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魔王の後継タカシ - 2chMCスレッド

魔王の後継タカシ

魔王の後継として異界より召喚されし青年・タカシ。
巨根と呼ぶことさえ悍ましい男根、受けた者の精神さえ犯す魔力の混じった精液、圧倒的な魔力のみを以て君臨させられたタカシの元に現れるは、見た目も麗しき姫騎士の率いる美女三人のパーティ。
四天王の前に敗れた三人の美女は、皆魔王の精を受けて精神を侵されていく。

「魔王などに屈するものか!」
──凛々しき姫騎士は、純血を散らし。
「は、初めてなのに……魔王などに犯されているのに……!」
──魔力を胎内に注がれて。
「(初めての口づけも……純潔さえも奪われてしまったのに……憎らしいはずなのに…)」
──その淫性を開花させる。
「早く、そのチンポで犯して……♪」
「姫騎士じゃなくなってもいい…♪」
「この桃色の紋様が、身体を疼かせるのだ…♪」

「不浄の穴に興味とは……闇の者は余程穢れていると見えます」
──純白の修道女は、排泄穴を穢され。
「(見られている……魔王に……排泄を見られているのに……!)」
──肛虐の悦楽を刻み込まれて。
「(あぁっ!不浄の穴が熱い!魔王の男根に拡張された不浄の穴が……♪)」
──アナル奴隷に堕ちる。
「刻んで!刻んでくださいまし!私が魔王様の尻穴奴隷だと!緑の紋様の一画を刻んで!」
「私のかつて信じた神には与えて戴けなかった悦びを!私を女として穢した証を!」
「私の尻穴に……魔王様の性奴隷であるという証を注いでくださいまし!」

(魔族は夫を奪った憎き仇…!なのに…!)
──未亡人賢者は、熟れきった肉体を愛でられて。
(姫騎士も……修道女も……嬉しそう……あんなもので犯されたら……私…私……)
──仲間の前で陵辱を乞い願う。
「犯して!この淫乱女を犯して!」
──貞淑な未亡人の仮面は剥がれ落ち。
(ごめんなさい、あなた……私はもう……魔王様のおチンポのことしか考えられないの…)
──その媚体を捧げた。

時折、魔王の戯れに淫紋を消されては理想と現実の差に苛まれ、眼前で犯され悦ぶ仲間たちを羨む心を自覚し、犯されては淫紋を刻まれ。
やがて三人の美女は、心のままに生きることを決意する。
それこそが魔王の仕掛けた、精神操作の罠の仕上げとも気付かずに。



魔王城の地下に設えられた牢獄。
刻まれた淫紋を解除された修道女が、後ろ手に縛られた上で投獄されている。
水滴の落ちる音以外は何もない闇の空間で、修道女は耐え難い情欲に歯を食い縛って。

(尻穴が疼きますわ……)
(両手が自由なら、自分で慰めることも出来たものを……!)
(純潔のまま、ただ穢すだなんて…!)
(それを善がり、魔王に強請るだなんて…)

気が弱いものならば正気さえ失いかねない牢獄の中で、修道女は必死に桃のような尻を壁に擦り付けるだけだ。
法衣越しとはいえ、気休め程度にはなる。
時折与えられる食事も、両手を使わずに食べられるものばかり。
耐えて、堪えて、生き永らえれば、きっと頼もしい仲間が魔王を討ってくれる。
儚い希望を抱きながら、疼く尻穴に歯を食い縛るだけの日々が続いて……。

それから、どれだけ経ったか。
食事係とは違う足音が二つ響き、やがて修道女の牢獄の前で止まる。

「よく耐えているな」

魔王?魔王なのですか?
叫ぶ気力もない修道女は、虚ろに呟く。

「貴様に朗報だ。お前の仲間の賢者が、我が軍門に降った。姫騎士と二人、我が愛妻として生涯を誓うと契約もしてな」

バカな。
あれ程魔族に憎しみを抱いていた賢者が、軍門に降るなど考えられない。
言葉を弄し、騙そうとしたって…!
掠れた声で魔王を糾弾しようとして、傍らにある影に、もう一つの足音の主に気付く。

──淫紋が一つもない、綺麗な肌。
──前でも豊満だった肉体が、艶を増し。
──布切れの一枚も身につけていないのに。
──魔王に魔法の一つも唱えられるのに。
──魔王と腕を組むことのほうが、大事そうにしている……

「賢者…………何故………」
「私は確かに魔族を憎しみ、恨んでいたわ。だけれど、その果てにあるのは無為な死のみ。それに夫も数多の魔族を葬っているもの」
「しかし……肉欲に堕ちたのですか…?」
「そうね。亡夫の為の身体を穢されたことに悦んだのは間違いないわ。でも……」

抱き寄せられた賢者は、恋に恋する少女のようでさえあった。

「あの娘みたく若くもない私に、今のお前のほうが良いと、ありのままの熟れた身体を食べたいと言われ、憎悪の在り方を正され、私は堕ちたの」
「どうやら修道女はまだ疑っているようだ。温もりのある場所ではないが、貴様を抱く姿を見せて証明にしてやるべきかな?」
「まぁ!逞しいモノをここでも下さるのでふか?」
「無論。いくら抱こうと飽き足りぬ身体、淫紋など無いほうが抱き心地も良い」

修道女が声を出す前に、性行為が始まる。
尻穴のみを穢された修道女の知らぬ世界。
魔王の胤を賢者の胎内に溢れんばかりに注ぎ、魔力で妊娠を促進させ、それでも足りないと懇願する賢者。
ともすれば悪夢のような光景。
余りに開け広げな、現実。
しかし、修道女はそれに食い付くように見入り、魅入られ、賢者を妬んだ。
犯されたい。犯されたい。犯されたい。犯されたい。犯されたい。犯されたい。
たっぷりと犯された賢者が悦楽の顔と共に力を失い、魔王に抱きかかえられ、二人が退場する。
今一度の孤独は、修道女の心を灼き尽くす程の淫欲と共に与えられた。

静寂の牢獄。
修道女がただ一人情欲に耐えかねているソコに、静かな声が響いた。

『恩赦だ。魔王様のお子を大賢が授かるという慶事につき、獄に囚われた者たちも開放されることとなる』

修道女は、喜べなかった。
今更帰ってどうなる?
仲間を二人失い、一番役割の少ない自分が帰ってどうなる?
待つのは糾弾のみ。間違いない。
満たされぬ欲情に耐え、公言できぬ尻穴への刺激を求め、決して到ることの出来ぬジレンマに耐えながら生を尽くせというのか。

『魔王様は寛大でいらっしゃる。大賢、姫騎が子を授かった際に性欲を処理する為の玩具を求めておられてな、その座を求めるならば一人のみに与えられるそうだ』

無論、魔力による拘束などない。
魔族の血を受けることで、限りなく永遠に近い命と、今の美貌から老けることのない不老を与えようと。
だが、そんなことはどうでも良かった。

「なります!なりますわ!魔王様の性欲処理の道具に!」

耐えかねる孤独と情欲、尻穴の疼きが、修道女の頭から飛んでいく。
敬虔たれと教えられた純白の身体を穢されることを望み、共に生きようと誓った友にはしたなく乱れる姿を見せたいと望む。

(やはり魔王様の策通り……)

修道女を獄より出しながら、魔王の腹心たる大悪魔は頭を巡らせる。

──魔力による隷属には限界がある。
──魔力による隷属だからと逃げられる。
──だからこその放置。
──仲間が堕ちたから、仲間の為に……
──そんな逃げ道さえ許さない。
──己の身体が堕ちたことを知覚させ。
──仲間たちを羨む心を持って堕とす。

それは、ある種で洗脳に近いものだった。
思考を縛り、誘導し、屈服させる。
新たなる王の非道さに笑みが漏れる。
次なる刺客が既に放たれたと聞いた魔王は、歪んだ顔で言い放った。
四天王やお前の子を産ませる相手がいるといいな、と。

二人の美姫を侍らせた魔王の元に辿り着くやいなや、大凡修道女が吐くとは思えない淫語による懇願が響く。
二人の美姫と共に魔王の寝室へと姿を消した修道女の、獣のような喘ぎ声が響くまで、そう時間はかからなかった。



追討部隊が放たれたようだ、と魔王に語られたとき、姫騎士は虚ろな意識の元でその意味を必死に理解しようとしていた。
初めての口づけも、初めての性交も、初めての膣内射精も、全てを奪い去られた虚無感。
他の仲間達のように牢獄に隔離されていたほうが、まだマシだと思ってしまう。
その一方で淫紋による拘束は全て解かれており、ほのかに感じる愛おしさは自分自身が抱いているものだと否が応でも自覚せざるをえない。

「お前たちは全く信用されていなかったということだ」
「復讐心に囚われた未亡人、理想論のみを翳す修道女、未熟で力もない騎士。この三人はせいぜいが露払い、ハニートラップにでもなれば良いと考えられていたんだろうな」

──そんなこと、分かっていた。

「お前たちを解放しても良いが、お前たちに帰る場所はあるのか?裏切られ、騙され、信じた者に討たれるのが関の山だぞ」
「そんなこと、分かっている!だからといってどうするんだ!?魔族の餌になれというか!?ならば私は自死を選ぶ!」
「誰もそんなことは言っていない。……我が元に侍るがいい。俺は裏切らぬ。魔族は共を裏切らぬ」
「侍れ………それは、つまり……」
「魔族の血を与えよう。人の身で不老と、限り無い命を授かれようぞ」
「しかし、仲間たちは!?」
「奴らにも道は与える」
「…………そうか」

魔王が腹心を呼び付け、策を申し渡す。
直ちに、との声と共に姿を消した腹心に、魔王は策以外のモノを伝えたような気がした。

「魔王よ……私などのような武骨な女よりも、賢者や修道女のような豊かな胸を持つ女のほうが、男の好みになるのではないか?」

散々に犯された身体を紅く染めながら、姫騎士は小さく呟く。
淫紋に縛られていた時は、犯されることだけを乞い願っていた記憶があって。

「お前とて相当なものだ。桃のような尻、豊満な乳房、キスを求める声も愛らしい」
「い、言うな!」
「………さて、では私は貴様の仲間の処へ行かせてもらうぞ」
「やっぱり、あの二人も犯すのか…?」
「必要とあらば」

再三姫騎士を犯した魔羅が、既に天高く屹立している。
思わず姫騎士の喉が鳴った。

「もっと、もっと私の側にいてはくれないのか?その……で、可愛がってくれるのは嘘だったのか?」
「犯すことはやぶさかではない。だが、それもしっかりとねだってもらわねばな」
「お、おねだりしろと!?」

ズクン、ズクンと姫騎士の子宮が疼き、白濁に灼かれたいと堕ちたのを知覚した。
無理だ。抗えない。抗いたくない。

「ま、魔王……魔王の、そのおチンポで、私に子供を孕ませてくれ……♪」

「人間も、家族も裏切るのか?我が命令があれば滅ぼすことに加担するやも知れんぞ?」
「裏切る……そう、私のことを利用しようとしただけのものなんて、どうでも良い…♪」

魔羅を、細く長い指が撫で上げる。

「チンポで犯してくれるなら……私を可愛がってくれるなら……側にいさせてくれるなら……♪」
「私は……魔王様のモノになるぞ…♪」

濃厚な口づけ。
こんな幸せなことを、誰も教えてくれなかった。
こんな気持ちの良いことを、誰もしてはくれなかった。
魔王こそが、今の姫騎士の全てだと。
瞳にハートマークを浮かべかねない程に堕ちた姫騎士は、その夜、魔王城に嬌声を奏で続けたという。



姫騎士ちゃんたちをお姉様と慕うボクっ娘勇者が捕えられて、四天王の獣人との荒々しいセックスを強要される。
淫紋を刻んだから、お前はもう抗えない。
その言葉を聞いたボクっ娘勇者は、徐々に甘い声を漏らすようになり、間もなく初アクメ。
獣臭いと思っていたのに不器用で強引なキスにどハマリ、衆人環視の前で孕ませ懇願。
太さとタフさでは魔王のソレにさえ勝る獣チンポをフェラチオで清めていたボクっ娘勇者に、魔王は現実を突き付ける。

──淫紋など刻んではいない。一欠片も。
──ソレはお前の生まれ持ち、育てた淫性。
──獣戦士よ、俺のやり方を悪辣と言うか?
──勇者よ、俺のやり方を汚いと罵るか?

獣の精液を嚥下した勇者は、妖艶に笑む。

「ボクは………確かに、淫乱だよ…」
「誰もボクを顧みてくれない………」
「お姉様たちを想って自分で慰めるだけ…」
「でも……こんなキスやエッチしたら……」
「勇者じゃいられないよぉ……♪勇者やめておチンポ奴隷になっちゃう…♪」

仲間も、お姉様と慕う三人も、他の魔族もいる前での完堕ち奴隷志願。
尻穴も膣穴も口腔も、全ての穴を穢され。

──勇者よ。軍門に下り、その獣戦士の妻となれ。さすれば命は奪わず、縁を祝福す。

「下る、下りますっ♪この人の妻になりますっ♪」

魔力など使わずとも、一つの虚言で心を堕とすことさえ出来る。
魔王は笑み、その妻たる三人の娘は眼前の行為に当てられてか雌の顔で甘えだして。
ボクっ娘勇者の仲間の女たちは、抗えない屈服の予感に、一人は怯え、一人は憤り、一人は身を震わせて期待したのだった──



三人の娘を釣り餌として、姫騎士のパーティとして耳目を集めるために放ち、その陰で本命の女勇者たちを放ち。
放たれた娘が全て淫欲に堕ち、心を蕩けさせ、魔王やその配下の愛妾や妻となって。
その娘たちの命をも蔑ろにした行動に憤慨した魔王は、配下や愛妾たちをも動員し、娘たちの故郷となる城下町を、ひいては城をも襲撃する。
希望の象徴が絶望の象徴として反逆するとは思ってもおらず、容易に命を落としていく兵たち。

戦火の中、信ずる神と共にあらんと教会に残った熟聖女は、四天王が一騎の龍人に穢され。

「信ずる神。信ずる王。愛おしむべき民。成程、確かに道理ではある。だが、我にも守るべき王が在り、守るべき配下がある」
「我が守るべきものは、我を慈しみ守ってくれている。……だが、汝の守るべきものは何を為してくれる?美しき聖女さえ見捨て、民を見捨て、逃げ惑うのみではないか」

穢らわしいと罵る相手に、熟れた肉体を剥き出しにさせられて。
龍の肉棒を突き立てられたら、駄目だった。
我に従えば、その天命が尽きる日まで守り抜こう。
汝が信ずる神の前で、汝はそれまで耐えてきた性欲に堕ちよ。
我が子を孕むが良い。
魔王閣下や、その奥方たる娘たちに名乗れ。

熟れた身体は初めての性行為に耐えられず。
赦しを願う声が、未知の快楽に善がり喘ぐ嬌声に成り代わり、異種の子を孕む禁忌が熟聖女の脳裏をぐずぐずに溶かしていく。

──神は私を救い給うことはなかった。
──王は私を救い給うことはなかった。
──民は私を顧みようとは思わなかった。
──神の教えは私から女を奪った。
──王の愚考が町を戦火に貶めた。
──民への救済は、我が身に還りはしなあ。

私を救ってくれる龍人。
私を顧み、手を差し伸べてくれた龍人。
私に女であっても良いと語りかける龍人。
戦火より私を助け出してくれる龍人。
私を救済してくれる龍人に、還るモノは。
思考の海に沈む熟聖女を叩き起すかのように、陵辱は加速する。
ここで救われたならば、熟聖女も堕ちはしないだろう。
だが襲撃する魔族を御すは、陵辱者たる龍人ではないか。
──ならば、己が捧げるべきは──

「汝の心も不安も受け止めてやろう」
「女に戻れ。女に還れ。汝を我が嫁とする」

最奥を抉られ、女として愛でられた熟聖女は、それまでの信仰も信頼も慈愛も、全てを捧ぐべきモノを見つけて。
戦火の町の一角にて、龍人の手に堕ちた。



王宮の最深──謁見の間よりも、更に深く。
血に塗れた巨躯、多くの兵を葬りし大斧を肩に乗せた醜き獣が、美しき女性を追い詰めていた。
凛とした振る舞いの女性に、獣も言葉を正し、語りかける。

早く討ちなさい。
─それはならぬ。我が君に仰がねばならぬ。
疾く討たねば、その巨躯に歯を立てよう。
─構わぬ。斯様に勇ましき乙女は好ましい、
獣に乙女と呼ばれるとは。犯そうとするか?
─狼藉は好まぬ。条約を侵した者は討った。
『反抗を企てた者は全て討った。よくやったぞ、お前たち!報奨を約束しよう!』
─どうやら終わったようだ。名のある乙女よ、これよりは独り身となろう。持て余す情を放つ相手を見つけるが良い。

乙女──王妃には、もうどうしようも無かった。
世を知らぬまま、美貌を見初められて若くに王妃の座に在り。
皇太子と第二子を産んだ時から、王の歓心は若き愛妾にあって。
夫と、愛妾が眼前で討たれた時に、寄る辺は完全に失われたのだ。
獣は自身の腰に飛び込んできた王妃を見事に受け止めると、そのまま己が主の元へとエスコートした。

『やぁ、そちらは?』
──この間の奥の部屋におりました。
『狼藉を禁じたのを守ってくれたようだね』

年若い声に、王妃は息を呑んだ。

『貴女は?』
この国の王の、仮染の王妃……ですわ。
『残念ながら、公約を破った男は討ったよ』
致し方有りませんわ。ですが、民草には…
『反抗したもののみを討つよう伝えている』
感謝致します。

王妃は安堵と共に、死を賜わろうとした。
女盛りの身体を省みられることもなく、さりとて立場が邪魔をして自分を慰めることも出来ない、飢えた日々の終焉。
捧げられるものなど何も残らぬ、清々しい程の結末。
魔王が──微笑った。

『君に、妻は?』
──おりませぬ。醜悪な獣故、蛮勇を振るうのみの生を送っております。
『欲は?』
──長らく放ってはおりません。
『良し。君が良ければこの王妃を娶るといい。戦果と呼ぶには足りぬかな?』
──いえ。過分な報奨かと。

魔王の手が、王妃の震える肩に乗せられる。

『ここより奥、寝室には誰にも立ち入れぬようにしておこう。言い訳もいるだろう、魔力による印を刻む。彼との初夜、楽しむといい』

自分は戦果として、娶られるのか。
夫婦としてかつて愛し合った部屋で。
ジュンと、子宮が疼いた。

夫婦のベッドは、獣の巨躯を支えきることは出来なかったようだ。
同様、上に乗っては王妃が潰れてしまうのも明白。
裸体を晒しあった二人は、不器用な口づけの後に微笑んだ。
淫紋など刻まれていない。
それに気付くこともなく、横たわる巨根に手をやり、濡れた女性器で呑み込む。
響く淫声。獣の肉棒は経産婦の子宮を抉る。
知らない。絶頂しながら絶頂に駆け登る感覚なんて、知らない。

──初めて故、堪えきれぬ。

子宮に押し当てられた男根が、脈動する。
細い腰を不器用に掴まれ、根本まで身体ごと押し込まれる。
意識が飛ぶ。腹が熱い。喘ぐ声も出ない。

──加減が分からぬ。だが、良いな?

沈黙に、獣は陵辱を加速させる。
まさに陵辱。
ただ欲望を放つ為だけの陵辱。
だが、それこそが王妃の望み。
王妃の座などいらないから、女でありたい。
女であることを突き付け、求められたい。
獣の精特有の臭いを全身に纏い、獣専用の女性器にまでされた穴から白濁を溢れさせながら、王妃は幸せそうに意識を失った──


『淫紋など刻んではいないよ』

魔王の嘲りに、王妃は恍惚とした。
自身の安否を気遣われぬことも捨て置き、悦んだ。
獣との性交に堕ちたことが、自身の本性だと突き付けられたことが嬉しいのだ。

私は、この方の妻となりますわ。
人と愛で合うことの遥かな上の悦び。
私の淫性を見出して下さった魔王様。
私を女として求めてくださった夫。

獣の肉棒に堕ちた女は、それ以外を考えられなく成程に思考を奪われ、魔に入ることとなる。