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2chの「MC・催眠系総合スレ」をまとめてます。(作りかけだから見にくい)
言われたことをやってみた - 2chMCスレッド | 彩民のMC小説

言われたことをやってみた

最近の私の日課は、食後にランニングをすることだ。
まだ少しだけ肌寒い夜。
空気の冷たさと、心地よい息苦しさを感じつつ、今日もいつものコースを走る。
この1ヶ月間、何度も同じコース走っていたから、苦しくなりにくいペース配分とかも、何となくわかってきていた。
これほど何かを継続することって、今までの自分ではあり得ないことだったんだけど。
だってほら、きっかけなんか、ちょっとばかり、その、お腹が出てきたかなー……なんて思っただけだし。
いつもなら、やっぱり運動をしないと、なんてわかってながらもやらないんだし。
それが今回これだけ長く続いているのは……やっぱり兄さんのおかげ、なのかなぁ。
正直、あんまり認めたくないんだけど。

いつものように、折り返し地点に選んでいる公園にきた。
いつものように足を止め、とりあえず一息つくことにする。
とはいえ、別にここは休憩場所というわけじゃないんだけどね。
実は私、ここで兄さんに教わった運動を楽しくする方法を実践しているのだ。
「さて、今日も始めますか」
息が整ったところで、まずは辺りの様子を伺う。
《いいか、これは秘密の方法だからな。周りで人の気配がするときは、やらずに帰ってくること》
この方法を教わる前に、兄さんから言われたことだ。
私だって兄さんの忠告を破る気なんかない。それに、やっぱり「秘密」って、言われると、独占したくなるし。
幸い公園には誰もいない。よかった、今日もいつものようにできる。
準備のため、ベンチの近くへ行く。まぁ準備といっても大したことじゃないけどね。
「さて、と」
ここで一度、自分の格好を確認する。
Tシャツに運動用のショートパンツ。この下には同じくスポーツタイプのブラとショーツを着てる。Tシャツなんかは汗を吸ってベタベタになっていた。重い上に、ちょっと透けてるし。
だから私はいつものようにシャツに手をかけ、迷うことなく脱ぎ捨てた。
《汗かいてベタつくのが嫌なら、いっそ脱いじゃえばいいんだよ。
 身体も軽くなるし、一石二鳥だ》
ある意味逆転の発想だと思う。いったい誰がこんなことを考えつくんだろうね。
《ついでにパンツも脱いだらもっといいんじゃないか?》
(あぁそうだ、パンツも脱いじゃえ)
脱いだシャツをベンチに置き、今度はパンツに手をかけた。
脱いでしまえば、今の私は下着姿になる。
でもこれでだいぶ動きやすくなったんじゃないかな。
その格好で公園を走る。普通の公園よりやや広い敷地を走るのは、結構\な運動になる。
さっきちょっとだけ引いた汗も、再びその量を増す。
一度立ち止まって、汗を拭おうと、
《汗は着てるもので拭いたらいいだろ》
下着を脱いで、タオル代わりに使う。
あぁ、でもこれじゃ下着が汗まみれで着られない。
汗を拭ったことで、ブラもショーツも濡れて重くなっていた。
これを着るのは、なんか嫌だなぁ。
《嫌なら着る必要もないよ。誰もいないんだから。それより走ろう》
まぁ、いっか。それより続きだ。
汗で湿った下着はベンチに投げ捨て、もう一度走り出す。
下着を脱いだ私はもちろん靴以外は何も身につけていない。
人並みにはあると(自分では思っている)胸が走るのに合わせて上下に揺れる。
こんな格好で公園を走るというのは、何というか、その、
《開放感がある》
そう、開放感だ。
何も身につけないことがこんなに気持ちいいなんて、それこそ兄さんが教えてくれなきゃわからなかったかも知れないね。
この時間が楽しくて、私はいつも走ることにしているのだ。
……認めたくはないんだけど。
何周か走ったら、ちょっと休憩を取ることにしている。
とりあえずベンチからTシャツを取って、汗をかいた身体拭く。
……何だかすごい量の汗をかいているような。出かける前に水を飲み過ぎたかなぁ?
《あんまりたくさん水飲むと、トイレ行きたくなるんじゃないかね》
う、そんなこと言ってたら……ち、ちょっとトイレ行きたくなってきたし。意識しなきゃよかったよ。
えーと、どこにあったっけ……あ、見つけ
《公園にトイレなんかあったか?》
あぁ違う、そもそもここにトイレなんかないんだった。
うわ、どうしよう。ちょっとヤバいかも。
《その辺でしたらいいだろ。外だし》
し、仕方ない。どこか見えないところで……
《そうそう、高いところでするのって、かなり気持ちいいらしいぞ。
 機会があればやってみたら?》
……高い、ところで。……やってみよう、かな?
《あの公園ならジャングルジムとかいいと思うぞ》
あー、あのジャングルジムなんか、ちょうどいい感じかも。
よいしょ、って、こんなの何年ぶりだろうね。
《暖まった身体には、冷たくて気持ちいいかもな》
……あー、これは確かに、ひんやりしてて、気持ちいい~。
ジャングルジムって案外小さいんだね。あっという間に頂上だよ。……とと、早くしないと漏れちゃうよ……。
《立ってやるのがいいんだ。脚を開いて》
……こ、こうかな?ちょっとがに股っぽい。
《ついでに片手で大事なところを開くとなおいいぞ》
こ、これで……、あ、出る……。
しゃああああ……
出てる……出ちゃってるよ……。
こんなところで、こんな格好で……、お、おしっことか、何か、
《恥ずかしい》
……何か、すごく恥ずかしくなってきたかも……。
《でも気持ちいい》
でも、こんなに気持ちいいなんて……知らなかった、な……
ふぅ……。危ないあぶない、あんな格好でぼーっとしちゃった。
……あー、おしっこ拭かないと。でもシャツで拭くのもなぁ。
《水のみ場で洗うとか》
そうだ、水で流したらいいんだ。やっぱり私って頭いいよね。
さぁ、それじゃさっそく。
《まずは水の出口を上に向けて》
よいしょと。ちょっと固いな。
《股間を当てて》
はい、準備完了。さぁ、それじゃあ
《蛇口をひねる》
ジャーッ!
ひぅっ!ちょ、ちょっと強すぎた、かな……
でもこれ、冷たくて、気持ちいい……
《しっかり洗えよ、指を使ってさ》
あ、ちゃんと、洗わないと、ね……
……ん、くふ、ぅ……あ、はぁ……な、何か、変な気分になってきたかも……
《ついでに身体も洗っちゃえば?胸とかさ》
んぁ、は、ふぅ……ゃ、あ、手、止まらなぃ……
《もっと激しくしたら、もっと気持ちいいだろう?》
ぅ、ぁ、ふぁ……は、ぁ、ひぅ……も、もう、だめぇ……
《おいおい、恥ずかしいヤツだなぁ》
恥ずかしいのに、はずかしいのにぃ……
《ま、気持ちいいから仕方ないよな》
ぅあ、ふぅ、ひぅ……、きもちいいのぉ……あ、ふぁ……
《ほら、イっちゃえ》
ぁ、ぁ……あ……!……は、ぁ、はぁ……
……ぅう、まさか身体洗いながらイっちゃうとは……恥ずかし過ぎるよ、私……
全身水びたしだし、時間もヤバいし……そろそろ帰るかな。
そうだ、服着ないと。
《下着はつけるの面倒だろうし、脱ぎっぱなしで》
あー、やっぱりベトベトするなぁ。透けてるから乳首見えてるし。
早く帰ろっと。

こうして今日も私の日課は終わった。
家に帰ったら、宿題をしないといけないのよね。
最近勉強が難しいから、ちょっと大変なんだけど。
……兄さんに教えてもらった勉強方法を試すのも、悪くないかもしれないかな。
兄さんに言われたことをするのがいいなんて、本当に、認めたくはないんだけど。



ピピピ、ピピピ、ピピピ……
んー……、あと5分……。
《ほら、朝だぞ。そろそろ起きろ》
……うるさいなぁ。
わかりました、起きますよ。
ふわぁ……うー、おはよう、兄さ
《おっと、オレはここにはいないぞ》
ん……って、あれ、気のせいかな。誰かに起こされたように思ったけど。……ま、いいか。
そんなことよりせっかくの休みなんだし、今日はのんびり過ごすぞー。
とりあえずシャワー浴びよっと。

ふぅ、さっぱりした。やっぱり朝のシャワーって気持ちいいよねー。
今日なんか日曜日だし、お母さんとお父さんは出かけてて、兄さんもいない。
家は私だけだから、シャワーもゆっくり浴びれるし、
《全裸で過ごせる》
一日中裸でいいもんね。実際楽だよ、本当。
さて、今日は何して過ごそうかな。
《とりあえず洗濯物干そうか》
あ、そういや洗濯機に服とかあったかな。干しとかないと。

よいしょと。
あー、風が気持ちいい。やっぱり高層マンションはこういうところがいいよね。
今日は天気もいいし、最高の洗濯日和かな。さっそく、洗濯物を干すとしますか。
……けっこう多いね。みんな平日忙しいから、洗濯する暇なかなかないもんね。
まったく、こういうのは兄さんがやってくれたらいいのに。暇そうだしさ。
ふぅ、それじゃ始めますか。
ハンガーに服をかけて、洗濯ばさみを
《乳首につける》
乳首に……っ、たたた!、これ痛いって!無理!痛い痛
《っと、大丈夫。痛くないから》い……く、ない?あれ、気のせいかな。確かに痛かったような……
《ちょっとジンジンするかも知れないけど、むしろ気持ちいいくらいだろ》
んー、いや、ちょっとしびれる感じはするけど……、むしろいいかも?
《予備に一つ、クリトリスにも挟んどけよ》
あ、クリにも一応つけとかないとね。
……歩きにくいな、これ。

はぁ、はぁ……
と、とりあえず、終わったけど。はぁ、何か、変な気分に、なってきちゃった。
乳首、たっちゃってるし、アソコはジンジンしてるし……最近本当にヤバいなぁ、私。
あぁ……、触りたい。
《その前に、花壇に水をやらないとな》
あ、でも水やりしないと……いけないかぁ。ぅう、きつい……。
《おしっこもしたいのに、大変だな》
と、トイレも我慢してるのに……。
《まぁ、水は自分のおしっこをやるんだけどな》
……あ、むしろトイレ行きたいのは好都合?かも。……早く済ませちゃおっと。
えーと、どうやるんだっけ。
《脚広げて、腰を浮かせておしっこを飛ばすんだよ》
そうだった、えと、これでいいよね?
《けっこう恥ずかしいよな、その格好》
……それにしても、このポーズって、何か恥ずかしいよね……
こんなに脚開いて、アソコが丸見えだよ……
《おまけにおしっこが出ない》
しかもなかなか出てこないし……さ、さっきまで漏れそうだったのに。早く出てよぉ……。
《いや、10分はこのままだな。
 大丈夫、代わりに俺が気持ち良くしてやるから》
……ふぁっ!?な、何か、ふ、アソコが、モゾモゾして、ぁ、ぃや、何、これぇ……

はぁ、ふぁ、う、はぁ……も、もぅ、ゃあ……、イキたいょお……
《……ちょっと焦らしすぎたか?……ま、よく頑張ったな。
 おもいっきりイっちゃっていいぞ。おしっこもいっぱい出しちゃえ》
ふ、あっ!あ、イ、っちゃ、ぁ……!
しゃああああ……
ぁ、はぁ、おしっこ、出ちゃってる……。
《ほれ、ちゃんと花壇に水やれよ。》
あ、ちゃんと、おしっこ、あげないと……。こし、ふって……。
あは、おしっこ、かかってる……へんなの……

……はぁ、また変な世界にとんでた気がする。
洗濯物干して水やりしただけなのに……何故か恥ずかしくて、でも気持ちいいんだよね。
本当、気をつけないとね。
うわ、脚とかおしっこかかっちゃってるし。
……もう一回、シャワー浴びよかな。



ふぅ。
……さすがに1日二回もシャワー浴びる(しかも朝だけで)ってのはまずいよね。光熱費とか。
んー、まさかあんなことになるとは思わなかったしなー。水やりって意外と大変だ。
《オレの姿が見えるようになる》
あれ、兄さん……って、あ、ちょっと、私今はだ
《裸を見られるのは普通》
か……あれ、別にいいのか。何慌ててるんだろ、私。
で、どっか行ってた兄さんが何か用?……買い物?そんなの自分で行ってよ。
《兄さん言うことは聞くべきだぞ》
だいたい私だって暇じゃないんだしさ。で、何買ってきたらいいの?


と、言うわけで。兄さんから買い物を頼まれてしまった。曰く、
《隣町のコンビニまで行ってきて》
とのこと。
わざわざ場所を指定とか、変なこだわりでもあるのだろうか。他にも色々注文受けたし。
《外は暑いから、なるべく薄着になれ。下着は着けずにな》
出かけるために着た服は、白いTシャツとデニムのミニスカート。暑いから、下着は着けていない。
この格好だと股間の辺りがスースーする。風通しという意味では悪くないと思う。
あとは日射し除けとして帽子を被り、汗ふき用のタオルを首にかけた。これで準備は完了だ。
兄さんに留守番を頼んで、家を出る。
笑顔で手を振る兄さん。何が「楽しんでこい」だ。本当に嫌な人。

隣町へは自転車で行ける。多少勾配はあるけど、バスを使うまでもない。
自転車の鍵を外し、サドルに跨がる。サドルの感触が直接わかるというのも、何だか奇妙な感じがする。
まぁいいか、とりあえずさっさと買い物を済ませちゃおう。私はペダルを踏む足に力を入れた。
最初は平坦な道が続く。特に急いでるわけでもない私は、普通に座りこぎをしていた。
……何となく、何となくだけど、誰かとすれ違うたびに視線を感じる。
やっぱり、見えてるのかな……?
ただでさえスカートが短いのに、その中には何も身に着けていないのだ。
暑いからとは言え、ちょっと大胆過ぎたかなぁ?何だか、恥ずかしくなってきた……。
《堂々としてたらいいさ》
そう、堂々としてたらいいのよ、堂々と。暑いだけ、暑いだけなんだから。
《風通しをよくするために、脚を広げてみるとか》
あぁそうだ、風通しをよくしよう。
少しだけ脚を広げる。さっきよりは風が当たるようになって、股の間は涼しくなった。
涼しくなった、けど……さ、さっきより見えちゃう……い、いや、堂々としてたらいいんだ、堂々と。
それにしても暑い、もっと風が当たるように……

特に用事もなく、自転車で走っていたときのことだ。
前から自転車がやってくる。利用者が少ない道とは言え自転車どうしですれ違うことはよくあるし、すれ違うだけの道幅も十\分ある。
が、相手の自転車をこぐ姿勢は明らかにおかしかった。
なぜか脚が大きく広げられている。こぎにくくないのだろうか。
それだけでも変なのに、どうやら少女がそんな格好をしているようで、余計びっくりした。
少女の長くてきれいな脚は大きく開かれ、短いスカートの中まで見えてしまいそうだ。
距離はどんどん狭まってくる。彼女は恥ずかしそうに顔を俯け、しかし脚はそのままにしている。
すれ違う瞬間、彼女の股間を凝視してしまった。
後ろを振り向く。彼女は全速力で、でもなぜか脚は開いたままで、この場を去っていった。
(……履いてなかった、よなぁ?)
今しがた起きた不可思議な事態に困惑し、興奮しながらもう見えない背中を追った。
……前方不注意で電柱にぶつかったのは、この際忘れることにしよう。

隣町へ行くとき、すごく急な坂道が一つある。
行きは登り坂で、座りこぎでは正直しんどい。
自転車を押すか、立ちこぎにするか……
《立ちこぎで一気に行くんだ》
立ちこぎで一気に行ったほうがいいかな、しんどいし。
サドルから立ち上がって、
《ちょっと前傾姿勢で》
ちょっと上半身を前に傾けて、ペダルを踏む力を強くする。
坂道をゆっくり、でも確実に登っていく。
《坂道を登るとき、他のことには気が回らない》
後ろに誰かいたら、もしかすると大事なところがよく見えたかもしれない。でも、そんなことは気にしてられない。
最初はペースは早かったけど、道も半ばまで来ると疲れてくる。
ゆっくり、ゆっくり坂道を登る。

友達の家に遊びに行くときのことだ。
彼の家には長い坂道を登らないと行けない。
自転車に乗り慣れている僕だって、押して登りたくなるような勾配だ。
特に急ぐわけでもなかったから、いつものように歩いていたら、後ろから自転車に追い抜かれた。
よくやるなぁ、と思って相手を見て、その格好にびっくりした。
前傾姿勢で立ちこぎしてるから、短いスカートの中身が見えてしまっている。
しかも、その下は何も着けていないらしい。僕にはその女の子の大事な部分が丸見えだった。
もちろん相手は動いているから、しっかりとは見えない。それでも、何となく彼女の大事な部分を覆う黒い茂みくらいはわかってしまう。
少し歩みを早める。彼女も疲れてきたのか、ペースが落ちてきている。それでも立ちこぎを止めたりしない。
小ぶりなお尻が左右に揺れる様が僕を誘っているようで、頭が熱くなってきた。
……結果として、僕はいつもより速いペースで坂を登りきってしまった。
まぁ彼女が走り去っても、あまりのことにしばらくぼーっとしちゃったから、結局時間としては足し引き0だったんだけど。

ようやくコンビニに到着。すごく時間がかかった気がする。
お店に入る。お客さんはほとんどいない。
レジには若い男の店員さんが一人だけ。何だか唖然とした雰囲気でこっちを見ている。
視線は私の胸に。シャツが汗で透けてしまっている。下着は着けてないから、突起の色まで見えてしまいそう。
《店員の視線は失礼だけど、珍しいことじゃない》
まったく、失礼なんだから。
私は視線を無視して買い物をする。頼まれたのはペットボトルの麦茶、1.5リットル分。それと缶コーヒーとお菓子だ。
お菓子は私が好きなのを選んでいいらしい。最近はまっているグミを買う。
次は缶コーヒー。ちょうど棚を挟んでレジの向こう側にある。

(何だ、あの女)
汗だくになって透けているシャツを気にもせず、買い物を続ける高校生くらいの女。
オレの視線にも気づいただろうに、こっちを睨むだけで終了だ。
(いわゆる露出狂ってやつかね)
どうやら下着は着けてないようだし、その可能性は否めない。若いのに大変だ。
相手が気にしないんだから、オレも気にせず女を見る。菓子を手に持った女は、そのまま缶飲料のコーナー……オレの視線の真正面に入った。
扉を開け、缶を取る。が、手を滑らせたか缶が落ちる。
オレが二度びっくりしたのはその時だ。
(な、な!?)
女は腰を曲げ、脚はそのまま……いや、なぜか開き気味で落ちた缶を拾う。
結果、こっちに股間を大胆に見せるような姿勢になる。大胆過ぎてこっちが恥ずかしくなってくる。
(さ、誘われてんのか、これは?)
内心の動揺を隠せずにいると、女と目があった。
開いた脚の間からこっちを睨んできて、すごく機嫌が悪そうだ。
そのまま姿勢を戻し、今度はデカいペットボトルを手にとったかと思うと、レジに向かってくる。
……会計の間、ずっとこっちを軽蔑した目で睨んでくるもんだから、何だかオレが悪いことをした気がしてきた。
そして、興奮したムスコを鎮めるのにも時間がかかって、泣きたくなった。
何か悪いことしたか、オレ……?

まったく、本当に失礼な店員だった。人のことをじろじろいやらしい目で見てくるし。
ちょっと怒りを感じつつ、コンビニを出る。うわ、暑い……。
冷房の効いたコンビニから炎天下に出たんだから、体感温度はかなりのものだった。
さっきから汗もかいてるし、喉が乾いてきたなぁ。
《喉が乾いたら、コンビニで買ったお茶を飲むこと》
缶コーヒーは兄さんの分だし、お茶を飲もっと。
さっき買ったペットボトルの蓋を開け、そのまま口をつけて飲む。
ボトル自体が大きいからちょっと飲みにくい。
《汗かいた分、いっぱい飲めよ》
喉がすごく乾いていたから、ついつい飲み過ぎてしまう。気づいたときには中身が半分くらいになっていた。
……何のために買いにきたのかわからないね、これじゃ。
まぁ、あとは帰るだけだ。サドルに跨がり……っあつ!
日光を直接浴びていたため、サドルはすっかり熱を持っていた。座るのはちょっと無理かな。
結局帰りは立ちこぎすることにした。何だか疲れたし、早く帰ろ。

コンビニから離れてしばらくすると、何だかちょっと……催してきた。
お茶を飲み過ぎたかもしれない。早く帰らないと……
《早く帰ろう。トイレは家にしかない》
必死の思いでペダルを踏む。
《一こぎするたび尿意は増す》
ペダルをこぐたびに何だか危ない状態になっている気がする。
うぅ、早く、帰らないと、あ、でも、ヤバい。
迫りくる尿意と必死に戦いつつ、家へと急ぐと、目の前に坂が見えてきた。
行きはしんどい登り坂、帰りは気持ちいい下り坂だ。
坂に差し掛かり、自転車が速度を増す。
よ、よし、これで、何とか……助か
《はい、決壊》
っ、ぁ、や、ダメ、漏れ……!
一瞬の気の緩み。でも、それが致命的だった。
慌ててサドルにしゃがみこむけど、一旦出始めたオシッコは、そのまま股間から出続ける。
と、止まって、頼むから止まって……!
私の必死の懇願もむなしく、大量に飲んだお茶の分だけ出ていってしまう。止めようにも止まらない。
自転車は坂道を勢いよく降りる。その道筋を、黄色い水がたどっている。
結局オシッコは坂を下りきるまで出続け、私は恥ずかしさで死にそうになりながら、全速力でその場を離れた。

ただいま……。
おかえり、と答えた兄の口元はにやついていた。すごく腹が立つ顔だ。
……楽しかったか?
……この、兄は、私の気持ちも知らずに……!
缶コーヒーを思いきり投げた。クリーンヒット。兄はおでこを押さえてその場に倒れこむ。
そんなことは捨ておき、私は風呂場へ向かう。本日三度目。汗だくだし、……オシッコも洗い流したいし。光熱費なんて気にしてられない。
あーもう、二度と兄さんの買い物なんて頼まれてやるもんか!恥ずかしいし、情けないし、
《もっと恥ずかしいことがしたい》
もっと恥ずかしいことがしたいのに!
……あー、私、やっぱり変態なのかなぁ?
シャワーを浴びつつ、変なことを考えた自分に本気で落ち込んだ。
……兄さんに聞いたら、わかるかなぁ……