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2chの「MC・催眠系総合スレ」をまとめてます。(作りかけだから見にくい)
生き甲斐奪取計画 - 2chMCスレッド | 彩民のMC小説

生き甲斐奪取計画

私が、この会社に新卒で入社して、もう5年目になる。

仕事には真摯に取り組み、必死に努力してそれなりの実績をあげてきたつもりだ。
「女だから甘えている」そう言われたくはなかった。だけど、女であることを殺すのではなく、女らしい細やかさや丁寧さを活かすつもりで仕事をしてきた。

顧客にも誠実に対応し、信頼を勝ち取ってきた。
顧客から上司へ、ずっと私に担当させて欲しいと言ってもらえたこともあったそうだ。
今では、社内的にもかなり重要な顧客の担当を任されている。

その私が築き上げてきた信頼が、危機に瀕している。

なんだかいつもニヤついてて、元々、好感の持てるタイプではなかった。
私のサポートについている、入社2年目の新人男子のことだ。もちろん、上司に命じられたからには、ちゃんと指導してきたつもりだ。

言われたことだけやるなら犬でもできる。

彼には、状況を正確に把握する力、自分は何をするべきかを適切に判断する力、そして、どうすればそれができるのかを考え、実践できる力を身につけて欲しい。もしも、失敗したらどこがいけなかったのかを検証し、再挑戦できるようになってもらいたいと指導していた。

ところが、なかなかうまくいかない。それどころか、こうやるようにと、言われたことをするのすら…。

言われたことは一応手をつけるが、そこには何の考えも工夫もなく正確さにも欠け、ただ形だけやってみせるだけ。何度も同じ間違いを繰り返し、口では反省したように言うけれど、その態度はふてくされていて、時間が経てばまた同じ過ちを繰り返す。

それでも私は、仕事として根気よく指導してきたつもりだ。
きつく叱っては萎縮させるだけだと思い、感情的にならないように気をつけ、順序よく論理的に指導するようにしていた。
前にも言った事だと思っても、どう言えば分りやすいかを考え、何度も何度も言い方や説明を変えて工夫しながら指導してきたつもりだった。

なのに、彼にはちっとも成長や進歩が見られない。私の指導のどこがいけないのだろう…。いや、それ以前に彼の仕事に対する姿勢に問題があるんじゃないだろうか。仕事に対しての真摯な態度や、熱心さが微塵も感じられないのだ。

一事が万事、彼の顧客への対応にも問題があった。

一度や二度ではない。
その度に私は、顧客の担当主任としてフォローにてんてこ舞いした。顧客にはお詫びしてまわって対応策を説明し、上司への報告や関連部門への調整に追われた。担当主任として全て自分のミスとして対応し、彼のせいにしたことはなかった。

だけど、彼はまた大きなミスを犯した。
(もう、限界…。)今回の彼のミスで思った。

私の信頼は大きく傷つけられてしまったのだ!。
このミスを挽回し、再び信頼を構築するまでどれだけの労力と時間がかかるだろう。

決して、難しい仕事ではなかった。まじめに書類をチェックしていれば防げたミスだし、その機会は何回もあったはずだ。もう、彼にはやる気がないとしか思えない。

私は残業の後、彼を会議室に呼び出し、彼に仕事をどう思っているのか改めて問い詰めた。

私は普段から感情的にならないように気を付けている。
ガチガチで、扱いの難しいヒステリックな女になってしまわないように。「女だから感情的だ」そう言われないようにだ。

だけど、彼のふてくされた態度を見て、私の中の何かが切れた。そして今まで流してきたつもりで溜めに溜め込んだ感情を一気にぶつけてしまった。もはや指導とは言えず、ただの罵倒だった。最後には彼の目をにらみ付けてクビにしてやる!とさえ言い放ってしまった。
もちろん私の権限でできることではない。

次の朝は、何だか頭が重く、少し頭痛がして目を覚ました。

昨日は自分でもびっくりする程、激情してしまい、もうその後の事は何も思い出せない。
彼も何か言っていたようだったが、何を言っていたのか、それどころかどう言ってその場をおさめ、どうやって家に帰ったのかすら思い出せなかった。
逆に思考は妙にクリアで、冷静に思った。(やっぱり彼を許せない。彼は私の大切な「信頼」を奪った。だから私も彼の大切にしている何かを奪ってやらないと気がすまない。)

(彼の大事なものってなんだろう。)

彼には、恋人もいなければ、大した財産もないことはわかってる。やっぱり職かな。私が上司に掛け合えばクビにするのを可能かもしれない。
だめだ。
彼の実家では商売をしていて、それなりに調子がいいらしいと、誰かが言っていた。クビになっても、ヘラヘラとそこに収まるだけだろう。だからと言って、彼の実家をどうにかするというのはハードルが高い。

物がだめなら事でもいい。何か彼の楽しみ、いや生き甲斐のようなものはないだろうか。
趣味はパソコンのゲームやDVD鑑賞位しかないって言っていた。こんなのしかないのか?だめだ。

いや、思い出した!
いつどこでだったかは思い出せないけど、彼は確かに言っていた。
彼はソレが大好きで、自分は毎日毎日そのためだけに生きているようなものだと。
仕事をするのも、趣味のゲームもDVDも全てこのため、いわばソレが生き甲斐みたいなものだと。
手段は選ばない、どんなことをしてでも彼からその生き甲斐を奪ってやる!

自分から私に弱点を白状していたなんて、彼があわれにも思えもしたけど、情けは無用、自業自得だ。

そこから私の計画は始った。

計画第一段階「社内保身工作」

まずは、彼が退社させられたり、配置転換されては計画に支障がでるので、彼のミスであることは出来るだけ伏せた。
だからといって、私自身の責任問題にされても都合が悪い。私は、今回の事がいかにも手順や手続きの仕組み上の問題で、不可抗力な事故であるように工作した。

そして、以前から練っていたその問題点の改善案を提示した。逆に、これが高く評価されたのは予想外だった。
社内の一部で示しがつかないとされ、私は少し重要度の落ちる顧客に担当を変えられたものの、彼のサポートが必要だと言い張りペアは維持する事ができた。


計画第二段階「関係改善工作」

彼には、会議室での罵倒を誠心誠意詫びているように見せた。

彼は私の演技にまんまと騙され許してくれた。私は、高校、大学と演劇部で、大学では部長を務めていて演技には自信があった。
だけど、あれだけ罵倒されてこんなにあっさり許すなんて少々拍子抜けした。

それ以来、私は必要な業務は全て自分だけで必死にこなしていった。
彼にはほとんどどうでもいい仕事を任せて、指導するフリをしていたけど、さぼっていても決して叱ったり、厳しく言ったりはしなかった。努めて優しく、そして色っぽく接するようにした。
全ては彼を油断させて計画を進めるためだ。

以前から彼が私のカラダを見る時のいやらしい視線には気が付いていた。特に胸をチラチラ見る時のあの目つき。
ずっと嫌悪感しかなかったけど、今はそれが彼の隙になる。

私自身、女としての外見の魅力には、まるきり自信がないでもなかった。

確かに高校、大学では少しきつすぎる性格が災いして、彼氏なんていなかった。会社に入ってからは、そこは気をつけていたし恋愛も経験したが、仕事の方に夢中で長続きはしなかった。
だけど常に言い寄ってきたり、口説いてくる男はいたし、いきなり結婚を申し込まれたことだってあった。

女友達だって、おせじもあっただろうけど、いつも私のプロポーションや結構大きめの胸を羨ましがっていた。
飲み会の度に「あんた、はっきりいって美人なんだし、よっぽど選り好みしなければ、大抵の男ならそのカラダで落とせるのにもったいな過ぎる、宝の持ち腐れ!」と冷やかされていた。

かなり抵抗はあるものの、これは計画にはおあつらえ向きの武器だ。
これを使わない手は考えられない。

私は、指導役という立場を利用して、可能な限り彼と二人きりになる時間を取るようにし、胸の谷間を見せるようにしむけてみたり、さりげなく彼に触れたり、事故を装って胸を押し付けたり、彼の性的な欲求を高めていった。
そして、恥らうような演技をしつつも彼のズボンが膨らんでいるのを確認していた。

彼もまんざらでもないらしく、ニヤついている。
いや、それは元からか。何も知らないで、哀れなものだ。


計画第三段階「関係深化工作」

ここからが計画のキモだ!

残業の後、おごってあげるからと彼を誘って食事に行った。食事中は、できるだけ色っぽく振る舞い、ブラウスの胸元を少し開けて、彼を誘惑し続けた。彼は、何も知らずにだらしなくニヤニヤしている。
思う壺だ。
そして、少し酔ったフリをして強引に彼のマンションになだれ込んだ。

私が奪おうとしていることを考えれば覚悟はしていたものの、予想以上でドン引きだ。開いた口が塞がらない。

そりゃあ、男の一人暮らし。ちらかって汚いのは仕方がないのかもしれない。だけどここまで圧倒的とは…。

変にゴテゴテと付属物の多いパソコンの周りには、うずたかくゲームのパッケージが積み上げられている。パッケージには縛られたり、監禁されたりして泣き叫ぶ女の子。笑顔の女の子のものも多いが、それでも首輪をつけられたり、いやらしい事をさせられている。

DVDプレイヤーの周りにも、同じように首輪をつけられた女性のAVや、エッチなアニメばかり落ちている。
更に、部屋中にばら撒かれている、エッチな雑誌や漫画。

奴隷、調教、監禁、陵辱、服従、拉致、レイプ…。

そんな単語が部屋中から私の視覚に押し寄せてくる。いや、目を通して脳を侵食される感覚さえ覚える…。
一気に吐き気が込み上げる。

(ダメ!ここで逃げる訳にはいかない!)

「ごめん!トイレ借りるね。」
打ちひしがれた顔を見せずに、薄汚いトイレに駆け込み、声を殺して吐いた。うがいと、マウスケアでそれを悟られないように工作。
そして、薄汚れた鏡を見つめて、つい弱気になる自分に気合を入れる!

(ここからが勝負だ!忘れちゃダメだ、彼から大切なもの、生き甲斐を奪ってやるって決めたじゃない!)

「ふふふ~、ごめんね~。おかしいなあ、そんなに飲んでないのになあ。あらら、っと!」
とぼけたフリをして、彼にしなだれかかる。
そして彼に顔を近づけて目を見つめ、切なそうな目でつぶやく。

「お願い、抱いて…。」
彼にこんなことを言う、自分にゾッと寒気を感じたが、顔に出ないようにこらえた。

暫くの間をおいて、彼は私の肩を抱いた!
(かかった!)

それは、計画の進行を意味していた。
だけど計画とは言え、計画とはいえ…、私には、屈辱にまみれた地獄のような体験でもあった。

私も処女ではない。
セックスがどんなものかは知っているつもりだった。だけどこれは、私の知っている「セックス」ではなかった。言わば「了承を得てのレイプ」、そう思った。

彼はいつから引いてあるのかわからないような布団に私を押し倒し、私の口にがむしゃらにむしゃぶりつく。
私の唇と舌を自分の舌でなぶりものにするようにねぶり倒し、私の唾液を吸い取りつくし、その後には自分の唾液を私の口の中に流し込んで飲ませた。

その間も、彼の手は絶えることなく、そして荒々しく私の胸をもみしだき続けている。
私の口を犯しつくした彼は、今度は強引にブラウスとブラを剥ぎ取り、獲物に飛びかかる猛獣のように私の胸にむしゃぶりついた。
(イタイ!イタイ、イタイ…。)
性的な快感は一切なく、ただそれだけだ。
大きく口を開けて胸にかぶりついた彼は絞るようにぢゅーぢゅーと吸い、鼻息を荒くして乳首を歯でグニグニと噛んだり、舌ではじたりしてなぶった。
そして、もう一方の胸はつぶされるかと思うほど強く強くぐにぐにと揉みつぶしたり、無理に乳首を引っぱったりしてもてあそぶ。

左右交互に何度かこれを繰り返して更に興奮した彼は、そしてついに私の下着を強引にずらして剥ぎ取った。
(コワイ、コワイ…。)
彼は、既に下半身はだかで、ずっと私にこすりつけていて、はちきれんばかりにいきり立ったモノを私につき立てようとした。

「イタッ!イタイ!」
私は、つい声をあげてしまった。

だって、仕方がない。こんな乱暴で自分勝手な愛撫で濡れる訳がない。
彼は「チッ!」と舌打ちをして自分の手に唾を吐き、それを私のアソコにべチャッとなすりつけて、強引に無理矢理メリメリと私の中にねじ込んだ。もちろん、それでもまだ痛い。
でも彼にはそんなことは関係ないようだった。彼は、さげすんだようにニヤニヤと私の顔を見下ろしながら、時に気味悪く笑い声を上げながら、ただただ激しく乱暴に私に腰を打ちつけた。

3回ほど中に出されただろうか。
この計画のために以前からピルを服用していたので妊娠はしないはずだが、気持ち悪いものは気持ちが悪い。やっと満足したらしい彼は、強引に私のカラダを起こさせ、いきなり口に突っ込んできれいに舐め取らせた。
そして、ぐったりと倒れている私の横にあぐらをかき、手慰みに私の胸をもちゃもちゃ揉んで、薄ら笑いを浮かべている。

(ここだ!)

私は計画を進める気だ。だけど…、だけど声がなかなか出て来ない。
(いいんだろうか、目的のためとは言え本当にいいんだろうか。頭の中を駆け巡る疑問符。
だけど私は既にこの計画のために、このカラダを生贄に捧げた。これを無駄にはできない!)

「ねえ…、私、あなたに抱いてもらえて嬉しかった。激しくてすごくよかったよ。私もう離れたくないよ。
よ、よかったら…、もしよかったらだけど、私と…、つ、つ、付き合ってくれない?」
(さあ、罠に食いついて!)
 ・
 ・
 ・
(???フ、フラレタ???)

計画第三段階「関係深化工作」失敗

心のどこかに断って欲しいという気持ちはあったかもしれない。だけど、言ってしまえば彼はこの罠にかかるだろうという自信、いや確信すら持っていた。

私が嫌いかと聞けば、そうではないと言う。
では何故???

彼の話をまとめればこういうことだ。
彼氏、彼女の恋人関係になれば、買い物や遊園地、海なんかに行ってデートをこなさなければならなくなる。
しかもそういうイベントごとがなくても、日常的に話しや電話をしたりして、悩みを聞いたり、喧嘩をしたり、たあいのない話をしなければならず、やりたいこともできなくなる。

正直言って想定外の反応だった。

彼は、言わば恋愛の醍醐味といっていい部分を「面倒くさい」の一言で切って捨てたのだ。実は計画のために、そのデートで彼をどう篭絡するかの戦略もねっていた。全てが無駄に終わったと知り、私は無力感にぽろぽろと泣いてしまった。

それを見て奴は、「抱いて」と言われたから抱いてあげただけで、泣かれても迷惑だと私をののしった。

その後、どうやって家に帰ったのかよく思い出せない。気が付くと自分のマンションに帰っていた。

そして私は泣いた。
まだ、じんじんと痛む胸やアソコをシャワーで丁寧に洗いながら大泣きに泣いた。ひとしきり泣いた私は鏡に向かって気合を入れた。
「あいつから、生き甲斐を奪ってやるんじゃなかったの!?くじけるな!やりなおせ!!」

落ち込んで大泣きしたせいか、翌日の朝は、頭が重い感じがした。だけど、何だか思考ははっきりして、色々なことが浮かんできた。

そして、再び一所懸命に考えた。そうだ、交渉は断られた時から始るのだ!

計画第三段階が失敗した原因はなにか。
彼の大切なもの奪うには、彼とできるだけ長く一緒にいなければならない。彼の彼女になってしまえば、それができると思っていた。でも、彼は恋人を欲しがっていない。ここが読み違えたポイントだ。

ではどうすればいいのか。

彼は、私か少なくとも私のカラダには興味を持ち、価値があると思っているはずだ。恋人になる以外で、彼に日常的にしかも私生活を含めて一緒にいる方法はないか。

結婚?妻?
ダメだ、結婚なんてさらに面倒だと思われるだろう。

他にどんな方法があるのか。あ、セフレだったらもしかして…。いや、それではいつも一緒にはいられない。

そして、ふとひらめいた。そうだ、「奴隷」だ!
彼に犯されながらぼんやり見つめていたゲームのパッケージから、自分で思いついたのだ。

私は早速、思い出せるゲームのタイトルを書き出し、内容を調べた。更にネットで彼の好みそうなサイトを細かく読み込み、彼の好みの奴隷像を組み立てようとした。だけど、方向性がいくつもあり、なかなかまとまらない。

計画を諦める気などない私は、それからも物欲しそうに彼に色目を使い続けた。仕事中にも人目を忍んでは彼を誘惑し続けたし、彼もそれを嫌がっている様子はなかった。

更に、あんな事があっても、折りを見つけては彼の部屋へ行った。
新しいゲームをしてるからとか、AVの発売日などに断られることもよくあったが、甘えた演技でねだってみせれば、まんまと受け入れることは多かった。

そして私は…、その度に当たり前のように犯された…。
それは、何度体験しても辛く屈辱的な時間だった。

だけど、ただただ犯されていた訳ではなかった。
全ては、計画のため、彼の生き甲斐を奪うためだ。彼の部屋にあるゲームやAVを更にできるだけ覚えて帰って内容を調べ、その傾向を調査し性癖を分析していたのだ。
そして彼の暴力的な陵辱に少し慣れてからは、こちらからいくつかのアプローチをして反応を観察し、ゲームやAVの傾向だけでは分りにくい部分の彼の好みを確認したりもした。

ところが、彼への調査は段々やりにくくなってきた。

部屋への訪問を断られることが多くなり、最近では面倒臭そうに私を犯すことさえあった。
ある日などは、部屋に入って玄関で私にひざまずかせて口を犯し、情欲を私の口に吐き出してそのまま帰らされたこともあった。ただ一方的に私を犯す事に飽きてきているのかもしれない。

もう先延ばしは出来ない、計画実行の時だ。
そして私は調べ上げた彼の性癖、好みの全てをデータにまとめあげ、自分の頭に叩き込んだ。

前回の計画第三段階失敗は、彼に関する調査の不足が原因だった。
今度は、イケるはず。最後のチャンスになるかもしれないし、失敗は許されない。

計画修正第三段階「修正関係深化工作」

その日も、私は彼の部屋へ行き適当におざなりに犯され、すぐに帰らされそうになった。
さあ今だ!私の演技力の全てを出して彼を騙すんだ!
私は、正座をして三つ指を付いて言った。

「あ、あの!実はお願いがあるんです!私を、あなたの奴隷にして頂けませんか?!」
彼は、いきなり改まっての敬語で、しかも突飛なお願いをされて面食らっているようだ。
だけど、しばらくして彼の口元が、少しにやけた。
(よし!)

「前は彼女にして欲しいなんて失礼なことを言ってしまって、本当に申し訳ございませんでした。でも分ったんです。私が本当になりたかったのはあなたの奴隷なんです!

私を奴隷として飼って下さい!

デートとか面倒な事はして頂かなくていいんです!いつも抱いて頂いて、嬉しかったんです。
でも、思ったんです。ずっと甘えてばかりじゃいけないって、これからは奴隷として御主人様に御奉仕して恩返ししたいって!自分勝手なお願いで、申し訳ございません!でも、でも、どうしてもあなたの奴隷にして欲しいんです。」
彼の口元がどんどん緩んでくる。いけそうだ!

「何でもします!私の御主人様になって下さい、お願いします!」
私は、涙をポロっと流しながら彼をあざむく演技を続けた。

彼は何も言わずに、ニヤニヤといたぶるように私を見ている。
(どこか外した?そんなことないはず!)
自分を極端に卑下して、主人を絶対視する。そして無条件に、しかも悦んで主人に奉仕する。これが、私が考えた彼の理想の奴隷像だった。

(じゃあ、これでどうだ!)

私は、駄目押しに使おうと持ってきた小道具を鞄から取り出して、捧げるように彼に差し出した。それは、犬用の真っ赤な首輪だった。

「えっと…、勝手かもしれませんけど、もし奴隷にして頂けたら…、私の御主人様になって頂けたら、着けて頂こうと思って用意してきました!
お願いします、これを私に着けて奴隷にして下さい!私に、いつも御主人様のおそばで御奉仕させて下さい!」
ぼろぼろと涙を流しながらの、一世一代の熱演だった。

彼は首輪を手に取り、ニヤニヤと見ている。

私は、ひざまずいたまま目をつむりアゴを上げた。

暫く間をおいて、彼はそれを私に着けた。
(やった!)
「ありがとうございます!一所懸命、御奉仕させていただきます!御主人様!御主人様あぁ!」

彼は、飽きたら放り出すと条件を付けたものの、私を奴隷として飼うことを承知した。そして満足げに、にやけ続けている。
(ふふふっ、私の計画も知らずに、私に自分の生き甲斐を奪われるとも知らずに…。)
私は心の中でほくそえみ、ガッツポーズをした。

計画修正第三段階クリア!

彼が罠にかかったその日、彼は御褒美だといって、首輪を着けた私を何度も犯した。
乱暴に、自分勝手に、気が済むまで…。
(つらい、悔しい。早く終わって…。)
だけど、私が望んで奴隷になったと見せかけるためには、こちらも積極的に彼に奉仕して見せなくてはならない。私は、計画の成功に安堵しつつも屈辱に耐え、くやし涙を嬉し涙だと言って、悦んで彼に奉仕して見せた。

その日、苦労した計画進行の成功の嬉しさと、その後の屈辱に混乱して、どうやって帰ったかも覚えていない。

翌朝は、最悪の気分だった。
久しぶりにあんなに激しく犯され、しかもまるで自分が望んだように彼に快楽を提供しなければならなかったのだ。

私は、精神的にも肉体的にも大きな代償を払い、いつも彼のそばにいられる状況を手に入れた。
だけど、本番はここからだ。気を緩めちゃいけない。


計画第四段階「生き甲斐の奪取」

私は、自分のマンションを残していたものの、翌日からは彼のマンションで飼われ、そして通勤することにした。私と彼との関係は、会社にはもちろん誰にも秘密だ。バレたら転属のネタにされかねない。

それからは、彼に私が従順な奴隷に成り下がったと見せかけるための芝居で、彼をあざむく日々が始った。そして、彼の生き甲斐を奪い続ける毎日が…。

朝は毎日、彼の命令どおりにモーニングフェラで起こす。そして、朝のご挨拶。
「おはようございます、御主人様。今日も一所懸命御奉仕させていただきますので、お気が向かれましたら、いつでも自由に私のカラダを御利用下さい。」

出勤は時間をずらし、勤務中は完全にとはいかないけど、できるだけ彼を監視し、指導と称して二人きりの時間をとるようにした。
彼は気まぐれ気軽に、煙草でも吸うような手軽さで、トイレや屋上で私にしゃぶらせたり犯したりして私のカラダをもてあそんだ。
その後には、お礼を言わされる。
「私のカラダを御利用いただいてありがとうございました。またいつでもお気軽に御利用下さい。」
そして、嬉しそうな笑顔を作る。

もちろん芝居だ、そう芝居だ、芝居だ、芝居だ!芝居だ!だけど、だけど…。
分っていても、この自分を極限までおとしめる屈辱には一人で涙を流した。

それでも、仕事は以前どおり、いやそれ以上に必死にやった。なにせ彼には実質仕事はさせていない。彼の分も、いやそれ以上に集中して取り組み、人に文句を言わせない程度の実績はあげ続けた。
そして、上司には彼とのペアだからこそやれたのだと、彼のサポートの必要性をアピールするようにしていた。

就業後は、残業はできるだけ少なくし、時間はずらすものの彼を追うように帰宅した。

そして、彼の部屋では赤い首輪を着けられ、彼の命令に忠実に服従して見せて奴隷を演じきっていた。当然、炊事、洗濯なんかの家事も全部こなした。
裸で縄跳びをしてみろだの、酒を口移しで飲ませろだの、彼の気まぐれな命令にも全て応えて見せた。
毎日、風呂でも命令どおりに、カラダにボディーソープを塗って彼の体を洗う。

部屋では常に彼に注意を払って、出したそうだと思うと、すかさず「御奉仕」を願い出る。たとえば、彼がゲームをする時、DVDを観る時には、必ずお願いをするようにしている。

「私に口でお手伝いさせて下さい。少しでもお役に立ちたいんです。」
そして、フェラ!フェラ!更にフェラ!

彼は自分が動く必要のないフェラが、よっぽど好きらしい。休日には、命令で何時間も休みなくしゃぶり続け、あごがガクガクすることも珍しくはなかった。

以前は不慣れだった私もこれだけやればさすがに手馴れてくる。
しかも彼は、ここをもっと強くなめろとか、そこは舌をもっと早く動かせとか、自分の弱点を命令としてどんどん白状してくる。
おかしくて仕方がない。完全に私を従順な奴隷だと信じ込んでいるようだ。しかも、うまくできたから「御褒美」だといっては、私を犯した。

彼との行為の嫌悪感は段々麻痺し、計画の実行に集中できるようになってきた。
そして私は、もう彼の生き甲斐を奪うことに成功したようにさえ思い始めていた。

だけど、最近多くなってきた軽い頭痛で起きたある朝、彼をフェラで起こしながら気が付いた。
(ハッ、何をやってるんだろう。これじゃダメだ!)
いつのまにか私は彼の命令があるか、彼がその気になるのを待っていた。
(こんな指示待ちになってどうするんだ。)

そこで、これからは積極的に彼から生き甲斐を奪い続けられるようにしてやろうと考えた。つまり、彼が欲情する状況を自ら作り出し、その上で全て私が搾り取ってやろうということだ。そうすれば、私の目の届かないところで欲情されるリスクも軽減できるはず。


計画第四段階追加「生き甲斐の更に積極的奪取」

今まで奴隷になりすまして彼と一緒にいたことで、彼の性癖や好みはかなり把握できていた。

彼は、朝の挨拶や、事後のお礼みたいな変な台詞を考えて言わせるのが好きだ。私は自分をおとしめて、彼を持ち上げる台詞を自分でも考えて、日常の中で言うようにしたり、ねだってみせたりした。

「御主人様、私、御主人様の奴隷になれて幸せです。いっぱい出していただけるように、どんなことでもしますから、何でも御命令下さいね?」
「御主人様ぁ、御主人様の精子を飲みたいんです。おちんちんに御奉仕させていただいて宜しいですか?」

犯されている最中にも言ってみた。
「御主人様に御褒美をいただけて、私は幸せな奴隷です!ずっとずっと性処理用に飼って下さい!」
結構、効果があるものだ。奉仕や私を犯す回数が増えてきた。

次は衣装。
彼が制服が好きなことは明らかだった。私は、通販で購入した様々な制服を着て「御奉仕」を申し出るところから始めた。

メイド、スチュワーデス、ナース、セーラー服に、ブレザーやスクール水着、バニーガールに、チャイナドレス、裸エプロン…。
「御主人様に、少しでも悦んでいただきたくて…、いかがですか?これでもっと、かわいがっていただけますか?」

この効果は劇的だった。
彼は、暫く毎日のように、私に着替えさせて奉仕させたり、手錠やガムテープで拘束して、まるで拉致してきた制服の女を陵辱しているような気分で私を犯し続けた。

彼は、よっぽど制服プレイが気に入ったらしく、ゲームやDVD鑑賞の時の奉仕も制服でさせるようになった。
彼がメイドのゲームをしている時はメイド姿でしゃぶり、ナースモノの時はナース服でしゃぶるのだ。

この歳でセーラー服は無理があるとは思ったが、それを恥ずかしがる私を見て、彼はいじわるく興奮しているようだった。

その後も、私は彼の性癖と好みに合わせて工夫を重ね、彼の性欲を刺激し続けていった。全ては、復讐のため、彼の生き甲斐を奪うためだ。

彼が言っていたのを今でもはっきり思い出す。

彼はオナニーが大好きで、自分は毎日毎日そのためだけに生きているようなものだと。
仕事をするのも、趣味のゲームもDVDも全てこのため、いわばオナニーが生き甲斐みたいなものだと。

私は今、その彼の生き甲斐であるオナニーの機会を奪いつくしている。彼が、欲情した時にオナニーをさせないだけじゃない。
わざと欲情を誘ってオナニーをしたいように仕向け、その上でも彼のオナニーを阻止している。
(彼の生き甲斐を奪う計画は成功だ!私は成し遂げた!)

私は、状況を正確に把握し、自分は何をするべきかを適切に判断した。そして、どうすればそれができるのかを考え、実践したのだ。
失敗もあったけど、どこがいけなかったのかを検証し、再挑戦してリカバリーした。

(もし今、彼に全部ばらしてやったらどんな顔をするだろう。私があんたの奴隷だなんて、真っ赤な嘘。ただただ、あんたがオナニーをする機会を奪うためだけに近づいただけだって。
こいつは、どんなに絶望した顔をするだろう。泣き叫ぶだろうか、それともショックで寝込んでしまうだろうか、ふっふっ、ふふふふふ。)

もちろん、それを明かしてやるほど私はお人よしじゃない。

(これからもずっとずっと、彼に芝居がバレるまでは従順で忠実な奴隷を演じ続け、あらゆる手を尽くして欲情させて、彼から搾り取ってやるんだ。
彼に決して、二度とオナニーなんかさせてやりはしない。)

私は、すっかり彼の好みに上達したフェラテクで彼の劣情を搾り取り、そのねっとりとした劣情をのどに絡ませながらそんなことを考えていた。

めでたし、めでたし。