうぞ」
「浩太……?それが先輩の好きな幼馴染の名前ですか?」
「あぁ、そうだ。田所浩太、それが奴の名前だ。
奴も小さい頃は悠ちゃん、悠ちゃんと私の名前を何度も呼んで後ろをついてきたものだったが、変われば変わるものだ。
時折見せる練習中のあの真剣な顔付きに私はもうメロメロなのだ!
男子三日会わざれば活目して見よ、とは良く言ったものだ」


うんうんと思い出しながら何度もうなずく様子は、本当にその男が好きなのだと確信させる。
正直その男に嫉妬を感じないと言えば嘘になる。
まぁこれも運命なのだろう。
好きな相手が僕じゃないのはとても残念だけど、しっかりと先輩の役に立ってあげなくては。

「それじゃあ先輩、よろしくお願いしますね。
大体どんな事をするかは説明しなくても大丈夫なんですよね?」
「うむ、問題無い。早くチンポを出せ」


そう言うと先輩は待ちきれないといった感じで僕のベルトをカチャカチャと外し始めた。
ズボンの中に収まっていたものがぼろんと飛び出す。

「ふぁっ!」


あの大きく立派なものを見せられ、既に僕のものは興奮で大きく勃起していた。
その所為でズボンに引っかかていたのに、力まかせに下ろしたものだから
飛び出した勢いのまま先輩の頬をビンタしてしまう。

「っ……痛……!?な……!こ、こんなに大きいものなのか!?」
「えぇ、勃起したらこんなもんですよ」
「し、しかしこれは昔見た父上のものより二回りは大きいぞ、しかも形が少し違うような……」

それは仕方がないだろう、大きさに自信はあるが僕のものは仮性包茎だ。
勃起しても亀頭は半分ほど皮に覆われ、全てをさらけ出す事は無い。

「うぅっ、く、臭い……」


違った形の男性器が珍しいのだろう、近距離で観察していたものだから匂いも自然に吸い込んでしまったに違いない。
ここ最近はチンポを洗う暇が無く、チンカスもそのままだ。
包皮に囲まれ逃げ場が無いそれは蒸れ、さぞひどい匂いを発しているだろう。

「……先輩?」
「あ、あぁ、わかっている。わかっているのだがこの匂いは……
せめて洗って綺麗にしてからでは無理だろうか」
「何言ってるんですか先輩!
そもそもパイズリフェラはチンコの汚れをおっぱいと口で綺麗にする所から始まったんですよ?」
「し、しかし参考にした文献にはそのような事は書かれてなかったぞ?」
「なるほど……分かりました、先輩。それはきっとお父さんに騙されたんです。
先輩に彼氏が出来るのが悔しいんですよ。それで中途半端な知識を与えて失敗させようとしたに違いありません」
「ば、馬鹿な!父上がそのような事を考えるはずが無かろう!」
「先輩がお父さんを信じたい気持ちは分かります。
……分かりますけどこのままだと先輩は好きな人と付き合う事は出来ませんよ?
それでも良いんですか?」
「そ、それは困る!私は浩太に告白し、男女の仲になりたいのだ!」
「じゃあここで頑張らないと、一生そうなれませんよ?」

静寂が第三用具室を包み込む。
時間にすればほんの十数秒だったかもしれない。
先輩はその間にどれだけ葛藤しただろう。
意を決しうつむいていた顔を上げ、勃起したものの先端に恐る恐る舌を伸ばし始めた。


はむっ……ちゅ……ちゅるっ、にゅくぅぅうぅうっ!

「ほっ、はぉお……うほっ、ほぅっ!」


思わず声が漏れる。
当然だ、あの先輩なんだ。
男なんか知った事かと言わんばかりの態度を取って学院内を歩き、
水泳に黙々と打ち込みその実力は折り紙つき。
テレビ受けする容姿でインタビューも連日の様に受けまくり、
今日本でもっとも有名な高校生かもしれない、オリンピック候補のあの先輩なんだ。
しかもこんな爆乳を隠し持ち、僕の目の前に曝したまま舐めてもらってるんだ。
気持ち良くないわけが無い。

「ろ、ろうら?ほんな感ひで良いのか?」


先輩は分かっていてやっているのだろうか?
口に含んだまま喋る為舌の動きは全く予想がつかない。
複雑な動きをしてランダムな快感がその口から作り出されている。

「ほひっ、い、良いですよっ。今度は皮とチンコの間に舌を突っ込んでみてください」
「つ、突っほんで……?ほ、ほうか?……にゅくっ、ぐりゅっ、にゅりゅぅうううぅぅぅぅうっ!!!」
「ふほっ!おっ、おっ!うほぉぅっ!」

初めてで手加減を知らない、遠慮のない勢いの舌が包皮の中に強引に割り込んでくる。
一気に最奥まで侵入され、カリが先輩の舌に蹂躙される。
溜まったカスは舌が動く度、一緒に左へ、右へと移動していく。

「そっ、そうっ、良い感じです。おっ、おっ、チンカスは、っ、ほうっ!舌先でこそぎ取って、下さいねっ!」
「っ、ふ、不思議な、味だ……ほふっ、ぬちゅっ……苦くて、臭くて……っはぁっ、んっ」


先輩の長い舌は先端を尖らせ、支持した通りにカリを這い回り、少しずつ、
だが確実にチンカスを自分の口へと移動させる。
カリの深い所を舌がチンカスを求め這いずり、掘り出したものを落とさないよう
包皮に擦りつけるようにしながら戻っていく快感は表現しようが無い。

「す、吸って!咥えたまま思い切り吸って!」
「んんっ、ん、んっ、んっ、じゅっ!じゅりゅっ!ずずぅぅぅううっ!!!」


先輩の綺麗な口が僕の汚いもので汚されていく。
初めてで慣れない行為に、涎と先走り汁がブレンドされた粘液は口の端から溢れ、べとべとになっている。
それでもタコのようになった口からチンポを離すまいと、顔を激しく動かしつつもその吸引力を弱める事は無い。
頬はこけ、じゅるじゅるといやらしい音を立てながらのバキュームフェラの威力は想像を絶する。
これも水泳で鍛えられた肺活量の賜物だろうか。
今まで味わった事の無い吸い付きに声が漏れ出ることを抑えられない。

「と、とりあえず、一発出しますよっ!っほぉっ!おほっ、ほっ、うひぃっ!」
「っぁ、ふっ、んんっ、んっ、んっ、んっ、んっ、っぷぁっ!お、大きくなって……!」
「は、離さないで、先輩っ!」
「んぐぅっ!?んっ、んんんんんんっ!!!!」


どぷうううううううううぅっっ!!!どくっ!どくんっ!

あの先輩に咥えてもらっているという興奮と射精感に耐え切れず、
大きくなったものにびっくりし、口を離そうとした先輩の頭を掴み思い切り口内に射精する。
予想以上の量が放出されているのだろう。
先輩の頬は大きく膨らみ、いまだチンポを咥えている口の端からも黄色味を帯びた濃い精液が泡立ちこぼれている。


「吐き出しちゃ駄目ですよ先輩!飲んで、飲んで!」
「んんっ!?っく、……じゅっ、ちゅぱぁっ、ふぅ、ん……んっ、っん、……くぅ、んっ」

涙目になりながらも、僕の言った事を素直に受け止め全て飲み干そうとする。
あごを上げ、一啜りずつ、少量ながらも確実に喉の奥へと精液を輸送する。
初めてでこれだけの量と濃さだ、さぞかし飲み辛いだろう。

「……っ、かはっ!……ごほっ!ごほっ、げほっ!……っぅぇっ……っん!
……っくぁ……き、貴様……いきなり私の口の中で果てるなど……!
いくらぱいずりふぇらをさせて貰う立場といえどこれは無いだろう!!」
「ちょ、ちょっと待ってくださいよ、パイズリフェラは口内射精をしないと礼儀にかけるんです!」
「な、何?それは本当か?」
「えぇ、まずフェラチオで汚れたチンポを綺麗にしてもらったら、
男性から感謝の印として精液を相手の口に注ぎ込み、飲んでもらわないといけないんです。
そうして始めてパイズリフェラへと移れるわけです」
「そ、そうだったのか……いくら知らぬ事とはいえ、声を荒げて申し訳なかった……」
「良いんですよ、わかってもらえれば。さぁ、気を取り直して本番と行きましょう!」
「うむ!」

会話でインターバルを挟み、先程射精したチンポも準備は万端だ。
早く挟んでくれと言わんばかりに怒張は天を向き、その時を今か今かと待ちわびているように見えた。


「さぁ、いざぱいずりふぇらだ!……あ?」

意気込んだ先輩の頬に一筋の雫が通る。
溢れ出したその先を辿ると、そこには鋭く、凛々しいつり上がった目があった。


「くっ……どうしたというのだ……
折角浩太と付き合う為にこれから貴様のチンポを挟み、舐めあげるというのに何故涙など……!」
「せ、先輩……」
「何故……」

とまどい、溢れる涙を拭うが拭いても拭いても絶える事は無く、新しい涙がこんこんと湧き出ていた。
滅多に見ることが出来ない女の人の、しかもそのイメージと全くそぐわない、
強いと思っていた人からの涙は先輩本人だけではなく、僕も混乱させた。


「涙が、止まらない……」
「……きっと……嬉し涙じゃないですか?」
「嬉し……涙……?」
「はい。初めて好きになった幼馴染と付き合う事が出来るかもしれないんですよね?
だから嬉しさが溢れて涙が出てきたとか、そんな所じゃないでしょうか」
「……嬉し涙……か……それにしては何か表現しようの無い不安感があるが……
貴様の言う事だ、間違いは無いのだろうな……」
「きっとそうですよ。だから先輩、安心して。
幼馴染と付き合う為に、僕にパイズリフェラをしてください」
「うむ……そうだな……うむ!」

顔を上げ、見開かれた目にはもう涙は一粒も見当たらなかった。
決意を込め、その大きな胸を左右に割り開き僕のチンポを取り囲む。
圧倒的な威圧感。
何故生殖器には目が無いのだろうか。
もし目があれば、さぞ神々しいものが映るに違いないのに。

「それでは私と浩太の為に観念してもらうぞ」
「はい、先輩と浩太君の為に」

ぬっ……ずりゅっ、ぐぽぉおぉおぉぉぉぉっ!!


「ふぉおおおおおっ!」

規格外の超乳が襲いかかってくる。
僕の自慢のものはすっぽり包まれ、完璧に埋もれてしまった。
ただ挟まれただけだというのにみっちりと包んだ柔肉からは、極上の快感が送られてくる。
思わず天を仰ぎ、堪えきれず目をつむってしまう。
先輩にこんな事してもらってるのに、それを見ないなんてなんともったいない事を、と思うが仕方が無いのだ。
こんな快楽を与えられては頭がおかしくなってしまう。


「っ……ふっ、どうした?まだ挟んだだけだぞ?」
「こっ、これ……まずいです……もし動かされたら……」
「……動かされたら?」

ずりぃいいぃぃぃっ!!!!


良い事を聞いたと言わんばかりにその大きな胸を上下に動かす。
最初こそ遠慮するような動きだったが、一擦りする度に先輩の血肉となり、
熟練者顔負けのものへと変化していく。
もしこれに舌の動きが加わったらと考えるとどうなるのか。
僕の腰もそれを望んでいるようだ。
先輩の動きに身を任せるのみだったが、いつか自然と腰を大きくストロークさせていた。
突き上げる度に深い谷間から亀頭が顔を覗かせる。
先輩の唇という頂上へ向かおうと最後の力を振り絞るが、静かだが荒い息が先端にかかるのみでどうしても後一伸びが届かない。

「そんなに必死になって……わかっているぞ?この後どうすれば良いか。ぱいずりふぇらなのだからな」


ちろちろと蛇のように素早く、しかし悩ましく僕を挑発するように舌を突き出し動かす。
僕が押したらその分だけあごを引き、舌を引っ込め、引いたらその分だけ舌をつき伸ばしてくる。
全てを悟っているかのような挑発的な眼を向けられ、誘うかのような淫靡な行為に、
頭の中は一つの事だけしか考えられなくなる。

「せんっ……ぱい、舐めて……っはっ、おっ!挟んで、しごいたまま、さ、先っちょ、舐めてっ!」
「じらすのもまた一つのテクニックなのだろう?父上の本にそう書いてあったぞ?」
「そ、そんなっ!おっ、お願いします!」
「さてどうするか……こうして挟んで動かすだけでも十分ではないか?」


乳圧が増す。
全体を満遍なく包む動きに大き目の乳首を利用し、カリを攻める動きが加わる。
今までの行為とこの場を支配する雰囲気で感じ、尖り肥大した先端が両サイドからカリの溝を攻めてくる。
溝奥に隠れていた粘液が乳首でかき出され、作り出される新たな快感にまた粘液が分泌される。
快楽の悪循環だ。
もうこのままでは幾分も我慢出来そうに無い。

「ふふっ、もう我慢出来なさそうだな……浩太……待っていろ
……ふぅっ、んっ、んっ、こんな男などすぐイカせて……告白、しに行くからな。
……れぇろ……っちゅ、じゅぽぉっ!」
「ふほっ!おほっ!おっ、おっ!」

待ち望んだ舌の動きが加わった。
先輩の動きが一層激しいものになる。
この短い時間で培った、異常に濃密な知識と経験を総動員し、僕を射精へ導く為だけの動き。
乳肉を根元から全て寄せ上げ圧迫したと思ったら、そのまま両手を擦らせるように動かしピストン運動をしてくる。
若さ溢れる瑞々しいもち肌に包まれ、チンポがとろけそうになる。


じゅりゅううっ!ぐじゅっ、ちゅく……ぱちゅっ!ぱちゅんっ!

99センチを超える巨乳が僕の肌を打ち付ける音と、先っぽを舐める音が絡まりハーモニーを奏で出す。
一突きとして同じ音は無い。
しかし勘違いしてはいけない。
汗にまみれながらも茎の汚れを擦り落としてくる圧迫感の強い大きく卑猥な胸も、
尿道口から溢れる汁を全て舐めとろうと包皮の隙間にねじ込んでくる貪欲な舌も、
全身で僕を射精へ導こうとする動きの全ては、彼女が恋する人に告白する為のものなのだから。


「じゅぽっ!っ、ずっ、ぱちゅっ!ちゅううううううっ!れろっ、はぁ……むっ!
ぐじゅっちゅぴぃっ!っぷぁ……えろっ、れろれろれろっ、ちゅぷぅっ、ずっ、ずずぅっ!!!」
「うほっ、ほぉぅ!」

一舐めされる度にチンポが痙攣する。
こうなれば射精まで長くは無い。
先ほどの経験で先輩もわかっているのだろう、ラストスパートをかけ一気にゴールへ導こうと口撃は熾烈を極める。
大きく開けられた口は糸を引き、迫りくる僕の亀頭を味わい尽くそうと捕食する。
逃げようとするチンポを離すまいと頬をへこませ、その吸引力を最大限に活かしてくる。
おかげで端正な顔は歪み、たこのように唇とあごを突き出しなんとも醜く、卑猥なものになっていた。
谷間はぐちょぐちょになり、どれが涎で、どれが汗か全くわからない。
上下左右、縦横無尽に動き回る双乳に挟まれたチンポに逃げる場所は無い。
乳肉の谷間を這い回る硬く熱いものは、大きな桜色をした突起物に行く手を塞がれる。
乳圧が強まり、行き場を無くしたチンポはただただ快楽に流されるのみの存在であった。


「はっ、んっ、っく、わかるぞ?もう限界なのだろう?あ~~~………ん、じゅぷぅっ!
ほのえらのひょうな部分も、んふぅっ、くぷっ!らんらんと大ひくなってるれはないか。
れぇろっ、ちゅっ、ちゅくうううぅぅうっ!!!!」
「ふほっ!そ、そんな尿道口だけ、おほぅっ、おっ、おっ!す、吸って!」

肌と肌を擦り合わせる下品な音が誰もいない用具室に響く。
太った醜い男は下にいるスタイル抜群の女をすっぽりと覆い隠すように被さり、
ただただ腰を振り貪欲に快楽を求めている。
組み敷かれた女も男の股間部分に顔を寄せるようにして蠢き、
口と豊満な胸でがっちりとロックし獣のように味わい、しゃぶりつくしていた。

「んっ、っふ、っちゅぅっっぽ!っくはっ、はぁ、っん、んんんっ!さぁ、出せ!
私の胸でも、口内でも、顔でも好きな所に出せ!貴様のその汚いものを全て吐き出せ!」
「ほひっ、は、挟んでてっ!そのまま、挟んでっ!おっ、おっ、おっ、おっ、おっ!
出すぞっ、出すぞ!このまま出すぞっ!ほぉっ!おっ、おほっ、おっ、おふぉっっっ!!!」
「んぶっ、ちょ、ちょっと待て、は、激しすぎ、んんんっ!?ま、まへと言って!
ぅっ、んっ、じゅぷぅぅぅううぅっ!にゅぷっ、ぶりゅっ、にゅくぅうううぅっ!!!!」

制止の声にも耳を貸さず、胸と口を犯しつくす。
いくら体を鍛えているとはいえ、射精寸前で暴走している男に組み敷かれている女が適う筈もない。
一刻も早くこの苦しみから解放される手段はたった一つ、自分を襲うこの男を射精させるのみであった。


「はぁっ、むっ……んんっ、んぐっ、っは、んっ、んじゅぅっ!ま、まりゃか?
はぁん、んぷっ、くりゅっ、まらなのか?」
「も、もう出るっ、出るっ、出る、出る、出るっ!」

どくっ!どくっ!どっぷぅううううぅぅうううううううっ!


二回目にもかかわらずその量は衰える所を知らない。
胸、口、顔中を多量の精液で襲い、きめ細かい肌は透明度の薄い粘液に隠されていく。
射精後も時折震え、ぴゅくぴゅくと噴き出す精子に底は見えない。

「おっ……ほっ……ほぅっ、ぉほっ、おっ、おほぉう……」
「っはぁっ!ど、どうだ、これだけ出せば大丈夫だろう」
「はっ、はい……これだけ出せばもう完璧ですよ。言うことはありません」
「そうか……すまんな、こんな事につき合わせてしまって。これで告白が出来そうだ。
……ありがとう」

精液まみれの顔もそのままに、正座し深々とお辞儀をする。
垂れ落ちてくる白濁液も気にする様子は見られない。

「そ、そんな!気にしないで、顔を上げてください!告白する為に仕方が無かったんですから!」
「うむ、だがその為にわざわざ私に付き合わせ、こんな事をさせて貰ったのだ。
せめて礼を言わないと私の気がすまぬのだ。
だから、改めて礼を言わせてくれ。ありがとう、と」


そう言い顔を上げた先輩の顔は笑顔で、僕の精液にまみれても尚、綺麗だった。
あぁ、本当にこんな素敵な人に告白される奴がうらやましい。

「さて、それでは早速告白に行くとするか。この時間ならまだあいつも帰ってないはずだしな。
っと、その前にこの顔をどうにかしないとな。貴様の精子でべとべとだ」
「それはそれで好きですけどね、僕は」
「それは告白か?すまないが私は心に決めた人がいるのでな、貴様の思いには応えられそうも無い」
「ははっ、わかってますよ、早く行ってください」
「あぁ、本当に世話になった。ありがとう」
「はい、それじゃあ」
「うむ、それでは壮健でな」
「ぉほっ!」


先輩は短くそれだけ言うと、未だに勃起している僕のチンポを一撫でして、颯爽と去っていった。
意外とお茶目な人なのかもしれない。

「しかし……ほんとに残念だなぁ……」


用具室に取り残された僕は、告白されなかった悔しさに一人寂しくつぶやくのであった。