2chMCスレッド

2chの「MC・催眠系総合スレ」をまとめてます。(作りかけだから見にくい)
私立開明煌学院の一日 - 2chMCスレッド

私立開明煌学院の一日



(第1話)
(第2話)
(第3話)
(第4話)
(第5話)
(第6話)
(第7話)
(第8話)
(第9話)
(第10話)


第1話


「「「「ありがとうございましたっ!」」」」

 朝練も終わり、シャワーを浴びる。
 風紀委員の仕事と重なる為あまり参加は出来ないが、それでも朝から竹刀を振るのは悪くない。
 やはり剣は良い。ここ数日イライラしていたのが、今身体を流れる水と共に流れ出ていくようだ。
 わたしの名は御盾刀夜。
 ここ私立開明煌学院で風紀委員副委員長を務める、剣術バカの二年生だ。



「まずいな………ゆっくりしていると遅刻だ」

 久しぶりの剣道部の朝練で、少々気合が入りすぎてしまった。
 そのやる気が皆にも伝わったのか、シャワーを浴びて教室に戻るとHRギリギリの時間だ。
 校内の風紀を預かる身として、遅刻はみっともない。
 急ぎ足で教室に戻り、そして………剣を振って良くなった気分が、吹っ飛んだ。

「お前達、もうすぐ授業だ。席に戻れ」

 紀ノ川好太。ウチのクラスの問題児が、私の親友でもありクラスメイトの二人から、イジメを受けていたのだ。



   私立開明煌学院の一日



「あらら、今日はとーや遅かったね。ちょっと待ってね、すぐ終わるから」

 わたしの言葉に顔を上げたクラスのムードメーカー、氷瀬雪子はそう言うと、再び紀ノ川をイジメる作業に戻った。
 まったく最悪の気分だ。朝からキモ川の顔を見るハメになるとは。

「おうっ、おうっ………おっおっおっ」

 紀ノ川好太、別名、キモ川。誰が言い始めたのかはわからないが、的を得ている。
 わたしは風紀委員ということもあって人前では渾名で呼ぶことは避けているが、無意識的に出てしまうことはある。
 この男、背は高くなく、ありていに言えばチビだ。
 そのくせ小太りで、汗っかきで、脂性。
 校則の頭髪規定がゆるい為伸び放題になっている長髪にはフケが浮き、不潔なことこの上ない。
 おまけに頭頂部付近はこの若さで若ハゲの傾向が見られ、センスのかけらもない黒ブチの眼鏡はいつも脂でくもっている。
 最近は多少マシになったが、女性に話し掛ける時はオドオドしているくせに、接触が無い時にはニヤニヤとこちらを見ている。
 授業態度もよろしくなく、校則違反ギリギリのところでいつもだらしなく制服を着崩している。
 成績も赤点スレスレとは言わないが平均点にはほど遠く、運動神経も皆無。
 夏場にマラソンをやらせた日には、周回遅れで授業妨害をした上、流れ出た汗で翌日まで教室が酸っぱくなりそうだ。
 趣味はカメラにアニメとゲームとパソコンで、部活は予想に違わず写真部とアニメ研究会とパソコン同好会を掛け持ち。
 そのくせロクに顔も出さず幽霊部員状態。
 屋上やグラウンドで妙に高そうなカメラを構えている姿が時々見られ、盗撮でもしているんじゃないかと噂されているし、証拠は無いがわたしもそう思っている。

 わたしはイジメは良くないと常日頃から思っているし、イジメられる側に責任があるとはカケラも思っていない。
 噂では学院の1/3くらいの女生徒がこの男をイジメているらしい。止めるべき教師ですら、それに荷担している。
 対象がこの男でなければ、わたしは間違いなく止めたであろうし、これからもそうすると思う。

 が、この男に関しては別だ。
 この男に関しては、わたしたちに責任は無い。
 120%、この男が悪い。
「イジメられる為に生まれてきた存在」などという言葉は普段は虫唾が走るが、この男に関してはその言葉が当てはまる。そしてそれに関して罪悪感などカケラも感じない。

「おっおっおっおっ………うっ!」
「ふう、スッキリしたよ。それじゃキモ川、また遊んであげるからね」
「早く席に戻ってくださいね、ただでさえ評価が低いのに先生から怒られても知りませんよ」

 雪子と一緒にキモ川をイジメていた地野潮美が、顔に似合わずキツイ一言をかけて席に戻る。
 キモ川がよろよろと自分の席に戻ると同時に、担任が入ってきてHRが始まった。
 やれやれ、こんな奴のせいでわたしの親友が注意を受けることがあっては、腹立たしいこと限りが無い。

「紀ノ川、話がある。とっとと屋上に来い」

 昼休み、ため息ひとつ吐いた後、わたしは教科書を盾にして眠りこけるキモ川を一発殴りつけ、そう宣言した。

「ふ、ふぁい?」

 この男、4時間目の授業は特にゆるい古典の授業とあって、早弁した挙句に昼寝を始めてひとつも授業など聞いていない。
 正直授業態度などは教師が注意すべきことであって風紀委員が注意すべきことではない。
 だがこの男を放置していては、クラス全体の士気にかかわる。その辺も踏まえて、キッチリ指導しておくべきだろう。
 もうひとつため息をついてから、わたしは弁当の包みを持って屋上に向かった。



「あー、あの、何の用かな、御盾、さん」
「ふん、下を脱いでとっととそこへ寝ろ。グズグズするな」

 多少マシになったとはいえ、相変わらず女と話す時はオドオドしているキモ川を脅しつけて、いつもの行為に移る。
 弾かれたようにズボンとブリーフを脱いだキモ川は、あつらえたかのように頭を固定するような台の間に頭を入れ、脚を普段椅子代わりに使われている低い台の上に投げ出した。
 脚が少し上がっている為、本来なら頭のほうを向くはずが、まだ半勃ちのため天を向いているイチモツを横目に、わたしはスカートをまくってキモ川の顔に腰を下ろす。

「~~!~~~!」
「ふん、嬉しいだろう。貴様の為にわざわざ蒸らしておいてやったんだ、有難く思え」

 袴の下にブルマを履いて、朝の練習でたっぷりと汗をかいてやったのだ。
 そしてシャワーを浴びた後も下着を換えるようなこともせず、ついさっきまでブルマを履きつづけて蒸らし続けたのだ。
 汗臭い下着を中身付きで顔面に押し付けられた男が何かわめいているようだが、生憎と口と鼻をふさがれた状態ではくぐもった音しか聞こえない。
 ひとしきり尻を振って下着に染み込んだ汗の臭いをキモ川の顔面になすりつけた後、わたしは腰に入れていた力をすこし緩めた。
 まったく誰が考えたのかわからないが、この頭を固定している台は、高さ的に椅子にもちょうどいいのだ。
 少し力を入れないと、頭を入れている人間に尻を押し付けられないという欠点が在るのだが。

「ふはー、はー、はー、はー」

 ようやく圧迫から開放された男が、必死で酸素を取り込もうと深呼吸している。
 少し不愉快だ。押し付けたときの刺激と今の呼吸の刺激で、下着が濡れてしまった

「ふん、使いもしないのにモノだけは立派だな。しかもここは学校の中だというのに無駄におっ立ておって」

 いつのまにか完全に勃起していたそれを掴むと、わたしは用意していた弁当の蓋を開け、それに向けてゆっくりと、それでいて力強くしごき始めた。

「おうっ、おうっ、おうっ、おうっ、うっ」

 この男、イチモツは立派なくせにかなりの早漏だ。
 精液はどこに貯めていたのかと思うくらいに量が出るのだが、早漏だから量が出るのか、それとも量があるから早漏なのかは謎である。知りたくも無いが。

「まったく、節操無くドバドバ垂れ流しおって。制服までドロドロではないか」

 弁当箱を狙ったつもりだが、やはり量が多いせいでそこらじゅうに飛び散ってしまう。
 アルバイトもしていない女子高生のお小遣いではそうそう制服をクリーニングに出すこともできないので、しばらくはこのままだ。
 まあ経験上、あと3~4回は大丈夫だろう。
 それでもあちこちに飛び散った精液を指で集めてすすると、最後に未だ勃起しているそれに口を寄せる。

「まったく、早漏で包茎とは救いようが無いぞ貴様。短小でないだけマシだが、-100が-99になったところでマイナスはマイナスだ。少しはどうにかしようと思わんのか」

 鈴口に残った精液を吸い出す。
 残念ながら、朝のイジメで包皮の周りのチーズのようにコッテリした恥垢は舐め取られてしまったようだ。
 まあくわえ込んでいたのはクラスでも一二を争うチンカス好きの百合乃だ。さぞかし念入りに舐めまわしたのだろう。

「おほっ、おうっ、うっ!」

また出した。一体何発出せば気が済むのやら。
とりあえず、未だに喉に引っかかるように濃い精液を飲み下すと、白くパックがかかったような弁当を食べる為、顔を上げて箸を探した。

「ふう、ごちそうさまでした」

 わたしの弁当は、他の女子よりも量が多い。
 剣術をやるにはあのように小さな弁当箱ではカロリーが足りないのだ。
 その分、普段は皆より食べ終わるのが遅いのだが、今日はいつもと違ってそれなりに時間がある。
 朝練でカロリーを消費したこともあるだろう。
 今日の精液かけ弁当は、普段より美味しかったような気がする。

「時間もあるし、デザートでも食べるかな………」

 開放されている屋上は、景観も良くておすすめの昼食スポットの一つだ。
 もっとも、今日のように少々風が強いと、いつもここで昼食を取っている人間くらいしか見かけないが。

「先輩、少し手伝っていただけませんか?」

 その中で、落ち着いた感じの三年の先輩に声をかけた。
 ふわふわっとした感じの人で、昼食を取った後は日光浴をしている姿をよく見かける。
 守ってあげたい系の美人で、こんな人ならキモ川の好みにも………何を考えているんだわたしは。
 これからやることに、キモ川の好みなど関係ない。

「あらあら、何をすればいいんですか?」
「わたしの代わりに、ここに座ってください。スカートはまくって」
「はいはい、いいですよ」

 先輩は素直に頷くと、スカートをまくってキモ川の顔に尻を落とした。

「~!~~!!~~!!」
「あ、先輩、あまり腰に力を入れ過ぎないようにお願いします。こんなのでも死んだら困るので」
「ええ、わかりました」

 先輩と場所を代わると、わたしはキモ川が足を投げ出していた台に座る。
 邪魔な下半身は前に倒すと、必然的に無駄に立派なイチモツが先輩の顔の前に来る。

「それじゃあ、先輩はソレをお願いします。わたしは尻にいきますので」
「はいはい、まかせといて」

 先輩はためらいも無くそれをくわえ込むと、顔に似合わず激しくしゃぶりはじめた。
 こう言っては何だが、あまり男と縁があるように見えなかったので以外だった。
 が、負けてはいられない。わたしは中空で何かを探しているように揺れる足を無視して、尻を割り開き、肛門にしゃぶりつく。
 舌に思ったより大きな苦味を感じて眉をしかめたものの、それ以外は何の障害も無く、キモ川はあっさりと今日何度目になるかわからない射精に及んだ。

「ありがとうございました、先輩」
「そろそろ昼休みも終わるから、次の授業に遅れちゃダメよ?」

 あれから結局さらに3回ほど搾り出して、デザートを堪能するのは終わりにした。
 先輩も言ったように、時間がそろそろなくなってきたのだ。

「はーっ、はーっ、はーっ」

 すこし向こうではキモ川がニヤついた顔のまま大の字になって大きく息を荒げている。
 こちらとしてはイジメたつもりなので嬉しそうにされていると気分が悪い。
 とりあえずキモ川をへこませるべく、わたしはさっき気付いたことをこいつに告げる。

「お前、尻を舐めた時えらく苦かったぞ。3時間目の休み時間に居なくなったと思ってたらトイレに行っていたのか。雪子の仕置きを覚悟しておくんだな」
「はーっ、はーっ、はーっ、善処、するよ、はーっ、はーっ、はーっ」

 まったく。
 こいつ、最近は『トイレに行った後に紙を使わせず尻の穴を舐め屈辱を感じさせる』イジメを雪子にやられているのだ。
 朝のイジメの時も、前を潮美に任せて、雪子は執拗なまでに尻穴を舐めまわしていた。
 取り決めではトイレに行った後は、雪子を呼ぶことになっているのだが………こいつがトイレから帰ってきたのは、4時間目が始まるギリギリの時間だ。呼んでも雪子が尻を舐める時間は無かったろう。
 まあおそらく昼休みにオドオドと申告するつもりだったのだろうが、わたしのせいで失敗。これでますます雪子は時間があればこいつの尻を狙うだろう。
 全校でイジメが始まったあたりから、イジメられるために女子寮で寝泊りさせられているこいつにとっては、学校が終わってからも気が休まる暇が無いということだ。
 ましてや最もリラックスできるトイレの後、拭いてもいない尻の穴を異性から舐めまわされるなど、わたしなら屈辱のあまり憤死してしまうに違いない。

「ふん、氷瀬はやるといったらとことんやるぞ。ペナルティはケツ掘りだったか?お前のイチモツがあいつの尻穴に出し入れさせられるのはさぞやいい見世物になるだろう」

 氷瀬は低血圧で朝練こそ顔を出さないが、陸上部の中でも上位陣に入るらしい。
 わたしも武道をやっている身として締まりに自信が無いわけではないが、あいつは下半身を鍛えることが部活なのだ。
 そんな女の尻穴だ、さぞや締まりがいがあるだろう。

「さて、そろそろ予鈴だ。とっとと立て」
「あー、うん、その前に、生徒手帳取って欲しいんだけど。ズボンの尻ポケットに入ってる」
「なんだ?今更授業時間の確認か?貴様この学院に何年いるんだ?」

 イヤミを言いながら、ズボンごと投げつけてやる。

「えーと、面倒くさいので午後は俺休み、と。保健室でまりセンセと朝呼センセ呼んで3Pしようかな………」

 ブツブツ呟きながら、生徒手帳になにやら書き込んでいる。
 午後の授業に出なくてもいいとは、特例とはいえいい身分だと思う。
 それと、五限目の英語の授業は自習だ。神宮先生がいないので、騒いで他のクラスの邪魔にならないように、風紀委員の私が目を光らせなければ。
 ちいさいけれど重要な事案に気合を入れなおし、わたしはキモ川が残る屋上を後にした。



第2話


「まったく、なぜこのようなことをっ!」

 破れてしまわんばかりにペンを叩きつけ、隙あらば裂けよと力をこめて署名する。そうすれば、このいまいましい案件が無かったことになるかのように。
 まったくもって腹立たしい。我が校の名誉を守る為とはいえ、こんな奴を推薦することになるとは。
 わたくしの名は煌央院麗華。
 この私立開明煌学院の生徒会長にして、幼稚園から大学院まで教育の全てを手掛ける、開明煌グループの最年少理事ですわ。



「そもそも、なぜこんな奴を入学させたの!当時の受験担当者は何をやっていたのかしらっ!!」
 実のところ八つ当たりだ、入学当初はあの学院の最大の汚点は本性を隠していたのだ。
 当時の写真を見ると、まだまともな人間らしく振舞っているのがよくわかる。
 最後は隠し切れなくなったとはいえ、ここに入学してから少なくとも1年は隠し通してきたのだ。
 たかだか10分程度の面接で、それを見抜けというほうが酷というもの。
 それらの鬱憤を叩きつけるかのように、理事印を叩きつけた。
 他のと比べて歪んでしまったが、問題無い。どうせこの書類を見るのはわたくしとおじさま方だけなのだし。

「それにしても、まったくなんでこんな奴を………」

 紀ノ川好太。このような男と机を並べて学んだなどと、学院だけではなくこの身の恥というもの。



   私立開明煌学院の一日



「おや、会長。顔が恐いぞ、何か問題でも起こったか?」

 執務室を出ると、風紀委員長の御盾刀夜さんがちょうど歩いてきたところだった。どうやら放課後の見回りのようだ。
 わたくしと刀夜さんの学院改革で、不穏な生徒はあの問題児以外は一掃されたというのに、熱心なことだ。
 この熱意を、もうすこし勉強にも向けてくれたのなら、推薦状も書き易かったのだが。

「どうした会長、ひょっとしてまたキモ川が何か問題を起こしたのか?どうやらまた性根を入れなおしてやらんといかんようだなあの男は」
「いえ、あの男が原因なのは間違い無いのですが今日問題を起こしたわけではありません。まあ常日頃からトラブルを起こしているのでその意見も間違ってはいませんけど」

 紀ノ川好太、別名、キモ川。誰が言い始めたのかはわからないが、もはや校内の誰もがアレをそう呼ぶ。教師でさえ。
 三年に上がった今では常にニヤニヤとした笑みを顔に貼り付け、どうにもならないとわかっていても気色が悪いと教師や風紀委員、生徒会に訴えてくる女生徒もいる。
 趣味はカメラにアニメとゲームとパソコンで、部活はセックス同好会とレイプ研究会、盗撮同盟を設立してその部長に就任。
 とはいえ部員は一人だけで部活動とは認められないため、新設したクラブハウスで最も大きな部屋を割り当てられているにすぎない。
 屋上やグラウンドで妙に高そうなカメラを構えている姿も相変わらず見られ、盗撮しているという声が大きくなったため、
生徒指導の先生と一緒に部室に踏み込んだこともある。
 だが、女子トイレや更衣室内の写真の他は、女生徒や教師との俗に言うハメ撮り写真があるだけで、
盗撮しているという証拠は見つからなかったので、おとがめ無し。
 うちの学校でもっとも多かった野球部の部費を超える予算も、女子寮の各部屋や風呂場脱衣所、
トイレといったプライバシー空間をリアルタイムで撮影しているマルチビデオシステムの設置にしか使われていなかったようだ。
 これまた妙に高い経費をかけて、あの男が自分で組んだPCの中にも、非公式に行われている校内美少女ランキングの上位陣のトイレやシャワー、
オナニーシーンを撮影したムービーや写真で溢れていただけで、この男が盗撮行為に及んでいるという明確な証拠は発見できなかった。まったくいまいましい限りだ。
 あまりにも悔しかった為、わたくしのオマンコ全開の写真をPCの壁紙にしたのはささいなこと………だと思う。

 そんなわけで問題児の上疑惑の塊であるこの男が女生徒や教師からイジメられていても、わたくしはなんら痛痒に感じない。
 今日も新体操部と科学部が合同で、『新体操がセックスに与える影響、練習量とマンコの締め付けの比例関係』というテーマをでっち上げて、あの男をイジメていることだろう。
 先日は文芸部が『通常の性交と肛門性交の違いによる官能小説の朗読の難易度変化の考察』を開催。
 文芸部でも容姿端麗な部員4人を相手に、セックスとアナルセックスを繰り返しながらひたすら腰を振るその姿は、哀れを通り越して滑稽だった。
 楽しませてもらったお礼に、次の予算委員会では官能小説の購入費用に少し色をつけてあげようかと思う。
 このような集団イジメが毎日とは言わないが繰り返されている現状、むしろ生徒会としては総力を上げて推奨したいのだが、
上に立つ者として一人の人間を表立って攻撃するのははばかられるため、自粛せざるを得ないというのが現実だ。

「まったくもって、次から次へとトラブルばかり。二年の頃はまだ授業に参加していることもあったが、三年の今では特例で欠席だらけ。
何も身に付かないから赤点だというのに、補習も特例で免除されるから直しようがない」
「まったくですわ。性根を入れ替えるためにまた生徒会全員で輪姦パーティでも開くべきかしら」
「ああ、それはいいな。その時は是非わたしも呼んでくれ。あの男に試してもらいたい張り型があるのだ。自室で自慰をしていても、どうもいまひとつ興奮度が足りない」
「あらあら、バイブですの?てっきり前のように木刀で楽しんでいると思ってましたのに」
「いや、木刀自慰は日課なので関係ない。実は後輩に貰ったのだが、あまり興奮しなくてな………キモ川に激しく抜き差ししてもらえれば、気持ちよくなるのではないかと」
「どうでしょうか。刀夜さんの場合木刀は経験済みですから竹刀や模造刀を突っ込んだほうが良さそうですが」
「竹刀か………愛液が皮の部分に染み込んでしまうと臭うから考えもしなかった。避妊具で覆えば良いだろうか?」
「どうでしょう?わたくしは突っ込もうと考えたこともありませんから判りませんわ」
「まあ明日にでも試してみよう………話が逸れたな。会長、結局さっきは何で怒っていたんだ?」
「どうしても言わなければいけませんか?」

 正直なところ、学院の恥だ。できれば、口外したくない。

「どうしても言いたくなければ口をつぐんでいても構わないが………わたし達は友達だろう?あの男のせいで友達が困っているなら、助けたいのが友情というものだ」
「まっ………!」

 刀夜さんはこれが天然だから困る。
 キモ川イジメを兼ねて行った、剣道部女子新入部員処女膜開通ショーで気絶者が出たのもさもありなん、と言ったところかしら。この王子様が。

「はぁ………さっきのはキモ川の推薦の件ですわ。いくら学院の恥で、外部に出すわけにはいかないとはいえ、あのような男に推薦までして開明煌大学の土を踏ませなければなならいかと思うと………!」
「なるほど。確かにあのように知性もなく品性下劣な人間をそのまま卒業させてしまえば、我が校の消えない汚点となるのは確実」
「せめて飼い殺しにしようにも、名門である我が校の従業員の就職規定は最低でも大卒者。あの男の為に規定を曲げるなど、わたくしが許可したとしても他の理事の方々が許しませんわ」
「かくして開明煌学院の名誉を守る為、本来ならば資格もない人間を推薦しなければならない………か。生徒会長は辞められたとしても、理事は辞められないので逃げ場がないのだな」
「ええもう。いっそ死んでしまえばいいのにと何度思ったことか。わたくしの胃に穴が開いたら確実にあの男のせいですわ!」
「ご愁傷様としか言いようが無いな………」

 愚痴をこぼしながら、刀夜さんと一緒に校内を見回る。
 執務室では思ったより時間が経っていたらしく、既に体育館には新体操部も科学部もキモ川もおらず、換気扇が濃密に漂う淫臭を入れ替えようと唸っているだけだった。
 まだ校内に残っている生徒に早く帰るように伝え、見回り用のマスターキーを職員室に返して、二人並んで寮に帰る途中、唐突に閃いた。

「刀夜さん刀夜さん、せめてわたくしの精神安定の為に、キモ川の二次面接に一緒に参加していただけません?」
「わたしが?予定が無ければ構わないが、そちらとしては外部者を入れても問題無いのか?仮にも大学の入学試験だろうに」
「構いませんわ。どうせわたくしが推薦状を書いた時点でキモ川は白紙で答案を出しても筆記試験は通過、出席さえすれば面接も合格ですもの」
「それはそれで問題が有ると思うがな………」
「なので、どうせならということで一番難しい課題を用意しましたの。わたくしを入れて5人…ああ、刀夜さんが参加すれば6人ですわね。
その全員とセックスして、半分が妊娠すれば合格、誰も妊娠しなければ失格という試験ですの。本来ならば」
「それは合格させる気がないと言わないか?」
「うふふ。しかも念には念を入れて、わたくし以外の4人は当日排卵日に重なる人間を用意しますわ。どうせ合格するのならばせめて本来の結果だけは不合格に!うふふふふ………」
「やれやれ、会長だけは敵に回さなくて良かったと思うよ切実に。とりあえず試験日は早めに連絡してくれ。その日は空けておく」
「わかりましたわ。それではごきげんよう、刀夜さん」
「ああ、お疲れさま、会長」



「あっあっあっあっおっおっおっおっ」

 締め切った部屋に男女の淫臭と嬌声がこもる。
 月日はあっという間に過ぎ去って、今はキモ川の第二面接試験中。
 あの男は既に3人に思う存分精液を吐き出して、今は臨時で試験官になった保険医の香日朝呼先生相手に6回戦目を挑んでいるところだ。
 傍から見ていても思うが、あの男の生殖能力はおかしい。わたくしが用意した3人の試験官は膣はおろか肛門や口内にも溢れんばかりに精液を注ぎ込まれ、死体のように寝転がっている。
 時折身体が痙攣したように震えるので死んではいないのはわかるのだが、それぞれ最後は白目を向いて泡を吹いていたような気がする。
 朝呼先生にしても、既に目の焦点は合っていない。この分だと、他の3人より早めにギブアップすることになるかもしれない。
 正直な話、いつもイジメられているあの男がこんなに頑張るとは思ってもみなかった。その点はすこし見直した。

「イクぞぉ、イクぞぉ、イクぞぉ!」
「あおっ、やめっ、やめてっ、わ、わたしのおマンコ、ザーメンで破れちゃうっ!」
「うおおおっ、イクっ!!」

 6回目。まだあのような言葉が出るということは、あと2~3回は朝呼先生は大丈夫かもしれない。
 もっとも、それが終わってからあの男は執拗に肛門を犯してくるのだが。
 最初の何とか教授の助手の人は、まだ受精もしていないであろうに、お腹が妊娠したように膨らんで気絶した。
 最初にフェラチオで精液を飲ませていたのを見なければ、肛門から精液が逆流して吐いたのではないかと思うくらいの惨状だった。
まあ、学習したのか、二人目からはそのような事は無かったが。 

「それにしても、ここまで時間がかかるとは思わなかったな」
「ええ、それに関してはわたくしも誤算でしたわ。ごめんなさいね刀夜さん、あとで夕食でも一緒にいかがです?」
「お、嬉しいね。会長のお薦めならハズレは無さそうだ」
「もう、いつまでも会長は止めてくださいな。この間の総選挙で晴れて飛鳥にその役目を渡せたのですから」
「ははは、ごめんごめん。でも会長はわたしのなかではずっと会長だからな。これからもそう呼んでしまうかもしれないな」

 嬌声が響く中、ローションの準備をしながら雑談に興じる。
 最初はお互いバイブやローターで刺激していたのだが、キモ川が一人あたりにかける時間が長すぎてこちらが持たないのだ。
 それにしてもこの状況、ここが試験会場でなければ通報されてもおかしくない光景だろう。
 現に一度ローションを取りに退出した際、妙な視線を感じてしまった。
 別にこれでもかとばかりに胸を強調した衣装(あんみら、というらしい)や、薄すぎるせいでノーブラの乳首が透けて見えるブラウス、
あからさまに短いスカートのせいでよく見える、太腿に固定してあるローターのコントローラーが珍しいわけではないだろう。多分、足元まで垂れていた愛液のせいだ。
 やはりあの男、どちらが立場が上か今回のこれで一度搾る必要がある。
 わたくしは気合を入れなおすと、今日17度目のオナニーの為、用意したバイブを手に取った。





「あ゜ー、出した出した。限界に挑戦したけど正直自分でも信じられんくらい出たな………」

 ぼんやりしたままの頭に、その意味を理解できないまま誰かの言葉が流れてくる。
 多分キモ川に犯されている間に気絶したのだろう。焦点の合ってない瞳には、全身にヨーグルトがかかったような刀夜さんの姿がぼんやりと映っている。

「とりあえず、これで大学はオッケー、と。というか大学でこの手帳の効果出るのかな………とりあえず書いとくか。『大学の校則にも適用される』っと。まあダメだったらダメだったで考えよう」

 何か、とても重大なことを聞いたような………あ、ダメだ。また気が遠くなって………




第3話


「う~~~~遅刻遅刻」


 今、校門目指して全力疾走している私は
 私立開明煌学院に通うごく一般的な女の子

 強いて違うところをあげるとすれば
 女に興味があるってとこかナ――
 名前は道部清子

 しかし現実は厳しく、鳴り出した予鈴をBGMに、
 校門にたどり着いたのだ

 ふと顔を上げると
 半分締まった校門前に一人の女生徒が立ち塞がっていた


(ウホッ!いい風紀委員…)


 ハッ

 そう思っていると突然その女の人はは
 私の見ている目の前で
 生徒手帳をめくりはじめたのだ…!


「(風紀指導を)やらないか」


 そういえば今週の風紀取締まりは
 学年主任より厳しい風紀副委員長が指示を出していることで
 有名な期間だと聞いていた




 私立開明煌学院の一日 03




 転校してきて間もない私は誘われるまま
 ホイホイと生徒指導室に
 ついて行っちゃったのだ

 彼女――
 ちょっと侍っぽい
 風紀委員副委員長で
 御盾刀夜と名乗った

 生徒指導もやりなれてるらしく
 指導室にはいるなり
 私の鞄から百合本は机の上に広げられてしまった

「よくないぞ
 ホイホイこんなものを持ってきて
 わたしは校長だって
 かまわないでぶん殴っちまう
 風紀の鬼なんだぞ
 でも飛行機だけは勘弁な」

「こんなもの持ってきたの初めてだけどいいんです…
 私…刀夜さんみたいなお姉さま
 好きですから…」

「うれしいこと言ってくれるじゃないの
 それじゃあ
 とことんよろこばせてやるからな」

 何がどうなっているのかわからないが
 レズ行為が始まった
 彼女はすばらしいテクニシャンだった
 私はというと
 超展開だとか切り貼りコピペだとか
 そんなチャチなものでは あるかもしれない
 性器に与えられる快感の波に
 身をふるわせてもだえていた


 しかし その時
 予期せぬでき事が…

 ブルブルッ

「うっ…!
 い イきそう…」

「ん?もうか?
 意外に早いんだな」

「ち、ちがいます…
 貴方だから感じちゃったんです
 隣りでビデオカメラ回してる男にはこんなこと…」

 くうっ

「そうか…
 いいこと思いついた
 お前、この男と性交しろ」

「えーっ!?
 私バージンなんですけどォ?」

「女は度胸!
 何でもためしてみるのさ
 きっといい気持ちだぞ
 ほら 遠慮しないで犯されてみろ」

 彼女はそういうとカメラを回していた男のズボンと下着を脱がすと
 半勃ちになったそれを私の前につきだした

 あんな凶悪なものが私のおまんこに入ってしまったら
 どうなってしまうんだろう…

 しかし 御盾さんがすぐさま飛び出たおちんちんを激しくしゃぶっている姿を見ると
 そんなマゾじみたことをためしてみたい欲望が……

「それじゃ…やります…」


 クン…
 ズ!ズズ!
 ニュグ!


「は…はいりました…」

「ああ…つぎは腰を触れ」

「す、すごく痛いんですけど…」

 ドピュッ!
 ドクドクドク

「いつもながら早いな
 膣の中にどんどんはいっているのがわかるぞ
 痛いだけじゃ可哀想だな、すこし愛撫してやろう」

 クリッ

 遠慮の無いクリトリスへの愛撫は
 オナニーでは知ることのなかった絶頂感を
 私にもたらした

 あまりに激しい快感に
 おしっこを漏らしてしまうと同時に
 私のおまんこは 再び強くおちんちんを締め付け
 結果として私を犯している男は再びあっけなく果ててしまった

「ああ――っ!!」

ドピュッ!
 ドクドクドク
 シャ――ッ


「このぶんだとそうとう感度がいいみたいだな
 乳首なんてビンビンだぞ」

 はっはっ

「どうした」

「あんまり気持ちよくて…
 こんなことされたの初めてだから…」

「はあ…
 だろうな
 処女膜破られてる時に愛撫されて絶頂する女なんて、わたしも初めてだ

 ところでこいつのイチモツはまだ刺さったままだが
 こいつをどう思う?」

「まだすごく… 大きいです」

「こいつ早漏の癖に絶倫だからな
 この程度じゃおさまりがつかないんだよな」

 ヒョイ!

「あっ…」

 ドウッ

「こんどは後ろの穴だろ?」

「ああっ!!」

「いいぞ…
 そのキレイな尻穴をフッ飛ばしてやる!!」

「イ…イく…」

「なんだァ?
 アナルバージン奪われたのに絶頂してしまうのか?
 アナル好きなんだな」

「ちっ ちがいます…!!」

「違うはずがないぞ?
 お前 この男が尻に突っ込んだ途端表情がだらしなく歪んでいるぞ」

「頭がフットーしそうだよおっっ!!」

「仕方ないなあ
 いいよ、いいよ
 尻穴で妊娠されるくらい何度も犯されるといい
 前より後ろが好きな女が一人くらいいても
 いいかもしれないしな!」



 ――と
 こんなわけで
 私の初めての体験は
 アナルマゾな結果に終わったのでした…


「………ってあれ!?なんで!?私!?お、犯され、て、ええっ!?」
「気にするな、ほら、お前のを舐めてやるから、わたしのも舐めてくれ」
「え、ええっ!?なんで!?どうなってるの!?」





「………ふーむ、転校して間もない状態だと効き目が薄いな
 名前を指定すると強制力は上がるのかな?とりあえず次は校外の友達でも呼ばせて実験してみることにするか………」



第4話


「………生の代わりに、音楽を教えてくださる、剛田先………」

 長すぎる校長の挨拶の後、これまた数学の授業のように眠りを誘う各年代表のスピーチ。
 春休みの間のクラブの表彰、担任の先生の発表、異動になった先生と新任の先生の挨拶………
 正直、わたし以外でも船を漕いでるコはいっぱい居ると思う。
 参ったなあ、昨日夜更かしして映画見てたのがこんなに響くなんて。
 わたしの名前は神楽さくや。
 この私立開明煌学院中等科に通う、茄子と年上のおじさまが好きな、三年生だ。



「ふわぁぁぁぁ、やっと終わったわ………いつも長いのよねえ、校長先生の話」
「さくや途中で寝とったもんなー。もう頭がっくんがっくんしていつ先生に注意されるかハラハラやったわー」
「春休み最後だからって部屋に篭ってレンタルした映画一気見なんでするんじゃなかったわ………」
「あははははは、普通はそんなん考えんでー?」

 親友の九条草香と軽口を叩きながら、教室に戻る。
 といっても始業式の今日は授業なんてない、あとは担任から注意事項なんかを聞いてオシマイだ。
 とりあえず宿題が無いのは嬉しい限りだ。有ったら多分ダッシュで寮に帰って丸写し作業だったろう。

「にしても、特別用務員とか、変やねー」
「何それ?」
「なんや、今年から出来た新しい仕事らしいんやけどな、ウチらの学校だけやのうて、グループ全部の用務員さんらしいんや」
「でも、ここって凄く大きいじゃない?校別の用務員以外でそんな人居てもおかしくないと思うけど」
「そやねんけどなー、そしたら何でウチらの中等部で紹介すんのかなー、って思てな」
「それもそうねぇ、別に初等部でも大学でも何処でもいいわけだし」
「何処でもいいから中等部で紹介したんかなー」
「そうかもねー」

 紀ノ川好太。開明煌特別用務員なんて凄そうで凄くない肩書きを持ったちょっとキモチワルイおじさんの名前だ。



   私立開明煌学院の一日 04




「キモ川来てるみたいね………今日はどうやってイジメてやろうかしら?」

 結局、凄そうで凄くない用務員は、早速みんなのイジメの対象になった。
 よくよく考えれば、わたし達生徒が掃除しないところの掃除は業者が入ってるし、夜の見回りだってセンサーがあるから必要ない。
 花壇の世話とか道具の修理だって元々各校に用務員さんがいるから、わざわざこの人がやる必要もない。
 結果として、先生や生徒の使いっぱしりみたいな仕事しか残ってなくて、それがイジメを助長したみたい。

「あ、さくややん。こんなとこでどうしたん?」
「いやー、職員室で出勤表見たらキモ川来てるみたいでさ、またイジメてあげようかと思って」
「さくや、性格わるいでー?」
「とか言いながら顔笑ってるわよ、草香」
「キモ川さんには悪いけど、楽しいもんなあ、あの人イジメるの」
「やわなー」

 紀ノ川好太、渾名、キモ川。誰が言い始めたのかはわからないが、まさにピッタリ。
 この人、チビで太ってて、汗っかきでしかも脂性。
 ダサいロン毛にフケは浮いてるし、てっぺんハゲだし、眼鏡いつもくもってるし。
 服装はセンスのないジャージとか変色したジーパンとかだし、猫背でひょこひょこ歩いてる姿はどう見ても威厳なんて無い。
 そのくせいつもニヤニヤしてて、気持ち悪いって近づかないコもいる。
 体力も無くて、わたしでも持てる荷物をふうふう言いながら引きずってるのを見たことがある。
 夏場に外で仕事してた日は、脱水症状で干からびるんじゃないかと思うくらい滝みたいに汗かいてキモチワルかった。
 先生や生徒に使いっぱしりにされてるくせに、頼んだ仕事は遅いし、使えない。
 そのくせ屋上やグラウンドで妙に高そうなカメラを構えているし、絶対盗撮してると思う。

まあそんなわけでイジメられる要素120%のキモ川は、わたし達中等部の生徒からもイジメられまくっているというわけ。
 こんなこと言ったら悪いと思うけど、キモ川っていうストレスのはけ口ができたおかげでなんかクラス全体の雰囲気がよくなったような気がするのよねー。
 一応優先入学できるとはいえ、グループでも中核である開明煌の高等部は結構レベルが高い。
 草香をはじめ友達と違う学校なんて行きたくないから、バカレンオーなんて不名誉な渾名をもらった二年の時と違って、必死で勉強してるわけだけれども。
 一学期の最初の頃は、受験受験となんとなくピリピリした雰囲気があったんだけど、キモ川イジメが広がっていくにつれてそんな雰囲気が消えていった。
 やっぱり、人間って敵が必要なんだなー、って、社会の勉強しながら思ったり。
 わたし達三年ほどじゃないけど、一年二年でも余裕が出来たみたいな雰囲気があるし。
 ストレスのはけ口にされたキモ川に悪いことしたな、って気がひとつもしないのは自分でもどうかな?って思うんだけど、まあキモ川だし!
 とりあえず今日はウチの学校に来てるみたいだから、またイジメちゃおう!

「にしても、どこにおんねやろーなー?」
「今日は水泳部は体力づくりでマラソンでしょ?プールに行っても誰もいないからグラウンドか体育館よ」
「おとなしゅう部屋で仕事してる、ってことはない?」
「あのキモ川がそんなおとなしいわけないじゃない。どうせまたカメラ構えてブルマとか盗撮してるわよきっと」

 というかわたし、キモ川が用務員室にいるの見たこと無いわよ?
 一度押しかけたことあるけど、前日に盗難騒ぎがあったブルマや水着がチンポ汁ぶっかけられて落ちてただけで何にも面白いものもなかったし!
 そういえばあの盗難騒ぎ、結局解決してないのよね。わたしもブルマ取られたんだけど、何故か学院が新しいのを2枚も買ってくれてラッキー、だったけど。
 でも、なんでキモ川の部屋にわたしのブルマもあったのかしら?………それってキモ川が犯に………変よねえ、本当に。
 あ、キモ川の部屋にあったブルマはちゃんと回収しました。股間のところが精液でカピカピになってたんで直接履いてオナニーしてみたり。ちゃんと有効活用してます。



「あ、いたいた」

 案の定というかなんというか。お目当てのキモ川はグラウンドの片隅ででっかいカメラを構えていた。
 っていうか三脚!?卒業式のアルバム写真取ったりするのは専門の人よね!?プロでもないのに何その重装備!

「さくやの予想はバッチリ当たったわけやけど、どないする?」
「今日は必殺ズボン下ろしは出来ないわねえ………くちびる強奪作戦かしら」
「あいかわらずえぐいなあ、さくやは。人のくちびる自分のでふさいでまうとかきっと前世は悪魔やで」
「こんな清純な乙女捕まえて悪魔ってなによ悪魔って」

 こっそり近づいて………打ち合わせ?
 今日はジャージじゃなくてジーパン履いてるから、こっそり近寄ってパンツごとズボン引き摺り下ろしてチンポ咥えたり出来ないのが残念。
 やっぱくちびるを奪うより、チンポ咥えられたほうが屈辱的よね!
 ………っていうかファインダー覗いて写真撮ってるだけっぽいのに鼻息荒くてキモいんですけど。
 ま、そんなことより、わたし達のストレス解消の為に犠牲になっていただきましょう!


「きーもーかーわーさんっ」
「ん?なんだぃうぐっ!」

 えへへ、作戦大成功!
 っていうかわたし平均よりちょっと背が高いとはいえ、くちびる奪うのに顔を上げたりする必要が無いってどうなのよ?
 やっぱ恋人にするなら背が高くないとねー。
 そっと目を閉じて顔を上げたところに、横田先生がわたしのファーストキッスを奪って、そしてそのまま二人は………ってきゃー、きゃー!わたし何て想像してるのよ!

「むぐ、ぺちゃ、もぐ…」

 まあ頭の中で妄想を広げたとしても、舌の動きは止まらないわけで。
 最近は、舌を入れ返すようになってき………あれ?最初から?……返すようになってきた。
 まったくキモ川のくせに生意気だ。しかしわたしは貪るが如く舌を吸い返して反撃することにしている。

「はーい、いただきまーす」

 わたしがくちびるを奪っている間に、草香はジーパンを下ろしてブリーフの上からチンポにしゃぶりついた。
 あのあたりどうも理解できないのよねえ、黄ばんだブリーフなんか一緒にしゃぶって何が楽しいのかしら。やっぱ鼻の曲がるようにくっさいチンカスを舐めてこそだと思うんだけどなあ………


 ひとしきりあちこち舐めまわして満足したら、お次はセックス責めだ。
 中等部の生徒がキモ川をどうやったら効率的にイジメられるか考えて発見された最強のイジメ。
 仕事はいろいろたまってるのに、女子中等生とセックスさせて仕事をする時間を奪っちゃえ、という誰が考えても最悪なイジメだ。
 実際このセックス責めが広まってから、キモ川は仕事で怒られた分の埋め合わせのためかよく中等部で見かけるようになった。
 埋め合わせだから中等部に何度も来ないといけないのに、来たらまたわたし達にセックス責めで時間をとられてしまう。
 まったく誰が考えたのか判らないが、よくもこんなにひどいイジメを考えたものだ。
 って、早速射精!?相変わらず早漏よねえ、この人。
 最低でもあと2回、草香と合わせれば5回は射精させるのが、今日決めたノルマ………あれ?なんでセックス?そういうことは恋人とだけ………ノルマなのだ。
 今日はアルバイトも無いし、たっぷり搾り取っちゃうんだから!





「さくやちゃんは何か時々ぼーっとなることがあるよなー。反応鈍かったりするし、手帳の校則が効いてないはずないんだけど。
まあいいか、次は誰と遊ぼうかな?南波ちゃんや雪狭ちゃんとかの中等生離れした身体を楽しむのもいいし、成川姉妹でつるぺた祭りも背徳感倍増で興奮するし………いやあ、毎日が楽しいねえ」



第5話


───俺の名前は好太。心に傷を負った男子校生。プチ系ロン毛でフツ寄りイケメンのぽっちゃりボーイ♪
俺の嫁は対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースをやってる長門、ツンデレのキワミかがみん。あとさくらたんと神山満月ちゃんとルリルリとなのはとフェイトとはやてと…。
 スレタイに釣られてもやっぱり中身はバーボン。今日もVIPでちょっとしたことでダム板に行った。
専ブラ入れてないとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時俺は真っ昼間からBBSPINKで嫁画像を漁ることにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
 「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいウィンドウを必死で閉じる。

第6話


「………めるときも、これを愛し、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
「はい、誓います」

 お決まりの台詞、お決まりの進行。もう少しインパクトのあるようなものに変えられないものかなあ。
 ………いや、人生の一大事にそんなことやられても困るか。
 これから妻となる女性と口付けを交わしながら、そんなことをふと思った。
 俺の名は成山孝之。いや、今からは煌央院孝之だな。
 教育界で燦然と輝く美人経営者、開明煌グループ総帥の煌央院麗華と結婚して、明日からは副総帥になる、若さ溢れるナイスガイだ。


 閨閥(けいばつ)、という言葉がある。
 古くは王族や貴族、現代では政治家や官僚の結婚で出来るネットワークのことだ。
 当然ただの仲良しグループではなく、影響力の維持や増大を狙って結婚するわけだけれども。
 ドラマなんかで「親の決めた結婚相手を無視するとは!」みたいなシーンがあるけど、あれは閨閥を作ろうとしている判りやすい図なんだ。
 まあ要するに政略結婚で作った親戚関係ってこと。
 かく言う俺の親父も、教育科学省の審議官をやってたりして、超エリートだったりする。
 兄貴も政治家の娘と結婚したし、弟の俺も教育界でひときわ輝く煌央院に婿入りして縁戚作り、というわけさ。
 まあ好きな女と結婚できないのは不幸といえば不幸だが、こういう立場の人間なら大抵愛人の一人や二人抱えている。
 親父もお袋公認の愛人が居るし、兄貴だって何人か囲ってる。
 かく言う俺も高校時代からの恋人が何人か………結婚したから、これからは愛人になるわけだな。
 まあ、俺の立場上愛人が居るのは若干好ましくないんだが、何だかんだ言いつつやっぱりこの世界は男尊女卑の風潮が強い。
 これから派手に女漁りをしなければ、そうそう咎められはしないだろう。
 しかし、どんな不細工と結婚させられるかとヒヤヒヤしていたが………その点、非常にラッキーだった。
 今年で29歳と俺より5つ以上も年上だが、どう見ても同じくらいの年齢にしか見えない。
 ありがとう親父、俺生まれて初めてアンタに感謝したかも。

「孝之さん、初夜の会場はこちらですよ」
「おや、有難う。ご苦労さん」

 浮かれた俺を案内してくれるこの男は紀ノ川好太。なんでも結婚に乗り気でない麗華を、一番熱心に説得したのがこの男らしい。一応感謝しよう。




 私立開明煌学園の一日 06

「おや、孝之。遅かったじゃないか、何をしていたんだ?」

 二次会をそこそこで切り上げて、案内されたのは自分の感覚でもかなり大きな煌央院の屋敷。
 式の打ち合わせなどで何度か顔は合わせていたが、肉体関係など無いプラトニックな関係だった俺としても、美人の嫁さんと初めてセックスできる今夜は特別な夜になりそうだった。
 そんなわけで二次会で主役二人が早めに上がらせてもらったわけだが………。
 まあ、あいつらのことだから俺ら抜きでも盛り上がってるだろう。
 披露宴に来てた麗華の友達も若々しい美人が多かった。出来れば一人二人紹介して欲しいものだ。

「そうだぞ孝之君、今日は麗華と君が主役なんだからな、最後まで気を抜いてもらっては困るぞ」
「あなた、最初からそんなにプレッシャーかけると可哀想ですよ」

 半ば嫉妬に狂った悪友どもから浴びるように酒を飲まされて、いや実際頭から酒をぶっかけられたが、アルコールを抜く為に長めに風呂に入っていたのが悪かったらしい。
 ………いや決して、初夜を想像してニヤニヤしながらマグナムを洗ってたわけじゃないですよ?

「いやすみませんお義父さん、これから麗華さんと夫婦になれるかと思うと緊張してしまって」
「なあに、武勇伝は聞いているよ、そんなタマじゃあるまい。まあひとつ男らしくドーンとやってくれたまえ」
「あはは、有難うございます」

 初夜の為に模様替えされたと聞いたこの部屋には、既に親父とお袋、それにお義父さんとお義母さんが待っていた。
 兄貴や麗華の妹達の姿は無い。
 結局兄貴は夜からまた仕事だ、と披露宴終わったら職場にとんぼ返りだし、完璧なようで抜けてる兄貴をフォローする為に義姉さんもそれについて帰る。
 すぐ下の橙華ちゃんは麗華が結婚式で抜けた分の仕事が待ってるし、依都華ちゃんと那乃華ちゃんはまだ初等生と幼年生だ。
 だから本当はお義母さんもこんな夜遅くにここに居られるはずがないんだけどな。誰かに預けてきたのかも。

 しかし麗華のほうは更に遅れているようなので、先に初夜の準備にかかる。
 といっても既に全裸であるから特にこれといったことをする必要も無いのだが。
 ベッドの脇、足元側に背筋を伸ばして正座。
 ………おお、すげえ。さすが煌央院。
 踏んだ感触でわかっていたが、絨毯が今まで体験したことがないほどフカフカだ。正座しても全然脚が痛くない。
 親父達は更に後ろのミニ応接セットに腰掛けている。あそこから皆で初夜を見学、といったところだろうな。
 4人とも結構高そうなボトルをちまちまストレートで飲んでいる。正直今から初夜じゃなかったらご相伴に預かりたい。

「うちの娘、遅いわねえ。紀ノ川さんが一緒に付いているのに何やってるのかしら?」

 二杯目を空けたお義母さんがそう言ったのとほぼ同時に、もうひとつのバスルームに繋がる扉が開いて、麗華とキモ川くんが部屋に入ってきた。
 そういえば少々見苦しい外観もあって、初めて出会ったときに紀ノ川くんを「キモ川くんと呼んでも良いかな?」と声をかけたときは、顔を引きつらせていたような気がするが、あれは何だったんだろう。
 名は体を表すという、素晴らしい見本となる渾名なのだが。

「お待たせしました、それでは只今から煌央院麗華さんと孝之さんの初夜を始めたいと思います」
「一生懸命務めさせ頂きますので、どうぞよろしくお願いいたします」

 首輪にリードをつけられて、四つんばいで入ってきた麗華は既に顔が赤い。
 ピアスのついた乳首は痛いほど勃起しているのが少し離れたここからでも良く見える。
 前に刺さったドギツいピンク色のバイブだけでなく、後ろに刺さった尻尾も不規則に動いているから、おそらく両方の穴をバイブ責めされながらここまで這って来たのだろう。
 この分だと風呂場で、何度かキモ川君に絶頂させられたのは間違い無い。
 今からこんないい女を好き放題かと思うと、もう先走りがにじんできた気がする。

「それでは、ごゆっくりご覧下さいませ」

 麗華はそう言ってベッドに上がると、羞恥に頬を染めながら大きく股を開いた。
 近くで見ると、股間に突き刺さっているバイブは凶悪なほどでかい。
 俺のビッグマグナムには叶わないが、陸上のバトンくらいはありそうだ。
 キモ川くんの股間についているのはもっと凶悪だが………まあ俺のマグナムは最大で8センチもの大きさになる。圧勝だな。

「れ、麗華はいつでもオマンコを濡らしているメスブタなので、このようにぶっといニセチンポをハメていないと満足できません。
 どうやってチンポをくわえ込むか四六時中考えては濡らしている淫乱なんです………!」

 早速あられもない姿を晒しながら、キモ川くんに嬲られている麗華。
 その姿は、今まで見たどんな女よりもいやらしく見える。

「ああっ、麗華イキます、イキます、イッちゃいますっ!!」
「よし、イけ、このメスブタ!」
「イく、イく、イッちゃうーーーーーーーっ!!」
「………うっ!」

 キモ川くんがバイブを動かす手を早めると、あっというまに絶頂を迎えて潮を噴く。
 麗華の噴いた潮が顔にかかると同時に、俺も最初の絶頂を迎えてしまった。

「うおっ、はあ、はあ、はあ」

 触れもしていないマグナムから飛び出た精液は、ベッドのシーツをだらしなく汚した。
 今まで体験したことも無い目もくらむような快感が、全身を駆け巡っている。
 二人はそんな俺に目もくれず、激しい愛撫を続けているようだ。



「あっ、ダメ、ダメ、イく、イく、イッちゃうーっ!」
「そうだイけ、旦那の目の前で、恥も外聞もなくイき狂えーっ!」

 キモ川くんはあれからかなりの時間、ちょっと常軌を逸したような表情で麗華を責めつづけている。
 今はアナルバイブを引き抜いて、代わりに彼のチンポをこれでもかとばかりに彼女の後ろの穴に突きこんでいるところだ。
 それにしても20回もピストンせずに射精するとは早漏にもほどがある。
 せめて俺のように、10回も突き入れれば射精する程度には持久力をつけて欲しいところだ。
 もっとも、遅漏は早漏よりも嫌われる傾向にあるので、最近は7~8回で射精できるように訓練中だ。

「いやあ、若いっていいねえ」
「何言ってるんですかアナタ、アナタだってまだ若いですよ」
「流石にあそこまでは無理だよ、腰がついていかん」
「あそこまで、ということはあれに近いところまでは頑張れるんですかな。それは羨ましい」
「この人、淡白ですからあんなことまず無理ですし。よく二人目が出来たなあ、って笑ってたんですよ夫婦で」

 後ろでは親父達が目の前の光景を肴にあれこれ仲良く喋ってる。
 政略結婚で結びついた親族って結構仲悪いって聞いたことあるから、非常にありがたい話だ。

「おおっ、おおっ、おうっ!」

 何度目だろう。既にベッドと自分を結ぶ空間は精液でビチャビチャだ。
 マグナムに手を触れることは許されていないので、視覚からの刺激だけでこんなに射精したのは初めてだ。

「さて………そろそろお開きににしようか」
「はあぁぁぁぁんっ!」

 キモ川くんが、今の今までずっと前に刺さっていたバイブを引き抜いて、無造作に後ろの穴に突き込んだ。
 それまでもあられもない嬌声を上げていた麗華だが、今のでひときわ大きく声を上げて、折れんばかりに背筋をのけぞらせて崩れ落ちた。
 キモ川くんがそんな麗華の尻を蹴飛ばす。

「何寝てんだメスブタ、とっとと起きてさっき説明したとおりにやるんだよ!」
「ゆ、許して、ください、それだけは、無理、です、お願い、します」

 まったくもって許しがたい。
 妻である麗華は夫である俺に従うべきだ。であるからには、キモ川くんの思い通りにならないなど、あってはならない。 

「麗華、婿養子とはいえ、俺は君の夫だ。であるからには、出来る出来ないの問題ではない。やるか、やらないかだ。キモ川くんが何をやらせるかは知らないが、早く従うんだ」

「おお、言うねえ君のところの息子さん」
「はっはっは、今日からは貴方の息子でもあるんですよ」
「こいつは一本取られたな、しかしああやって主導権を握るのは良いことだ」

 親父もお義父さんも黙っててくれ、これは男のプライドの問題なんだよ。

「も、申し訳、ありません、孝之さん………」

 よろよろと起き上がった麗華は、こちらに足を投げ出して大の字に寝転がったキモ川くんのチンポをしゃぶり始める。
 何度射出したかわからないくらいに射精して半勃ちにしおれていたそれは、瞬く間に硬度を取り戻す。
 和式便器で用を足すような格好でキモ川くんの上に跨った麗華は、天を突いて屹立するそれを手にとると、一気に腰を落とした。

「あひぃぃぃぃぃぃっ!?」

 どうやらまたイッてしまったようだ。
 まあ執拗に愛撫を続けられた挙句、後ろの穴だけを延々と掘り続けられた上で、今日はじめての前へのチンポの挿入である。
 感度も高いであろう麗華は、その刺激だけでまた達してしまったようだ。

「オラ、何休んでんだよ。とっとと腰振って教えた口上並べろや」

 キモ川くんは自分から動く気はさらさら無いようだ。麗華の尻をはたいて、自分から腰を動かすように指示をする。
 今の尻叩きでまた軽く絶頂したようだが、そんなことを考慮する気はまったくないようだ。
 それでも健気に腰を振り始める麗華。一回ごとに軽く達してるんじゃないか、あの調子だと。

「は、はいぃっ!わ、わたくし、煌央院麗華は、夫となった、孝之さんに、告白しなければ、ならないことがっ………!」

 告白?何のことだろう。

「れ、麗華のっ、オマンコは、じゅ、十二年前に、キモ川さまにっ、処女を破っていただいた、中古マンコですっ!
 それからも、キモ川さまが、望む時にっ、子宮に精子を、泳がせていた、精液便所ですっ!!
 依都華も、那乃華も、妹じゃなくて、キモ川さまの、許可をもらって、生ませていただいた、わたしの娘です!
 これからも、金輪際、孝之さんの、チンポはお断りの、キモ川さま専用便器ですが、末永く、よろしく、お願い、いたしま、あ、イク、イク、イクぅぅぅーーーーっ!!」

 なんだ、そんなことか。
 てっきり将来を誓った恋人がいるとかそんな衝撃の告白だと思って身構えてたから、ホッとした。
 自分としては別に大した事ではないが、どうやら麗華は今の告白が引金になって、気絶したらしい。
 結局自分が動くハメになって、キモ川君が不満げな顔をしながら腰を振ってる。



「………あ、もう帰っていいですよ孝之さんも皆さんも。んで、適当に誰か呼んで来てくれますか。麗華綺麗にするのと、その間俺の相手してくれるのの二人ほど。
 二次会のメンツは酒入ってるから女子寮行って使えそうなのを。俺が呼んでるって言えば誰でも連れ出せますんで。
 あ、オナホは生徒でもいいですけど綺麗にするほうは大人選んで下さいね。体力勝負だからガキだと時間掛かり過ぎるんで」

 あれから数時間、そろそろ朝日が昇ってきそうだ。
 今日が日曜日でよかった。いくらお飾りの副総帥とはいえ、仕事の説明中に生あくびとか失礼すぎる。
 それにしても朝まで麗華を責め続けたキモ川くんの体力は驚愕に値する。
 責められた麗華は既に真っ白になって、精液のかかっていないところを探すほうが難しそうだ。

「了解了解。麗華を綺麗にするのとオナホ代わりの二人だね。早速伝えてくるよ」
「しかしオナホは一人でいいのかね?見ている限りとても一人では満足できそうに無さそうだが」
「流石に一晩出してれば一人で充分ですって。まあ足りなければ麗華洗ってる最中にでも襲いますから問題無いです」
「あらあら、そのまま麗華さんごとレイプしそうですけど」
「はっはっは、元気があってよろしい」
「娘をよろしくお願いしますね、紀ノ川さん」
「大丈夫ですよ、こんな良い便器誰にも渡しません」
「しかし楽しかったねえ」
「年甲斐も無くハッスルしてしまいましたよ」
「お、これからひとつスワップとしゃれ込みますか?」
「何言ってるんですかアナタ、アナタの粗チンで満足できる人なんていませんよ。私だって演技してるんですから」
「あら、奥様も?実はうちも意欲だけガツガツしてるんですけどもの自体は大した事なくて」
「こりゃあ一本取られたなあ」
「まったくまったく」

 親父達もお開きみたいだ。それじゃあ俺もさっさと帰るとするか。流石に眠い。

「キモ川くんお疲れさま。それじゃあ明日からよろしく」
「ええ、よろしく。孝之さん」

 それにしても、今日のセックスは異常に興奮した。
 ひょっとしたらキモ川くんにはセックスの時に快感を倍増させるオーラでも出しているんだろうか。
 今度、遥佳か氷月とセックスするときに呼んでみよう。





「………ったく、あのヘタレが。誰がキモ川くんだ、氏ね。だいたいあんなヘタレに恋人がいるとかありえん。どいつもこいつも麗華みたいに目の前で犯してやる。お前の短小チンポは二度と小便以外で使わせてやるものか」






第7話


「あーもう、何だってあたしがこんなことしないといけないのよ………」

 ぶつぶつ文句を言いながら、目的地へ急ぐ。
 ただでさえ無駄に重い荷物が、余計重くなるような気がするが、愚痴の一つも言わないとやってられない。
 あまりにも普段のイメージと違うのか、声をかけようとやってきた生徒がそのまま回れ右して逃げていったような。
 っと、これでも子供達と保護者の前では優しくて包容力のある先生で売ってるんだ。リラックス、リラックス。
 私の名前は雷切夏菜。
 春から私立開明煌学院初等部に務める、ぺーぺーの非常勤講師だ。



「ちーす、雷切、入りまーす」
「ああんっ!あっ、あっ、あっ」

 ドアを開けると『監査』の真っ最中。
 仕事熱心なのはいいですけど今日二度目じゃないですかまったく。
 テレサもテレサ、朝監査受けてるんだから放課後までに何か問題起こるなんて有り得ないってさりげなくでも拒否しなさいよまったく。
 というかニオイ凄いんですけど。換気扇回してください、換気扇。

「おおっ、イクぞ、イクぞっっっっっっっ!」
「あおぉぉぉぉぉぉっっ!!」

 あーはいはいお疲れさまお疲れさま。
 っていうかテレサアンタそれ、着替え持ってんの?全身パックとは言わないけど精液まみれ………ってなんでまたスカートで拭ってるんですか。

「いやだって、テレサちゃんもうグロッキーだからさ。お口でキレイキレイは無理そうだから」
「言ってくれればあたしが綺麗にします!大体そんなことしたらテレサ帰れないじゃないですか」
「いや、だって今更じゃないかそれ?」
「無いに越したことはありません。っていうかシミになるから服にはかけないで下さいねって前に二人でお願いしたじゃないですか。新任講師の安月給だとクリーニング代もバカにならないんですよ」
「いや、テレサちゃんの希望だったし………」
「顔ならともかく服着たまま胸も腋もなんて自分から望むわけ無いでしょう、というかそんなレベルじゃないです今回。どうせいつもみたいに寸止めでおねだりさせたんでしょうが」
「………いやあ、今日もいい天気だねえ」
「今日は一日中全国的に中大雨です。というか今朝車に水かけられたって服着替えてたの誰ですか」

 紀ノ川好太。いい加減還暦近いのにこのヒヒジジイっぷりは正直勘弁していただきたい。

   私立開明煌学院の一日 07




「で、これが頼まれてた資料です。ていうかなんであたしに頼むんですか。学年主任とかに頼めば光の速さで持ってきてくれるでしょうに」
「おっさんの脂ぎったツラ見てるより夏菜ちゃんの顔見てたほうがマシ」
「セクハラですよそれ。っていうか監査役もう60なのに主任と同じくらい脂ぎってるじゃないですか」
「俺はまだ50代だ!」

 胸や尻、挙句股間まで狙ってくる手を払い落としながら対応。
 あれだけテレサを監査しときながらまだ満足しないんですか。結局口でチンポ綺麗にしたらそのまま一発抜かされるし………

「どっちでも良いですけどなんかフォローとか無いんですか。個人情報保護が叫ばれてるこのご時世にぺーぺーの講師が、自分の担当でもないクラスの生徒の身体データと保護者の連絡先とか集めるのなんて不審どころの話じゃないですよ」
「ははは、ごめんごめん。今度また食事でも奢るよ」
「で、帰りにホテルで監査ですか。事情を知らない人間から見たら不倫カップルとか愛人関係とか思われそうでイヤなんですが」
「ならテレサちゃんも一緒で良いよ。三人ならそんなに怪しい目で見られないだろうし。今日はちょっと激しくしすぎちゃったからね」
「帰りにホテルに寄ること自体は否定しないんですね………」

 紀ノ川好太。通称、キモ川。流石にそう呼ぶのはいろいろと不味いので、面と向かって呼んだりはしないけど。。
 チビでデブでハゲてて汗っかきで脂性のヒヒオヤジ、でも肩書きは私立開明煌学院の全校特別監査役。
 監査いかんによってはクビが待ってるって話だけど、正直こんなにわかりやすい警戒対象は無いと思う。
 あたしは多分監査役に対する態度と他の人に対する態度をチェックしてる別の人間がいるんじゃないかと思ってるけどね。
 ま、露骨に媚びる人間も当然ながら居て、さっき挙げた学年主任なんか最もたるものだ。
 噂では身体まで提供して悪い結果を免除してもらってる人もいるとか。あたしだったら死んでもゴメンだけど。
 もうすぐ還暦なのに未だに性欲が強いらしく、セクハラされたって噂もちらほら。
 あたしには胸だの尻だの股間だのを所構わず触ってくる程度なので真偽の程はわからないんだけど。
 ま、お疲れさまとか言って肩もみとかされたら大声で触れ回っちゃうかもしれないですけどね。胸は揉んでくるけど肩は無い。
 それにしても本当になんであたしがそんな資料を持ってこないといけないのか非常に謎なんですけど。
 監査役、全校女子の身体測定で特別補助として参加してるし、入学試験の面接試験では保護者担当で人によっては1時間くらい別室で面接したらしいし。

 ま、とりあえず交換条件としてありがたく奢られよう。
 食事の後に肉体関係迫られるとかならともかく、ホテルに行って監査受けるだけだし。
 テレサと一緒なら、翌日フラフラで授業することも無いだろう。前みたいにチェックアウト前に膣内射精されて、バイブで蓋されて一日精液保持とかされなければ。
 そんなことより、仕事、仕事………。



「ああっ、せんせいっ、おまたが、おまた、なんか、へんですっ」
「変じゃないよー、みんな経験することだからー。そのまま自然に自然にー」
「ああああっ!みか、みか、おかしく、おかし、ああーーーーーーーーーーーーーっ!!」

 まあ初等生じゃまだイクとかわかんないわよねえ。
 それにしても実際、あんなことで開明煌に相応しくない精神が宿ってないか確認出来るなんて、未だに信じられないわ。
 まあそんな能力があるから全校特別監査役なんて地位に就いてるんだろうけど。
 でも他人が見ると通報ものよねえ、これって。なんせデブでハゲてて脂ぎったおっさんが、初等生の股間に顔うずめてこれでもかと言わんばかりに舐めまわしてるんだから。

「はい、美香ちゃん、今日はこれでおしまい。それじゃあパンツ履いておかあさん呼んでこようか」
「はあ、はあ、わかり、ました………」
「大丈夫?先生のお股ぺろぺろ気持ちよくなかった?元気ないならおっぱいチュッチュするおまじないする?」
「はあ、はあ、だい、じょぶ、です………」
「監査役、美香ちゃんまだぐったりしたままでしょうからあたしがお母さん呼んできます」
「了解、それにしても夏菜ちゃんは相変わらず固いねえ。気軽に好太さん☆って呼んでくれて構わないんだけど」
「死んでもごめんです。それじゃ」

 いつのまにか監査役にコキ使われてるうちに、講師兼任で監査役の下っ端みたいな扱いになっちゃった。
 まあ、お給料も増えたし寮にも入れるし、大人の玩具は職員割引効くしピルも無料で支給されるし、メリットはすごく大きい。
 デメリットは講師以外で監査関係の仕事が増えたこと、仕事中に監査役に襲われて監査されることが増えたこと、寮の部屋にも監査役が監査に来るようになったことくらいかな。
 まあ、寮での監査以外は何を今更、みたいなところがあるし。
 開明煌は名門だけあって採用基準がものすごく厳しい。非常勤とはいえ講師として潜り込めただけでもラッキーなんだけど、どうせなら正式に教師として就職したい。
 どうせなら教師にしてくださいよ、って冗談で言ったこともあるけど、監査役は人を辞めさせることは出来ても普通採ることは出来ないんだよ、って。まあ道理だ。

「あ、あの………先生、うちの子はどうだったんでしょうか。何か悪い点でも………」

 美香ちゃんのお母さんの佐藤さんが心配そうに尋ねてくる。
 それにしても綺麗な人だ、美香ちゃんの年齢からすると20代はちょっと厳しいんじゃないかと思うんだけど………
 いくら開明煌が名門とはいえ、今は女でも四大に行く時代だ。むしろ名門に娘を入学させるくらいだから、高卒や短大卒のほうが可能性低いかも。中卒で結婚?まさか。

「大丈夫です奥さん、美香ちゃんからはそのような傾向は見られませんでした」
「あ、ありがとうございます………」
「いや、あのー、実はですね、えーっと、まだ、美香ちゃんの在校には不安要素が残っておりまして」
「………それは、わたしが先生に『お礼』をすれば、美香はこのまま在校できるということですか?」
「いやいやいや、勘違いしてもらっては困ります奥さん。そりゃ確かに私も歳を取ったとはいえ健康的な男ですからね、奥さんみたいな綺麗な方から『お礼』してもらったら嬉しさのあまり何でもしちゃいそうですが」
「で、でしたら………!」
「いやいやいや、『お礼』をしてもらって、その結果監査結果に手を加えたとかそんなことがバレたら、私がクビになるだけじゃなくて開明煌のネットワークで美香ちゃんの情報が出回っちゃいますよ。そうしたら義務教育中はともかくその後は目も当てられない未来が」
「ああ、なんてこと………!」
「ですので、申し訳ありませんが奥さんにも正式な監査を受けていただきます。それでその結果如何で美香ちゃんの進退が決まるわけですが………正直、問題無いことを信じたいです。転校が決まってあの笑顔を壊したくないですからね」
「ええ、それではよろしくお願いします………」

 美香ちゃんのお母さんはそう言うと、ゆっくりとスカートをめくり上げた。
 まあ実際、お母さんならおそらく監査で異常が出る可能性は少ないだろう。
 マイナス点を挙げるなら、人妻なので無駄毛の処理が甘いこと、子供を産んでるのでオマンコの締め付けが緩いこと、どうせお嬢さまだろうからフェラチオの舌使いがぎこちないこと、くらいかしら。
 もっとも、育ちがいいのはアナルバージンである確率が非常に大きいから、不合格になることはまずないだろう。
 子供を産んで夜のほうがご無沙汰だった場合なら、旦那さんの前で予備監査だろうけど、そこまで行った人で不合格だった人は一人もいないからまず大丈夫だろう。
 旦那さんの目の前でいかに自分がチンポに飢えていたか、監査役のチンポがどれだけ気持ち良いか、そしてこれから監査役専用のオマンコ奴隷になるかを宣言する予備監査は、実質的な合格通知と同じだ。
 美香ちゃんの為にも、予備監査に入れることを祈っておこう。



「ただいまー」
「あ、おかえりなさい、夏菜さん」
「今日も疲れたわー………って、何料理しようとしてんのよテレサ!」
「と、言われましても………。部屋にこもっているだけでは退屈ですし、いつも夏菜さんに料理作ってもらうのも心苦しいですし」
「あんた一人の身体じゃないでしょーが!正直な話あんたドジっ娘だからマタニティスポーツさせるのも心配なんだから」
「あはは、大丈夫ですよ、ちゃんと気をつけててま………きゃっ!」
「ほーら言わんこっちゃない!というか段差なんてカケラもないフローリングでつまづくのは一種の才能よ才能!」
「ううっ、夏菜さんひどいです………」

 落ち込むテレサを無視して台所へ。ちょうど今から始めようとエプロンをつけた時に帰ってきたようなので、買ってきた食材が無駄になることは無さそうだ。

「っていうか料理がしたいなら言いなさい、あたしが横に付いてられるならフォローできるから。一人でこっそり監査役に愛妻弁当作ろうとか考えるんじゃないわよ」
「あ………」
「あんたの思考パターンくらいお見通しよ。それで何かあって流産とかしたらショックどころじゃないでしょ?とにかく今は子供を産むことだけを考えときなさい」
「はい、わかりました」

 下っ端監査役になったと同時期くらいに、テレサは妊娠が発覚。そのせいもあって寮に入れたんじゃないかなー、とか思ったりもするんだけどね。
 ていうか当時はお金出さないといけなかったけどジュース買う程度のお金で低容量ピル売ってたのに。
 テレサに聞いたら「うっかり飲むの忘れちゃいまして」とか。そんな状態であんな濃い精液ガンガン膣内射精されたらそりゃ妊娠もするって。
 ま、開明煌が産休とかちゃんとしててよかった。誰が親かもわからない子供妊娠しちゃってクビとか悲惨だしね。
 職員ってことで幼年部に優先的に入学できる上に授業料も大幅免除だし、経済的には片親ってハンデはフォローしてくれるみたい。
 っていうか、結構職員枠って片親多いのよね………。その割にみんな浮いた話聞いたこと無いってのが謎なんだけど。
 テレサにしてもそうだけど、「なんで恋人いないの?」って感じの綺麗な人ばっかり。相手は?って聞いてもはぐらかされちゃうし、テレサなんか心当たりないとか言い出すし。あんたはマリア様かって。
 ………ま、名門校といっても中身は意外にただれてた、ってことで。正直ちょっとショックだったけどね。
 あーはいはい、もうすぐ料理出来るから、おとなしく待ってなさい。

「おいーす、監査にきたぞー」
「あ、いらっしゃいませキモ川さ、ああんっ!」

 ってなんで来てるんですか監査役。あれから結局美香ちゃんのお母さんが気絶するまで責めたてて、それからあたしをさんざん犯して、それでも足りないのか下校中の中等生3人襲ってたのに。

「うへへへへ、テレサちゃんどっちにおちんちん欲しいのかなー?」
「ああん、妊娠してから毎日言いつけ通りお尻でオナニーしてるので、今日はボテ腹まんこにおちんちん出し入れしてほしいですぅ………」

 はいはいお二人さん、そういうことは食事が終わってからお願いしますね。
 っていうか監査役も来るなら来るで前もって言っといてください。今日は茄子は用意してないのでキュウリのオマンコ漬けだけですよ。
 大根はまだ入りません。あたしそんなガバマンじゃありませんから。どうしても食べたいなら、出産後しばらくならテレサが作ってくれるんじゃないですか。
 え、ゴーヤ?ありませんよ。だいたいあれはオマンコ漬けにしただけじゃ苦くて食べられたもんじゃないですし。
 言ってくれれば朝からオマンコに仕込んで夜に料理しますから。その代わりあたしの監査は無しですよ、抜いちゃったらいい下ごしらえにならないですから。





「妊婦プレイはやっぱりいいな、出来たって言われた時は予定に無かったんでうろたえちゃったけど。
あ、佐藤さんとこ旦那が帰ってくるのは来週らしいから、その時美香ちゃんの弟か妹でも仕込んじゃおうかな?同級生が一人だけじゃ可哀想だし、何人か見繕って久しぶりに集団種付けパーティとかもいいなあ」




第8話


「うわ、こりゃひでえ…………」


 期末テストの成績が酷かったペナルティに、旧校舎の倉庫整理とかマジ勘弁して欲しいんですけど。
 ていうかここにあるものなんてどうせ必要ないよな?ペナルティのためにガラクタ残してあるに違いないぞこれ。
 価値あるもの以外は好きに持ってって構わないとか言うけどさ、正直こんなとこで役に立つもの出てくるとは思えないぞ。
 俺の名は木野沢健一。
 ここ私立開明煌学院中等部に通う、ちょっと成績は足りないが銀髪赤目の超イケメンだ。



 ………ごめん嘘付いた。どうせキモ沢って言われてクラスでもハブられてるよチクショー!




   私立開明煌学院の一日 最終章?




 実際のトコ、銀髪赤目というのは嘘じゃない。正確に言うと、肌が病的に白くて髪も白髪っぽい銀髪で、目も赤っぽい。
 アニメや漫画じゃミステリアスで素敵!とか描かれてるけど、実際はブ厚い眼鏡かけないとはっきり物は見えないし、直射日光を浴びると皮膚ガンリスクが高まるから半袖にもなれない。
 ウチの学校は外国からの留学生もいるけど、それと比べても当然ながら俺は異常な外見をしてる。
 結果的にキモ沢なんて渾名をつけられて虐められているわけですけどね。ケッ。



「ゲホッ、ゲホッ、痛ッーーーーー!、地層崩しちまった………」

 何ぞウズ高く積みあがってるガラクタに袖を引っ掛けてしまい、結果として大崩落。
 致命傷になりそうな重い何かが脳天直撃。灰色ボディーの第五世代ゲーム機じゃねえぞ畜生。

「って、何だコリャ。録画ディスクに………ノートと手帳?」

 どこから落ちてきたのか、床にはディスクのトールケースが散乱している他に、ビニール袋に入った数冊の古ぼけた手帳と黄ばんだ大学ノートが転がっていた。
 普段なら無視して奥のほうに投げ込むか何かするのに、妙に気になって寮の自室に持ち帰ることにした。
 え、整理?どうせ誰も見に来ねーよ。俺より前に倉庫整理言われたやつもいたけど、俺がここに足踏み入れた時うずたかく埃積もってたからな。

「………ははは、オイオイマジかよこれ………」

 持って帰ったディスクは、キモい太ったオッサンがむっちゃ美人のねーちゃんとか中高生とかとセックスしてる映像がたっぷり詰まってた。
 もちろん思春期の溢れるリビドーを発散するためのアイテムになってもらったけどな!
 っていうか夏休みだからって朝から晩までコキまくりとか猿か俺は。

「っつーか、このノートが正しけりゃ俺が虐められてる遠因はこのオッサンにあるんじゃねーか?」

 持って帰ったノートには切れ切れの日記や何やの他に、家系図っぽい表が残ってた。
 この家系図、中学生の童貞の妄想も真っ青なほどイカレた家系図で、その下の方に俺のじーちゃんとかひいじーちゃんばーちゃんの名前があった。
 名前が一人合ってるだけならまだしも、三人の名前が合ってる上に名字もひいばーちゃんの旧姓も合ってるとか考えると、デタラメとはとても思えない。
 俺をからかおうとして作ろうにもノートは年季入りすぎだし、ディスクに入ってた中高生は………ウチの生徒だ。合成画像にしても、中学生一人騙すには手が込みすぎている。
 それに、この家系図が正しければ………俺のアルビノも説明付く。
 この家系図によれば、ひいじーちゃんばーちゃんにしてもそうなんだが、近親相姦のオンパレードだ。
 基点になってるっぽいこのディスクのおっさんは、娘孕ませてるどころかその孫も孕ませたり、母親の違うきょうだい同士で子供作らせた上にその子供孕ませたり、もうムチャクチャやってやがる。
 十五歳の時に生んだ自分の息子が、十二歳で自分を妊娠させた上に、その妊娠した息子で孫が、十三歳でまた自分を妊娠させた人とかいるし。
 それの結婚相手がまた誰かの娘で孫だったり、きょうだい同士で息子と娘作らせて、その息子娘相手に孕ませて孕まされて………。
 正直エロいとかキモいとかそういうのを通り越して、もう何も感じないんですけど。
 まあこんだけ近親相姦繰り返してれば遺伝子異常も起こしてアルビノの十人や二十人沸いて出そうですけど。

「ノートによれば、この手帳に書いた校則はどんなにバカバカしくても絶対に従わなければならない、とか書いてあるけど」

 まあ眉唾ってレベルじゃないのは確か。
 しかし一緒に見つけたエロすぎるディスクの数々はすげえ嘘くさい話を否定できない材料ではある。

「試しにあまりにもバカバカしいやつを一つ書いてみるか。 木野沢健一を、学院の神として、崇め奉らなければならない、と」



 ………何も起きない。
 そりゃそうだよな。手帳に書き込むだけで神になれるなら、俺は生まれた時から億万長者だ。
 とりあえず、ディスクのほうは俺のオカズとして、これからも役に立ってもらおうじゃないか。

「はー、バカバカしい。寝よ寝よ」

 ノート解読でいつのまにかかなりの時間が過ぎてたらしい。夕飯食い損ねたな、もうすぐ日が変わる。
 実家ならともかく寮住まいだとメシの時間が決まってるから昼夜逆転の生活なんてできねーんだよなあ………おやすみ。






「………くくくくく、紀ノ川様復活だ!ダメ元で書いたが、まさか手帳に書き込んだ人間の身体を本当に乗っ取れるとは思わなかったぞ。
 これでまた、開明煌を肉欲が支配する最悪の学校にしてやる!いまから笑いが止まらんわ、フハハハハハハハハハハハハハ!!!!」




第9話


───取材初日
 昨今の塾ブームの過熱化にのって、毎朝南北新聞社が看板雑誌『KAERE』で半年にわたる三大予備校───河台予備校、海合塾、渋谷ゼミナール───の教育方針を、
記者独自の教育観を交えてコミカルに解説した特集記事が爆発的にヒットした今、我が産読新聞社もこの流れに遅れを取る事は出来ない。
 とはいえ、教育記事が目玉になるからウチは関西の有名予備校で───とは最早二番煎じであり、通用しないのは自明の理である。
 それならばとウチのデスクがブチ上げた企画は、勉強院や赤海学園といった名門校への潜入レポート。
 潜入といっても、学校側の協力の下行うのは当たり前なのだが、殆どの学校はやんわりと取材拒否。
 それはそうだろう、一朝一夕に教育のノウハウが流出するということはないだろうが、外部の人間があちこち取材するだけで学校側の負担は加速度的に跳ね上がるのだ。
 そんな中、とあるひとつの名門校が手を挙げてくれたのだ。それも驚くほど好条件で。
 私の名前は小村祐美。
 今日から約一年間、この私立開明煌学院で潜入体験記事を書く、駆け出しの雑誌記者だ。



「ええと、それから記事については原稿をまずそちらにお渡ししますので、そのチェックが終わってから掲載、ということで………」
「ええ、申し訳ないのですけれど、その点だけは妥協することができないのよ」
「いえいえ、それはこちらとしても当然のことです。それよりも我々の取材にこれほどまで協力して頂いて、非常に感謝しております」
「こちらとしてもちょうど良かったのですよ。これからの教育は自分達だけの殻に閉じこもっているだけではいけませんからね。もちろん、学院の宣伝もありますけれど」
「ははは、理事長は中々茶目っ気があって素晴らしいです。せめてあと10年早く出会っていれば………」
「デスクデスク、わが社の恥になりますからそうやってナンパするのはやめてください!」
「うふふ、構いませんよ。この歳になるとお世辞と判っていても嬉しいですから」

 編集長が煌央院理事長を口説いてる。この人本当に60間近なのかしら、40代前半…いや、30代って言っても通じそうだけど。
 とはいえ、ホントこっちが恥ずかしいから止めて欲しいんだけど………。
 気分転換に出された紅茶をひとくち………あ、おいしい。
 下世話な言い方だけど、やっぱり名門だけあってお金もがっぽり儲けちゃったりしてるのかしら。
 出された紅茶もケーキも今まで食べたことが無いくらい美味しかった。
 ほんと、苦味の中にほのかな甘みが隠れていて、正にプロの味!とかそんな感じ。
 何処で売ってるか知りたいけど、私の安月給じゃ多分買えないだろうなあ………。

「それでは、小村さん、でしたかな。寮のほうにご案内します」
「あ、よろしくお願いします」

 紀ノ川好太さん。ちょっと案内役の人が手が離せないらしく、代わりにこの人に用意してもらった寮まで案内してくれることに。
 そういえば、さっき出された紅茶やケーキには目の前でこの人がザーメンをたっぷりかけてくれたんだけど、まさか秘書とかじゃないわよね。服装ジャージだし。
 普段何の仕事してるんだろう。後で聞いてみよっと。




   私立開明煌学院の一日 09




───取材二日目

「やっばー、遅刻、遅刻!」

 まさかいきなり寝過ごしかけるとは、小村祐美一生の不覚!
 昨日は寮に案内してもらった後、本来の案内役の先生が丁度用事が終わったらしく、あちこち見せてもらった。
 幼年部から大学院までカバーする超マンモス校でもあるので、とりあえず近くにある主要なところくらいしか回る時間無かったけど。
 で、まあ明日から取材頑張るぞー、と気合を入れなおして寝ようとしたら、紀ノ川さんが夜這いに。
 私処女だったのに朝までガンガンにレイプされて、開放されたときは全身ザーメンでドロドロ………。
 それにしても今日はアポの時間までは一人でいろいろ見て回るつもりだったのに、昼過ぎまで寝ちゃうなんて。
 やっぱ記者なんて夜討ち朝駆け上等な不規則生活してたツケが出たのかなあ。



「あひゃぇぇぇぇぇぇっ!そこ、そこダメですぅぅぅっ!!」
「知るか。また緩くなってきてるぞ、とっととケツ締めろ」

 何でか股間が痛くてえらく走りにくかったけどギリギリセーフ、手始めに開明煌の理事の一人で中等部の校長でもある虎堂那乃華さんへの取材である。

「あ、祐美ちゃん。今日コレの取材だったの?ちょっと待っててね」

 部屋に入ると紀ノ川さんが那乃華さんの肛門を犯している真っ最中。
 さらに最初はわからなかったが、紀ノ川さんの肛門を女生徒が舐めているらしい。
 那乃華さんのおマンコにも、後ろの女生徒のおマンコにも、私がこれまで見たことも無い太いバイブが突き刺さり愛液でぬめっているのが卑猥だ。

「おらおら、ご主人様のザーメンだ、ありがたく受け止め、うっ!」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!?」

 イッた紀ノ川さんはそのままおちんちんを拭いもせずにこちらに………って何ですか?これを舐めろと?

「うむ。昨日教えただろ?」

 まあ確かにフェラチオも一から仕込まれましたけど。
 結局私がやるんじゃ満足できずに頭掴んで喉の奥に強引に突き込んだのは誰ですか。

「ああ、これから外で誰か見繕ってくるから祐美ちゃんは綺麗にしてくれるだけでいい」
「はいはい、わかりました」

 綺麗にするだけならフェラチオ体験二日目の私にもできる。
 ザーメンと腸液に汚れたおちんちんを丁寧に舐めしゃぶると、紀ノ川さんはさっさと服を着て出て行ってしまった。


「すみません、お待たせしました」

 さて、落ち着いたらしい那乃華さんはある程度衣服を整えて体面を保とうとしてる。
 といっても、胸元はザーメンの跡がくっきり残ってるし、ストッキングはビリビリに破けてしまっていたのでどうしようかオロオロした挙句丸めてゴミ箱にポイ。
 何よりスカートも上着もしわくちゃで、ちょっとやそっとじゃカッコがつかない。
 その辺の話から切り出して、今回は記事にする前段階の情報集めということで、お互いリラックスして話を聞くことが出来た。さっきの女生徒さんも出て行ったので威厳を保つ必要もないわけだし。

「なるほどなるほど。複雑な家庭環境なんですねえ」
「ええ、そのおかげで子供の頃はちょっと苦労しましたわ」

 那乃華さんは当然のことながら大学までずっと開明煌、子供の頃のエピソードを聞いてるうちに、家庭環境の話になったり。

「戸籍上は麗華理事長の妹で、実際は25歳の時の娘。歳が離れててもお姉さんだと信じてた人がお母さんだったらショックですねえ」
「ええ、まあそんなわけで恥ずかしながら思春期もちょっと遅かったので荒れてまして。まあ今振り返れば軽いものですけどね」
「名門開明煌の理事の衝撃の過去!とか煽り記事が書けそうですねえ」
「あはは、祐美さんったら。実際記事にしたら多分読者の人から騙された!って抗議来ますよ。15歳で妊娠したくらいですから」
「あちゃー。そんな記事書いたら雑誌に載せる前に編集長からゲンコツ落とされてボツです。もっと使えるネタ拾って来い!って」
「あはははは、厳しいですね」
「そうなんですよー、いつか復讐してやるつもりです。で、その時どうしたんですか?」
「もちろん産みましたわ。こういう時学校を身内が運営してるって便利ですわね。体育とか母体に負担がかかりそうな授業は全部免除でした」
「なるほどなるほど。確かに他の学校じゃあそんなことは出来ないですよねえ。最悪育児も含めて2年くらいは休学しないと」
「ええ、厳しいところもありますけど麗華お姉さまにはそういう意味でもすごく感謝しております」
「それで、お子さんのほうはどうなりました?」
「流石にまだ学生ですから、自分で育てるわけにもいかなくて………。本当は育てたかったんですけど、結局橙華お姉さまの娘ということに」
「戸籍上は姪になっちゃったわけですか。ええと、実際は母のきょうだいの子供だから従姉妹で、でも実の娘で………本当に複雑ですねえ」
「ええ、でもあの子は私よりしっかりしてたみたいで。事実を聞いてもふーん、って感じで流されちゃって。本当の親としては悲しいのやら嬉しいのやら」
「橙華さんの教育が良かったんでしょうか。一度会ってみたいですね」
「顔だけは合わせてますよ、さっき私のアナルからご主人様のチンポ汁を啜ってくれたのが自慢の娘です」
「そういえば、なんとなく面影が………」
「まあ、ご主人様の血がかなり濃くなっているのに私に似たのは僥倖でしょうか。橙華お姉さまが昔そのことをご主人様に言ったら苦笑してましたけど」
「あら、そうすると娘さんのお父さんは?」
「もちろんご主人様ですわ。私の身体はおマンコもアナルもご主人様専用ですから。主人には申し訳ないですけど、これからも妊娠するとすればご主人様の子供だけですわ」
「ははあ、なるほど………って、そうすると娘さんから見ると紀ノ川さんは」
「ええ、私のお父様でもありますから父であり祖父でもあるわけです。私ならグレちゃいますね」
「そんな関係をふーん、で流せる娘さんは強いですねえ」
「ええ、本当に。私には過ぎた娘なんじゃないかと時々不安にも………」



───取材X日目
 今日は開明煌の理事の一人で高等部で副校長も務めてる辰崎橙華さんへの取材。
 どちらかというと外向きの仕事が多い煌央院理事長に代わって、バリバリに開明煌グループを統率してるって噂だし、気合入れないとね!

「失礼しまーす、13時にお約束いただいた小村ですー」
「いらっしゃい、小村さん」

 ………若っ!
 噂も聞いてたし、写真で見たこともあるけど、実際見ても信じられない。
 この人、もう50代半ばよね?どう見てもこないだ大学出た私と同じくらい、頑張っても20代後半。しかもナチュラルメイク。
 理事長も全然外見と年齢が一致しないけど、開明煌って若返りの薬でも開発したのかしら。
 依都華さんや那乃華さんも年より若く見えたし、煌央院の血が老化を抑制してるとかそんなのかしら?

「まあ、那乃華がそんなことを?あの子そういうとこだけ卑屈なんだから。わたしがしつけたことなんてほとんど無いのにね」
「いえいえ、世間で問題になっている初等部の学級崩壊をあっという間に収めた奇跡の教育の人が何を」
「あらあら、そんなに大した事はしてないのに、何それ?」
「いやいやいや、教育現場だけじゃなくて色んなところで噂というか絶叫されてますよ、どうやったんだー!って」
「本当に特別なことはしてないのにねぇ………見てもらったほうが早いかしら。ちょうど今日は指導の日だし」
「おおっ、謎に包まれていた開明煌教育のヴェールがっ!?」
「そんな大したものじゃないですって。高等部の授業が終わってからになるけど、いいかしら?」
「待ちます待ちます、もちろん待ちます!」

 特ダネだ、スクープだ!
 開明煌の秘密の一端に迫れるんだ、何時間だって待っちゃいますよ!!



「これが、開明煌が荒れない秘密………」

 あれから1時間半ほど。高等部の授業が終った後、橙華さんの執務室に十数人の女の人が集合。
 なんでも中等部や高等部の、選りすぐりの先生達らしい。確かに美人ばっかしで若干コンプレックス感じちゃったんですけど。
 で、そのまま全員で初等部へ。
 体育館には既に何人かのこれまた美人の先生と、5~6年生と見られる子供達がかなりの数集まっていた。
 どうやら初中高の三校の先生が集まったっぽい。

「はいはーい、それでは生理指導始めますよ」

 橙華さんが声をかけると、先生達はおもむろに服を脱ぎ出した。
 といっても、全裸になる人、下半身だけ脱いでる人、ストッキングとショーツだけ脱いでる人………とバラバラだけど。
 そのまま各人めいめいに、大股開きの体勢になったりお尻を突き出したり、好きなポーズを取ってる。中にはオナニーを人も何人か。
 共通してるのは、全員むだ毛を剃ったパイパン状態なのに、肛門まわりの尻毛だけもじゃもじゃ生えてること。
 初等部の先生からなにやらメモを貰った橙華さんが、書いてある名前を読み上げる。
 子供達はそれで一喜一憂してるけど………あ。

「見てもらえばわかるけど、ウチは特別なことはしてません。ただ普通にこうやって荒れそうな子供達を事前に指導しているだけですから」

 確かに何も特別なことは無い。名前を呼ばれた子供が、前であられもない格好をしている先生達の、もじゃもじゃの尻毛を引き抜いているだけだ。
 子供だけあって何の遠慮も無くブチブチと抜いているっぽいので痛そうなのだが………。抜かれている先生達はそこまで辛そうには見えない。

「何人か入れ替わってるけど、短い人でも3年くらいはやってるからかしら。もう皆慣れちゃったんだと思うわ」

 はあ、左様で。そりゃ確かにそれだけやれば慣れると思いますけど。

「というか、最初はこんなに大規模になるとは思わなかったのよ。始めた時は指導なんて考えてなかったし」
「えええ?何ですかそれ!?」

 今度こそスクープ?初等部男子生徒による各校教師の尻毛引き抜かせ指導、それを始めようと閃いたきっかけとは!?

「いえね、わたし、実は見かけに寄らず毛が濃くって」

 はあ、橙華さんは体毛が濃い、と。

「でね、キモ川さんが、どうせならむだ毛処理はこまめにする代わりに、ケツ毛だけもっと生やせ、って」
「キモ川さん?」
「ああ、特別監査役の紀ノ川さん。仕事熱心でグループの校内をあちこち回ってるから、小村さんも会った事あるんじゃないかしら」
「ああ、あの人。ここに来た初日にお会いしてレイプされました」
「まあ。相変わらず手が早いんだから」
「射精も早かったですけどね」
「あれでもかなり遅くなって量も少なくなっちゃったんですよ?全盛期は比喩表現でなくザーメン風呂が出来そうでしたから」

 そりゃ凄い………って、話がずれちゃいましたね。ええとそれで、紀ノ川さんに尻毛だけ生やすように言われてどうしたんですか?

「丁度すぐ後くらいに、キモ川さんは別の若いコをいつでもケツアクメをキメる、マンコ処女作るほうに夢中になったって聞いて、頭真っ白になっちゃって。何を思ったのかその辺を歩いてた初等部の男の子に、『わたしのケツ毛全部抜きなさい!』って………」
「あちゃー。敏腕で馴らした橙華さんらしからぬ失敗ですねえ」
「ほんと、今思い出しても恥ずかしいわ。でも、そのことがキモ川さんに知られて、問題になりかけてた学級崩壊が何故かすぐ収まったってキモ川さんに聞かされて………これはいける!って」
「何がヒントになるかわかりませんねえ、世の中」
「ええ。で、しばらくわたし一人でケツ毛抜かせてたんだけど、養毛剤とかつけても流石に限度があって」
「で、各校から何人か応援を頼むことになったわけですか」
「ええ、それにもキモ川さんに尽力してもらって。本当にキモ川さんには頭が上がりませんわ」
「凄い人だったんですねえ、見た目からはとてもそうには思えなかったんですけど」
「うふふ、人は外見だけではわからないもの、それは教育の基本でもあります。それでは、最優秀の生徒にわたしのケツ毛を抜かせるので、失礼しますわ」

 橙華さんはそう言うと、ちょうど畳み終わった服を置いて、一人の男の子を呼び、大きく股を開いた。
 うわー、あの密集具合、外見からはとても想像出来ないよねえ。3年や5年じゃあそこまでは無理っぽい。
 それにしても、他の先生にしてもそうだけど、土手などの普通生えてるはずの部分にはまったく毛が生えていないから、余計エロチックに見えるわねえ。
 選ばれなかった子供も目を皿のようにして眺めてるし、次こそは俺が俺が!ってエネルギーが非行に走るのを止めてるのかしら。
 これこそが開明煌の指導の秘密だ!って次の記事に………。

「普通すぎて記事にならないんだよねー。他に何か特殊な指導とかしてれば別なんだけど。初等生どうしでセックスさせて妊娠させてるとか、反抗的なのは大学生あたりに貸し出して肉便器にしてるとか、そういったのが欲しいのにー」





「そういえば、アレは久々の生徒でも人妻でもない穴なんだよなあ………。やはり外部とのチャンネルはもう少し広げても良いかもしれんな。とりあえず使い捨てのヤリ捨て穴の確保を進めるよう、橙華あたりに指示しとくか」




第10話


先生、ベッドで休んでいいですか?

って先生いない、ラッキー、仮病使う手間が省けたわ。勝手に休んじゃおっと。

私がベッドに横になろうとしたら誰かが寝てた。
先客がいる?…………しょうがない………あきらめよっと思ったら、
その子は私に気づくとベッドから飛び起きて保健室を出て行ってしまった。

まぁ、いいや今度こそ休ませてもらおう……って、思ったらそこにだきまくらがあった。
さっきの生徒の忘れ物ってわけじゃないわよね。
保健の安部が用意してくれたもの?
まあ、いいやこのだきまくら使わせてもらおう。

けっこうこのだきまくら大きいわね私の身長よりも大きいわ。
でもこのちょっと下半身にあたるところが出っぱっているところがちょっと普通のと違うわね。

えっと、さっきの生徒はたしかここにクチをつけていたわね、
あと、布団で隠れてたけどここを股ではさんでいたんじゃないかしら。

よし、私もやってみよっと。
あ、なんかぴったしはまっちゃった。

そ、それにここちよい振動が…………
あ、このだきまくらすごいイイ。

はぁぁぁあぁあん……やば、声でちゃった………でも気持ちいいよこのだきまくら。
抱き心地最高。

ダメ……はぁぁあぁあぁん……ど、どうしよう。これクセになる。