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2chの「MC・催眠系総合スレ」をまとめてます。(作りかけだから見にくい)
クリスマスパーティーモノ - 2chMCスレッド | 彩民のMC小説

クリスマスパーティーモノ

「クリスマスパーティーに出てくれない?」

 12月も終盤に差し掛かった頃、担任の新島佳子(よしこ)に職員室に呼ばれた山本美奈(みな)と
水口波留(はる)は両手を合わせる彼女にそう頼み込まれた。

「知り合いが保育園でクリスマスパーティーのサンタとトナカイ役だったんだけど、タイミング悪く
二人共急用入っちゃって……バイト代は出すってことだし、私の方でも内申書に多めに盛るから、
どうかしら?」

「と言うことはサンタ役とトナカイ役をやってほしい、って事なんですか?」

 そう問いかけるのは山本美奈、ほとんど化粧を感じさせない整った顔立ちとひざ下の長さのス
カートが、ブレザーの制服の上からでもわかる豊かな肉体の主張すら押しとどめ、彼女の温和さと
清楚さをを醸し出していた。

「そう!! 子供達楽しみにしてて……昼の部だけでいいの、夜の部の方は他の人が都合ついた
から大丈夫だし」

 そう必死にお願いする担任に美奈は頬を緩める。美奈自身子供好きであるし、お人好しである。
クリスマスを楽しみにしている子供が悲しい思いをするのは目覚めが悪い。

「わかりました、私でよければ私は……波留ちゃんはどうかな?」

 そう言って友人である波留を伺う、地毛の茶髪と整ったややつり目がちの顔立ちにより、どことなく
猫のような印象を与える少女であった。やや短めのスカートから伸びる足はすらりとしておりスポーティな魅力がある。

「んーそういうことなら私もやります」

 そっけなさげに言う波留であるが、なんだかんだで人情家である、やるとなったらパーティー成功
のためにまじめに取り組むだろう。

 いいクリスマスパーティーにしよう、と美奈は心に誓った。

 クリスマスの一週間前、二人は制服姿で住宅街の端にある保育園を訪れていた。
 制服姿なのはこっそりとバイト代を包んでもらうとはいえ、内申書に加点する関係上、
建前上は学生による校外でのボランティア活動であるため、学生服で訪れる必要があった。

「園長の桜台です、本日はご協力頂きありがとうございます」

 事務室の一角でそう頭を下げるのは40代後半ほどの禿げ上がった頭のメタボ体系の丸顔の
男性である。

「いえ、来週は頑張らせてもらいますのでよろしくお願いします」

 美奈がそう言い頭を下げる。その少し後ろで波留も同じように頭を下げる。礼儀正しいのは苦手なため、
美奈にまかせているようだ。

「基本お二人には、司会のような役回りで動いてもらいます。簡単な流れとしてはクリスマスメニュー
の昼食を食べてる子供達がいる会場に、お二人がサンタとトナカイの衣装でプレゼントを抱えて入る、
そして一旦プレゼントは置いて、いい子にしてたかなー、とか話しかけてあげて下さい、ある程度話し
ましたらその次は歌です、これは子供達も練習しているので一緒に歌ってあげれば大丈夫です」

「プレゼントは一旦おいておくんですか?」

「ええ、子供達はおもちゃを、ああ、プレゼントはおもちゃなんですけど、おもちゃを手にしちゃ、
もうそっちに意識行っちゃいますから、まぁパーティーの進行上の関係ですね」

 波留の疑問に桜台が笑顔で答える。波留もなるほどとうなずく。

「そのあとは、ゲーム、これはビンゴです、ビンゴの機械がありまして、こう、ここのボタンを押すと
数字がパッと表示されるヤツでして、これを使ってゲームを進めて下さい、ビンゴのカードは子供達
の席へ配っておきます、念の為、練習でちょっと使ってみて下さい」

 渡されたのはシルバーメタリックに塗装された大きな貯金箱ぐらいの機械で背面にボタンがあり、
前面には二桁の数字を表示させる液晶がついている。

「わかりました」

「で、後はプレゼントをビンゴになった子から袋の中に手を入れさせてプレゼントを掴ませてあげてください」

 二人でコクコクと頷く、たしかにこの程度なら何とかなりそうであると思えた。

「では、今日は後は簡単なセリフ合わせと衣装合わせお願いします、申し訳ないんですが
更衣室はちょっとありませんので、そこの教材倉庫で着替えていただけますか」

 そう言って指さしたドアには確かに『教材倉庫』という札が掛けられており、中を見てみると
窓のない三畳程の部屋の中の両サイドに棚が並び絵本や積み木、保母が使うのか楽器な
どが整頓されて並んでいた。

「波留ちゃんがサンタさんだよね?」

「え? 美奈でしょ?」

 きょとんと当然のようにトナカイの衣装を手に取り服を脱ぎだす。朗らかで闊達な波留こそ
適役と思っていただけに意外であった。

「いや、さっき桜台さんが司会みたいなのだーって言ってたじゃん、
タイミング器用に読んでそつなく進行ってことだったら美奈のほうが得意でしょ?」

 私だったらぜったいなんかトチるし、と言いながらスカートを脱ぎ
ライムグリーンの下着姿になってトナカイの衣装を広げる。

「あ、きぐるみじゃないんだ、ってことで美奈お願いね」

 茶色の袖長ワンピースで袖口やスカートの裾、そして胴の前面が白い衣装を着て
腰元を黒革のベルトで締める。クビには大きな鈴のついた首輪を嵌め、
付属の角つきのカチューシャを頭に着ける。
 カチューシャと首輪さえなければ袖長のワンピースでしかないが、
確かにこの時期にこの格好であれば大半の人間がトナカイをイメージするだろう。

「うーん、ちょっと胸きついかも、っていうかこの衣装意外としっかりした作りね」

「波留ちゃんおっぱい大きいから、あ、背中のファスナー上げてもらえない?」

 フリーサイズであったはずの衣装ですら収まり切らない波留の双丘が窮屈そうに
首元の鈴を押し上げている。やや短めのワンピースは学校のニーソックスと相まって
ふとももがちらりと覗き、絶妙な絶対領域を形成している。

「何言ってるのよ、学園一の巨乳が……あ」

 いたずらっぽくそう言いながら自分などよりも遥かに大きな存在感を示す美奈
のバストを見やりながらノースリーブワンピース型の衣装についているファスナ
ーをぐいっと上げる。
 若干力技で押し込められたバストはある程度伸縮する生地であったため、
波留以上にその形を浮き彫りにしていた。

「おもいっきり脇からブラ見えるけどどうする? ブラジャーの模様が浮き出
てるとかじゃないけどさ」

 また、脇からも彼女の大人しく清潔そうなブラジャーがちらりと覗いており、
下手に手を上げればブラとはいえ下着が見えてしまうであろう。

「ええっ!? あ、このケープで隠すんじゃないかな?」

 あわてて付属のケープを肩にかけて、目線で波留にどう? と問いかける。

「あー多分大丈夫、そんなに長い時間じゃないしいけるいける」

 そう太鼓判を押してもらったことに勇気付けられ赤い衣装の腰元に波留
と同じような黒のベルトを回して締める。

 スカートの丈は波留のものと大体同じで美奈からすればあまりに短すぎて
落ち着かないぐらいであった。

「それじゃ桜台さんも待ってるだろうし行こうか? 波留も大丈夫でしょ?」

 とはいえいつまでもここに居るわけにもいかず、波留を促して共に教材倉庫を出る。

「すみません、おまたせしました」

 そう言って事務室に戻ると桜台が同年代であろう中年男性と話していた。
 二人共ミニスカサンタとミニスカトナカイの姿になった二人に目を細め、
にこやかに話しかけてきた。

「とても似あってますよ、サイズが合って良かった、こいつは坂上いいまして、
私の友人で来週の夜間のほうで手伝ってもらう予定でして」

 どうも、と紹介を受けて坂上が頭を下げる、桜台よりは若干背が高く面長だが、
肥満体で、お世辞にも美形とは言いづらい風体をしていた。

「夜の部は私とこいつとサンタ役の方とトナカイ役の方で寸劇をする予定でしてね、
せっかくのクリスマス、親と一緒に居れないんだったらせめてできるだけ色々と楽
しませてあげよう、ということで、ここだけの話、昼の子に比べてゲームとかも多か
ったり豪華だったりするんです。悪く言えばちょっとえこ贔屓みたいになって昼の
子には悪いんですけどね」

 美奈はそう言って苦笑いする二人に外見でなんとなくそこまで良い印象を抱いて
いなかった自分が恥ずかしくなった。

「いえ、いいことだと思います、ちなみに寸劇ってどんなことをやるんですか?」

「そこまで凝ったものじゃないんですけどね、夜は男の子達だけなんで、私達が
悪役に扮して『プレゼントはいただいたー』ってやってきて、サンタ達をちょっとピンチ
にして、最後はサンタとトナカイに退治されて追い返される、って内容ですね」

 そのために二人して柔道とか習ったり、プロレス見たりして悪役振りとか受け身覚えたり
したんですわ、とどこか誇らしげに言う桜台に美奈も波留もなんとなくうれしくなる。

「っと、なんだかんだ言ってるうちにもうお昼ですね、簡単なものですがご飯用意しますんで、
午後からセリフ合わせとかしましょう、あ、これ飲んでて下さい」

 そう言って出された紅茶に美奈たちは口をつけた。

「美奈、起きなさい!!」

「え?」

 ふと眠りから覚めると見慣れた家の前にとまった車の中で母親に起こされていた。
ふと視線を回すととなりには同じように眠りに落ちている波留が車の後部座席に座っており、
車の外では桜台が自分の父に平謝りしていた、とはいえ父の表情は穏やかであった。

「すみません、長い時間娘さんを引き止めてしまって」

「いえいえ、わざわざ送っていただいてありがとうございます」

「ほら、あなたもお礼を言いなさい」

 そう母につつかれ慌てて車を出て頭を下げる。

「あ、す、すみませんなんか、寝ちゃってたみたいで」

「いえいえ、こちらこそ長々と練習に付きあわせてしまって申し訳ありません」

 そう話すうちに昼食後の記憶が思い浮かんでくる。昼の部のセリフ合わせ等を終えた後、
誰もいないよりは練習しやすいでしょう、と夜の部の寸劇の練習に付き合うと申し出たのは自分である。

 桜台と坂上の意外とコミカルな悪役ぶりに自分も波留も悪ノリ気味に、実際に桜台達に
触れるわけではないが、プロレスを元にしているらしいアクションを指導を受けるままにしていた。

 桜台が親に連絡をした後、晩御飯までごちそうになり、車に乗ったところで眠気に負けた、ようである。

「では、水口さんも送らねばならないので……山本さ、いや、美奈さん、来週よろしくおねがいします」

 そういって去っていく桜台の車を美奈達は見送った。

 両親は桜台を気に入ったのか夜遅くの帰宅になったことを咎めることはなく、頑張りなさい、と応援してくれた。

「喜んでもらえたねー」

「うん、皆ニコニコしてたね」

 結果としてクリスマスパーティーは大成功であった。

 一回、悪ガキに美奈がスカートをめくられ、パンツを見られるというハプニングこそあったものの、
それ以外は何事も無く昼の部のパーティーは成功に終わった。

「二人共、急な話にありがとうございました、バイト代は少し色付けておきましたんで受け取っ
て下さ、っと失礼」

「いえいえ、どうぞ」

 バイト代が収められた封筒を渡すところで突然桜台の携帯がなった。

「はい、あ、井上さんお疲れ様です…………え、あ、はい……いえ、なるほど、そういうことであれば、
いえいえ、お子さんを優先して下さい、それでは」

 電話を切った桜台の顔は付き合いの浅い二人でもひと目で分かるほど困っており、あまり良い
ニュースでなかったということは分かった。

「すみませんが、お二人とも今晩ご予定ありますか?」

 桜台が言うには、今晩のサンタ役をやる予定の女性の子供が突然高熱を出したため、
病院へ連れて行かなければならなくなった。そのため、今晩のサンタ役はできなくなった。
 であれば、先週偶然とはいえ寸劇の練習に加わった美奈に夜も代役で出て欲しい、また、
トナカイ役の人間は大丈夫であるが、サンタとトナカイは息があったほうがいい、ということで
波留に同じく代役で出て欲しい、ということであった。
 美奈も波留も桜台が子供のために、いかに心を砕いていたかを知っているために二つ返事で頷いた、
もちろん、真面目な美奈は一旦両親に了解を得てからではあったが。

「では、とりあえず寸劇では気をつけなければ成らないこととして、"台本通りに行動しなければ
ならない、私と井上の指示には従ってもらう"ということです、先週練習に協力いただいた時に
ご存知でしょうけど、意外と私らも動きますので、想定にない動き、つまり台本を外れると思わぬ
事故につながってしまいます、それゆえにちょっとのアクシデントぐらいであれば続行したほうが
危なくないんです、後、会場には寸劇用にマットを敷き詰めてあるのでちょっと床の感じが変わります」

 その言葉に頷く、桜台も坂上も自分たちの倍近い体重があり、寸劇の練習では軽快に飛んだり
跳ねたりしてみせた。本人の悪意敵意がなかろうと、不意にぶつかった場合には、最悪大怪我をすることになる。

「ですので、もし二人が私達をうっかりぶん殴ったりしても気にせず続けて下さい、すこしはイケメンになるかもしれないですしね」

 そうおどけて言う桜台に二人してクスリと笑う。

「あと全般で気をつけて頂きたいことなんですが、夜間預かりの子達は、昼の子達よりもどちらかというと
マセているところもありますが、根っこのところで人恋しくて、ついつい甘えてくることとかがあるかと思います、
ですから、邪険に振り払ったりせず、寛容に対応してあげてほしいんです」

「わかりました」

「はい」

 二人はその桜台の言葉にしっかりと頷いた。

「では簡単に夜の部の流れを、お二人の登場から確認します。まずは昼の部と同じように子供達のところ
へ登場して下さい、そしてちょっと子どもと話すのも同じです、ま、ちょっとマセたこというかもしれませんが、
それで次の歌は同じです、ゲームなんですがこれは小劇がおわってからになります。ビンゴじゃなくて宝さ
がしゲームみたいなのです、簡単な説明も交えて子供達に宝探しさせてあげてください後は……」

「メリー・クリスマス!!」

 登場は昼と同じ要領であった。美奈と波留は二人して運んだおもちゃ袋を置いて、
"子供達"に目を向ける。

 "子供達"の数は十人であった。全員が全員、二人よりも背が高く、体重も倍か
三倍はありそうで、メタボだったり、体臭も老人のような臭さを放つ、にたにたとベト
ついた視線を向けてくる、中年男性のような"子供達"であった。

「みんなーいい子にしてたかなー」

 とはいえ、美奈も波留も見目が可愛らしくないからといって腫れ物扱いをする
つもりなどなく、笑顔で対応する。

「はーい、ちゃんとオナ禁してましたー」

 一人がそうおどけて言う、周囲の子供達はゲラゲラ笑い、美奈は意味がわから
ずキョトンとし、波留は確かにマセてるなぁ、と苦笑が浮かんだ。

「そっかーそれじゃあお姉さん達の格好じゃ刺激がつよすぎるかな」

「トナカイおねーさん、えろーい」

 胸を張って、腰に手を当ててポーズをとって乳房を揺らしてみせる波留の胸
にコドモから合い手がとぶ。

「トナカイおねーさんはおっぱいのサイズいくつー?」

「さーどうだろうねー」

「サンタのおねーさんはおっぱいのサイズいくつー?」

「えっと、確かGの93……」

「うお、すっげえ爆乳じゃん、やっぱ彼氏に揉んでもらったの?」

「そ、そんなことしてないよ」

「えー、じゃぁもしかしてお姉さん処女?」

「しょっ!?」

「あー処女なんだー」

「はいはい、あんまりこのサンタさんいじめないでねー」

 すっかり"子供達"の言葉に赤面して固まってしまった美奈をフォローする。

「トナカイのおねーさんはどうなのー?」

「君達が大人になったら彼女にしてもらおっかなー」

 とはいえ"子供達"はその振る舞いに乳臭さを感じ、
処女だろうと当たりをつけていた。

「さて、じゃあ先ずはクリスマスの歌うたいましょうか」

 とりあえず美奈を立て直す間を作ろうとパーティーを進行させ、
美奈をつつく。

「じゃ、お姉さんも歌うから一緒に歌おうね」

 マイクを持ってクリスマスソングを歌ううちに落ち着いたのか、波留に感謝の
目配せを送り、プレゼントを配る素振りを見せる。

「それじゃあ上手に歌えた皆にサンタさんから…」

「ちょっとまったぁっ!!」

 そう声を上げてバンッと扉を開けて赤と青の覆面をつけて上半身裸になった
二人のレスラーが二人登場する。
 その覆面には性夜撲滅、という文字がそれぞれ白で刺繍されており、パンツ
にはそれぞれαとβの文字が記されていた。

「このクリスマスパーティーは性夜撲滅コンビ・アルファ&ベータが乗っ取った!!」

 そう言いながら美奈をα、桜台が指差す。

「お前らみたいなけしからんサンタが子供達の性をいたずらに芽生えさせて
聖夜をイカ臭い性夜にしとるじゃ!!」

 続いて波留をβ、坂上が指差す。

「天に変わって我ら性夜撲滅コンビが淫乱サンタに天誅を下し、
プレゼントなど没収してやる!!」

「子供達の笑顔のため」

 といいながら波留が一歩前に出る。

「このプレゼントは渡さないわ!!」

 続けて美奈も一歩前に出たところでカァンッとゴングが鳴る。

(最初はベアハッグ)

 αの顔が美奈の谷間に埋まり相手に抱きつく。小劇はダメージを与えないことを主眼にしているため、
痛みはないが、自分の谷間で深呼吸をされて気持ちのよいことはない。

(それで波留ちゃんがカットしてくれて)

 すぐさま波留が横合いから蹴りを放ち、αが大げさに転がっていくα

(その後ろから坂上さんが腰を持って持ち上げる)

「きゃっ!?」

 うっかり波留の胸を揉んでしまっているようだがそのまま続けるらしい。

「ふはは、エロさが決定的な戦力差ではないことを思い知らせてやる」

 そう言ってグルングルンとコマのように回ってから転がすようにマットへと波留を私の方へ投げ出す。
仕方のないことではあるがスカートの中が丸見えである。

「ぼうっとしている暇はないぞっ!!」

 柔道のような足払いで綺麗に床に仰向けに倒された私は足首を掴まれてぐいん、と自分の膝が
肩口に近づくようにおしりを上げられ、まんぐり返し、という固め方をされる。すでにスカートは全開に
なっており、パンツのすぐ近くにαの顔があり、子供達にも余すところ無く晒され、恥ずかしさで
顔から火が出そうである。

「こんなエロい股間しやがって」

 と蟻の門渡にαは鼻を押し付け深呼吸してきた。

「ひゃうっ!?」

 おもわず声が洩れ、その瞬間に解放され、ポンとおしりを叩かれてからほうほうのていで逃げ出す。

 波留の方でもパンツを引き伸ばされ、パチンッとおしりを鳴らされ赤面していた。

(ここで二人とも合流して坂上さんのセリフを待つ)

「ふはは、所詮エロさで子供達をかどわかしてきた奴らなど我らの敵ではないわ」

(二組ともここで手四つ、私達が最初は押して、桜台さんたちが手の位置を
外へと逃したら逆転される、できるだけ顔を前にだすように、と)

 両手を開いてこちらへ向けてそう言うレスラー二人に、美奈達から手四つの状況になる。

「ぐっ!? な、何!?」

 のけぞりだした二人をさらに地面へと押し付けていく。

「サンタさんがんばれー!!」

 子供達の声援を受けて更に一押ししたところで肩幅程度で掴み合っていた
手がぐいっと外へと引かれ、思わず前につんのめり、αの胸板にダイブし、
豊満な胸がぐにゃりと形を変える。

 顔も前に出していたため、αへキスせんばかりに近づいたところで形成を
逆転され、床に倒される。

(そこからリックブロック、すこししたら負けずに同じ技で返す……ってどんな技だっけ)

 練習では実際に掛けた覚えのない技に完全に受け身になる。

 そのように寝転んで待つ美奈にαは手を押さえつけたまま顔を近づけてくる。

「~~~~!!!??!?」

 そのままαは美奈の唇を奪い、舌を入れてきた。白く並びの良い歯をなぞり、
そして舌を絡めてくる。

(キ、キス!? 嘘、はじめてなのに、こんなのがファーストキス!?)

 見世物の一環で、好きでもない男にファーストキスを奪われる、それは初心な美奈が想像出来ないほどに屈辱的な行為であった。
 そして台本を思い出し、さっと血の気が引く。

(私の方からもキスしなきゃダメってこと!?)

 少女の口の中を這いまわる舌は止まる気配はなく、αの舌は美奈の口内を
余すところなく舐め尽くそうと踊っている。
 美奈の舌の下にαの舌がもぐりこみ早く来いとばかりに舌を絡めてくる。
 おそるおそる相手の舌を押し返し、汚れがこびりついた前歯に舌をちょん、
と付ける、それだけでも嫌悪感で戻しそうになるが、ディープキスをといたαは
残酷な要求を耳打ちする。

「俺の口の中を綺麗にして汚れは全部飲み込め」

 ニカリと黄ばんで汚れだらけの歯を見せつけ、再び美奈の唇を貪り出す。
 好きでもない男の口に舌を潜り込ませ、献身的に舌で相手の歯を磨き、
あまつさえその汚れを飲み込まなければならない。

 常であれば悲鳴を上げて逃げ出すところであるが、彼女の脳裏には"台本通り
に行動しなければならない、桜台と井上の指示には従う"という原則が居座り、
心のなかで悲鳴を上げながらもαの歯にベトリとついている汚れをこそぎ落とし始める。
 臭く、汚れの溜まった口内は美奈のそれを澄んだ泉とすれば、αのそれは
正しくゴミ溜めであった。
 そのゴミ溜めを自ら舌でこそぎ落とし、己の口内、内蔵を汚辱しなければ成
らないことは彼女の精神も肉体的なスタミナすらも大きく奪うものであった。
 結局美奈の唇はαが満足するまで解放されず、唇を離した時には美奈は
腰砕けになっていた。

「うう、最っ悪」

 そう口元を拭いながら同じように唇を奪われた波留が合流する。
「もうちょっとで終わるからがんばろう」

(最初に坂上が一人出てくるので二人がかりでダブルドロップキックで倒す、
次に桜台もクリスマススペシャルで絞め落とす、レスラー二人は負け口上を述べて退場)

「他愛のないっ、さあて不健全なプレゼントは頂いていくぞ」

 そう言ってβだけが前に出てきたところで二人で息を合わせてドロップキック。

 二人のパンツが大きくあらわになり、子供達の歓声が大きく響く。

 しかし、受け身をとった瞬間に美奈はビッと大きな音がた事に気づいた。

(背中、開いちゃった)

 ケープでどうにか隠れ、豊満な乳房が服を支えているが、それさえなければ
上半身の素肌は大きくあらわになっていたであろう。
 とはいえ、衣装を直す間は無く、αが近づいてくる。

「いくよ美奈っ」

 そういって走りだした波留に遅れないように追走し、まず波留がαの後ろに回り込み、
頭を谷間に埋めるようにスリーパーホールドを掛ける。そして、前から同じく乳房を押し
付けるようにベアハッグを仕掛ける。

「素晴らしいものがああああああっ!!」

 αはそう言ってもがいていた手をダラリと垂らし、それを確認して二人も技を解く。

「ええい、なんという、覚えてろ~~」

 倒れていたβがαをかかえ、会場から退き、そして子供達から拍手が湧く。

「皆、悪いヤツはやっつけたからパーティーを続けましょう」

 ずり落ちそうになる服を支えながらそう言う美奈に子供達は元気よく返事をした。

「じゃあ次はゲームの時間です、ゲームの名前は女体宝さがしゲームです」

「ルールを説明するね、私たちの服とかにプレゼントの引換券があるから
制限時間内に頑張って探してね、それじゃ、スタート!!」

 歓声を上げて子供達が寄ってくる。据えた臭いに眉を顰めそうになるのをこらえ、
子供達の芋虫のような手で体をまさぐられるのを耐える。

 無遠慮にふたりの乳房をもみしだくコドモ、おしりを撫でるコドモ等、あきらかに
探す気のない者も居たが、スカート裏やケープ裏、ベルトの内側に貼られた
券を子供達は見つけていく。

「うーん、あと4人分かー」

「あと探してないのは……パンツ?」

「あとブラの中も」

「んじゃーそこかなー」

「そ、そんなところにないよぉ」

「あ、ちょっと、そこに指入れないで!!」

 そう言う美奈達の言葉を気にもせず、子供達が二人を羽交い締めにし、
他のものがわきわきと手を動かして近づく。
 自分のズボンのポケットに手を入れるように二人のパンツの中に何人もの
手が潜り込む。パンツの内側を撫でるもの、二人の秘所やアヌスに指を這わ
せるもの、ブラの中に手を突っ込み乳首を摘むもの、めいめいが気ままに少
女の肌と秘所を堪能し、それは制限時間が来る直前に引換券を見つけるまで続いた。

「はぁ、はぁ、み、みんな、ちゃんと見つけれたみたいだね」

「そ、それじゃ、一番の番号が書かれた人からプレゼントを取っていってね」

 衣装をなんとか直しながら内股気味になった二人がプレゼント袋を差し出す。

 コドモが袋から取ったのは何かのカードのようなものであった。
"豪華なおもちゃ"としか聞いていなかった二人は内心首を傾げる。

「やった!! サンタさんとトナカイさんを一晩中好きにできる権利だ!!」

「えっ!?」

 その言葉にぎょっとしてコドモが差し出してくる紙を見るが確かに『サンタさん
とトナカイさんを一晩中好きにできるパスポート』と書かれていた、ご丁寧なこ
とにそのカードには二人の顔も印刷されている。

「お、俺もだ」

「私もですな」

「毎年いっしょですなぁ、たまりませんが」

 そう言って子供達が逃げ道を塞ぐように二人を取り囲む。

「夜は長いから……どれ、サンタさんには先ずは私のモノを綺麗にしてもらいますか」

 ボロンとズボンから出した黒ずんだ長大な一物は、どれほど風呂に入って
いないのかというほどチーズのようになった恥垢にまみれ、店によってはブ
ラックリスト入りしかねないような有りさまであった。

 さすがに嫌だ、と波留と逃げようと子供達をおしのけようとした美奈であったが、
その意志とは裏腹に一物を出したコドモの前に膝をつき、その熱く蒸された一物を手に取る。

「美奈!?」

「おおっと、トナカイさんはワシのをお願いしようかの」

(嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌、汚い汚い汚い汚い苦っ、しょっぱくてべとべとで、
なんで体いうこと効かないの!?)

 今夜までキスすらしたことのない自分が自ら男の一物を手に取り、その亀頭に
たまりこんだ恥垢に舌を這わせ、舌に載せているのを一物の持ち主に見せつけてはごくりと飲み下す。
 コドモに頭を撫でられながら、主人にじゃれつく犬のように、まるで親愛の情で
もこもっているかのように、乏しい経験を愛情で補うかのように、丹念に子供達の一物を一本一本綺麗にしていく。
 そのあまりに異常な事態に今更ながらに混乱する。

「んじゃ、パンツ脱いで自分からマンコ広げて俺たち誘いな、頭いいんだっけ? 
頑張ってチンポぶち込んでもらえるセリフ考えるんだよ」

「おい、ちょっと待てよ、こっちのトナカイの子とも競わせたら面白くね?」

「お、いいな、んじゃ、トナカイの子もお友達を少しでも楽にしたいんだった
ら皆がチンポブチ込みたいようなエロセリフ、頑張って考えな」

 彼女たちの奉仕により一際イキリ立った一物でぴたぴたと美奈のふっくらとしたほほをたたき、そう命じる。

「わ、私のいやらしいオマンコに、どうかおちんぽを入れて下さい」

「私の処女、あげるから、みんなおもいっきり使い込んじゃっていいよ、運動とかしてるから美奈よりも締まりいいよ」

 美奈はパンツを脱ぎ捨て、スカートをたくしあげて言葉を紡ぎ、波留はM字開脚し
て己の秘所を指で拡げ、誘いの言葉を口にする。 無論、それで男たちの性欲が
軽減されるわけもなく、堰を切ったように男たちは二人になだれ込んでいった。

 かろうじてまとわりついた布が少女たちが最初から全裸で無かったことを示している。

 秘所やアナルは男たちの欲望を受け続け、白濁液を垂らしながら閉じることはなく、
パクパクとひくついている。

「いやーすっかり二人共すっかりガバガバになりましたな」

「これで気分良く新年を迎えられそうですな」

 少女たちを前に好き勝手に話しながら桜台と坂は自分たちの一物の汚れを
彼女達の下着でぬぐいながら歓談する。

「さて、美奈ちゃんも波留ちゃんもお疲れ様、自分で綺麗にして帰ってね」

 この保育園を出れば今夜の記憶は消える、そのように催眠をしてある。

「んじゃ、メリークリスマス♪ おやすみねー」

 そう言ってぐちょぐちょに汚れた彼女たちのパンツを虚ろな瞳の
彼女たちの顔へ投げ捨て二人は去っていった。