2chMCスレッド

2chの「MC・催眠系総合スレ」をまとめてます。(作りかけだから見にくい)
小説家と非日常 - 2chMCスレッド | 彩民のMC小説

小説家と非日常



(テーマ『なぜバトル物は不評なのか』 )
(テーマ『メリーさん』 )
(テーマ『設定だけ思いついても文才が無いと台無し、俺のことだけど』 )
(テーマ『私たちの求めるもの』 )
(テーマ『誤認、それは無限の可能性』 )


テーマ『なぜバトル物は不評なのか』



「よし、できた」

「また官能小説書いているんですか?ご主人様も変な趣味してますね」

「こんな力があるんだ、何か仕事にも役立てないとな。
 ほらメイド、『とりあえず読め』」

「・・・拝見させていただきます」

「メイド、もう読んだか?」

「今読み終わります、ご主人様」

「読んだら『感想を言え』『前に教えたとおりに』」

「分かりましたご主人様、ベッド使いますよ?」

「かまわん」

「え~、では始めます。んっ、とりあえずエロMC小説にバトルは必要ないですよね。
 MC小説の魅力は人物を一方的に、あんっ、蹂躙できることにあるわけですが、
 その魅力はMC能力者が敵対するという設定で破壊されてしまうんですよ。」クチュクチュ

「それだけでは理由にならないぞ。対等な立場の敵を降して圧倒的な優位に立ち、
 苦戦させられた敵を蹂躙することにカタルシスみたいなものを得る人も
 いるのではないか?」

「普通のバトルものなら良いんですけどね・・・んっ。同じ能力者のバトルで能力の
 使い方、わずかな種類の差などで見せ方を変えていく、ふあっ、ことが出来るわけ
 ですが、エロMC小説に求められているのはそれじゃないのです。」クチュクチュ

「手練手管を尽くしたり、相手を罠に嵌めたり、配下に後催眠を仕掛けて埋伏させたり、
 結構見せ方あるぞ?」

「ここでの問題はそれらの行為がエロには結びつかないこと、ひゃんっ、なのですよ。
 配下を奪い合ったりとか策を使ったりとか聞こえは良いのですが、結局はエロには
 程遠い描写ばかりで、んっ、エロを期待する読者を待たせてしまう。」クチュクチュ

「長いな、『三行で言え』」

「バトル描写長い
 エロMC描写短い
 読者がっかりです。ふあっ、イきそう・・・」クチュクチュ

「そういうもんか・・・。メイドよご苦労、『イっていいぞ』」

「~~~~!!」ビクンッビクンッ

「やれやれ・・・、自分が蹂躙されてまで快楽が欲しいのか?淫魔ってやつは」

「快楽は私にとっての食料です。せっかく私の力を分けたのですから、ご主人様も
 『もっとご主人様らしくして下さい』具体的にはハーレム作るとか」

「気が向いたらな。お前を調伏するときに絞られたからしばらく無理だけど」

「もうっ、約束ですよご主人様」

「わかったよ、メイド」


テーマ『メリーさん』


トゥルルル・・・ チャッ

<<もしもし、こちらしがない小説家>>

<<あたしメリーさん。今ゴミ捨て場にいるの・・・>>

ガチャッ

「こういう相手も久しぶりだな・・・」

トゥルルル・・・ チャッ

<<あたしメリーさん。今

<<『それ以上許可無くしゃべるな』
  『今から話す手順どおりにもう一度やり直せ』>>

<<・・・はい>>

トゥルルル・・・ チャッ

<<んっ、あたしメリーさん。今ゴミ捨て場にいるの・・・あんっ>>クチュクチュ

ガチャッ

トゥルルル・・・ チャッ

<<あたしメリーさん。今、ふあっ、電話ボックスの中にいるの>>クチュクチュ

ガチャッ

トゥルルル・・・ チャッ

<<あたしメリーさ、んんっ。今あなたの家の前にいるの、はんっ。
  恥ずかしいのが気持ち良いのっ>>クチュクチュ

ガチャッ

トゥルルル・・・ チャッ

「あたしメリーさん。今あなたの後ろでオナニーしてるの・・・あふっ」クチュクチュ

「さすがに悪ふざけし過ぎたかな・・・?」

「ふあっ、こっち見た♪早速命を

『お前の仕事は、目撃者に天国に逝って貰うことでなく、
 目撃者を快楽で逝かせることだ』

「早速精液いただきます♪」クチュクチュ

「その前にオナニーで自分が逝くところを見せてくれ。
 恥ずかしいのがいいんだろう?」

「あんっ、分かりました♪逝くところ見てください♪」クチュクチュ

「・・・で、その後からずっとしゃぶらせているんですか?ご主人様」

「メイド、お前が絞りすぎたせいでまだ回復してないんだよ」

「色々仕事手伝ってもらおうと思っていたのに・・・」

「夕食はすっぽんと鰻で作ってくれ。少しはましだろ」

「エビオス錠でも飲みます?」

「用意出来るならしてくれ。メイド、お前のためにもな」

「了解しました、ご主人様」

テーマ『設定だけ思いついても文才が無いと台無し、俺のことだけど』


「・・・おや、なんか暗い雰囲気ですね。ご主人様どうかなさいましたか?」

「あぁメイドか。・・・斬新な設定が思いつかなくてな、締め切りに間に合わん」

「ご主人様は締め切りがもらえるほど良い作品は書いたことがないはずですが?」

「一回言ってみたかったんだよ、『察しろ』」

「能力使わなくてもそれぐらい把握できますよご主人様・・・。
 って、設定を思いつかないから実験台になれとでも言うつもりですか?」

「そこまで察したか。なに、思いつきの設定でもやらせてみれば
 いい感じになるかもしれないからな」

「・・・この前通行人捕まえて色々試したの無駄だったんですか?」

「あれはあれでよかったが・・・ありきたりな感じになってしまってな。
 だから『一緒にMC小説の設定考えてくれよ』、メイド」

「いちいち能力使わなくても従いますって・・・」

「ご主人様って今までどんな設定思いついたんですか?」

「そうだな・・・、まず純愛物だな。
 MCされて従っていたけれど実は本当に彼のことが好きで・・・とか、
 好きだからMCかかったふりして既成事実・・・とか、
 まあ却下したけど」

「却下したんですか?今の私たちの関係書けばすらすら書けると思うんですけど」

「だからだよ。メイドのことがちらちら出てきて萎えるんだ」

「・・・昨日私を一晩中押し倒していたのどこの誰でしたっけ?」

「・・・さて次の設定説明するぞ」

「・・・まあいいですけど。そういうとこもかわいくて好きですけど」

「次に思いついたのは悪堕ちだな。
 正義でしたけど快楽最高ー・・・とか、
 悪にすっかり染まって正義馬鹿にしてる・・・とか、
 まあ却下したけど」

「また却下ですか。私を落としたときのこと書けば良いじゃないですか?」

「えっ、それだと俺が悪のように聞こえるぞ」

「MC能力あるのに、しかもしっかり利用してるのに、悪じゃないとでも言うつもりですか?」

「・・・俺は人の女をNTRするのは気分が悪くて書きたくないんだ」

「・・・実はこの前の通行人には「アーアーキコエナイ」・・・仕方ない、黙ってますよ」

「こんな感じで、発情物、人形物、常識改変物・・・、と続くわけだが」

「露骨な話題のすり替えですね。でも設定色々考えれているじゃないですか、何が問題なんです?」

「俺は斬新な設定が欲しいんだ。最初に言っただろう?」

「・・・あ、今ひとつ思いつきましたよ」

「おお!『早く言ってみろ!』」

「非エロMC小説」

「・・・何それ?」

「だってエロの描写って所詮
 ①なんか前戯→②ギシアンで気持ちいいとか言っちゃう→③あふぅ(ピロートーク)
 これで終わりですよ?いい加減見飽きました」

「謝れ!全国の官能小説家に謝れ!」

「矢吹神の昨今の限界突破の展開しかり、
 もう少しで見えそうな女子高生のスカートしかり、
 見えそうで見えない想像を促すものがよりエロを引き出す。
 小説にも同じことが言えると思うんです」

「それはつまり、エロゲーにエロはいらないみたいな感じ?」

「そんな感じです。MCエロ小説に求められているのはMCであって、
 エロは二の次なんですよ。つまり無くてもいいわけです」

「エロを求めてくる人にはどうするんだ?」

「そういう時はエロい設定でも垂れ流しておけば、読者が勝手に妄想します。例えば、
 私実は強大な淫魔で、エロ大好物・・・とか
 私はご主人様大好きで今も股間びしょびしょ・・・とか
 ご主人様命令取り消し忘れのせいで、今もバイブ着けてます・・・とか」

「バイブは夜まで外させるつもり無いから」

「ひどい・・・。とまあこんな感じで実際にエロするわけではなく、
 エロい設定だけを使って行為は妄想させる・・・というのが非エロMC小説です。
 MC描写をしっかりして行為はおあずけって事ですね」

「もしくは今みたいに既に堕ちきった事を描写していく展開か・・・。
 よし、上手く書けそうだ。ありがとう、メイド」

「どういたしまして、ご主人様。ご褒美もいただけたら嬉しいんですけど・・・」

「ご褒美ねえ・・・言葉責めでもすればいいのか?」

「ふぁ!何故に分かりましたか・・・」

「行為おあずけが良いんだろう?」

「ううっ、行為も欲しいです」

「分かったよ。今晩も可愛がってやるよ、メイド」

「・・・お手柔らかにお願いします、ご主人様」


テーマ『私たちの求めるもの』


「メイドよ、ネタをくれ」

「こちらに種を頂ければ考えますよ、ご主人様」

「そんな事言わずに『一緒に考えてくれよ』、な?」

「分かりましたよ・・・。で?何のネタですか?」

「もちろんMC小説のネタだ。今回はMCされるときの態度について考察する」

「それって二番煎じじゃないですか?MC保管庫のMC論っていう・・・」

「そそそそんなことないぞ。あれは指示の受け取り方、こっちは態度についてだ!」

「はぁ。別の角度からの考察、と言うことにしておきますか」

「よし、それでは考察を開始する。メイド、お前には『演技をしてもらう』からそのつもりで」

「かしこまりました、ご主人様♪」

「ではまずシーン①意識:無し、体:自動 始め!」

「・・・・・・」ポケー

「とりあえずスカートをまくるんだ」

「・・・はい・・・ご主人様・・・」ポケー

「よし、そのままの姿勢で①の状態が使用されるシーンを説明せよ」

「・・・はい。
 この状態は俗に言う「催眠状態」というものを指す状態です・・・。
 催眠導入シーンには不可欠で、催眠をかけた後はこのままエロシーンか
 催眠を解いて暗示でどうこうする、という2択が多いです・・・。
 性格がきつい人がぼーっと無防備になってるところにギャップ萌えを感じさせる事が
 主な使用方法になります・・・。」ポケー

「催眠と言うとこの状態を指す人が多いが、俺はあまり好きじゃない。
 理由は分かるか?」

「・・・はい。理由は相手の反応が没個性的になるからです・・・。
 この状態だと基本的に敬語を使うことになり、口調が統一されてしまいます・・・。
 それに反応もただ従うだけの画一的な反応で、ぶっちゃけつまらないです・・・。
 音声や画像が有りならともかく小説の中では進んで採用しようとは思えません・・・」ポケー

「そうだ。必要な描写であることは認めるが、文字のみで全てを表現しなければならない
 小説の場合このシーンはあまり増やしたくない類の描写だな。文才が無い俺のような
 筆者だと、このシーンキャラの名前変えただけじゃん?とか言われてしまう位表現が
 似てしまう危険性があるからな。・・・このシーンはもういい、次に行こう」

「・・・はい・・・ご主人様・・・」ポケー

「シーン②意識:はっきり、体:自動 始め!」

「・・・!?(体が動かない~)」

「説明始め!」

「この状態は暗示を仕込んだ後の状態を主に示すことになります。
 簡単に言うと、命令どおりにしか動かせないとか、動くなと言われた状態とかですね。
 命令に従い動く体を制御できずに、なんでこんなやつに・・・とか思いながら奉仕して、
 最後には悔しい・・・でも感じちゃうっ、というのが主な使用方法です。
 (勝手に口が動くって気味悪いですね~)」

「単純にエロい展開を求めるならこれだろうな。MCで蹂躙する感覚がしっかりと味わえる。
 しかし、このシーンって操っている側から見ると普通に従っている様にしか見えないから、
 女子側の視点が上手くないと筆者として辛いものがあるぞ・・・。」

「そういう時は暗示で縛ってギャップ萌えを楽しむ選択肢に持っていくしか有りませんね。
 もしくは口だけ自由にして、悪態を言わせながら奉仕してもらうとか。
 でもこういうのってたいてい悪堕ち描写ですよね・・・。(スカートめくるのやめたい)」

「悪堕ちは後味悪くなりがちだから、そういう意味でも筆者を選ぶことになるだろうな。
 ・・・よし、次いくぞ」

「はい、ご主人様。(スカート・・・ご主人様わざと放置してる?)」

「シーン③意識:制御、体:手動 始め!」

「はい、ご主人様♪」

「説明開始」

「この状態はつまり暗示で思考を制御されている状態ですね。
 単純に抵抗できないとか反抗心が湧かないとかの簡易な制御から、
 ノーパンあたりまえとかセックスは挨拶とかの常識変化まで!
 MCの本懐ここに有り!みたいな感じです」

「正直このシーンはもう少し細分化したいところだが・・・、長々説明するのはだるい。
 とりあえずギャップ萌え最高!と言っておこう」

「肝心なのは恥ずかしい行動に対する反応ですかね。
 恥ずかしいけど常識的にはおかしくないからがんばりますっ(羞恥派)か
 当たり前の行動だから別に恥ずかしくも無いよ?(平然派)かの
 2大派閥があると思います」

「ちなみに俺は平然派だな。・・・メイドよ、スカートはそろそろ下ろしていいぞ?」

「ご主人様?説明のときに自分のスカートをめくるのは当たり前ですよ?」

「そうかそうか。では次のシーンに行くとしよう」

「変なご主人様・・・」

「シーン④意識:はっきり 体:手動 始め!」

「これただ暗示を解いただけじゃ・・・っ!」

「どうした?スカートめくるのは当たり前なんだろう?」

「暗示で言わせただけでしょ!・・・う~恥ずかしい・・・」

「いまさら遅いと思うけどな・・・。まあいい、説明を頼む」

「分かりましたよ~。この状態はいわゆる「普通」の状態ですね。
 MC小説においてこのシーンがあるということは、調教前か調教後の二つで、
 特に調教後が描写される傾向にあります。
 つまり、今の私たちみたいな関係ってことです」

「過程から見れば確かにMCの成果であるが、この部分だけだとMCには見えないよな」

「途中で催眠を解いてレイプ物にシフトする場合もありますけど、それだと
 普通にレイプすれば良いだけですし。MCならではの活かし方をして欲しいですね」

「・・・これで大別した4つのシーンを考察し終えたな」

「ご主人様が好きなのは・・・まあ③以外ありえませんね」

「そうか?俺④結構好きだけど。メイド可愛いし」

「・・・ご主人様時々心に響く事言いますよね・・・」

「いつも言えば夜はもっと頑張ってくれるのかな?」

「こういうのは時々で十分です!いつも言われたら心臓が持ちませんよ・・・」

「ふっふっふ、いつも言われたくないなら夜に頑張るんだな、メイド」

「それどちらにしろ頑張る羽目になるじゃないですか・・・。まあ良いです。
 今日も張り切らせていただきますよ、ご主人様♪」


テーマ『誤認、それは無限の可能性』


「メイド、MC小説って誤認がメインで本番描写はおまけだと思わないか?」

「世の中にはおまけ目的で物を買う人もいるんですよ?どうしたんですご主人様」

「いつも思うんだが、本番の描写ってどうしてもワンパターンになって退屈だと思うんだ」

「単純にご主人様の能力が足りていないだけですよね、それ」

「そ、そんな事無いぞ!昨日だって女子校に忍び込んで色々勉強してきたし!」

「ご主人様がエロを軽視するのは賢者モードだったからですか。きのうはおたのしみでしたね」

「ああ楽しんだとも。誤認の新たな可能性を追求する事に成功したし……何だ怒っているのか?」

「怒ってませんよ。ええ、最近私を放置して何処かに行ってしまうご主人様の事なんて怒ってませんよ?」

「怒ってるじゃないか。……まあいい、今日も考察に付き合ってもらうぞ」

「お一人でなされたらどうです?私は部屋に戻りますから」

「そんな事言わずに、『話に付き合ってくれ』、な?」

「……ああ、はいはい分かりましたよ」

「というわけで、今回は誤認について考察する」

「思いつく分類をさっと挙げると……常識改変、価値観改変、感覚改変、思考改変……これぐらいですかね?」

「大別するとそんなものだな」

「というかこれMCの分類と同じですよね?わざわざ誤認と言い直す意味あったんですか?」

「ある!なぜかMCには肉体操作のみというものも含まれているからな、それとは区別する必要がある」

「要するに精神操作のみと言いたい訳ですね。それでどれから始めるんです?」

「まずは常識改変からかな。やはり誤認は常識切り替えが主流だろう」

「……ひょっとして私の常識もう弄られていますか?自分じゃ気づけないから勘弁して欲しいんですけど」

「いや大丈夫だ。今回は説明に便利な事例がたくさんあるからな、それを使う」

「昨日のですか。そうですね、きのうはおたのしみでしたもんね」

「また怒って……まあいい。常識改変の事例を紹介してやろう」

「……何が悲しくて浮気の一部始終を聞かされないといけないのでしょう……」

「まず登校時の改変から紹介しよう。あの時俺は『学校の中での衣服は制服のみ』と改変した」

「それだけなら当たり前じゃないですか。あそこの制服って何か特殊でしたっけ」

「上はブレザー、下はスカート、学校指定のニーソックスとローファー、カーディガンも寒いときはOKだ」

「そうそう、普通の制服ですよね。……ん?制服のみ?」

「そうだ制服のみだ。……もちろん下着は制服に指定されていない」

「ノーブラノーパン、一見おかしさは感じない文面だけでこうなるとは……」

「簡単な常識改変だ。抵抗もされにくい」

「もともと抵抗できる奴なんていないでしょう。常識改変は凶悪ですね」

「まあそういうな。常識改変は確かに強力だが、普段とあまりに違う行動を取らせるとまずいからな」

「常識改変は文字通り常識を改変し、対象に自分の意思による痴態を演じさせる業ですよ?
 私たちが服を着ているのも常識でそうなっているからであって、それを切り替えれば違和感も湧かないと思いますが」

「全員裸だと逆にエロくなくなる。夢が膨らむのはちょいエロぐらいだな」

「女子校で好き勝手やる奴がよくも言えたものですね。……そろそろ次に行きましょう」

「次にやるのは価値観改変だ。常識改変とは似て非なるものだぞ」

「綺麗が汚くて汚いが綺麗、みたいな感じですかね。ある物の価値を全く別にするというのは分かりますが」

「ある物とある物の価値を交換する、という使い方もあるな。例えば『体操服と制服を逆にする』とか」

「体育の授業を制服で受けさせるのですか?さぞかしパンチラが、いやノーパンだから更に酷い事に……」

「常識自体はそのままだから、スカートめくれるのを恥ずかしがりながら運動する光景が見れて眼福だった」

「そういえば授業中はずっと体操服になるんですか。汗かいた後だから透けたでしょうね」

「透けブラならぬ透け乳首を堪能させてもらった。単なる裸よりよほどエロい」

「気になったんですけど、その光景を眺めるご主人様はどうやって学校に入ったんです?」

「常識改変と価値観改変の応用だな。メイドよ、女子校といっても男の先生とか居る事はあるだろ?」

「たしかに男性が一人もいないってことはあまり無いですね。といってもあの女子校は女性だけでしたけど」

「それでも『女子校に男性が居ても不思議じゃない』という事になるだろ?」

「なるほど、そう改変しますか。『だから男性がどこに居ても気にしない』とする訳ですね?」

「そういうことだ。立場に頼らなくても居る事自体を許容させる事は出来るんだよ」

「ご主人様ってそういう方向はよく考えてますよね……」

「次は感覚改変だ。といってもよくある快感操作とは違うからな」

「ご主人様そういうの好きだと思ってましたが。昔はいっぱい天使を虐めていたでしょう?」

「快感責めで屈服させるなら、別にMCである必要は無いだろ?MCならではの操作が好きなんだよ」

「となると……視覚を弄って、いるはずなのに見えないとかですか?」

「透明人間化して着替えを覗くのは男のロマンです」

「後は温度感覚を弄って、暑く感じさせて薄着にするぐらいですか。快感操作以外あんまりやること無いですね」

「それでも補助には役に立つ。『体操服のズボンが痒く感じる』ようにしたときは夢のような光景だった」

「そんなにもじもじしているところが見たいんですか。変態ですね」

「さて最後は思考改変だな」

「スルーしましたか。変態という事実は否定しないんですね」

「思考改変はある意味MCそのものと言っても過言ではない」

「思考それ自体の改変ですからね。命令されたら従うとか、何されても気にしないとか色々有ります」

「俺個人としては命令に従わせるだけのものをMCと言い張るのは気に入らんのだがな」

「単純にエロくするには一番の方法ですが。それを使わないエロい事例が何かあるんですか?」

「あるぞ、全部の改変を駆使したものがな。メイドよ、寒いときは手をさするよな」

「そうですね、今は冬ですから」

「そこで『手をさするより股間をさする方が暖まる』と改変すると……どうなる?」

「ああ寒い寒いと言いながら股間を……うわぁ」

「当然『その行為は別に恥ずかしい事じゃない』と改変するのも忘れない。しかもこれには先がある」

「これだけで十分な惨劇ですよ……どう改変するんです?」

「メイドよ、寒い時は人の手が暖かく感じるよな」

「ああ、だから『人に頼んでさすってもらうのは普通』と改変すると。……頭おかしいんじゃないですか?」

「百合は素晴らしいよ。俺が頼んでさすってもらうことも出来るしね」

「人に頼んでオナニー手伝わせるとか……変態」

「これで全部紹介し終わったな」

「ひたすら変態趣味を露呈させた紹介内容でしたね」

「まあ気にするなよ。ところでメイド、今日は寒いなー」

「はぁ?家の中は暖房でちゃんと暖めてありますよ?」

「今日は寒いなー」チラッチラッ

「……まさかとは思いますが、やれと?最後の改変内容を実演しろと?」

「今日は寒いなー」コクコク

「いつも通り命令すればいいじゃないですか。どうせ命令されれば逆らえないんですから」

「俺はお前の恥ずかしがる姿が一番可愛いと思っているから」

「だから恥ずかしがらせるために命令しないと?……分かりました、一週間です」

「一週間何をすればいい?」

「……一週間ずっと抱きしめて離さないで……。私を置いていかないで下さい……」

「分かったよ、明日一日ずっと一緒に「一週間」……むう」

「一日」     「一週間」

「二日間」    「六日間」

「三日間」    「五日間」

「四日間」    「五日間。その代わり今日を入れてということにします」

「そろそろ夜だから助かるが、夕飯の準備とかどうするつもりだ?」

「前戯はいらないので問題ないですよ」

「メイドよ、何を食べるつもりなんだ?」

「あなたの精を」

「……俺は何を食べればいいんだ?」

「私の精を。『問題ない』ですよね?」

「まあ問題ないが。そういうならすぐ始めてもらおうか?メイドよ」

「分かりました、ご主人様」

「今日は寒いなー」

「そうですね、きょうはさむいですね」

「こういう時は股間をさするに限るな。ほら、さすってやるから俺のをさすってくれ」

「わたしおもったんですけど。こかんどうしをこすりあわせるともっとあったまるんじゃないかとおもうんですけど」

「そうくるか。ならすぐに挿れるぞ?」

「……優しくして下さい、ご主人様」

「任せろ、メイド」