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2chの「MC・催眠系総合スレ」をまとめてます。(作りかけだから見にくい)
MCのムシ - 2chMCスレッド | 彩民のMC小説

MCのムシ



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最初の投稿


MCのムシをぼくは手に入れた。このムシを使えば美奈子ちゃんを思いのままにできる。
いつもいじめるお返しだ。

試しに妹に使ってみたら効果抜群。

明日が楽しみだ。


第2の投稿


昨晩ためしに妹をおねしょするようにMCしてみた。
今、妹は真っ赤になりながら世界地図の描かれた布団を庭に干している。
無意識に一番目立つ場所に干すようにMCしておいたから、数時間後には近所に知れ渡っていることだろう。

美奈子ちゃんには、恥ずかしくてたまらないのにどうしても教室の真ん中でストリップしたくなるMCでもかけてみようかな。



第3の投稿


夕方、妹に「夜遅く、ぼくの部屋に来て、オナニーするところを見せたくなる」
という暗示をかけてみたところ、日付も変わる頃に妹が部屋にやってきた。
本来なら妹はとっくに寝ている時間だ。
妹はパジャマを脱いで、立ったまま下着越しに胸とあそこを触り始めた。
まだブラジャーをつけていなくて、まったく色気のない上下の下着に
凹凸のない身体で自らをいじっているのを見ると、すごくいけないことをしている気がしてくる。
ふと思いついて、「ぼくの質問には素直に答える」と指示をして、妹に聞いてみた。

「そうやって、触ったりしたことあるの?」
「うんっ……たまに……やってたの……」
「それをオナニーっていうことも知ってたんだ?」
「それは、こないだ友達と国語辞典見てたときに……んっ」

妹は半開きの目で答えた。なるほど、ありがちな性の目覚めだ。
でも、まだ服の上から触るくらいしか知らないようだ。
ここはひとつ、妹のために正しいオナニーの仕方を教えてあげることにした。
「ぼくの言うことに従う」と指示をして、ショーツを脱ぐように言った。
妹のつるつるのワレメが露わになった。

「この一番上の辺りを触るんだ」
「こう……? ん……くすぐったい、ヘンな感じ……」
「しばらく、優しくクニクニしているといいよ。もう遅いし、今日は寝ようか」
「んはぁ……、うん……わかった」

MCのムシの効果を確認したぼくは、最後に次のような暗示をかけることにした。

「お前はこれから、毎晩寝る前にそうやって、乳首とワレメの付け根の辺りをいじって気持ちよくなる。
 そのとき、ぼくの部屋にぎりぎり聞こえるくらいに声を出すこと……お母さんたちにばれないようにね」
「はーい……」

声の調節がうまくできるかはわからないが、ぼくが楽しめるようにすることにした。
さて、これはすごいぞ……。これでいつもぼくにひどいことをする美奈子ちゃんに仕返しができる。
ぼくは明日が待ち遠しくてたまらなくなった。

第3の投稿


その日の夜は、美奈子ちゃんに対する仕返しを考えるのに夢中でなかなか眠れなかった。
翌日、朝起きていつも通り、寝起きの悪い妹に声をかけにいくと、すでに妹は起きていた。

「なんだ……今日はめずらしいな。早く着替えろよ……って、なにをやってるんだ?」
「きちゃだめぇっ!」
「?」

そう言われると行ってみたくなるというものなので、ぼくは妹の寝ている布団へ近寄っていった。

「だめー、みないでっ」
「うわぁ……」

なんと、妹はこの歳にもなって、おねしょをしていたのだ。
さすがにちょっとボケたところのあるうちの妹といえども、おねしょなんて5年は前に卒業しているはずだ。
不思議に思ったぼくは、妹にMCをかけ、何があったのか聞いてみることにした。

「なぜこんなことになってるの?」
「ええと……きのう、寝るまえに……言われたとおり、乳首とアソコをいじってたの……。
 そうしたら、気持ちよくなってきて……大きな声が出そうになっちゃったから、
 下に聞こえないようにひっしでこらえて……そしたら、なんだか目の前が真っ白になっちゃって、
 それから布団がぬれたかんじになってたの……。でも気持ちよかったから、そのまま寝ちゃった……」

つまり、昨日さっそくイってしまっておもらししてしまったらしい。わが妹ながらすごい素質だと思う。
しかし、濡れた布団で寝ていて風邪を引いてないだろうか……まあいいか。
今度から、寝る前にトイレに行くのを忘れないようにさせよう。
ところで……このまま、ご近所におもらしのことを知らせて、
うちの妹に「おもらし娘」の称号をプレゼントするのはどうかな? と、ふと思いついたので、

「いい? おもらししちゃったのはしょうがないから、とりあえずいつも通り、
 ベランダの真ん中にその布団は干しちゃって。あと、もしこのおもらしの事で
 誰かにからかわれたら、すごく恥ずかしいんだけど、ちょっと気持ちいい気分になる」
「うん……そうする」

これで、こいつがおもらしでからかわれても、心に傷を負うような事態にはならないだろう。
うん、ぼくはいい兄だなぁ。
そうして、朝の支度を済ませて学校へ行く時間になった。


MCのムシとは、ぼくの意思で動く虫のようなもので、ぼくの目には蚊より小さな、羽虫のように見える。
これを相手の耳から入れると、相手はぼくが言うとおりに動く、マインドコントロールされた状態になるらしい。
らしい、というのは、この能力が突然ぼくの身に降って湧いたもので、
使い方もなんとなく頭に思い浮かぶために分かるだけだからだ。
ものすごく怪しいのは分かっているけれど、学校に行くたびに女子数人からはずかしめられる日々に嫌気が差していたぼくは、
この能力を最大限利用することにした。
ぼくが得たのは、この羽虫だけではない……それを使って、
美奈子ちゃんにはぼくが受けた苦しみを百倍にして返してやろうと思う。
あ……今ひらめいたところによると、羽虫はこれだけ小さくて扱いやすい代わりに、寿命が短くて
せいぜい一日~二日程度なんだそうだ。なるほど……それって、面倒だけど気軽に使えるって事でもあるよね。

試しに、登校班のぼく以外の3人にムシを使って、ちょっと寄り道することにした。
ぼく以外の3人とは、妹のあさみ、それに近所の姉妹の晶ちゃん・明璃ちゃんだ。
ここはひとつ、ぼくの次に年長者である晶ちゃんのえっちな姿を見せてもらおう。ぼくはムシに念を込めた。

「あ……ひろきくん、ちょっと待って」
「ん? どうしたの、晶ちゃん」
「実はその……ちょっと、そこの公園によってもいいかな?」
「登校中に寄り道なんてダメだよ。どうしたの?」
「それは……その……」

といいながら、晶ちゃんはもじもじしだした。

「あっわかった、お姉ちゃん、おしっこだ~」
「ちょっ、こらっ、明璃! そんなわけ……ん~、もうダメ……実はそうなんだ。ちょっとトイレに行くだけだから」
「でも、あの公園のトイレは使えないよね?」

と、ぼくは強い口調で言った。

「えっ、そ、そうだった……どうしよう、漏れちゃう……」
「簡単だよ。そこにトイレがあるでしょ?」

といって、ぼくは近くの空き地の真ん中を指差した。

「あ、あんなところにあったんだ。急がないと~、もれちゃう」

晶ちゃんはそう言って、空き地の真ん中に駆けていった。
そう、晶ちゃんには青空の下でおしっこをしてもらうことにしたのだ。

「晶ちゃん、待って。ここはそのまましたら覗かれやすいから……
 あさみ、明璃ちゃん、ここに立って、覗かれないようにガードしてあげてね」
「はーい」
「わかった!」
「あと、晶ちゃんがおしっこするところはよく見てあげてね」
「「は~い」」

とりあえず、道に面している側はガードしてもらう。
晶ちゃんは3人の前でスカートを捲り上げて、パンツを下ろし、しゃがみこんだ。

「あ、このトイレでは、両手でここを開いて、おしっこしないといけないんだよ」
「あ、そうなんだー。知らなかったよ」

そういうと、晶ちゃんはぷっくりしたすじに手を当て、両手で左右に押し開いた。
ぼくの目の前で、晶ちゃんのアソコの中身がはっきりと露わになっている。
しゃー……と、晶ちゃんは砂利の上に放尿し始めた。おしっこが一部は地面に染み込み、一部は流れていく。
晶ちゃんはまったく周りを気にする様子はなく、個室の中であるかのような落ち着いた顔をしている。

「おー、お姉ちゃん、たくさんでてる」
「やっぱり、起きたらおトイレ行かないとだめね」
「わはー、黄色いー」

晶ちゃんは、ぼくたちに見られていることは自然に思っているらしい。
やがて水流の勢いはやんで、おしっこは終わった。
ワレメを開いていたおかげで、おしっこは少ししかアソコの周りには付かなかったようだ。このくらいなら……。

「あ……どうしよう、紙がないや」
「ぼくが綺麗にしてあげるから、そのまま立って」

ぼくはそういうと、アソコの周りに付いたおしっこを舐め取ってあげた。ちょっとしょっぱかった。

「ありがと、ひろきくん」
「いえいえ、どういたしまして。それじゃ、学校行こうか」

そうして晶ちゃんはパンツを上げ、何事もなかったかのようにぼくたちは学校へ向かっていった。


第4の投稿


「何よこのムシ?」
「美奈子ちゃんに世界で一匹しかいないムシをプレゼントするよ。めずらしいでしょ?」
「へぇ~あんたムシ好きだったもんねぇ。で?」
「で? って?」
「だから、育て方とエサとかどうするのよ。」

きたきた、よし、いつもいじめるお返しだ。
MCのムシを美奈子ちゃんが持った時点でMCは完了している。

「それはね。エサを上げるときは服を全て脱いでなければいけないんだよ。もちろん自分の部屋でね。誰にもみられちゃダメだよ。」
「な、なんでそんな恥ずかしいカッコしなきゃいけないのよ。」
「だって、そういうきまりだから。」
「……わかったわ。」
「それとエサはね━━」

本当はエサはいらないんだけどね。

「━美奈子ちゃんの……オ、オナニーしたときにでるものを上げるといいんだよ。」
「……………」

あれ、美奈子ちゃんどうしたの?
急にMCのムシを見て黙っちゃって?

「うん、”わかったわ”………自慰行為をすればいいのね。」
「……う、うん。 オナニーをね……」

「じゃあさ、最初のエサのやり方とか不安があるから最初はあなたが教えてくれない?」
「えっ!?」
「もし、私が間違えちゃったりしたら大変でしょ? 死なせるのやだもん。」

ど、どうしよう。オナニーなんてしたことない……
でもいつもいじめるお返しだ。ぼくのオナニーが終わった後、
それよりも色々すごいことをやってもらおう。

「いいよ。」
「本当。でも、いつもいじめてたのに、こんな”いいムシ”をくれてありがとうね。色々使わせて貰うわ。」

そうだ試しに今美奈子ちゃんに恥ずかしいことをさせよう。

「あ、美奈子ちゃんちょっとパンツを見せて?」
「私のパンツみたいの? 主人公って変わってるね。 パンツは見るもんじゃなくて見せるもんじゃない?
見せられたこっちはとても恥ずかしいし。」

あ、そうだった……パンツは見せられた相手の方がとても恥ずかしいんだった。

「あ、今の間違い訂正! 美奈子ちゃん、今からぼくのパンツを見せるからじっくり見て!!」

あれ? おかしいな? パンツを見せるのもこんなに恥ずかしいの?
でも美奈子ちゃんはパンツを見せられてるんだからぼくよりも恥ずかしいはず。


第5の投稿


美奈子がMCのムシを手に入れてから2ヶ月後……

「やっと見つけたました………」

主人公と美奈子(MCのムシ)がいるのを見て小さく呟く少女。


--1 主人公サイド

「華凛ちゃんどうしたのぼくに話しって?」

転校生の華凛ちゃんとはあまり話したことがない。
髪の毛が長くてサラサラで本当にどこかのご令嬢みたいなキレイな人。

「あなたこのムシに見覚えは?」
「えっ? それって!?」
「そのムシを返していただきたいの。」
「あっ、でも今、ぼく、それを使って美奈子ちゃんに……」
「しょうがありません。 一度MCを解きますか……」
「えっ!」
「あなたが手に入れたのはマインドコントロールをかけるのに特化したオスタイプのムシです。
私が今持っているのは解くのに特化したメスタイプなのです。このメスタイプはどんなMCだろうと
完璧に解くことができます。ムシのMCに限らずその他の催眠状態さえも。」

華凛ちゃんの話しでは世の中、催眠術を悪用する悪い奴がいるため、そのどんな催眠でも
解くことができるものを作ろうと2匹の人工生命体MCのムシを作ったらしい。
オスタイプはどんなMCでも2重3重にでもかけれること。
メスタイプはどんなMCでも解くこと。
華凛ちゃんはメスタイプが完成したため危険なオスタイプを処分しようとしたところ、
逃げ出されたらしい。
それでオスタイプと一緒にいた美奈子ちゃんとぼくを見かけ、ぼくに声をかけたそうです。

「あのごめんなさい! ぼくいつも美奈子ちゃんにいじめられて……それで……
いじめのお返しをしようと……MCを解かれたら美奈子ちゃんに怒られちゃう!!」
「やっぱり気づいていませんか……MCを掛けられているのはあなたの方ですよ」
「えっ?」
「だって気づきませんか? どうしてムシがあなたと一緒にいないのですか?」
「えっ? だってそれは、ムシを相手に持たせないとMCできないはず……」
「それだと効率が悪すぎます。私はそんなものなど作りません。とりあえず、一旦あなたのMCを解きますよ。」

そういってメスタイプのムシに何かされたようだけど、何か変わったかな?

「それじゃ、今までその美奈子さんにムシを渡したときからのこと思い出して見てください。」

そうだ……あれ、どうして、ぼくは美奈子ちゃんにムシを渡したんだろう………

「いやぁああああ……そんなぁあ……酷いよ……美奈子ちゃん……ぼくにあんな格好とか……あんなことや……」

ぼくは2ヶ月間のことを思い出してしまい顔が真っ赤になってしまい
しばらく華凛ちゃんとはまともに話せる状態でなくなってしまった。
そのためぼくの意識が正常に戻るまで華凛ちゃんは待っててくれた。

「どうやら私のことを信じてくれたようですね。それでは美奈子さんからムシを取り戻す手伝いをしてくれますか?」
「はい………」
「では、今からいうことを注意してください。絶対にこれから私と行動を共にしてください。
美奈子さんに呼び出されてもけっして行かないで下さい。というよりも美奈子さんとは距離をおいてください。」
「どうしてですか?」
「あなたのMCが解かれていることに気づかれます。そこで私の存在がばれます。あなたが喋らなくても
MCで簡単に。それは絶対に避けたいです。オスタイプは私の顔は知りません。私がメスタイプを持っていることも。」
「わ、わかりました。 それならぼくと接触せずに美奈子ちゃんからオスタイプを取り返した方が……」
「いいえ、オスタイプのムシを取り戻すには仲間が必要なのです。一対一では負けます。」
「でも華凛ちゃんには解くムシが。」
「ですが、私がMCにかけられていては解くようにムシにいうことはほぼ無理です。
仮に掛けられて認識できてもそんなことさせて貰えるはずがありません。
一番最悪なのは自分がMCにかけられていることに気づかず疑うこともできずにいることです。あなたみないに。」
「そうですね……MCされてるの今までわかりませんでした。」
「ですから必ずこちらは二人以上いなくてはダメです。それにこのムシ達の存在は今は公にはできません。
このムシの能力のことを知っているのはあなたと美奈子さんだけのようですし。それであなたに接触しました。」
「勝てるのでしょうかぼく達?」
「相手にはまだ私の存在は知られていません。それが唯一こちらが有利な状態。
それに相手は私と違ってただの一般人。それさえ気をつければ私の考えた作戦どおり私達の勝ちにゆるぎはないでしょう」

--2 美奈子サイド

あはは、華凛って子、私が何も手をうってないとでも思っているの?
すでにこの子からメスタイプのことや自分の経緯のことなども聞いているわ。
主人公にはもし誰かにあまり人に言えないような話があるみたいな感じだったら、
自分の部屋につれて話しを聞くようにとMCをしてある。
なぜならMCをかけているときに主人公のいない間に部屋にこの盗聴器をつけているから。
これはMCが解かれても主人公はわからない。
この子から話を聞いてたからいつか来るとは思っていたけど準備していおいて正解だったわね。

『それに相手は私と違ってただの一般人。それさえ気をつければ私の考えた作戦どおり私達の勝ちにゆるぎはないでしょう』

ただの一般人ねぇ……そのただの一般人に頭のいいあなたは負けるんだけどね。
さぁあて、どうやってこの華凛って子をMCにしてあげようかしら。
こういう優等生みたいなタイプは私を打ち負かしたとMCしてあげるののが面白そうね。
私って優しいから、相手に優越感を持たせるのが大好きだし。

『主人公今の内容が私の考えた作戦です。』
『これでうまくいくの?』
『ええ、大丈夫です。』

どこが大丈夫なのかしら? 筒抜けなのに。
それにもし華凛って子が私の盗聴に気づいていて会話とは別に筆談してたとしても、
そんなの問題ではない。私にはある方法で主人公と接触しなくても催眠をかけることができる。
このことは華凛って子は知らないらしい。
このオスタイプは純粋な心が好きな子。
私の純粋な心に応えてくれる。主人公をいじめたいという純粋な想い。
そのため主人公にだけ許された特別催眠一度かけた相手主人公限定の遠隔催眠。

それにもうひとつこの子にはとっておきがある。

ふふっ、勝つのは私よ華凛。

--3 華凛サイド

『どうしてもう一つの私の能力を話さなかったのですか?』
「それは最後の最後まで伏せておきたいのです。あなたのその能力は最後の切り札になるから。」
『仲間を主人公さんを信じてないのですか?』
「そうではありません。ただ、美奈子さんとやるには今までにない慎重性が必要です。スイよりもやっかいな相手です。」
『ただの一般人なのにですか?』
「一目みたときゾクッとした……あの眼、美奈子さんが主人公さんを見る眼は危ない。
オスタイプは感情によって力の度合いが変わるようなっている。
だから、美奈子さん次第でどんな催眠がオスタイプから引き出されてくるのかわからない。」
『私は感情関係なく必ず一定の力をはっきできるようになっているのはどうしてですか?』
「感情の力次第で解けない催眠とかあったら困るからです。あと催眠を解くのですから誰にでも扱えるようでなくてはね。」
『そうですか、でも不思議です。 あの美奈子さんって子はどうして他の子にはしないのでしょうか?』
「私はそこが一番怖い所。他の子にまで手を出していたら楽に勝てます。
けど美奈子さんは主人公さん一筋その純粋さ、はっきりいってオスタイプとは最高の相性です。
そして手ごわい相手となります。」
『いつもの自信満々なマスターじゃないですね……本当に勝てるのでしょうか?』
「ええ、負けないわ。向こうは私と主人公さんの二対一と思っているようですが、
あなたもいれてこっちは二人と一匹なのですから。あなたに感情があることは向こうはしらない。
それがもう一つのこちらが有利な事。」
『でもオスタイプはそのことは?』
「知らないはずです。それにオスタイプは感情で左右されますが、あなたのように喋れません」
『わかりました。では明日、うまく美奈子さんからオスタイプを取り戻せるようにマスターがMCされないように
勝つのを願っています。』
「ええ、勝つのは私達よ。」

--??サイド

美奈子さんはほぼMCをかけるのを主人公さん限定にしている。
その為に、他の人をMCをするにはそれ相応に大変なはずです。
まずオスタイプの催眠は想いが強ければ強いほど無限にMCが強くなるし、MCの方法も変わる。
想いが強い相手にほど簡単にMCしやすくなる。

それに比べ私にはMCがかけづらい。特定のキーワードをいわせたり、特定の行動をさせたり、
特定の物を持たせたりと制限がでてくるはず。その制限を潜り抜けてはじめて私をMCすることができる。
パソコンでたとえると、特定のポート番号を3つ開かせてはじめてMCにかけるための準備が整う見たいな感じ。
普通なら一つでも特定のポート番号が開かせることができたならそこからウィルスがというのが普通だけど、
それを三つ開かせなくては私のMCを完成させれないと思っていただければいい。
それほど美奈子さんは他の人にMCするのはどうでもいいってこと。
そのおかげでやりやすいといえばやりやすいのかもしれない。

特定の条件としオスタイプのMCでは5つある。キーワード、行動、心、物、時間、日にち、
キーワード、これはさっき言ったとおり特定の言葉を言わせたり、それには何回言わせるのかというのもある。
行動、これは相手の目を見る、手の動きを見るとか、掛けたい相手に何かをさせること。
心、これは相手の今の状態、喜怒哀楽、楽しいときや悲しいときなどどんなそのときの感情。
物、これは相手が指定した特定の物を身につけていたり持っていたりすること。あるいは特定の物を食べたり飲んだりしたこと。
時間、これは特定の時間、午前中、午後などである。あるいは寝ているときなど。
日にち、これはその日時限定、曜日限定など。
この特定条件はMCをかけるための準備作業。ポートを開けるための条件。
ポートが開いた状態で初めてMCをかけることができる。

私の憶測では一般の人でも催眠術をかけることができる。ただ、相手のポートの数と開く方法を知ること、進入方法がわからないだけなのだ。
そして、よくいる催眠術師というのが自分で相手のポートの数と開ける方法を知ることができポートに進入する方法ができることの人。
ポートの数は人それぞれ違う。簡単にかけることができる人はポートが一つしかないか、あるいはポートを開けるのが簡単な条件の人ことをいう。
それに比べMCをかけるのが難しい人はポートを4~5つも開かなくてはならない、開く条件を整えることが難しいことの人をいう。

それに気づいた私は、オスタイプのMCのムシを作り出し人間のポートを開く役割を作ったのだ。
しかし、私が作りたいのはMCを解除する方。悪徳催眠術師のMCを解く為にメスタイプの方に力を入れてきた。
けど、今のメスタイプではMC状態を解除することができても一度ひらいたポートを閉じることできない。
なので、すぐMC状態になりやすいままになってしまう。それでもMC状態を解除できることは悪徳催眠術師には役立つ。
現に私は催眠術で卑猥なことをされていた女子生徒を何人か救い、その教師をやめさせてやった。
しかし、オスタイプを持っていなかった為にその教師から催眠術を奪うにはいたらなかった。
持っていればそいつが催眠術をできないようにしてやったのに。

話は戻りレベルの高い催眠術師ともなると相手のポートの数や条件などはほぼ関係ない。
そして、MCのムシのオスタイプはそのレベルの高い催眠術師と同じ役割だということ。
相手のポートの数と条件を自分で変えることができるというもの。
美奈子さんは主人公さん相手に、ポートの開く数を一つにして、条件もものすごい簡単なものにしたに違いない。
ただし、そのために他の人にかける場合はポートは4~5つ、条件も特殊なものになっているはず。

しかしオスタイプで一度開いてしまったポートはもう閉じることはできない。
はぁ、というかやっかいな物を作ってしまったと思う自分。このような危険な代物はメスタイプができた時点ですぐ処分すればよかった。
だから、一度オスタイプのMCにかかると次からはかかりやすくなってしまうのはそのため。
今のメスタイプじゃどうにもならない。改良する他がある。

この手紙をあなたが読んでいるということは私は既に美奈子さんによってMCされていることでしょう……
けど私は信じています。あなたが助けに来てくれることに。

愛する妹へ  華凛より

追伸 この手紙は誰にも見せないで処分すること。

--スイ サイド

「!!」

私は華凛の妹、莉凛が持ってきた手紙を読んで愕然とした。
これじゃまるで華凛がメスタイプのムシを作ることを目的として
オスタイプのムシを処分したいという内容じゃない。
逆よ、華凛の目的こそがオスタイプの開発だった。
メスタイプの開発は私の方。
そもそも最初に作っていたのは私の方。それを奪ったのが華凛。

当時10歳にして私は周りから天才だとちやほやされていた。
私も少し調子にのっていました。
同い年の華凛が現れてから私は本当の天才を知ったのでした。
当時私はどんな催眠状態も解除できるというものを作ろうしていました。

それをルームメイトになった華凛に知られて、
一人よりも二人の方が完成は早いわといわれ二人で共同作業をはじめました。
しかし、華凛が手伝ってくれたのにわけがありました。
華凛の本当の目的は私と違いMCをかけるムシ(オスタイプ)を作ることが彼女の目的だったのです。
私の極秘資料を彼女は隠れて読み、彼女はMCをかけるムシを開発していたのです。

それに彼女はムシには心など必要ないとオスタイプには人工知能をつけていないようでした。
そのぶん、持ち主の感情が強ければ強いほどという意志に反映するようにとしていたようです。

メスタイプが完成する直前に既に彼女はオスタイプを完成させていて
そのムシを使い全員にMCをかけていたのです。
私はなぜMCされてなかったというとメスタイプの開発と共に小型のメスタイプのペンダント版のを
身に付けていたからです。ただし、それはMCされにくくなるものに過ぎないおまじない程度のもの。
微弱な電波を出し妨害するような感じです。

最後に私は華凛の所からオスタイプの所へ行き処分をしようと考えていました。
しかし、私にはMCをかけるタイプとはいえ人工生命体であるオスタイプを破壊することができませんでした。
そのため設定をいじり逃したのです。
その設定は純粋な心をもっている人にしか反応しないというもの。
なので華凛が手に入れてもしばらくは使えないはず。
オスタイプの設定をいじることに時間をかけてしまったため、作りかけのメスタイプは持ち出すことができなくなってしまいました。

ですが、彼女のことですから、また施設と材料さえあればオスタイプを作ることは可能です。
けどその材料だけは私は華凛には教えていません。華凛がオスタイプ一体作れたのは私のメスタイプのプロトタイプを
元に作っていたから。
それに持ち出せなかったメスタイプを元にオスタイプを作るのには大変に時間がかかります。
彼女はオスタイプを作るのをあきらめメスタイプを完成させ、メスタイプにオスタイプを探せる探知能力でもつけたに違いありません。

「莉凛、このことは私にまかせてくれませんか? 私があなたのお姉ちゃんを助け出してみせます。」
「あ、お願いします!!」
「それとこのことは誰にもいってないですよね?」
「はい、このことが相談できるのはスイさんしかいないと思っていました。」

あの夜、莉凛に部屋にいるのを見られとっさにもっていたいオスタイプでMCをかけてしまったのだ。
彼女に時間かせぎしてもらっている間に私は作業したのだが、彼女のMCを解くのを忘れてしまっていた。
それがこんなことで役立つとは。

それにしても華凛が負けるなんてオスタイプのムシを悪用している美奈子という人物はそれほどの人物……
しかし、私が設定をいじった純粋な心に反応するっていうことは美奈子という人物は悪い子じゃないはず。
話合いでなんとかなるかもしれない。華凛のことだこの手紙に書いてあることは100%信用できない。
よし、まずは美奈子という人物がどんな人物なのか様子見です。