2chMCスレッド

2chの「MC・催眠系総合スレ」をまとめてます。(作りかけだから見にくい)
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【07/12 16:32:04】

 画面の右上にはそう表示されていた。
 そこに映っているのはディスプレイの乗った大きな机と革張りのベンチシートが設置されたブース。
 そのブースは照明がやや落とされているにもかかわらず、映像はとても鮮明だった。

 画像にテロップが流れる。

 「ERIKA SATOH」
 「AGE:17」
 「T167 B84 W58 H80」

 テロップが消えるころ、活発な少女の声がリズミカルな靴音とともに近づく。


【07/12 16:32:10】

 「ほらぁ、もういちど」
 甘やかな声が響くと同時に、視聴覚教育ブースの扉が乱暴に蹴り開けられる。
 「もういっかい!もういっかい!言・え・よ!ほら!ほら!ほらぁ!」
 現れたのは携帯電話へ男子のような乱暴で、しかし甘えた口調で命じる少女。
 ブース内のベンチシートにしなやかな身体を投げ出し、チェックの制服ミニスカートの乱れる裾をまったく気にせずほっそりした長い脚を無造作に組む。
 ぞんざいに縛ったロングの黒髪をぱっと払って「よし!」とつぶやいた。
 ブースの端末のスイッチを慣れた様子で入れたあと、「ユ・ウ・キ!ほらぁ!言えってばぁ!ほらほらほら!もういっかい!」とあらためて繰り返す。
 少女の願いは叶えられる。
 携帯から「分かったよ!言うから……『え、エ、エリカ!』」という少年の声が届くことによって。
 その瞬間、猫を思わせる少女の瞳が喜色に輝いた。

 そのあと数分にわたってエリカ……佐藤絵里香……は携帯の相手と会話を続ける。
 彼女が携帯の相手に好意を、いやそれ以上の感情を抱いているのは明らかだった。
 同時に意地っ張りな性格が災いしてしまっていることも明らかだった。
 来週の予定について、電話の相手に一方的にリクエストする少女は少し考え、そして頬を紅く染めて提案した。
 「つ、次の、『お礼』のときもオレ、ワンピ着ていってやるからな。喜べよ、ユウキ!分かってるって!あのときのお前の眩しそうな顔ったら!ちょっとお洒落してやっただけで、あんなにはしゃいで!あんなに優しくなるなんて、オマエ、露骨すぎだろ!」
 (だ、だってエリカさ……絵里香はいままでジーンズばっかりだったから、そ、その……)
 電話越しに漏れ聞こえる抗議はつまり、少女への賞賛そのもので、絵里香をさらに幸福にさせる。
 だから少年のような口調で、しかし恋する少女の甘い声で、彼女は携帯電話の相手にじゃれつくのだ。

 絵里香よりも年下なのに少女の「家庭教師」を務める少年に。
 佐藤絵里香の親友である生徒会書記・東野麻里の従兄弟である少年に。
 彼女に対して好意を持っているのは明白なのに、いまだに「告白」してこない生真面目で臆病な少年に。

 「……そ、それでさ、あのときにアレ……木戸に会っちゃったとき、びっくりさせちゃって……ごめん。で、でもな……オレ……アイツだけは……許せないんだ」
 先日の「お礼」と称したデートのさなかに起こった出来事について絵里香は説明する。
 デートのさなかに遭遇した絵里香の担任教師であり、同時に絵里香がもっとも嫌悪する存在について。
 彼、木戸は授業について行けずに進級が危ぶまれた彼女を面接と称してなんども呼び出してはねちねちといたぶったことを。
 彼女の人格を貶め、追い詰め、親密さを装って彼女の身体に触れようとしたことを。
 やがて絵里香に婉曲な表現で「取引」を提案したことを。
 「あのクソセクハラ教師の野郎、いつもオレをいやらしい目でじろじろ見てると思ったら……ああもう!思い出しただけでも寒気がする!でもさ」
 がらりと絵里香の声が不安と甘えの混じったものになった。「噂だと……木戸にオモチャにされちゃった生徒が何人もいるらしいんだぜ……。だ、だから、ユウキがオレのカテキョしてくれて……つまりユウキはさ、オレを守ってくれたんだぜ……うん」
 年下ながらもトップクラスの知性を持つ少年に手ほどきされ、期末試験では進級ラインを遙かに上回る成績が確定した絵里香は安堵の溜息を漏らした。

 「ぽーん」という柔らかな音とともに視聴覚教育ブースの画面がようやく立ち上がり、絵里香は小さく溜息をついた。
 「……ん。だからさ、語学の補習だけはユウキの手、借りられないからさ。うん。そ。ただビデオ見るだけ。麻里が英語の高木と交渉してくれたから、この程度で済んだんだから。だから、終わったらまた電話する。うん。じゃ、またな!」
 もう一度彼女は溜息をつくと、携帯を切ってヘッドホンを装着すると画面に現れた「再生」のアイコンにタッチする。
 そして首をかしげる。
 「これ、なんのアロマだろ?甘い……匂い……どこかで……どこだろ?」


【07/12 16:38:10】

 施錠したはずの視聴覚教育ブースの扉が無造作に開けられても、佐藤絵里香は振り向きもしなかった。
 ブースに二人の男が入ってきても、彼らが少女の左右にどっかと腰掛けても少女はまったく無関心だった。
 絵里香はヘッドホンを付けたまま、目の前のディスプレイを……きらきらと輝く三角錐がゆっくりと回転するディスプレイを……見つめ続けていたのだった。
 「おーい佐藤、補習、頑張ってるかぁ?」
 白衣姿の中年男性に嘲笑をたっぷり含んだ声をかけられても、絵里香はブースの机に頬杖を突いたままディスプレイを見つめていた。
 「す、すごい!ほ、ほんとうに……」
 もう一人の男が少女の目の前に掌をかざし、ゆっくりと動かす。
 彼女の整った横顔には一切の表情が現れない。虚ろな瞳のままでただ正面を見つめていた。
 男は感嘆の声に白衣の中年男はにやりと笑う。
 「ええ、完璧ですよ。もう完全な『お人形』ですな。佐藤絵里香は」
 少女の右側に腰掛けていた白衣の男は絵里香が見つめていたディスプレイのスイッチを切る。
 しかし少女は正面を見つめたままで意識を取り戻すことはなかった。
 彼はにやりと笑う。
 「……ほら、木戸先生、この通り」
 白衣の男は少女の華奢な肩をつかむ。そのまま軽く押すだけで、佐藤絵里香はふわりとベンチシートの背もたれに倒れ込む。
 ぱたりと両手がシートに落ちた。
 彼女はヘッドホンから聞こえる何かに心を縛られてふんわりとした笑みを浮かべたまま、天井を見つめていた。
 「や、や、山内せんせい……こ、これは……素晴らしい。あの生意気な佐藤が……まったく抵抗できないなんて……あ、あの佐藤が!」
 惚けたように少女を見つめていた木戸は少女のすべすべの頬に思わず手を伸ばし、撫で回す。
 佐藤絵里香は抵抗しない。いや、できない。
 彼女が一種の催眠状態に陥っているのは明白だった。
 それを理解した木戸は行為をさらにエスカレートさせる。
 少女の半開きになった唇に人差し指を侵入させ、ゆるゆると動かして絵里香の口内の暖かさと舌の柔らかさを楽しみ、ついには彼女のつややかな唇にキスをする。
 それでも絵里香は目覚めることはなかった。
 増長した木戸は卑猥な音を立てながら女子校生の唇を口腔を貪る。
 とろりとろりと唾液を流し込み、さらに柔らかな舌におのれの舌を絡めて吸い上げる。
 それに飽きたらず男は絵里香のバストを乱暴に悪戯する。
 彼女のスリムな肢体にフィットするブラウスを生意気に持ち上げる84センチのEカップバストに木戸の指が食い込んでも、絵里香は天井を見つめたままだった。

 だから木戸は行為をエスカレートさせる。
 少女の襟からラフに結ばれたネクタイを抜き去り、ブラウスをはだけて胸元をあらわにしてしまう。
 そのまま手を突っ込んでいたずらしていたのはほんの数秒。
 引きちぎらんばかりに外されるボタン。あせり震える指先で外されるお洒落なブラのフロントホック。
 今まで下着に護られていた乳白色のバストがこぼれ出し、淫行教師たちは声にならない歓喜の声を上げた。
 もうまったく木戸は躊躇しなかった。
 弾力のある絹肌バストをこねくり回し、やや陥没気味の桜色の先端をこりこりと意地悪し、さらに音を立ててそれを吸い上げ舐め回す。
 「お、佐藤、硬くなってきたぞ。気持ち良くなってきたな?」
 彼女は答えない
 しかし拒絶の声をあげるべき唇からは甘い吐息が断続的に漏れ、学校指定の水着のかたちに日焼け跡を残した乳白色のボディは生汗で淫らな輝きを帯びていく。
 絵里香の肉体が卑劣な男の刺激に反応するさまにセクハラ教師は歓喜の笑みを浮かべ、さらに女子生徒のニプルを舐めしゃぶり、それをかちかちに刺激させるとこりこり甘噛みして無抵抗の少女を追い詰めてゆく。
 その様子を歪んだ笑みで眺めていた白衣の男は木戸に囁く。
 「木戸先生、それだけですか?佐藤絵里香のバストを『検査』するだけでいいのですか?」
 「え?」木戸は目を血走らせたまま頭を上げる。
 「佐藤絵里香が淫行に耽っていないか確かめる義務があるのですよ。担任教師である木戸先生には」
 木戸が絵里香のバストを悪戯しているあいだ、彼女の髪を撫で続けていた白衣の男はにやにやと提案する。
 「そ、そうでした。山内先生のおっしゃるとおり絵里香が、佐藤絵里香が道を踏み外していないか確かめないとい、いけませんね」
 肥満体の男は舌をもつらせつつ直ちに同意する。
 「では。どうぞご確認を」
 白衣の教師はベンチシートから立ち上がる。
 支えを失った少女はヘッドホンを装着したままずるずるとシートに崩れ落ち、チェックの制服スカートから無防備にすらりとした生足を披露する。
 ごくりと唾を飲み込んだ木戸は絵里香の右脚をベンチシートの背もたれに乗せ、卑猥な開脚ポーズを即座に完成させる。
 もとより短めのチェックの制服スカートは男たちとそしてカメラの視線から少女を守ることはできなかった。
 剥き出しにされた少女の下半身。
 それをふたりは「精査」するのだ。

 「おいおい、色気のないパンツ穿いてるじゃないかぁ、絵里香」
 木戸はにやにや笑いながら少女の小振りなヒップを撫で回す。
 伸縮性のある素材でその双丘を包んでいるグレーのスポーティーなショーツは、お洒落とは言い難いが活発な彼女らしい選択だった。
 「胸に比べて尻はまだまだコドモだな」
 木戸は絵里香のヒップにぴったりフィットするショーツを淫靡な手つきで撫で回す。
 「おいおい、佐藤」太った教師の声は歓喜に満ちあふれている。「パンツに染みがあるじゃないか。先生にバストを検査してもらって、ひょっとして感じちゃったのか?ええ?」
 木戸は絵里香のふっくらとした恥丘をショーツ越しにやわやわと刺激する。
 それでも女子生徒は催眠状態のままだった。ただし半開きの唇から漏れる吐息はさらに甘く艶めかしいものへとなってゆく。
 すらりとした太腿の付け根を男の指がくりくりと、ぐりぐりとグレーのショーツのクロッチ越しにうごめくとともに、その染みはさらに濃く、面積を増してゆく。
 「これは処女検査が必要ですな。木戸先生」
 白衣の教師が生真面目な口調で提案し、少女の嫌悪の対象だった教師は白々しくうなずく。
 「もちろんです。この程度の刺激で股のあいだをぬるぬるにさせる淫乱生徒が、道を踏み外していないか確認する義務が我々にはありますからねぇ」

 佐藤絵里香はその言葉に反論することも、拒絶することもできない。
 ただ切羽詰まった甘い吐息を漏らしているだけ。

【07/12 17:08:04】

 「なんだ。佐藤は経験ゼロか?てっきり一年のあのガキと会うたびにハメられてると思っていたのになぁ」
 「職員室の噂では中学時代から男遊びをしているということだったんですけどねぇ」
 「いやぁ、これは予想外でしたねぇ。ほら、見て下さいよ山内先生、絵里香の処女膜、これは経験ないどころか、指を入れたこともなさそうですねぇ?」
 黒のソックスに包まれたきゅっと締まった足首を山内に掴まれ、無残な大開脚ポーズで一六七センチの長身をベンチシートの上で二つ折りにされた「お人形」は夢心地のまま変態教師達に乙女の秘密を披露させられる。
 抜き取られた制服のネクタイでシートの脚に両手首をがっちり固定された彼女の、瑞々しいヒップからグレーのショーツが木戸によってくるくる剥かれ、少女らしい伸びやかな脚を、きゅっと締まった足首を、履きつぶされたローファーの踵をくぐり、ついに抜き取られた。
 木戸の手に渡った絵里香の下着はその温もりと若牝の匂いを彼に楽しまれることになる。
 それでも彼女はうっとりと夢を見たままだった。
 やがて木戸はそれをぽいとテーブルへと投げ捨て、変態教師たちの視線からも、カメラの視線から守る一切を喪った一七歳の女子高生の下半身をその興味の赴くままに検分するのだ。

 薄めの飾り毛の生え具合を。
 初めての性的刺激で牝蜜をとろとろこぼす淫花を。
 包皮を剥かれピンクに尖る肉芽を。
 教師の指にぐいと拡げられる未発達の花弁とその奥の処女の印を。
 さらには教師の指にノックされ、ひくつく菊門を。

 それらを克明に観察されているのに。記録されているのに。
 絵里香は逆らうこともできないのだ。
 だから木戸に処女蕾をくちくちと悪戯されてもどんよりとした瞳のまま、ただ甘い吐息を漏らし、生汗でスリムボディをいやらしくぬめらせるだけ。
 「少し弄っただけなのにねぇ。バージンのくせにこんなにぬるぬるにさせて……やはり佐藤は淫乱の気がありますねぇ…」
 肥満教師はこぼれんばかりの笑みを浮かべる。
 「このままでは快楽のためなら誰にでも股を開くバカ女子生徒になってしまいます。その前にちゃんと我々が躾をしませんと……ねぇ」
 「その通りです。木戸先生、彼女に教えてやってあげて下さい。『先生の命令に従っていれば佐藤絵里香は絶対の快楽と、絶対の幸福を得られる』と」
 木戸の歪んだ笑みはさらに大きくなった。

【07/12 18:24:17】
 「佐藤、これで何度目だ?それにどんどん我慢ができなくなっていないか?ほら、こうやって……」
 木戸の芋虫のような指が絵里香のまだ幼い肉襞をぐいと押し開き、恥ずかしげに顔を覗かせた肉芽を親指でぐりぐりと刺激した。
 その数瞬ののちに無抵抗の人形の全身から生汗が噴き出す。
 とうにローファーを脱ぎ落としたソックスの爪先がきゅうきゅうとすぼまる。
 「佐藤はクリオナの常習犯だろ?この反応は間違いないなぁ。え?」
 男は少女の答えなど待ちもせず、卑劣な悪戯を続ける。
 絵里香の敏感なクリットを無骨な指で悪戯し、虐め、転がし、さらに音を立てて舐め、きゅぽんと吸って人形少女を痙攣させ、拙い自慰では達したことのなかった絶頂へと導いた。
 男たちの責めはさらにエスカレートする。
 まだちっぽけで未成熟な処女孔をゆるゆると指ピストンで蹂躙し、こぼれる蜜を音が出るまでかき混ぜ、そしてじゅるじゅるとすすった。
 ピンクの襞を這い回る木戸の舌に快楽責めされ、桜色の唇が半開きになったところに山内の長い舌がすかさず侵入し少女の口腔は卑猥な音とともに蹂躙される。
 剥き出しのままのティーンズバストを男たちの四本の手でこね繰り返され、ピンクの尖りを悪戯される催眠人形は声を出せないまま何度も何度もアクメを迎えた。

 やがて山内が彼女の足首を自由にする。
 けれども絵里香母甘いあえぎを漏らしつつ、卑猥な大開脚ポーズを維持し続けてしまうのだ。

 「偉いぞ、絵里香」濃厚なペーゼを中断した白衣の教師はちいさなマイク様の器具にささやいた。
 「もう学んだのだな。『木戸先生と山内先生に逆らわなければとっても気持ち良くなれる』ことに」
 山内は絵里香のヘッドホンの位置を慎重に修正しつつ、次々とそしてなんども「キーワード」をささやく。
 「分かったかい?佐藤絵里香?」
 「キーワード」が繰り返されるたびに投げかけられる問いに、彼女は言葉を返すわけでもなく、またうなずくわけでもなかった。
 だが、木戸が横合いから「分かったらイっていいぞ、佐藤」と茶々を入れるたびに人形少女は全身を小刻みに痙攣させてしまうのだった・・・。

【07/12 19:54:38】
 「今日はこれくらいにしておきましょうか」
 山内の声に木戸はようやく絵里香の下腹部から顔を上げる。
 「い、いつになったら、コイツにハメられるんです?山内先生!?」
 目を血走らせた木戸の声に白衣の男は苦笑していた。
 「すぐですよ。すぐ。」白衣の男は絵里香の髪を撫でた。「生まれて初めての快楽をなんどもなんども、それが『木戸先生への服従への報酬』だと分かってしまったんです。佐藤絵里香は」
 山内はゆっくりと木戸にうなずく。
 「もうすぐですよ。もうすぐ」
 どこか歌うような口調で、白衣の教師は断言した。


【07/12 20:12:04】
 「もうじき20時30分です。自習室の閉館時間です。もうじき20時30分です……」

 「うわっ!え?え?ええええっ?」
 暗転した画面が復活する。
 そこでは一七歳の少女がベンチシートから跳ね起きていた。
 「い、いま……八時っ!うそ、うそぉ、オレ、オレ爆睡しちゃってたの?」
 慌てて手を伸ばした携帯の表示された時刻に佐藤絵里香は絶句していた。それと同時に落胆の色がその愛らしい表情に浮かぶ。
 「あ、ユウキの『授業』……サボっちゃった……」
 一転して沈んだ表情で電話をかける。
 2コールで出た相手に四時間前とはうって変わった調子で絵里香は謝罪する。
 「ご、ごめん……ユウキ……語学の自習ブースにいたら……いつの間にかこんな時間になっちゃって……」
 絵里香の言葉に悔しさと切なさが混じりはじめる。
 いつしか少女の言葉は家庭教師への謝罪の言葉ではなく、「デートに間に合わなかったやるせなさ」を訴えるものへと変わっていた。
 けれども電話相手の優しい声に言葉に彼女は次第に元気になってゆく。
 「え、ええ?ち、ちがうって」絵里香は慌てた口調で否定する。「寝てない寝てない。そんなコト、オレがするわけないじゃないか。ホントだってば!信じろってば!」
 いつもより甘えた声で言い訳をする一七歳の少女はまだ知らない。

 これからの彼女の夢の中で起きる出来事を。
 夜だけでなく、白昼の中の夢で与えられる「ご褒美」のことを。
 「大嫌いな教師たちの淫らなペットに変えられてしまう」夢のことを。


 そして まだ、まったく気づいていない。

 「昼間の」佐藤絵里香が、その「夢」を大好きになってしまうことを。