2chMCスレッド

2chの「MC・催眠系総合スレ」をまとめてます。(作りかけだから見にくい)
僕の大事な幼馴染 - 2chMCスレッド | 彩民のMC小説

僕の大事な幼馴染

「僕の大事な幼馴染」

「嬉しいよ……美樹が俺の恋人になってくれるなんて……
でもいいのかい? 君には清彦が……」
「浜田君はただの幼馴染よ……恋人とするには島本先輩に比べたら
全く魅力を感じられない。好きなのは島本先輩なの!」

隣に住む幼馴染の早乙女美樹は野球部キャプテンの島本和也先輩の告白を受け入れ
デートの夜、自宅に先輩をつれこんだ……今日、処女を捧げるのだろう……

そして僕は浜田清彦。 誰よりも幼馴染の美樹の幸せを願うものだ。
勉強も駄目、運動も駄目、コミュニケーションも駄目の駄目人間だ。

そんな僕の唯一の自慢は毎朝僕を起こしにきてくれる美人で優しい幼馴染の美樹の存在だ。
いつも一緒にいてくれていつも僕の味方をしてくれた。
「きよ君、きよ君」と僕を呼んで嬉そうに一緒に走り回ったりしたものだ。
小さい頃には「絶対、きよ君のお嫁さんになるんだから!」とか言ってくれた。

僕は美樹が大好きだ。だけど彼女は僕と一緒になって幸せになれるのだろうか?
そんな悩みの中、美樹がマネージャーをやっている野球部の島本先輩が美樹に告白をした。
僕のこともあってか断ろとしていた美樹だったが、先輩は三日後に答えを聞かせてくれ
といって帰ってしまった。

困っている美樹をみて僕は決意した。なんにもできない僕が一生に一度だけできる超能力。
僕の一族につたわるマインドコントロールの術を使うことを……

「浜田清彦はただの幼馴染。早乙女美樹の人生にはとるに足らないゴミみたいな存在。
島本和也は美樹とは運命の相手。愛を捧げるべき存在」

その夜、美樹の家へ忍びこみイメージを眠る美樹に向かって送り込んだ。

「き……きよく……?」

そんな声が聞こえた気がするが、すぐに静かになった。
それが「僕の美樹」の最期だった。


翌朝から美樹は僕を起こしに来なかった。
家族には不思議がられたがもう子供じゃないからとかいってごまかした。
学校に行くと美樹がいた。

「おはよう美樹」
「ん? ええ、おはよう浜田君」

一緒に登校してこず、「きよ君!」と呼んで僕にひっついてこない。
その挨拶の様子をみたクラスメートは誰もが思った。
(島本先輩の告白で、ついに情けない幼馴染と決別したか!)と。
だけど僕は「これが美樹のためなんだ」と思った……