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2chの「MC・催眠系総合スレ」をまとめてます。(作りかけだから見にくい)
藤堂君の就職活動 - 2chMCスレッド

藤堂君の就職活動



(第1話)
(第2話)
(第3話)
(番外編 東条遥准尉慰安任務報告書)
(第4話)
(第5話)
(第6話)
(第7話)
(第8話)
(第9話)
(第10話)
(第11話)
(第12話)


第1話


「藤堂君、貴方は放課後進路指導室へ来るのを忘れないように。」


授業終了後、何時ものように呼び出される。

えー、またー?
今度は何をしたんだよ。
いい加減にしなよ、ス・ケ・ベ・ト・ド・君。

クラスメイトから矢継ぎ早に飛び出すいくつもの罵倒にももう慣れたものだ。


藤堂助平。

なんの取り得も無い、ただの学生。
生まれつき肌が白く、運動不足も相成って同年代の標準体重を大きく上回った容姿をしている。
更に祖父から貰ったこの名前の所為でスケベトドなんてあだ名までつけられる。
全く良い笑い者だ。

「何故呼ばれたのか、分かっているか?」
溜息と共にあきれ果てたような、高圧的な声が吐き出される。


「……いえ…」

否定と共に指導室の温度がいくつか下がるような気配がする。

「……わかった……何度でも言おう。良いか?私の名前は長谷川響子。君の担任。
学院時代に視力が落ち、それからずっと眼鏡をかけている。
女学院に通っていた為男性との交際経験は皆無。当然性交経験も無い。3サイズは上から98・59・89のIカップ。
……ここまでは理解できたか?」

全く呆れたものだ。
この程度の問題が何故解けないのだろう。

「え、えと……」

またか。
このはっきりしない物言いが更にイライラを募らせる。
あぁ、もう!
本当にこんな事でちゃんと社会に出てやっていけるのだろうか。
不安になり、もう一度藤堂君の進路希望を確認する。


・第一志望 クロッカス女学院SEX顧問教師
・第二志望 丸の内営業種付け部


11月も半ばのこの時期にこんな状態ではとても第一志望どころか、第二志望先すら望めそうにも無い。
まぁ最悪、第三志望に担任である私、長谷川響子専属チンポ奴隷という就職先も残ってはいるのだが。



「……はぁ、もう結構。また補習を行わないといけないようだな。」

補習。

その一言を聞いた途端何故か藤堂君の目が輝き始める。
本当におかしな奴だ。
何故補習を受けるのが嬉しいのか理解に苦しむ。
何日も洗っていない恥垢が溜まったチーズ臭いチンポを私の口に突っ込み、しゃぶられ、
この人並み外れた大きな胸でチンポを圧迫される。
たったその程度の事なのに。


「あ、じゃ、じゃあ……」
「そのまま座っていろ。」

立ち上がろうとした所を一睨みして静止させ、彼の前にひざまずく。
全く何を考えているのか。
補習は私が手を使わずチンポを取り出さないと意味が無い。
顔を近づけるとそれだけでむわっとした臭い匂いが漂ってくる。
相変わらずすごい。
何時ものように口でチャックを開け、チンポをむしゃぶり取り出す。

「うん、成績とは裏腹にこちらの方はしっかり勉強しているようだな。」

既に勃起したものを口いっぱいに頬張り、今日の確認をする。
硬度・熱さ・恥垢の量・精液の味全て問題無し。
これがテストの時にも出来れば何の問題も無いのに何故本番ではあんな事になるのか。

思案中に、藤堂君の手が私の胸に伸びてくるのが見えた。

「何を考えているんだ。」

彼の手をぴしゃりと叩き、否める。

「え、な、何って、胸を……」

驚いた。
仮にも補習中にそのような行為に出る生徒がいるとは。
唾液を口と口で交換しよう。
チンポもしゃぶろう。
ケツ穴も舐めよう。
そのそそり立つものをこの胸で挟んで擦り、望むならばケツ穴を使って激しく出し入れする事も良いだろう。
だが胸を触る事だけは絶対に駄目だ。
仮にも生徒会でその案を通した本人がそれを忘れてどうするというのか。
これは一度きちんと生徒会長のおまんこを使って分からせる必要がある。

「やっているようですね。」
「き、教頭!?」

何をしにきたのだろう。
今の時間は私の指導時間で教頭の出番は無いはずだ。

「ん、勉強熱心のようで大変よろしい。…そうですね、一つ問題を。私のサイズを当てられますか?
ああ、響子先生はそのまましゃぶって頂いて結構です。」

突然入ってきて仕切りだす教頭の態度は些かどうかと思うが、気を取り直してしゃぶり直す事にする。
何より芳醇な香り、味わい、何度出しても喉に絡みつくような粘り気を持った、
黄色味を帯びた精液を吐き出すチンポを口離すのは惜しいと思っていた所だ。

じゅるるるるるるるるるるっ!

「おっ、うっ、おっ、おっ、おっ!」

出た。
これが藤堂君がトドと呼ばれる所以だ。
彼は自分のチンポがある一定の快楽を超えると、所構わずトドのような奇声を発し始める。
担任として、クラスメイトをスケベトド等と呼ぶような状況はなんとかしたいと思うのだが、
いくら注意しても彼本人は一向に止めようともしないし、
生徒たちも面白がって授業中でもこれ見よがしにチンポをしゃぶり始める。
仕方が無いので担任である私が、責任を持って学院内に留まらず、
自宅でもチンポをしゃぶるのだが彼の性欲は留まる事を知らない。
この前など教頭と二人がかりで一晩中チンポをしゃぶったものの、
萎えるどころか硬度と勢いを増すばかりであった。
このままでは教師のみならず、保護者会の出番もあるかもしれない。

まぁ、藤堂君のチンポからでる精液はとても美味しく、私としても嬉々として処理している分もあるが、
それでは根本的な解決に繋がらない。
困ったものだ。

「おぁっ、うっ、うっ、上からあっ、あっ、おっ」
「んちゅっ、どうひた?……ひょうとうが、……ちゅぽっ!おまひだぞ?」

かさが先程より大きくなり、先端から唾液と違う別の汁の味がしてきた。
そろそろのようだ。

「ひ、101っ、62っ、きゅ、91のおっ、Jカップっ…おっ!おっ!うぉっ!……おっ!」

んんっ。
この粘度、この味、そしてこの量、私が知る限りでももう朝から5回は出しているのに、だ。
これだけ出来るのならば、もう少し頑張れば第二志望なら届くかもしれない。


「残念ながら不正解です。正解は102・62・91のJカップです。
貴方に毎日のように揉まれていたから1cm大きくなったのですよ、残念でしたね。」

ずるい。
そんな問題分かるわけが無いではないか。
しかも毎日?
私はここ2~3日揉まれていないと言うのに卑怯ではないのか。


「ふぅ、これでは第二志望すら怪しいですね。…兼ねてより検討していた第四志望、
この私、長妻美里のチンポ奴隷となる事も考えなければいけないかもしれませんね。」

いきなり何を言い出すのだこの女狐は。

「お言葉ですが教頭、確かに第一、第二志望は厳しいものがありますが彼はよくやっています。何より第三志望であれば確実に受かると確信しています。」
「確かに第三志望を受験すれば受かるでしょうが、藤堂君がそれを希望するかどうかは、また別の話でしょう?」

なるほど、そういう事か。
結局の所は彼のチンポ汁が惜しいのだ。
なんくせをつけてこのチンポを自分の物にしようとしているに違いない。
そうなると確かに私の体に自信はあるが教頭相手となると分が悪いかもしれない。
今のうちに内定を取っておくのもありだが、処女を捧げるのは卒業時と決まっている。
それでは意味が無い。

「やはりここは本人に決めてもらうのが良いでしょう。」
「ええ、望む所です。」

我先にとチンポを取り出し、二人がかりで胸で挟み、圧迫し始める。
先程までの行為でチンポも充分潤滑しており、すべりもよくなっている。

「おっ、おっ、おっ、おっ」

また奇声を上げ始めた。
実質就職試験のようなものなのにこの態度はいかがなものか。
やはり私が責任を持って生涯チンポ奴隷として面倒を見ていくしかない。
私以外の誰がこんな気持ち悪く、見事なチンポを子宮で受け入れるというのか。
その為ならこの前の初めての合コンで良い感じになった聡さんを忘れる事など造作も無い事。
……ん?聡さん?

ほんの少しの逡巡をついて、教頭がケツ穴に舌を伸ばす。


「うほっ!おうっ!おっ!おっ!あっ!」

しまった!
長い放物線を描いて飛び出るチンポ汁を慌てて手で受け止め口に持っていく。
就職試験は試験官がどれだけ彼にチンポ汁を出させ、飲みきるかで勝負が決まるのだ。
当然一滴たりとも無駄にする事は出来ない。
飛び散る汁を全て舐め取った後は雁首は勿論、鈴口から直接、中まできっちり舌を割り込ませバキュームフェラで吸い取る。
そうしてるうちにチンポが硬さを取り戻してくるので一石二鳥だ。
どんどん私に出させてやるからな。
これからが本番だ。

…………すっかり外が暗くなった頃、進路指導室はすさまじい精臭で包まれていた。
結局どちらの進路を希望するのか、まだ答えは聞いていない。
二人の期待を込めた眼差しが男をじっと捕らえる。

「わ、わかりました…それじゃあ第三希望を響子先生と美里教頭、二人の専属チンポ奴隷に変えるのはどうでしょうか…?」


……なんと素晴らしい発想なのだろう!
もしかして藤堂君は天才じゃないだろうか。
あまりの提案に教頭も目を輝かせてうなずいている。
この発想力があるのならば頑張れば第一志望だって夢では無いかもしれない!

そうだ、第一志望であるここ、クロッカス女学院に受かる事が出来れば自動的に私のチンポ奴隷にする事も可能ではないのか。
何故その可能性に気付かなかったのか。
自分で自分が信じられない。
そうと決まれば善は急げだ。
彼の為に全国から選りすぐりのSEXエリート講師を呼ぶ手筈を整えなければ。
将来を考えるとドキドキが止まらない。
ああ、そうか、もしかしてこれが恋というものなのか……




「ふぅ、何時の間に大きくなってたんだ。下品な胸しやがって、どんどん俺好みになってきやがったな牝教頭が
……しかし聡とか言う奴に俺の響子を横取りされそうになった時は焦ったぜ。
むかついたんでホモにして地球の裏側に飛んでもらったけどな。もう戻ってくるなよ。

来週は……第二志望先の企業研修か。大変だけど社会に出る前のリサーチは大事な事だよな。」



第2話


「氷室君、今日の予定はどうだったかのう?」

「はい、本日は9:00から18:00まで藤堂助平君の企業研修となっております。」

ふむ、今日じゃったか。
全く企業研修なぞいまいましい。
適当に済ませて氷室君をくどきたいものじゃわい。
早いとこ彼女をワシのモノにせんと何の為に専属秘書にしてまで側に置いたのか、意味がわからなくなるでのぅ。


「……社長?」

「おうおう、すまんすまん、少し考え事をしておったものでな。」

うむうむ、やっぱりたまらんのう。
服を着ているにも関わらずこの溢れんばかりの色気はどうじゃ。
藤堂とか言う若造の上に大股開きで跨り、腰を振っているだけなのに何時もの数十倍色っぽく見えるではないか。
服を突き破らんばかりの圧倒的な存在感を誇る胸も若造のヨダレまみれでぶるんぶるん震えておるわ。


「それで、どうじゃ?その若造は?」

「……んっ、はい、チンポが膣を大きく押し広げ、子宮の奥までいっぱいになっております。
んぁっ!
し、処女膜を勢い良く破り、破瓜を確認しても遠慮するどころかよりいっそう激しく責めてくるこの腰使いはぁっ……!
おそらく我が社のぉっ、あっ、あっ、即戦力として考えても……んっ!問題無いとあっ!思われ……あっ!ますっ!!」

ほう、なるほど。
あのクロッカス女学院が自信を持って送り出すわけじゃ。
これは思わぬ拾い物かもしれんの。


「うほっ!おっ、おっ、おっ!出るっ!中で!中で良いですよねっ!」

「うぁっ、い、いいわよっ!私でよければ、あっ、妊娠するほど濃いチンポ汁をぉっ!
子宮にたっぷり、たっぷり注ぎ込みなさい!」

「おうっ!おっ!おっ!おっ!」

「あひぃっ!な、中で、また大きく!あっ、駄目!イ、イク!イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!」


ほっほっほ。
これまた大量に射精したようじゃの。余りの量に中から溢れ出してきておるわ。
……おお?
自分の血と汁と精液でまみれたモノも気にせずむしゃぶり綺麗にしおる。
とても処女を失ったばかりの行動とは思えんのぅ。
ますます気に入ったぞい。
これは他の者に汚されんうちになんとしてもモノにせんといかんな。



「うんうん、まさか処女とは思わなかったな。その割に感度は最高だったし。
最初に会った女がこれだ。この分だと今日の研修は楽しめそうだぞ。うひひっ。」



「「「ようこそお越しくださいました」」」

受付へとまっすぐ伸びるレッドカーペットの両サイドを固めるように女性達が配置されている。
驚くべきはその一人一人がグラビアアイドル並みの容姿とスタイルを持っているという事であった。
それもそのはず、仕事が出来るかどうか等関係無い。最低限のやり取りさえ出来れば良い。
仕事を教える事は出来るが人の美醜は教える事が出来ない。
それだけをモットーに社長が厳選に厳選を重ね集めた女性達である。


「貴方達、何をぼっと突っ立ってるの!
藤堂研修生を出迎える時は挨拶の後四つんばいになって大きく口を開けて舌を出す!
横を通ったら露出したチンポにディープキス!基本でしょ!
全く今まで何を習ってきたのか……」

氷室女史の激が飛ぶと同時に、皆慌てて四つんばいになり大きく口を開け、上を向いた下品なポーズで待機する。


「ごめんなさいね、胸ばかり大きくなって肝心の仕事の方がさっぱりなのよ…」

「いえいえ、気にしないで下さい。今までが駄目だったんならこれから変えていけば良いだけなんですから。」

「あら、頼もしいわね。それじゃあこちらからどうぞ。」


「はい。………ふひょぉっ!おおうっ!………ふぉ!ぅおっお!」

藤堂が一歩踏み出す度、両サイドからチンポへのディープキスが注がれる。
勿論胸を大きく突き出させ、研修生の足に絡ませる事も忘れてはならない大切な事である。

「まだまだ!そんな事ではとても満足させる事など出来ませんよ!
ほらもっと大きく音を立てて下品に吸い付くのです!……そう、そう!やれば出来るじゃない皆!」

「おうおう、流石ワシが厳選した社員じゃ、皆よくしつけられておるのう。」

「社長!?何をなさっているのですか!
藤堂研修生への行為中に女性社員を触る事は勿論、見る事すら禁じられているはずですよ!?
こんな事が社員にばれてしまえば我が社はセクハラ容認会社として裁判沙汰になってもおかしくないんですよ!!
さぁ!早くこのアイマスクで目隠しをお願いします!!」

「……わかった、わかったよ……氷室君は相変わらず手厳しいのう。」


「うほっ!………っっっあっ!………あっ、おっ!………おうっ!おうっ!
………こんな美味しい場面、誰がヒヒジジイになんぞ見せてやるかよ……おっ、おぅっ!」

トドのような嬌声を交えつつ、レッドカーペットがホワイトカーペットへと染め変えられた頃、ようやく受け付けに辿り着く。


「き、今日研修予定の藤堂助平だけど……」

「はい、藤堂様、ですね。……はい、確かに伺っております。
それでは藤堂様、お手数ですが私のおまんこにチンポサインをお願いいたします。
チンポインクの出が悪いようでしたら激しくピストンして頂いても構いませんので、しっかり奥までお願いいたしまっ、んあっ!」

ヌ…ヌヌヌヌヌ!
受付嬢が定型台詞を言い終わるのを待ちきれないようにいきなり奥まで突っ込む。


「うぉっ、こ、これは!」

今まで数百人の女を相手にしてきたがこれほどのものを持った牝はなかなか、いや、二人いたかどうか。
それほどの吸着力と絡み具合が同居した極上の牝穴だった。


「驚くのも無理はありません、研修時間が限られているのに受付で時間を取られるなど愚の骨頂!
極力タイムロスを避ける為に私自ら社内調査を行いこの日の為に受付担当を探したのですから!」

我が社の人材を甘く見るなと言わんばかりに氷室女史が得意満面の顔で説明を始める。
よほど今回の人事に自信があったのだろう。


「ま……参った……、この牝穴は本当に優秀だな……これなら俺もすぐ……おっ!うほっ!おっ!」

「あっ、あぁっ!あっ!」

エントランスに二人の声が響き渡った後、一段と濃い黄ばんだ白濁液が受付嬢の子宮に注がれる。

「神谷さん、そのまま!」

射精を見た氷室女史が受付嬢の牝穴を開き確認する。

「ん……しっかり奥まで出されているようね。インクの濃さはどうかしら……」

言うと同時に舌を伸ばし牝穴に割り込ませ、チンポインクを吸い出す。

「んちゅっ、……ちゅ……うん、OK。これだけ喉に絡みつくならばサイン漏れも無いでしょう。」

「ん、あっ……そ、それではあちらのエレベーターから……んっ、どうぞぉ……」

「あら、藤堂君、チンポインクがまだ残ってるわよ。
こぼしたりしたら後始末が大変でしょう?私の口マンコで良ければお掃除してあげるけど?」

「あぁ、すいません、それじゃあお願いしま、うぉっ、おほぉっ!」

「藤堂君、本日君には1週間前に新設された丸の内営業種付け課の国際部での研修を予定しておる。
何分急な事でまだ体制は整っておらんが君が我が社に来てくれる事でその辺りの問題は全て解決すると思っておるよ。」

「どうもありがとうございます。ご期待に添えられれば良いのですが………
……?
ここは……何をやっているんですか?」

国際部署へ移動する途中、別の部屋が目に入る。



プルルルルルル……………プルルルルルル……………

「…………はい、わかりました奥様。
それではお客様の家族構成・年齢・身長・体重・3サイズ・性交経験・得意技・好きな体位をお教えください。
……はい、はい。えぇ、えぇ、はい。父・母・娘の3人家族。
奥様の性交経験は旦那のみ、得意技はケツ穴舐め、好きな体位はバック。
お子様は19歳、性交経験はわかりませんが交際経験も無いようなのでおそらく皆無、
得意技・好きな体位も以上の理由で現在不明、以上でよろしいでしょうか?
……はい、それでは今からお伝えするアドレスに写メールでもかまいませんので
出来るだけ高解像度で顔写真と全身が入ったワンサイズ小さ目のビキニ・もしくはスリングショットの写真、
最後に全裸写真の3点を送信頂きます様、お願いいたします。
メモの準備はよろしいでしょうか?……はい、それではお伝えいたします。
sukebe_toudou*****@****.**.**
こちらのアドレスに画像を送信頂いた後、商品をお送りさせて頂きます。

ただ、申し訳ございませんがこちらの商品はお問い合わせを多数頂いております関係上、
全ての方が購入出来ると言う訳ではございません。
お送りされたプロフィールを確認した藤堂が独断と偏見により選ばれたお客様にのみ、
商品の発送という形を取らせて頂いております。
商品の藤堂チンポミルクは発送を持って当選通知とさせて頂きますのであらかじめご了承ください。
はい、はい。それではよろしくお願いいたします。失礼いたします。」

プルルルルルル……………プルルルルルル……………
プルルルルルル……………プルルルルルル……………

至る所で電話の着信音と客とのやりとりが聞こえる。
ここは丸の内営業、藤堂チンポミルク通販部署。
テレビで流した通販番組を見た女性がいる家庭、もしくは知り合いがいる家庭から電話がかかってくるという仕掛けだ。
購入した顧客が他の顧客を紹介する事で種付け妊娠サービスを受けられるという気前のよさも相成り評判もよく、
始業から就業まで引っ切り無しに電話がかかりっぱなしの状況である。

もっとも、ほとんどの顧客に関しては直接会社訪問して頂き、
お試し精飲、希望者にはその後中出しサービスを受けて頂くのであまり意味が無いような気もするが……


「……とまぁ、この通り評判はうなぎ昇りでのぅ、留まる所を知らん。
実は日本も手狭になってきたので次は世界に目を向けようと思っておるんじゃよ。
だが日本では有数の企業である我々も海外の事となるとノウハウが少なすぎる。
そこで君に白羽の矢が立ったというわけじゃ。
何、そんなに凝り固まる事ではない。活動範囲を広める為にアポを取り、来日後SEX接待をするだけの事じゃ。
実は先方とも何度か連絡は取れたのじゃが
どうにも君のチンポで妊娠させてもらえんと契約は出来んと頑なに言い張って譲らんのじゃ。
そこで急遽新規部署を開設した、という訳じゃ。
ハリウッド女優だかスーパーモデルだか知らんが全くいまいましい事じゃ……ぶつぶつぶつ……」

段々事業説明から仕事の愚痴へと内容が変化していく。

「社長、そろそろ……」

「おう、すまんすまん、年を取るとどうにも愚痴っぽくなっていかんな。
……おほん、肝心の研修内容じゃが今日の為に世界各地からありとあらゆる美女を社員として取り揃えて待たせておる。
まぁ、SEX接待の予行演習のようなものと思ってくれればええ。接待とは言っても相手の事を気遣う必要も無い。
ガンガン中出ししても良いし、まだ未開発のケツ穴を開発しても良い。
ケツ穴を舐めさせつつ、前からチンポを喉奥深くまで咥えさせるのも良いじゃろ。
基本的には何をしようと自由。
3ヵ月後の検査で8割の妊娠が確認出来ればまぁ合格点という所じゃ。後の細かい所は彼女に聞いてくれ。
それでは、よろしく頼むの、氷室君。」

「はい、社長。お任せください。
今からこの子宮で藤堂君のチンポ汁を受け止める事が出来ると興奮でマンコがぐちゅぐちゅになってしまいますわ。」

「ほっほっほ、興奮するのも結構じゃが君はワシの専属秘書という事を忘れんでくれよ?
隙あらばワシの愛人にと考えておるんじゃからの。」

「まぁ、おぞましい!そんな事を考えていらしたのですか。
藤堂君のチンポ狂い秘書にこそなりはすれ、社長の愛人になるなど未来永劫ありえませんんわ。
側で息をするのもためらいますのにそんな事起こりえよう筈がありません。
身の毛がよだりますわ。このヒヒジジイ。」

「ほっほっ!全く手厳しい。それではよろしく頼むの、藤堂君。」

「はい!若輩者ではありますが精一杯孕まさせる為頑張らせて頂きます!」




「んぁっ、……あぁ……お疲れ様、……藤堂君。これにて本日の研修は終了となります。
あら、勿体無い、まだチンポ汁が残っていまひたね。……ちゅぽっ!
ろうれひたか?……んっ……今日の、けんひゅうは……」

「うぉっ!おっ、おっ!そっ、そうですね、素晴らしい企業だと思います。
氷室さんは勿論、今日集められた人材も言う事はありません。
これだけの企業は中々無いと思いますよ。
でも、僕はもっと良い企業を知っているんですよ……それは……」






「うぅむ、困ったのぅ……女性社員が一人残らず辞表を出してしまったぞ……。
なんでも全員あの若造のチンポ狂い秘書として転職するらしい。
契約を進めていた海外取引先の主要人物も軒並み引き抜かれてしまったようじゃ……
氷室君など第一チンポ狂い秘書という事で駅弁スタイルでガンガンはめられたまま会社から出て行きおった。
折角ワシが長年温めてきたハーレム計画が水の泡……か。いまいましいことじゃ。
まぁ気に病んでも仕方が無い、まだまだ中途採用で募集をかければ沢山引っかかるじゃろ。
今度は以前よりも質の高いおなごを集めてやるわい。
ひょっひょっひょっ。
次のあの若造の研修は1ヵ月後か……それまでに30人は採用したい所じゃの……おい!誰かおらんか!」




第3話


「では、本日現時刻、ヒトマルサンマルよりクロッカス女学院、藤堂助平の入隊試験を開始するッッ!!!!」

「よろしくお願いします。」

六畳ほどの広さの一面コンクリに格子がはめられた小さな窓。
薄暗い部屋の中には簡素な机が一つ。
そこに歴戦を潜り抜けてきたであろう、ただならぬ雰囲気を持った初老にさしかかろうと言う男が一人。
相対する真ん中に置かれた椅子には同年代の平均より横に二回りほど大きな体格をした藤堂助平、彼の姿があった。


「これが君の資料か……ふむ…身長は規定に達しているが問題は体重だな…
そのような鈍重な身体では日本を守る事が出来んぞ?
まぁその醜い体も入隊する事になれば二度と拝む事は出来んだろう。」

サディスティックな雰囲気と共に出てくる言葉は訓練の辛さを匂わせるのに充分だった。

「それではまず身体検査から始める。
先日送付した資料の通りちゃんと入浴しておいただろうな?」

「そ、それが……申し訳ありません…風呂に入るのがめんどうでここ1週間ほど……」

「ふざけるな!!!!」

「ひっ!」

「貴様、もう一度言ってみろ…」

余りにも大きな声と高圧的な雰囲気に反射的に顔をうずくめる。
一介の学生であるただの男にこの状態からもう一度発言する勇気などあろうはずもない。


「…もういい……准尉、いるな?」

「イエッサー!ここに!」

何時からいたのだろう。
部屋の影から軍服に身を包んだ女の姿が出てきた。

「おおっ?」

彼が思わず声を上げてしまうのも無理は無い。
平均女性を上回る長身にモデルと比べても遜色の無い容姿とスタイルをその女は兼ね備えていた。
中でも極めつけはその胸元である。
規定サイズの軍服にあうものが無い為無理やり押し込んだのであろう。
今にもボタンをはじきだし飛び出さんとばかりに存在を主張していた。
しかしその身にまとう空気は一般人のそれとは確実に違う、まごうことなき軍人のものであった。


「おい、貴様!貴様は今入隊試験中なのだろう?何を勝手に喋っている!
そもそも一佐の許しも得ず発言するなど失礼であろう!」

「す、すいません。」

先程声を出した時とは別の意味で気圧され、反射的に謝ってしまう。


「はっはっはっ、まぁ良い。このような男やもめの場所に准尉のように可憐な花が紛れ込んでいれば声を上げるのも無理はなかろう。許してやれ。」

「……了解しました。不本意ではありますが一佐の命令という事であれば……。
おい豚!一佐に感謝しろ。本来なら貴様の様な豚は書類選考で落とされる所を特別に時間を作って下さってるのだからな。」

「あぁ、良い良い、そんな事は。それより彼だ。」

「は、この豚が何か?」

「何、どうやら彼は身体検査だと言うのに入浴を忘れてしまったようなのだよ。」

その台詞を聞くや否や准尉の目が冷たく光る。
目が合ったもの全てを凍てつかせる眼差しがそこにあった。


「そこで君に彼をきっちりと軍隊式の清掃を教えてやってもらいたいのだ。」

「了解しました!必ずやこの任務、やり遂げてみせます!」

「うむ……というわけだ、よろしくしてやってくれ。
わたしは別件があるので清掃が終わり次第連絡をくれ。」

「お任せください!」

突然出てきた女と男の間でなにやらやり取りがあり、話はトントン拍子で進んでいくのだが当の本人は全く事態が飲み込めずにおろおろとするばかりである。


「え、えぇと……」

「黙れ。」

たった一言で部屋の温度が3度程下がった気がする。
それほどまでに冷たさを含んだ言葉だった。


「豚、いいか、貴様に拒否権は無い。上官には逆らうな。あるのはYesだけだ。わかったか!」

「じょ、上官って、僕はまだ……」

「何か言ったか?」

「い、いえ、何も……」

またもやあの目で睨まれては不服をとなえられる筈も無い。
まるで蛇に睨まれた蛙である。

「返事はYesのみだ!わかれば返事!」

「は、はい。」

「声が小さい!もう一度!」

「は、はい!」

「もっと大きく!!」

「はい!!!!!」

小さな部屋にやけくその様に出した声が響き渡る。
准尉は何度かのやり取りを経てようやく幾分満足したような顔を見せた。


「…よし、いいだろう。では早速清掃へと移る。
……と、その前に私の名前ぐらいは教えておくか。
指示を仰ぐ際にそれぐらい知っておかないと何かと不都合があるだろうからな?
優しいだろう、私は?……フフッ」

言葉とは裏腹に放つその表情は優しい所では無い。
先程の男に負けず劣らずサディスティックな雰囲気はこの女性仕官が只者ではないことを表していた。


「いいか豚!よく聞いておけ!
本日貴様に指示を与える東条遥だ。階級は准尉!
軍において階級差は絶対である!
この場において自分がクズだと自覚しろッ!
分かったかッ!」

「は、はいッ!!!!!」

勢いに押され思わず大声で返事をしてしまったが、ふと大事な事を確認し忘れていた事に気づき、質問を問いかけた。


「す、すいません、名前と階級だけでは指示を仰ぐ際に困りますので年齢に身長と体重もお願いします。」

「……ふむ、そうだな、豚にしてはなかなかいい意見だ。
確かに階級と名前だけでは何かと不都合があろう。
……いいだろう。教えてやる。年齢は今年で27。身長は177cm、体重は58kgだ。」

その台詞を聞いた途端藤堂君の顔が緊張からニマニマとしたいやらしいものに歪んでいく。
今まで自分の力を信じて疑わなかった彼だが今回に至っては違った。
目にするもの全てが国家機密の軍艦の一室と言う余りにも特殊な状況。
入隊試験でそんな場所に通される事事態が既におかしな事だったのだが、
そんなものをあっさり吹き飛ばしてしまう程彼女のプレッシャーは凄まじかった。
准尉から発される雰囲気は不用意な動きを許さず、万に一つ力が及んでいないような事があれば自分はどうなってしまうのか。
想像する事すら恐ろしかったがもうそんな心配は要らない。
彼は賭けに勝ったのだ。


「177cm!大きいですねー。身長の割りに体重もそんなに重くないし。」

「当然だ、我々は常に鍛えているからな。お前の様な豚と一緒にされては困る。」

余り褒められ慣れてないのだろうか。
藤堂君を見下ろす視線は変わらないがほんの少しだけ自慢そうな表情を浮かべ答える。

「うんうん、ところで身長もですけどさっきから軍服の下で窮屈そうにしているオッパイも随分大きいですよね?
一体いくつぐらいなんですか?
あ、ついでだから一緒に聞こうかな?3サイズとカップ数もお願いします。」

「なんだ、全く妙な事を聞く奴だな?
3サイズは99・64・90のHカップだ。」

「99のHカップ!」

興奮に鼻息をふんふんと荒くした藤堂君のいやらしい視線が遠慮なく胸元にまとわりつく。


「本来なら特注サイズの軍服を着ているのだが今日に限り上からのお達しでな。
何故か本来支給されているサイズの物を着てこいと命令が下った。
入隊時に軍服の許可は当然得ているのに何故今頃そんな命令が下ったのか理解に苦しむ。
しかしそれが命令と言うなら仕方が無い、私はそれに従うまでだ。」

不満顔の准尉だがその疑問も当然である。
お察しの通りこの命令元はそこにいる藤堂君からだった。
しかし彼は誰にこうしろと細かい指示は言っていない。
軍で一・二を争う美人に少し小さめの軍服を、という程度の希望を伝えたはしたものの事前に対象の全てが分かっていては面白く無いからだ。
まぁ一日中身体をいじめてるような奴らにそんないい女がいるはずも無いけどちょっとだけ覗いてみるか。
そんな気まぐれが運んできたものは予想を遥かに上回るモノだった。

「以上か?無いなら清掃に移るぞ?」

「あ、いえ、まだ。」

「ふむ、では早くしろ。予定がおしているのでな。」

「で、では……」

ごくりと唾を飲み込み、いよいよ核心部分に触れる質問を始める。


「い、今までに付き合った男の人はいますか?」

「いない。交際経験はゼロだ。」

「それでは当然キスの経験も。」

「当たり前だろう、接吻など相手がいないのにどうするというのだ。」

「勿論フェラチオの経験も無いですよね?」

「フェ……?あぁ、口淫の事か、無いな。」

「さ、最後に、セックスの経験はありますか?」

「だから先程から言ってるだろう。男と交際経験も無いのに性交経験などあるわけなど無い。
貴様は私を馬鹿にしてるのか?」

藤堂君はその回答に目の前がパアアと明るく開けたような感覚を覚えた。

軍に女は珍しい。
それもとびっきりのスタイルを持った美人とくればなおさらである。
当然ひっきりなしに交際の申し込みが殺到したが彼女はそれら全てを

「くだらん。」

この一言で一蹴してきた。
永久氷壁の様にそびえ立ち、決して溶ける事の無いその姿にやがて誰もが絶望に沈んでいった。
アイスフェイス。
彼女の通り名の所以である。
今、その絶対零度の目が丸々と太った醜い男に注がれていた。


「もう終わりだ。くだらない事ばかり質問しおってとんだロスだ。
さっさと清掃に移るぞ!」

「はい!!!!!」

これから行われるであろう素敵な清掃の予感に興奮し、それはそれは見事な敬礼が飛び出したのだった。


「一口に清掃とは言っても手順が複数あるからな。
今回は時間が無い為そのうちの一つに絞って進めていこうと思う。
Aコース
Bコース
Cコース
どれか選べ。
もう一度言うが貴様に拒否権は無い。
上官には逆らうな。
あるのはYesだけだ。」

「じゃ、じゃあ…Aコースを……いや、やっぱりB……でもCも……」

「さっさと選べ!!!!!!!」

「ひっ!えええええええ、Aコース!Aコースでお願いします!」

余りの優柔不断さにイライラしたのだろう。
不機嫌さを隠す事無く声を張り上げる。

「よし、Aコースだな?では服を脱いで裸になれ。」

「……はい?」

「裸になれ。」

三度目は無いと言わんばかりのあの冷たい眼差しで睨みつけられると慌てて服を脱ぎ始めた。
ぐずぐずしてまた怒鳴りつけられてはたまったものではない。


「ほう……」

感嘆とも溜息ともつかぬような声を女性仕官があげる。
無理も無い。
生まれてきてこの方まともに体を動かすと言う事をした事が無いのだ。
それにより蓄えられた脂肪は見るも無残な形を作っていた。


「全く……醜い姿だな。まさに豚という他無い。一体どういう生活を送っていればそのような姿になるのだ。この豚が。」

「す、すいません……でも……」

「言い訳は結構だ。……んっ、貴様もう勃起せているのか?
豚の癖にこちらの方は中々優秀なようだな?」

そう言うと准尉は舌なめずりし、とても軍人とは思えぬ美しい指でチンポを掴むと
その汚れを確かめるように凝視した後、鼻を近づけ丹念に臭いを嗅ぎ始めた。


「……すーっ、はぁー……すんっ、すんすんっ……これは、なんとも香ばしい……すんっ、…チーズの匂いがするな……
んはぁっ……どうやら一週間入浴していないというのも、嘘では…ないらしいな?」

准尉は本能的にわかっていた。
何よりもこれだ。
この濃厚なチーズ臭を発するもの。
これをそのままにして入隊試験を受けさせる事など出来ない。
そしてその匂いの元を断つ手段は自分の口を使って丁寧に汚れを舐め取る。
それしか無いと。


「うほぉうっ!おう!おうっ!」

目標を定めた准尉に容赦は無い。
口をアーンと大きくあけ、喉奥まで一気にチンポを咥えこみ清掃という名のバキュームフェラを開始する。


「んちゅっ…ちゅぱっ……ふふっ、どうした?そんな醜い声をあげて?
ちゅぽぉっ……いいのか?わたしの口がそんなにいいのか?
こんな所で服を脱ぎ裸になり、陰茎をしゃぶりつくされるのがそんなにいいのか?
はぁ……すんっ、カリ裏に隠れるように付着した、ぺちゃっ…恥垢も……ねろぉっ……尿道口から溢れ出す先走り汁も……ちゅううっ!
全て……んふぅっ、ちゅ、ちゅっ……全てこそぎ取って、じゅるるぅっ!やるぞ……
んふぅ……んっ、んっ、ふふっ……感謝しろ……ねちゃぁっ……貴様の様な豚が……女に清掃してもらう事など、んぅっ…二度と……ねちゅ……無い、だろうからな?」

頬が変形するほど音を立て吸い込みつつ、コンプレックスだった長めの舌をチンポに巻きつくように絡ませる事も忘れない。
一つの汚れも逃がすものかと言わんばかりに絡みついたそれはカリをなぞり、へばりついた一週間モノの恥垢も、尿道口から出てくる先走り汁も全て舐め取っていく。


「ふぅっ……んんんっ、ぺちゅっ……んぁっ…ほら、見へみろ……ほんなに汚れが…」

口を開け伸ばした長い舌の上には見るだけで濃厚な臭いが漂ってきそうな一週間分のチンカスがたっぷりとのっていた。

「うわぁ…すごく汚れがたまってたんですね…全然気づきませんでしたよ。
准尉はそんな汚いものを舌の上で転がして大丈夫なんですか?」

「本当に貴様は先程からおかしな事ばかり言うな?
元来清掃とは貴様の陰茎を中心に女性の舌で身体中をねぶって綺麗にしていくものだ。
義務感こそあれど不快感等感じるはずも無い。」

「あぁ、そういえばそうでしたね。すっかり忘れてましたよ。」

「たまった汚れはこうして舌の上でじっくり味わい、んっ、咀嚼して……
ん……ねちゃ……くっちゃ……っんく……飲み干すものだろう?
あぁ、今度は尿道口から汚れが出て来たではないか!ここも清掃しておかないと。
ん……っちゅ、ちゅっ」

亀頭の先端にキスの嵐を降らせた後にぬぬぬとチンポを口の奥深くまで飲み込んでいく。
汚れを吸い取る為にそうしているのだろう、吸引力によりへこんだ頬が時折内側から押し上げられ亀頭の形に変わっていく。


「おふっ、おう!いいっ!おっ、おぅっ!!!」

あえぎ声を聞いた准尉の頭の動きがゆっくりねぶるものから激しい上下運動へと変わっていく。
喉奥まで一気につらぬくようなその動きに耐えられるものなどいるはずも無い。


「んはぁっ、さぁ、出せ……ちゅぱぁっ……尿道の奥にある……汚れも……んっ、全て私が、吸い出してやる……ちゅううううううううっ!」

「おっ、おっ、おうっ!出るっ!!!」

情けない声の割りに射精の勢いはドプドプと音が聞こえるほどすさまじく、准尉の口内はあっという間に精液で満たされていく。


「んんんんんんっ!んぁっ!っく、んぐっ!」

流石にこれほどの量が飛び出してくるとは予想外だったのだろう。
射精の度に口内で2度、3度と跳ね上がるチンポを留めておくのが精一杯で飲む行為にまで頭がまわっていない。
反射的に顔を背けようとしてしまう准尉の頭を掴んだ犯人の表情は光悦の極みだった。

「うほぅ、おう、だ、駄目ですよ、ちゃんと汚れを飲み干してくれないと……うほっ!」

「っぷぁ……き、貴様に言われずともわかっている!
いいから黙って汚れを出しきる事だけに集中しろ!」

強気な口調ではあるがすぐに飲み込める量と粘つきでは無い。
そもそも准尉は精液を飲むこと事態が初めてなのだ。
いきなりこれは酷というものだが清掃という任務に駆られる准尉にそのような事は関係ない。
ゆっくりではあるが、確実に全てを飲み干していった。


「ろうら?全て飲み干ひているだろう?」

藤堂君が覗きやすいよう正座し、上向きで口を大きく開けているこの状態は口内に1滴でも汚れが残っていないかチェックする大事な作業である。
口内に汚れが残っていては大変な事になる。
それを防ぐ為には汚れを出した相手に確認してもらうのが一番なのだ。
漏れが無いよう指を口に突っ込み、見落としやすい舌裏も全てチェックしていく。


「……うん、大丈夫みたいですね。」

「当たり前だ。この程度出来ないようでは准尉は務まらん。……ふぁ……ん、っちゅ…っぽ!」

最後に口内チェックをしてもらった指も舐めて綺麗にし、ようやく第一段階は終了する。


「はぁ……ん、これで清掃の第一段階は終了だ……どうだ?疲れたか?」

「ふぅ、ふぅ……確かに疲れたけど……犯りがいはあります。
出来るならずっと犯っていたいです。」

「ほう、そうか、こんな目にあっているというのに中々見上げた根性だな?少し見直したぞ。」

「そう言って貰えると嬉しいです。ありがとうございます。」

「そうか。よし、それでは次の段階に……ん、貴様、口元が涎でベトベトではないか。」

「え?あぁ、さっきあんまり気持ちよくて口が開きっぱなしだったから。」

「……?気持ちいい?清掃がか?」

またわけの分からない事を言い出したと顔が疑問でいっぱいになるが次の瞬間頭の隅に追いやる。
口元が汚れているのだ。
今度はそこを清掃しなければいけない。

「まぁ良い、顔をこちらへ向けろ。今度は口元を清掃してやる。」

「うほぉっ、お、お願いします!」

さっきまでの疲れはどこへ行ったのか、その図体に似合わない俊敏な動きで顔を准尉の方へと向ける。


「じっとしていろ……ん…ぴちゃぁっ、ぁん……、っふ、んん……んちゅ……」

「ふひょお!じゅ、准尉、んぶぅ、准尉はキスもまだでしたよね!?」

「……?まだだが?……んっ、ちゅ……」

「おふっ!ふおっ、こ、これは!?これはいいんですか!?」

「……?すまんが言っている意味がわからん。」

「これは、んぶぶぅっ、キスじゃないんですか!?」

「?……あぁ、なるほど。これは清掃だろう、……ねろぉっ……貴様の様な豚と接吻など口が腐る。
もしそのような事になれば貴様をバラバラにして豚の餌にしてやる。共食いだな?」

「そ、それは怖いですね、おうっ!んふぅっ!!」

准尉は一つの疑問も抱かず口と口を合わせ、舌を這わせ、時に舌同士を絡めあい口元を綺麗にしていく。
何故ならこれは清掃だから。


「はぁ……んんんっ、ちゅ……しかし貴様……何故か臭いが無くならないが……
かれこれ30分は、んふぁ、こうひているほいうのに、ぺちゅ……ちゅ、んちゅ、っぷあ……一体……」

「え、そ、そうですか?」

「あぁ……ふぅ、べちゅ……何か心当たりは、ふぁっ、無い……のか?」

「……あ、もしかしたら……うん、そうだ、きっと。」

「なんだ、馬鹿者……はむ……うんっ、早く……じゅるぅっ……言え……」

「すいません、風呂もだけど、歯磨きもしてませんでした。」

その言葉を聞いた瞬間夢から覚めたように准尉の鋭い目が大きく開かれる。

「なっ、なんだと!?き、貴様、入浴どころか歯磨きすらやっていないだと!?
どこまで軍をコケにすれば気がすむのだ!!!!!」

准尉も驚いたが藤堂君もその剣幕に同じぐらい驚いた。


「口を開け!今すぐにだ!」

「は、はい!」

剣幕に押され思わず正座し、言われたとおりにしてしまう。


「ここも!ここも!ここも!ここもか!!!!!」

口内をチェックし、ダメ出しの声が幾度も飛ぶ。
どこから取り出したのか、何時の間にか准尉の手には小型のライトが持たれていた。


「ここまでコケにされたのは生まれて初めてだ!!!!!」

「え、え、あの。」

「喋るな豚ッ!今考えをまとめている!!!!」

「っ!」

先程まで二人が絶えず重なっていた状態は見る影も無い。
身動き一つ取らず時間だけが刻々と過ぎていく。

その間藤堂君は気が気で無い。
さっきの怒りはなんだろうか?
もしかして力が無くなってしまったのだろうか?
もしかしてもしかするのだろうか?
もしそうなったらこれからどう生きていけばいいのだろうか?
そもそも自分はここから生きて出ることが出来るのだろうか?
そんな疑問ばかりが頭をグルグル回るが解決策は何も無い。
絶望に思考を停止させた彼を動かしたのは准尉の声と、

「うむ、やはりこれしかないか。」



キスだった。

「ふぁ……んっ、んちゅっ、ちゅっ……はぁ、口を、ぺちゅ……開けろ……」

「は、はい……おっ、おうっ。」

「れろぉっ……すまんな、れろ……っちゅ、ぺちゅっ……食べカスをどのように、清掃するか……っくん、ぷぁ……考えていた……くちゅっ……」

「はい……それで……?」

「先程のチェックで、何パターンか考えたが……ぴちゅっ……んふぅ…ん……やはり私の口を使った清掃が、一番効率が良いという、は、んっ、ちゅぱっ……結論に、達した。
はぁ……貴様の歯茎の間にある食べカスも、……くちっ……虫歯に挟まっている…はぁ…んほぉ……食べカスも……ちううっ
全て、この舌でこそぎ出してやる……じゅぽぉっ……」

驚くべきはその舌でこそぎ出す過程である。
先程の沈黙の際にシミュレート済だったのだろう。
長い舌を上手く使い、ピンポイントで確実に食べカスのみを絡め取っていくその手順に全く無駄は無い。
最初は奥、それから徐々に前歯の方へ藤堂君の口内を縦横無尽にクネクネと走り、
歯茎の間に挟まった食べカスを確認すると先端をすぼめ器用にほじくり出していくその様はまるで蛇を彷彿させる。


「ふぁ…ん、ぺちゅ……ぴちゅ、ちゅっ……ほんな、所にも……じゅっ……食べカスが……くちゅぅっ!」

「んぷっ、歯にはさまってて……気持ち悪かったんですよ……」

「任せておけ……はちゅぅ、ん、よし……これで最後だ……」

最後の食べカスもきっちりと飲み干し、満足したようにうなずく。

「それではいよいよワックスがけに移る。」

「それはどうするのでしょうか?」

「何、難しい事ではない。貴様のその汚れきった陰茎を私の女性器に突っ込み激しく出し入れするだけだ。
そのうち私の身体からワックスが出てきて陰茎が磨かれ綺麗になるという寸法だ。」

「は、はい……。」

とまどいつつもそのやり取りに興奮し、藤堂君のチンポは硬度と角度を増していく。


「ん、もう準備万端か、関心関心。」

両手を組んでその姿を観察していた准尉も下の下着だけ脱ぎ準備を始める。


「よし、次に正しいワックスがけの姿勢を伝える。
貴様は基本的に陰茎を固くさせ仰向けに寝転んでおけば良い。
そこに私が馬乗りになり、女性器に陰茎を挿入。
どうだ?ここまではわかるか?」

「はぁ、あの、それはセックスではないんですか?」

当然出てくる疑問に准尉は思い切り眉をひそませしかめっ面をする。


「貴様は馬鹿か?いや、馬鹿だな。
いいか?性交と言うものは膣穴に男性器を挿入するような行為の事を指すのだ。
貴様の陰茎など私の女性器に何度挿入しようが性交のうちに入らん。
これはワックスがけだ。」

「は、はい……」

全く呆れ果てる、とため息をはきながらつぶやくと話は終わったとばかりに腰を落とし位置を調節しにかかる。
チンポを押し当て、一気に貫こうとするがなかなか上手くいかない。
当然じらすつもり等さらさら無いのだろうが腰をクネクネ動かし、艶っぽい唇から自然と漏れる艶かしいあえぎ声を聞かされてはたまったものではない。
藤堂君は我慢出来ずムチムチしたお尻をわし掴みし、位置を調整するとズヌゥ!と一気に腰を引きおろした。

「……っく、っあ、くはぁ……き、貴様、勝手な真似を……っぁ、ん、あっ、あっ!」

「おふぅ…すいません……早く僕の汚いチンポを准尉の新品マンコで綺麗にしたかったもので……おぅっ!
これが准尉の……あったかくて、締め付けられて……おっ、おっ!?
な、中もウネウネ動いて、うほっ!」

「くっ、そ、その心がけは感心だが、んっく!はぁ……
ワックスがけは、お互いの動きが上手く、ん、あぁっ!っつ!……いかないと……はぁ……っん!」

「そ、そうですか、んぉっ!す、すいませんっ!おっ、うっ!
あ、あれ?准尉?マンコから血みたいなものが出てるんですけどそれはなんですか?」

「あっ、んっ、あ!あ!こ、これはっ、新品のワックスを使う際に出る、特別な洗剤、だっ!ん、んぁあ……!
よ、喜べ?誰にでも出るわけでは無いっ、んっ、ふぁ……あ……っぁあっ!」

それを聞いて藤堂君は俄然張り切って腰を突き上げる。
想像を絶する痛みがあるだろうに准尉も負けじと腰を大きくスライドさせる。
互いの目的は違えど、行為そのものに変わりは無い。
最初はぎこちなかった動きも回数を重ねるうちにこなれ、快感を作り出す腰の動きへと変化していく。


「んぅっ、うんっ!っ、はぁ……さっきから、何処を見て……いる?
ふふっ……知って、いるぞっ……あっ、私のこの胸が、気に、なるのだろう?」

准尉の言う通りである。
馬乗りの体勢になるとただでさえ大きな胸の存在感が一層強まっている。
しかもその胸はピストン運動によって上に下に、ぶるんぶるんと揺れてアピールしてくるのだ。
思わず目を奪われ、凝視してしまうのも無理が無い話である。


「何を、んふぅ……している?早く、んっ、私の胸で手を洗うが良い……ふぅ……っくんっ……
この大きな胸は、はぁ、貴様の汚い……手のひらを洗う為だけに、ぃっ!……あっ!ふあぁん!あるのだから、……んぁぁ……な?
その為に、服を……ぁっ、脱がずにいるのだぞ?……んひぃっ!」

その途端呪縛が解けたように遠慮無く胸を揉みしだき始める。
片手に収まらない大きさに、手のひらにずっしりと感じる重量感。
押した分だけプルンとはじき返す弾力性はまさに最終兵器と言えよう。

「ふぁぁぁぁっ!そうだっ!もっと、もっと激しくこすらないと、んんっ!
汚れは、落ちないぞ!?んぁっ!……あっ……あっ、あっ、くふぅっ!!
っ、次は指先だ!ゆっ、指先を洗うには乳房の先端、つまり乳頭を!んぁああああっ!!!」

「こ、ここですか!?コリコリしてるここで指を洗えば良いんですか!?」

「そっ、そうだ!ひぃんっ!なっ、なかなか飲み込みが早いぞ!」

「ぶ、ぶふぅっ!じ、准尉っ!か、顔も!顔も洗っていいですかっ!?」

「んはぁん!あぁ、良い!良いぞ!?貴様の汚い顔も私の胸で洗って、綺麗にすれば良いっ!!」

「んぶぅっ!おぅっ!おっ、おっ!すごいです!どんどん綺麗になりますっ!」

「んんっ!そうか!?そうか!?思いきり擦りつけろっ!
貴様のその醜い豚のような顔が埋もれるぐらい大きな私の胸に!
全ての汚れをなすりつけろっ!!!!」

大きな二つの胸を両手で思い切り押し寄せ、その間で顔をムニュウ!と圧迫する。
余りの圧迫感に息が詰まるが一呼吸の為顔を上げる時間すらもったいない。
変わりに胸の中で円を描くように動き、一瞬だけ出来る隙間から呼吸を繰り返す。


「おっ!おっ!おっ!手のひらも、指も、顔も、チンポも、綺麗になるっ!汚れが、身体の中の汚れが出ますっ!おうっ!おうっ!!」

「はぁっ…んんっ!出るのか?わたしの新品女性器で汚れを出すのか!?
寮でビデオを見ながら清掃の技を磨いてきたとは言え、実戦経験が無い女にいいようにされ悔しくないのか!?悔しいだろう!?ん!?
んはぁっ…!しょ、所詮お前はその程度の器だ、この豚め!豚!豚ッ!!!」

「ぶひぃっ!出るっ!出ますっ!おうううっ!!!!!!」

「あっ、あっ、あっ!!良いぞ!中で、私の子宮にたっぷりと出せ!!
尿道口を子宮の奥に押し付け、汚れを出すがいい!!!
私も何か身体から汚れが、出そうだっ!んっ、ふあぁんんんんん!!!!」

どぷうううう!という音と共に先端から精液がすごい勢いで出て行く。
それらを全て逃すまいと膣と子宮が吸い付くよう、貪欲に絡み付いてくる。
破瓜の血と愛液と言う名のワックスを精液とブレンドさせ、それでチンポを洗い流し長い長い清掃作業は完了となる。

「……んはぁ……ふぁっ……任務……完了……」

「あ、あの、すいません、それなんですが、今の清掃作業で汗をかいちゃって、また汚れが……」

「……なっ、なんだと!?き、貴様という豚は!!!!」

「すいません……あの、それで、もう一度清掃をお願いしたいのですが……」

「くっ!……し、仕方無い。これも任務だ。こうなれば徹底的に汚れを落としてやるぞ!覚悟はいいかッ!!!!!」

「よろしくお願いします!!!!」


狭く薄暗い部屋に豚のような男の声と、女性の艶声が響き渡る。
本日の清掃はまだ終わりそうに無い。



うんうん、ここもいい所だったなー。
でも毎日拷問みたいな訓練はシャレにならないなぁ。
まぁ僕だけ訓練免除にも出来るけどもし何かの間違いで戦争が起こったりして偶然前線におもむいてたりしたら目も当てられないな。
まぁ僕がいればそんな事起こりっこないんだけどね。
やっぱりここはちょっと遠慮しとくかなー。
でも東条准尉は惜しいなー……。
んー……ここは何時ものようにいっとくか。



「東条遥准尉、本日現時刻、ヒトハチマルマルよりクロッカス女学院学生、藤堂助平の慰安任務を命令する!
一般人への慰安任務ではあるが権限は君が上の立場にある!
本日の清掃訓練中のように一般人だからと遠慮せず行うように!
本人が希望するようであればポテ腹になろうが一向に構わん!
ガンガン中出ししてもらえ!
尚、任務期間については未定である!
我が軍の名に恥じぬよう、立派に勤め上げる事を期待する!」

「サー!イエッサー!
私のこのいやらしい体を駆使し、あの醜い豚の精液を吸い尽くしてやります!」



番外編 東条遥准尉慰安任務報告書



2009年6月1日、内閣より藤堂助平慰安条例が施行された。
突然の事態に、軍内部には混乱が走ったが内閣の支持率はうなぎ上りとなった。
結果6月の内閣支持率は96%を突破するという歴史的快挙を成し遂げる。

早速女性仕官は入念な身体検査を受け、検査結果は藤堂助平のみがアクセス権限を持つデータベース、通称『牝穴保管庫』へと登録されていった。
登録して一週間ほどたった頃、栄えある慰安任務第一陣として私が任命された。
他に女の私から見ても魅力的な候補生は沢山いた為、何故私のようなものがと逡巡したがどうやら藤堂助平本人の希望による所が大きいらしかった。


伝えたい事は様々あるのだが軍に送らなければいけない中間報告書の期限がせまってきている。
任務についてからの出来事をまとめがてら、こちらの資料をご覧頂こうと思う。

6月8日

本日よりクロッカス女学院学生、藤堂助平への慰安任務に着任。

午前9時、対象居住先へとおもむき着任挨拶。
その際牝穴保管庫と照らし合わせ確認する為私のプロフィールを渡す。
プロフィール用紙には身長・年齢・体重・スリーサイズにカップ数から始まり性感帯、好きな体位等を記入する蘭があった。
慰安任務を潤滑にする為のものだと思われるが、あいにく私は性交経験が全く無かった為身長・年齢・体重・スリーサイズ・カップ数程度の記入にとどまり、他の部分に関しては白紙で提出した。
対象はしばらくプロフィールに目を通した後、何故性感帯は無記入なの?
と質問してきたのでそのまま性交経験が全く無いため判断材料にかけると伝えると怪訝な顔をして、そんなはずは無いと一言だけ言われた。

そんな事を言われても事実なのだから仕方が無い。
どうしたものかと逡巡していると横に立っていた秘書のような女が何やらひそひそと伝えだした。
その途端、あぁ、そうか。清掃とセックスは別物だったね。そうかそうか。
とひどく納得したように何度もそうかと繰り返した。
なにがなんだかわからなかったが和んだ空気に少なからずほっとする。

顔合わせも無事に済み、早速慰安任務を遂行することになった。
どうやら私が来るという事で朝から我慢していたらしい。
立ったまま壁に手をつくよう命じられ、胸を激しく揉みしだかれながら後ろから貫かれた。
私は処女の為、挿入にかなりの痛みを伴うだろうと覚悟をしていたのだが彼の陰茎と私の膣は驚くほど相性が良かったらしい。
まるで彼の為に調整されたようにフィットしており、痛みどころか今まで感じたことの無い快感がもたらされた。

結局その日は顔に3回、口内に5回、膣内に9回射精させる事となる。
しかし何故処女なのに最初の挿入から快感があったのだろう。
思わず首をかしげるばかりである。

6月9日

本来なら学院内に部外者が足を踏み入れることは適わぬが、いつ任務を命じられるか分からない身。
特別措置として、学院内においても対象の傍にいる事を認可される。
女学院に男子学生がいるというのもおかしな話だがそれは関係の無い事。
私は与えられた任務を遂行するのみである。

教師でもない軍人の私が学び舎にいる事で雰囲気を壊すことは無いだろうかと心配していたが、幸いな事に学生達は私を快く受け入れてくれた。
お姉様、お姉様と呼ばれ少しくすぐったくもあるが正直ここまで慕われると悪い気はしない。
思わず顔が少しほころぶ。
大きな声では言えないが実はこれまで何通か恋文を貰っている。
大変ありがたい事ではあるが慰安任務遂行中の為丁重に断っている。

任務の方は授業中ということもあり対面座位での性交を幾度も行う。
大きな胸で顔の前をふさがれ黒板が見づらくは無いかと心配したが、必要な単位は全て取得済らしい。
実はなかなか優秀な男だと判明した。

6月16日

対象と共に学院に通い始め丁度一週間になるが、やはりこの学院はおかしい。
出会った生徒と教師が対象の顔を見るや否や接吻を交わし、次に陰茎に舌を這わしていく。
朝には順番待ちの列が出来る程だった。
時折我慢出来ず精子を吐き出すことも少なくない。
これでは私の任務を満足に遂行出来ないと感じ、担任に相談した所挨拶を注意する事など出来ないと一蹴された。
それでも食い下がり任務の重要さを訴えていると、同席していた教頭から逆に貴方に彼の独占権など無いと叱責される始末だった。

もしかして私はこの二人から嫌われているのだろうか。
ただならぬ雰囲気に驚いている所に対象が現れ、争いは良くないと全員注意された。
何故こうなったのか説明するとそんな事かと言い、仲直りするにはこれが一番と三人まとめて対象と性交を行った。
三人仲良く子宮に4回ずつ射精を受ける。

裸の付き合いという言葉があるように、確かにこれは効果があるらしかった。
私への突き刺すような視線が随分和らいだようだ。
事後二人に詳しく話を聞くと、どうやら私が四六時中傍にいて性交渉の回数が減った事に不満を覚えていたらしい。
早い話がやきもちだ。
生徒の規範となるべき教師がこのような事では困る。
この学院は大丈夫だろうか。

6月19日

この日、男子学生(と言ってもクロッカス女学院の男子学生は藤堂助平一人だが)はどうやら野外研修らしい。
ストリップ劇場をハシゴして回っていく。
私はこのような所に入るのは初めてで、いささか恥ずかしさを感じるがこれも任務なので仕方が無い。
踊り子の一挙手一投足をしっかりと目に焼き付けていく。
その場でしゃがみ、足を開き(M字開脚というらしい、後で教えてもらった)手招きで男を誘うようなその様は同姓の私でも少しドキドキさせられた。

時折対象が踊り子と一緒に部屋の奥へと消えていくが、私はそのまま踊りを見ていて欲しいと頼まれ、ついていく事は許されなかった。
途中、余りにも気になりこっそりと部屋を覗くとトドのような声と女の艶声が聞こえてきた。
どうやら性行為を行っているようだ。
既にかなりの量の精子を吐き出しているらしく、辺り一面が白く染まっていた。
踊り子という職業もなかなか大変なようである。

うむ、と他人事のように思っていたが最後のストリップ劇場で急遽私が踊り子として踊るように命じられた。
戸惑いつつも見よう見まねではあるが出来るだけいやらしく見えるように胸をぶるんぶるんと揺らし、
舞台に立っているポールに足を巻きつけ腰をくねくね動かし踊った。
ゆっくりとじらすように軍服を脱ぎ、対象の目を艶かしそうに見つめる事も忘れなかった。
何せ初めての事だったので上手く出来たか不安で一杯だったが、とても興奮して貰えたようで、そのまま舞台の上で数え切れぬほど犯された。
私も慣れぬ事に興奮したのだろうか、途中何度か気をやってしまい対象自ら腰を使わせてしまったようである。
申し訳ないと謝ると、とてもエロチックに踊れていたし気にすることも無いですよ。とねぎらいの言葉を受けるが少し悔しさが残る。
次はこのような事が無いようにしたい。

6月26日

慰安任務に就いてもう18日になるというのに実は私は今まで肛門攻めをしたことが無い。
第一チンポ狂い秘書の氷室女史を始め、長妻教頭、長谷川教諭らはそれを当たり前のようにマスターしている。
一般人に可能なのに皆を守る軍人の私がいつまでもこのままというわけにはいかない。
状況を打破すべく対象に肛門攻めの演習を行いたい旨を伝えるとそういえば准尉にはまだ舐めて貰ってませんでしたね。
とのんきな返事が返ってきた。

肛門攻めの許可はあっさりと取れた為、早速演習を行うことにする。
経験は無いがこの二週間で数え切れぬほど見てきた行為だ、どうすればいいかという事はわかっていた。
後ろに回り、両手で脂肪に包まれた臀部を左右に広げ、肛門を確認後しわの一本一本を丁寧に舐めねぶっていく。
強い苦味を感じるが不満を漏らしてはいけない。
これも全て今まで手を抜いてきた罰だと思えばいい。
事実あの三人はとても美味しそうに舐め取っていた。
訓練次第で私もあのようになれるのだ。
輝かしい未来に想像を膨らませていると、氷室女史から舌が止まってますよ!と叱責が飛んできた。
同時に折角長い舌を持っているんですから、奥まで差し込んで前立腺をマッサージしてはどうでしょうとありがたいアドバイスまで貰った。

気合を入れ直すと言われた通り舌先をすぼめ、肛門の奥まで差し込んでいく。
パターン化しないよう注意し、絶えず舌を動かしつつ前立腺というものを探していった。
手が手持ち無沙汰な事に気づいたので両手を使い尿道口やカリ周りをいじり始めた所対象から一際大きな声が漏れ出した。
ふと舌先が今までと違う、コリコリした部分に当たった事に気づく。
前立腺というのはきっとこの部分を指すのだろう、その部分を重点的に攻めていくと声が更に大きくなる事が分かった。
最初に感じていた苦味も何時の間にか甘味なものへと変わっていた。
若干楽しみを覚え、重点的にいじっていくとほんの数秒で達してしまったようだ。
勢いも凄まじく、1メートルほど離れてチェックしていた氷室女史の眼鏡にたっぷりかかってしまっている。

ひやひやしたが演習成果には二人とも満足したようでローテーションに私も加えてもらう事となった。
やはり努力が認められるのは嬉しいものだ。

7月8日

本日は私が藤堂助平慰安任務に就いて丁度一ヶ月ということで記念の食事会を催された。
淫水焼けで黒々とした陰茎を持っているが、こういう所ではまだ年相応の純粋さを持っていると気づかされる。
いつも慰安する私が逆に慰安される事になるとは少し照れくさい気もするが、その好意に素直に甘えることにした。

一口涎前菜
帆立貝と季節野菜の白濁サラダ仕立て
白菜とキヌガサ茸の蒸しチンカススープ
骨付き子羊のロースト 恥垢添え
ザーメン白ワイン

次々出される聞いたことも無い高級であろうメニューに喜びを隠しえない。
私のような者の為にありがとう、と素直に礼を伝えるとこちらこそ何時も東条准尉にはお世話になってますから、とニマニマした笑顔で返される。
さわやかな男だ。

折角の料理が冷めてしまうので早速頂くことにした。
一切れほお張ると口の中でねちゃねちゃと絡みつくように生臭い味が広がっていく。
恥ずかしながら私は料理に関して頓着は無く、空腹を満たす事が出来れば良い、という程度の認識だったのだが喉を通る度に粘りつくこの触感はとても気に入った。
なんと言う食材を使っているのか尋ねると、世界中探してもこの家、しかも一日に数リットル程度しか取れない特別な食材を使っているのだと教えてもらった。

なんとも贅沢な話に感謝と共に戸惑いを覚え、本当に私が頂いてしまってもかまわないのかと遠慮し
隣の氷室秘書を見ると私は先程の準備中に、下の口で沢山頂きましたから……とうっとりした声で言われた。
よく見ると少し顔が赤い気がする、風邪だろうか。
体調管理はきちんとしておいた方が良い。後で薬でも持っていってやろう。
せめてもの感謝の印だ。

運ばれてくる料理はどこか懐かしい粘りを感じさせ、楽しかった食事の時間もあっという間に過ぎ去ってしまった。
贅沢かもしれないが機会があるならまた味わいたいものだ。

7月12日

何時もの様に氷室女史と一緒に朝立ちを鎮めていると折角の日曜だし、外で待ち合わせしてデートしようという突然の提案があった。
今までデートなるものの経験が一度も無い為、どうすればいいのかわからないと素直に伝えると小さな楕円形上の機械を渡された。
どうやらこれを膣に挿入していれば相手が近づいてくると振動で震えて知らせてくれるらしい。
こんな便利なものが出来たのかと感心し、早速挿入する事にする。
少し歩きにくいがこの程度は我慢すべきなのだろう。
行く場所はこっちで決めておくから先に待ち合わせ場所に行っておいて、と言われたのでその通りにした。

待ち合わせ場所で待っているとどうも複数の視線を感じる。
少し考え、自分が軍服だった事に気づく。
生憎私服は支給されていない為服は軍服しか持っていないのだ。
なるほど、確かに街中で軍服を着た女が立っていれば視線を集めるのも無理は無いだろう。
だからと言って待ち合わせ場所から動いてしまっては意味が無い。
仕方無くこのまま待つ事にする。

20分ほど経った頃だろうか。
見知らぬ男が声をかけてきた。
最初は男の話に耳を傾けていたがどうやら私と一緒にこの場を離れどこかへ行きたいらしい。
生憎待ち人がいる為それは出来ないと伝えるとひどくがっかりした様子でどこかへ去っていった。
その男を皮切りに、代わる代わる声をかけられ始めた。
しかも話しかけてくる男全て私をどこかに連れ出そうとする。
いくら断ってもキリが無い。一体なんだというのだ。
口を開くのも面倒になり、適当にあしらい出すと一人の男が急に怒り始めた。
一般人に手を出すのははばかられたが拳を振り上げ殴りにこられては仕方が無い。
正当防衛という事で納得してもらえるだろうと考え、しばらく動けなくしておいた。
大の大人がいきなり女性に手を出そうとするとは嘆かわしい事である。

騒ぎを聞き、駆けつけた警官に事情を説明していると不意に股間の機械が震え始めた。
対象が近いのだろう。
思わず漏れそうになる声を抑え辺りを見回すと平均より二回り程太った男を見つけた。
すぐに駆け寄ると回りの男から一斉になんであんな奴と、という落胆とため息が聞こえてきた。
しかしそれも一瞬の事だった。

そのまま飛びつき激しい接吻の後、膣で震える機械もそのままに対面位で挿入されると回りからゴクリと息を呑む音が聞こえる。
張り詰めた空気に違和感を感じる。
デートで最初に会った時は舌と舌を絡め唾液の交換。
移動は男性に挿入されたままと相場が決まっているではないか。
一体何をそんなに珍しがっているのか。
女に手を上げようとする男といい、常識の欠如といい、日本のモラル低下に憤りを感じえない。
怒りを露にしていると大丈夫、皆今日の事は僕が視界から消えたら忘れるから。と言われた。
何故かその声は何時もより優しかった気がする。

折角のデートに何時までも機嫌を損ねていては相手も良い気持ちはしないだろう。
気持ちを切り替え百貨店での買い物を楽しむ事にする。
お金はさほど持っていないが代金は全て精液と愛液のブレンドで支払おうと考えている。
なにしろ移動中はずっと繋がっているのだ、これだけの量なら相当の金銭に換金できるはずだ。

夏休みに入ったら泳ぎに行こうと提案があり、水着売り場のコーナーで黒のブラジル水着と赤のマイクロビキニを試着させられた。
私には似合わないし、水着なら軍の支給品があると伝えたのだが下品なオッパイが強調され、とてもよく似合っていて可愛いですよと褒められた後、なし崩し的にそのままプレゼントされた。
可愛いなどと言われたのは生まれて初めてだった為思わず顔が赤くなる。
戸惑っている所にそれとこれも、と小さな箱を渡された。
中を確認するように言われ小箱を開けてみると大きなダイヤをちりばめた指輪があった。
意図が分からずにいると、左手の薬指にはめて欲しいと後から言葉が続いた。

色恋沙汰に疎い私でもその言葉の意味する事は知っている。
つまりはこの私と、その、結婚を考えているという事で。
いくらなんでも二ヶ月少々でそれは早すぎると思ったし、第一歳の差がある。
彼はまだ若すぎる。こんな事をしてもし失敗した場合取り返しがつかない事になるし、これから社会に出ればもっと魅力的な女性がを沢山見つけられるはずだと説得を試みた。
しかし彼はそれならもう少しすれば問題無くなりますよ、とあくまで冷静に言う。
一体どういう意味だと問いただそうとした所、ビルの大型液晶テレビに臨時速報が入った。
どうやら新しい法案が通ったらしいのだ。

その法案は『藤堂助平多妻制』

簡単に言うと目の前の男、藤堂助平に限り多数の妻を持つ事を認められるということだ。
ね、大丈夫でしょ?というような目をしてこちらをじっと見てくる。
いや、しかし、それは、その、この男は慰安対象であり、けして恋人や家族のような関係ではないわけで、結婚すれば当然子供も出来るわけで、子供は男の子二人に女の子一人が良いとか、そういう事は、けして。

頭がぐるぐる回る。
どう答えれば良いかと考えをめぐらせていた所で、答えは慰安任務が終わったら聞かせてください。と言われた。
少し残念なような、ほっとしたような。

そこから先は良く覚えていない。
ただその一日がとても楽しかった事だけはなんとなくわかる。

「ふう、こんな所か……」

報告をある程度まとめ一息つこうとした所、じゅーんい、と突然背後から声をかけられ、同時に胸をいいように揉みしだかれた。
何時の間に部屋へ入ってきたのだろう。


「ふぁ!……っん、くぁ……!なんだ、貴様か、ノックぐらい……したらどうだ……くっ、うぅん……どっ、どうした?」

こうして話している間にも手が止まる事は無い。
幾度と無く繰り返された行為に私の乳首の位置は服の上からでも用意に探し出され、ピンポイントで刺激される。


「また慰安をお願いしたいなと思いまして、ほら、こんなになって。」

部屋へ入ってきた時既に下は脱いでいたのだろう。
さらけ出された下半身の真ん中には丸々と太り、突き出た腹へ触りそうな勢いでそそり立つ陰茎があった。


「あはぁ……そ、そんなにこすり付けるな……私の任務は貴様の慰安だ……くひぃんっ!
……例えどのような状態であろうと……貴様に命じられたなら何時でも、何処でも慰安してやる……
……あっ、そこはっ、ふぁ、あっ、あっ、あっ!」

「じゃあ、お願いします……」

「ふぁああんんっ……ふふっ、いいぞ、豚め……貴様がもう勘弁してくれと言うまで絞りつくしてやる……」

手を引いて対象の臭いが染み付いたベッドの上へと移動させる。
今日も何回も出したというのにこんなに勃起させて……折角まとめたのだが報告書はやり直しだな……




その夜、東条准尉の部屋から明かりが消えることは無かった。





第4話


「んほおぉぉぉぉぉぉ!!!良い!良いですっ!藤堂様のおチンポ!グチュグチュッって中でいっぱい、いっぱい広がって!子宮の奥まで届いてますっ!!!!!」

「おふうっ!おぅっ!流石第一チンポ奴隷秘書だ!犯る度にこなれて、締め付けてくる!」

「はい!はい!氷室の淫乱マンコ!藤堂様の為だけの淫乱マンコ!おチンポに合わせて、更に気持ちよくなって頂けるよう、ひぃんっ!」

「おっ、おっ、おっ、中が震えて、おっ、おっ、出るっ!!!!」


すれ違った人が思わずしかめ面で距離を取るような、脂肪にまみれた醜く汚い体がゆさゆさと動いていた。
その上で男とはまるで不釣合いな、美しい女性がスーツを着たまま腰をみだらに動かし快楽をむさぼっている。
その顔は、普段の女性を知っているものなら信じられないほど淫靡なものへ変わっていた。

トドのような男の声と、女性の艶声が早朝から響き渡る、ここは藤堂君の一軒家。
恒例となった毎朝の性交にあえぎ声を上げこそすれ、異議を唱える者などいるはずもない。
精液と二人分の愛液で汚れた男性器を口で綺麗に舐め取らせていると、チャイムの音が部屋に響き渡った。


「こんな時間に誰だ?追加チンポ奴隷もヒヒジジイに発注してないし、響子と美里が迎えに来るには早いし……」

動くのも面倒くさいと言った様子で言葉を吐き出すと、部屋の傍らで下半身をさらけ出したまま倒れていた女がむくりと起きだした。


「……いい、私が出よう。慰安任務中に気をやってしまったせめてもの償いだ。
氷室女史はそのまま豚の陰茎を綺麗にしていてくれ」

特殊な訓練を受けているのだろう。
時間をたっぷりとかけたネチネチとした性交で何度も達し、常人なら腰が抜けて立て無さそうなものだが、
精液まみれになった軍服もそのままに玄関へと歩き出すその立ち居振る舞いはとても美しいものだった。


「申し訳ないが現在任務中だ、この任務は国家における最重要事項であり……?」


ここには数多くの来客が来る。
隣の結婚一年目の新妻、向かいの女医を目指す医大生、同じ学院に通う昭和から飛び出てきたと錯覚するようなヤンキー娘、etcetcと例を挙げればきりがない。
新妻曰く、仰られた通り主人とのセックスは行っておりません!早く私の中に子種を注いで下さい!
医大生曰く、さて、今日もキミと私の性器を擦り合わせた際に起こる快感の因果関係の研究を始めるぞ。
ヤンキー娘曰く、おうスケベトド!今日こそてめぇとの決着つけてやるよ!さっさとそのきったねぇチンポ出せオラァ!!

毎日このような形で誰かが訪れてくるのだ。
年齢も職業もバラエティーにとんだ女性陣に最初は戸惑ったが、こうも続くと流石に扱いも慣れてくる。
いつも通りの言葉で追い返そうとしたのだが、この日に限っては違った。


「貴様……山口特務曹長か?それに梅原一等兵に槙野二等兵まで、一体どうしたというのだ」

「本日より辞令を下され山口特務曹長、梅原一等兵、槙野二等兵、以上三名は東条准尉の指揮下に入り藤堂助平慰安任務に就く事となりました。これが辞令ですわ」

山口特務曹長と呼ばれた女がそう言うと、懐から辞令を取り出し准尉に手渡した。


「ふむ……確かに……」

予想外の来訪者に少し戸惑いながら確認すると、そこには確かに一佐の署名入りで慰安任務の辞令が書かれていた。


「いや、だが突然そのような事を言われても困る。確かに一人よりは複数人の方が効率は良いだろう。
しかし私には私のプランというものがある。何よりあの豚がそれを了承するかという問題が」

「僕なら構いませんよ?」

声がした方に顔を向けると、のしのしとだらしない腹を揺らし、裸のまま玄関先へと歩いてくる男がいた。
その傍らには、私の定位置はここだと言わんばかりに腕に手を絡ませ、ぴったりと寄り添い幸せそうな氷室女史が見える。
男が後ろから回した手は豊満な胸を遠慮なく掴み、その重みと柔らかさを楽しむように時折ブルブルと震えていた。


「いや、だが、……うむ、そうか。」

めったに変える事のない表情を曇らせ、渋々といった感じで了解する。

「それでは本日より、山口特務曹長、梅原一等兵、槙野二等兵、以上三名!藤堂助平慰安任務へと着任致します──という事で、よろしいでしょうか?准尉?」

ふふん、という声が聞こえてきそうな顔で准尉の顔を見つめるそれは、上官に向かってするものでは無かった。


山口都。

彼女と東条遥が顔を合わせるのは、今回が初めての事ではない。
それ所か、二人は士官学校時代から事ある度に絶えず競ってきた旧知の仲である。
二人はとても優秀だった。
新入生代表挨拶から始まり、何の成績においても一・二を争い続けてきたライバルと言ってもいいが、その実彼女が一方的にそう思っているだけで、東条准尉にそのつもりは全く無い。
だからこそ余計に腹が立つのだろう。
結局山口都本人の中での競争は、軍に入隊した今も続く事となる。


「本人の許可も取れた、という事で問題ありませんわね?」

再度確認をするその声は、少し嬉しそうだ。
めったに見せた事のない表情を確認し、一本とってやった、という気持ちがあるのだろう。


「えぇーと、それじゃあここで話しててもなんだから、中に入ってもらおうかな。
折角だし、今日は慰安任務を潤滑に行う為にミーティングを行おうと思うんだけど。」

果たして、それは本当にミーティングと呼べるものだろうか。
これからの事を予想するとトニー、もう我慢出来ない!とばかりに先程何発も射精した男根がグングン鎌首をもたげていく。


「しかし藤堂様、本日は全校膣穴検査、SEXエリート講師によるフェラチオ講義参観、PTA会とのSEX対談の予定が入っておりましたが……」

横にいた氷室女史がSEXスケジュールを確認し、異議を唱える。


「え、それ今日だっけ?」

「はい、特にPTA会の皆様は、生徒が藤堂様の子供をなかなか妊娠しない事にご不満のようでして、今日の対談を待ち望んでいた筈ですが……」

「しまったなー……」

本当に悔しそうにその醜い顔を歪める。
どうしようかな、と言いつつ三人の来訪者の顔と身体を遠慮なくジロジロ見つめるその様は、場所が場所ならセクハラで訴えられてもおかしくない。


「確か、美穂、真由美、恵、綾、瞳に……あぁ、沙織もいたっけ……えぇーと、全部で17人……うぅん、18Pか、まだ味わった事の無い女軍人達と4Pか……」

何事かぶつぶつつぶやき、裸のまま歩きながら考えをまとめているようだ。
三人の女軍人は部屋に入ったもののどうしていいか分からず、その様を見つめたまま突っ立っている。

「遥、こいつは初対面の女の前で、平気で裸で歩き回ったりするのか?」

「そうだな、少なくとも服を着ていても陰茎は出すな。それと梅原一等兵、いくら同期といえども今は任務中だ、准尉と呼べ」

「へーへー、了解しました、准尉殿。
しっかしあれだな、ぶっさいくな奴だな。なんだあれ、歩く度に腹が震えてるじゃないか。100kgは余裕で超えてるだろ。
くはー……、あんなのが初めての相手かよ。やっぱ男作っとくべきだったなー……最悪だわ……」

「……先程から文句ばかり言っているが、あれはあれでなかなかの人物だぞ。
確かに見た目は少々悪いかもしれんが、そうだな、例えばあの唇。
てっぷりとしたタラコ唇で吸い付くように口を覆い尽くされると、思わず私も舌を出して応えてしまう。
大きな腹をしていると言ったが、なかなかどうして抱かれていると安心感が生まれて心地よい。
何より下半身にぶらさがっているおチン……っうん、陰茎だ。あの大きく広がっているかさが勃起時には更に大きくなる。
20cmをゆうに超える陰茎でオマ、女性器を乱暴に突かれると今までに感じた事の無い快楽が襲ってきて……なんだ?」

多弁になった准尉を、珍しそうな顔で梅原一等兵が覗き込んでいる。


「いや、さ、珍しいなーと思って。そんなに喋る准尉が。しかも男をかばうように。
慰安対象なのに入れ込みすぎじゃない?情移っちゃった?」

「な!じょ、情だと!?そのような事があるか!誰があんな豚に!!!
これはだな、慰安対象への心象を良くする事によってスムーズに任務の遂行が可能になればと思い言っただけであって私個人が好意を抱いているとか、出来れば任務がずっと続けば良いとか、そのような事はひとつも!」

はぁ、そうですか。と顔を真っ赤にした上官をこれ以上追求するのが可哀想に思ったのか、色々突っ込みたい所はあっただろうが話をそこで終わらせる。
それと同時に先程からぶつぶつ呟いてた藤堂君が顔を上げた。


「氷室さん、申し訳ないけど皆に今日は行けないと連絡してもらえますか。
その変わり予定を明日にずらしてもらって、必ず出席すると伝えてください。もし文句が出るようなら一人一人中出ししてあげるから、と」

「わかりました、そのように。ふふっ、藤堂様の子種を頂けると知ったら文句など出よう筈もありませんわね。」

「うん、それじゃあよろしくね。」

はい、と答えると氷室女史は早速携帯電話を取り出し連絡を回し始めた。
それを確認し、藤堂君が女軍人達にいやらしい顔を向ける。

「というわけです。早速ですけど皆さんの名前とか、色々覚えたいので簡単な自己紹介からお願いできますか?えーと、それじゃあ日に焼けて健康的そうな貴方から。」

「あ、あたしか。」

直接指名され、姿勢をただし一歩前へ出る。
なんだかんだ言ってもきちんと訓練されているのだろう。
准尉に軽口を叩いていた時とは、別人のようにひきしまった表情で答え始める。


「梅原真紀と申します。階級は一等兵。スリーサイズは上から88、58、87のEカップです」

梅原は少し短めにした髪にややボーイッシュな顔立ちをしている。
下手をすれば美少年と間違えられてしまいそうな所だが、出る所はきっちり出ているそのボディーラインを見れば女だという事がありありとわかる。

「性交経験はありませんが、精一杯任務を務めさせていただきます。」

その言葉に嘘は無いのだろう。
先程ああは言ったものの、その表情からこの任務にかける意気込みがビシビシと伝わってくる。


「うんうん、最初は皆未経験ですよ。きっちり僕好みの淫乱に染まってもらうから大丈夫。その意気込みだけでチンポが勃ってきました。末永くお願いしますね」

藤堂君が言い終わると同時にもう一人の女が前に出る。


「槙野霞。二等兵。77、55、78……Aカップ」

槙野と名乗った女軍人は、自分の胸にコンプレックスがあるのだろうか、カップ数を教える際、少し恥ずかしそうにし必要最低限の事だけ静かに述べた。
余りにも小さなその身体は、消えてしまいそうな儚さがあり保護欲をそそられる。

「そういえばロリ系とは余り犯ってなかったなー。小さな身体だし、しまりが良さそうだねー。思い切りチンポ突き刺すけど頑張ってくださいね。」

「頑張る」

最後にコクリとうなずいてそれだけ言うとすっと後ろに下がった。


「最後はわたくしですわね」

はやる気持ちを抑えきれぬように、金髪の女軍人がずいと前面に歩き、何度かん、ん、と咳払いをした後喋り始めた。

「山口都。特務曹長を務めています。スリーサイズはバスト93cm、ウェスト59cm、ヒップ90cmのGカップです。どこかの誰かさんの牛のような下品な胸には劣りますが、全体的なスタイルでは文句無しに私の勝ちだと思いますわ」

説明しながらその箇所に手を当てていく。
自分の最大の武器であろうその胸を、強調するようにぐっと前へ突き出すその様は自信に満ち溢れていた。
どう?と言いたげにちらりと挑戦的な目をどこかの誰かさんに向けるが、当の本人は何処吹く風である。
それに気づく事も無く平然としている。
肩透かしをくらった特務曹長は、こめかみに血管を浮かせ睨み始めた。

「山口特務曹長はあの山口物産のお嬢様なんですよね?よく軍に入れましたね」

問いかけに視線を戻し、顔面をひくつかせながらも答え始める。

「え?えぇ、お父様や許婚にも軍など危ない、と反対されましたが関係ありませんわ。私は私の道を行きます」

「良いよ良いよ、優秀な牝穴はどれだけあっても困る事無いからね。その乳圧でしごいてもらったりする事もあると思うから、パイズリの勉強はかかさないでね。」

褒められ照れくさかったのだろうか。
その言葉を聞いて怒りに震えていた表情が、微笑みへと変わっていく。
忙しい人だ。

「勿体無いお言葉、ありがとうございます。誠心誠意務めさせて頂きますわ」

ご満悦の特務曹長は、笑顔で列へと戻っていく。


「で、皆さんご存知だと思うけどこちらが東条遥准尉。彼女はもう三ヶ月慰安任務をこなしている経験者だからね、わからない事があればどんどん聞いて、彼女を中心として僕のチンポ汁を吸い取っていってください」

「東条遥だ。この豚は一日何十回と射精してもその勢いは止まる事を知らない。
が、四人で力を合わせれば必ずこの任務は成功するものと信じている。宜しく頼むぞ!」

准尉の激励にマム!イエスマム!と大声で応える中、一人だけ不満そうな顔をしている。
山口都特務曹長だ。


「申し訳ありませんが一つだけよろしいかしら?」

敬礼を遮るかのようにそう言うと、山口特務曹長は懐から紙の束を取り出した。

「今東条准尉を中心として、とおっしゃいましたがここに准尉の体力測定の結果があります。これが三ヶ月前、丁度慰安任務が始まる直前の記録です。
これによれば腕立て、背筋、スクワット、全て100回でクリアとなっています。なるほど、確かに女性ながら規定回数をこなすその様は准尉と呼ぶにふさわしいでしょう。
そしてこれが一週間前のものですわね。腕立て38回、背筋32回、スクワットに至ってはたった28回となっています。
これは一体どういう事か説明して頂きたいものですわね?」

勝ったッ!第4話完!と叫び出しそうな程に勝ち誇った顔をして、両手に持った記録を皆に見えるよう見せびらかす。

「訓練を怠けているような方の指揮下で任務を遂行できる筈もありませんわ。
私は本任務における、東条遥准尉のリーダー降格を要求いたします!」

突然の発言に、その場にいた全員が硬直するが尚も言葉は続く。

「准尉が降格、という事でしたら当然次に階級が高い私、という事になるのですが流石にそこまでは言いません。
ここは皆納得出来るよう、問題となっている体力測定で次のリーダーを決定したいと思うのですがいかがでしょう?」


軍という階級至上主義の世界で上官批判などまずありえない。
上官がカラスは白いといえば白に、太陽は西から昇るといえば西から昇る理不尽がまかり通るのだ。
いきなりの出来事に皆唖然としていたが、事の重大さに気づいた梅原一等兵が慌てて口を開く。

「おい、都、お前来ていきなり上官批判はねーだろ。その体力測定の結果なんて何処から持ってきたんだ、本物かどうか疑わしいだろ。」

「ですからそれを今から見せてもらおうというのです。もしその結果、准尉の測定数値が満足いくものでしたら私も何も申しません。
その時は素直に謝罪し、続投をお願い申し上げますわ。」

「いや、でもそもそもこの任務はそんな体力測定だけで決められるようなもんじゃ……」

「梅原一等兵、構わん。再度体力測定をしてそれが満足いく結果ならばそのまま続投しても良いと言ってるんだ。」

友人でもある二人の部下のやりとりを聞き、気を使わせた自分が情けなくなったのだろうか。
ため息を一つ吐き、仕方が無いという風に言い捨てる。


「あら、潔いですわね。それでこそ准尉ですわ。私もこのような情報信じたくはないのです。准尉を思う余りの行動と思って頂ければありがたいですわ」

勿論その言葉は嘘だ。山口都はわかっていた。
先程の測定結果は決して偽情報などではない。
山口物産独自の情報網を使い、なんとか東条准尉の弱みを握ろうと情報を集めさせていた矢先、そのような結果が舞い込んできたのだった。
はっきり言って期待はしていなかった。仕官学校時代から今まで、長らく同じ時を過ごしてきたのだ。
追いつき、追い越そうと努力し、ある意味誰よりも間近で彼女を見てきた。
だからこそわかる、あの女に弱みなどあるはずもない。
全てが自分より上と分かってしまい、絶望して半ばやけくそ気味に起こした行動が生んだ一筋の光だった。
このチャンスを逃すはずも無い。
彼女はこの勝負の結果に確信を持って挑んだのだった。

「測定はこの測定台を使って行う」

少し移動した別の部屋にシングルベッドぐらいのサイズのそれがあった。
測定台と言われた透明のそれは、足はついているもののえらく中途半端で70cm程度しかない。
よく見るとほぼ中央にあたる部分がくりぬかれ貫通している。
測定をするには奇妙な物体である。
ただ測定するのならその辺りの床でも問題はないはず。
誰もが思った疑問は、准尉の言葉でかき消される。


「それでは誰から測定を開始する?別に私からでも構わんが」

「私が行きますわ」

先手必勝とばかりに勢いよく山口特務曹長が前へ出る。
ここで力の差を見せつけ、あわよくばそのままリーダーになろうという心積もりだろうか。


「山口特務曹長からか……よし、いいだろう。最初は腕立てからだ」

「見てなさい、私が貴方に完全なる敗北を味合わせてご覧にいれますわ。……って、何故貴方がそこにいますの?」

山口特務曹長が疑問を口に出すのも無理は無い。
測定台の上には何故か裸の藤堂君が鼻息荒く、仰向けで寝そべっていた。


「何をしている、早く体勢を取れ」

「ちょ、ちょっとお待ちになって。腕立てをしようにも台の上にあんなのがいては、とても無理ですわ」

「?……あぁ、そうか、もしかして藤堂式筋力トレーニングを行うのは初めてか」

「藤堂……式?」

初めて聞く名称に思わず疑問が口に出る。
勿論梅原一等兵と槙野二等兵も初耳なのだろう。頭の上にはてなマークがついているのがその表情からありありとわかる。


「うむ、まぁ口で説明するより実際やってもらった方が早いだろう。とりあえずその豚と同じ方向に頭を向け、体をまたぐ形で腕立ての体勢をとれ」

「で、でもそんな事したら顔が目の前に……」

「今更何を言っている?そもそも貴様達はこの豚の慰安任務に来たのだろう。その程度の事どうということは無いはずだ。さぁ、早くやれ」

慰安任務とはどのようなものか、頭では分かっていた。
性知識が全く無いわけではない。それどころか最近軍に組み込まれた慰安カリキュラムで藤堂助平の性癖、性感帯等を漏らさず頭に叩き込み、それに対応する様々な性技もバイブを使ってだが特訓している。
顔を合わせた事は無かったが、写真でどのような外見かは知っている。
当然任務に就いた際の覚悟もしてきたはずだったが、目の前で実際本物を見るとわけが違った。
彼女の価値観の中で当てはまる言葉は

『醜悪』

それしかなかった。
牝穴と呼ばれようが、オナホールと呼ばれようが構わないが、実際に身体を合わせる事を考えるとやはり気が重い。

「っく……ほ、本当にこんな男とするなんて……」

小声で泣き言を言いながらもプライドが許さないのだろう。
仮にもこの体力測定は自分から言い出したのだ、今更引くわけには行かない。
なんとか藤堂君をまたぎ、腕立ての体勢を取る。
彼女は服を着ているとはいえ、少しでも触れ合う事が耐え難いのだろう。
腕を限界まで伸ばし、触るまいと努力しているが相手の体が大きい所為か、重力に負け垂れた胸の先と、藤堂君の胸の先が軽くこすれあっている。
その感触に、余りの怖気に閉じていた目を開くと、そこには口を半開きにし、涎を垂らしたなさけなく汚らしい藤堂君の顔があった。
いやっ!とお嬢様らしく可愛い悲鳴をあげ、思わず顔を背けた次の瞬間、耳にするのも疑わしい言葉が聞こえてくる。


「さぁ、そのまま腕を大きく曲げろ。とは言ってもこれはカウントには入らない。まぁ測定前の挨拶のようなものだな。
わざわざ慰安対象に軍の訓練につき合わせているのだ。感謝して挨拶をしろ。」

東条准尉がそう言うと、今まで一歩引いていた氷室女史がなにやらひそひそと山口特務曹長の耳元に話しかける。
その途端、特務曹長の顔が真っ赤に染まっていく。


「な、そ、そのような事をこの私が!」

「申し訳ありません……同じ女としてこのような事をお願いするのは大変心苦しいのですが、藤堂様はこのような形式が何よりお好みなのです。
何より、慰安任務に就いているのであれば、それを無視する事は出来ないと思うのですが如何でしょうか?」

特務曹長の抗議に氷室女史は冷静な口調で諭し始める。
均衡の取れた美しい顔が更なる絶望に染まっていくが、何時までもこうしてても結局同じ事だ。
覚悟を決め、一回、二回と深い深呼吸をし、その重い口を開き始めた。


「と、藤堂様……本日は私達の訓練にお付き合い頂き、誠にありがとうございます……」

感謝の言葉を述べながら伸ばしていた腕をゆっくり曲げ、下にいる藤堂君の体にのしかかる。
軍服の上からでもわかる大きな胸は、二人の人間に挟まれ、その形を卑猥なものに変えていった。


「せめて退屈しないよう……こ、この私の……身体を……すみずみまでご鑑賞し、お楽しみ下さい……」

恥辱に顔を限界まで赤く染めながら、ようやくそこまで言葉を搾り出すとまたいでいた脚をゆっくり広げ始めた。
測定台の終わりをつま先で確認すると、右脚を測定台の外に出し、その次に左脚も同じようにして台にぎゅっと絡める。
ぴったりと張り付くと、藤堂君の口からトドのような声が漏れ始めた。
下腹部が力強く密着し、いやがおうでも股間で存在を主張する熱く固いものを意識させられてしまう。


今の自分の格好は汚く太った男に大股開きでのしかかり、脚を絡ませ、これでもかと押し付けた胸は背中から見ても下品にはみ出し、その大きさを主張しているのだろう。
想像するだけで情けなくなる。
涙が出そうになった目を拭い顔を上げると、信じられない物が目に飛び込んできた。

「な、何をしてらっしゃるの!?」


抗議の声を上げるのも当然である。准尉の手にはハンディカムが握られ、特務曹長の痴態を余すことなく撮影していた。

「気にするな。そのまま続けろ。」

「つ、続けろって!いいいい、一体その手にあるのはなんですの!?」

慌てながら准尉の手の中にあるそれを指差す。

「あぁ、これか?ハンディカムだ。私も詳しくは知らんがハイビジョンにも対応していて高画質での撮影が可能らしいぞ。
なんでも毛穴まで映すことが出来ると言う優れものだ、良かったな」

見当違いの台詞を淡々と吐くと、以上。とばかりに撮影を続ける。


「よ、良かったな、って貴方馬鹿じゃありません!?いいえ馬鹿ですわ!今すぐ撮影をおやめなさい!」

限界まで染まっていたと思われる顔を更に赤くし、ヒステリーを起こしかねない特務曹長を、准尉は何を怒っているのだ、といった態度でファインダーから目を離さないまま「それは無理だ」ときっぱり断る。
その返答に更に怒りのボルテージを上げるが、腐っても優秀な軍人である。
顔は背けていても身体はきっちりと密着させている。
准尉が発言する度に感じる揺れに、藤堂君は今にもイきそうな情け無い顔を覗かせていた。
これも准尉の計算の内だとしたら、まさしく手のひらの孫悟空である。
少し同情する。


「いいか、これは大切な記録だ。こうして映像に残しておく事により、常にチェックが可能だ。
他にもスランプに陥った時の改善の参考にしたり、能力向上を望む際にも充分役に立つ。これは実際にスポーツ科学の分野でも行われている最適なトレーニング方法だ。
まさかその記録を妨げるわけでは無いだろう?」

理路整然と言い負かされ、ぐぅの音も出ない。
確かにおかしな所など何も無い。それ所か、むしろ最良の方法ともいえる。
それでも心の片隅に何か腑に落ちないものを感じるが、ここまで言われては仕方が無い。
渋々といった形で納得し、再び体勢を整える。


「さぁ、続けろ」

「っ……わ、わかっていますわ!」

いらだたしそうにそう言い放ち、言葉を続ける。

「本日、たった今より大切に育ててきた、このいやらしい胸も……唇も……ケ、ケツ穴も…………オマンコも……全て、貴方様のものです……ど、どうぞご賞味下さい……」

必死で搾り出し宣誓を終え、視線を准尉に向ける。
それはライバルに向けた、最初で最後のSOSだったのかもしれないがこれは国家の最重要任務なのだ。
結果は分かりきっている事である。

「やれ」

准尉の冷たい声が部屋に響き渡る。


「……感謝なさい……貴方が私の口を味わう、最初の男ですわ……誇りに思ってよろしくてよ」

ゆっくりと顔を近づけ、恐る恐るといった感じで口付けを開始する。

「んぶぅ、山口特務曹長の初めての唇、おいしいですよ」

「当然ですわ……他ならぬ私の……唇なのですから……はぁむ……んんっ、っちゅうっ」


一度口付けをしてしまった事でたがが外れたのだろうか、小鳥がついばむような可愛らしいものから次第に変わり始めた。
最初はされるがままだったが、興奮の波に流されるように積極的に舌を絡める。
上唇と下唇を舌で割り、初めての男を吟味するかのようにじっくり、満遍なく舌を這わせていく。
まるでここの部屋には二人しか存在しないかのように静かに、ねちゃねちゃと舌と舌が重なり合う音だけが響き渡る。

三人の女軍人と秘書が見守る中、5分はそうしていただろうか、口元はナメクジが這った後のようにテラテラと光り、淫靡な顔へと変化した頃准尉から待ての声がかかった。


「ねろぉっ……はぁ……な、なんですの……折角……」

「そう不満そうな顔をするな。当初の目的を忘れては無いか?」

「はぁ……当初の………目的?」

ぼんやりとした目に焦点が戻っていく。
熱に当てられボーっとした頭に血が巡ってきたのだろうか、はっと気づいたかのように表情を取り戻す。


「わ、忘れてなどいませんわ。体力測定ですわよね?」

「分かっていればいい、それでは腕立て伏せから開始するぞ。挨拶も終わったことだし、体位を変更する」

その言葉に安堵のため息をほっとつく。
いくら訓練と割り切ったとはいえ、このような体勢は恥ずかしいものだ。


「密着させたまま、身体を180度反転。股間をその豚の顔に押し付け、自分の顔は丁度陰茎が目の前に来るよう調節しろ」

「……はい?」

「聞こえなかったのか。密着させたまま、身体を180度反転。股間をその豚の顔に押し付け、自分の顔は丁度陰茎が目の前に来るよう調節しろ、と言ったのだ」

一言一句変わらず同じ言葉を吐く。どうやら聞き間違いでは無いようだ。
咄嗟に口を開こうとするが、准尉の無言の圧力は異議を唱える事など許しそうにも無い。

「し、仕方ありませんわ……測定ですものね……」

そう言うとほふく前進の要領で、もぞもぞと身体をこすりつけながら入れ替え始める。
下腹部に感じていた硬く、熱いものをこすらせながら太ももを横に移動させ、上半身はひねりを加えながら、脚と反対方向に向けていく。
全身で感じる女の柔らかさに藤堂君の快感を上げる声はとどまる事は無い。
特務曹長も例外では無いらしい、全身を舐め回されているような感覚におちいり、この異常な状況に溺れつつある。
回転しながらも、時折快感の声が口から飛び出る。


「ふぁ……あっ……んんっ、と、とりあえず回転は出来ましたわ……ここから……こ、股間を目の前に……」

自分で言いながら感じているのだろう。
先程とは別の意味で赤くした顔から吐息を吐きながら、大股開きでずるずると身体を下に移動させる。


「お、おうっ!チンポが山口特務曹長にこすられる……!股間が迫ってきて……牝の匂いがどんどん強くなってくるっ」

「お、お黙りなさい!」

特務曹長の制止の声など聞くはずも無い。
鼻をくんくん鳴らし、股間の到着をいまかいまかと待ちわびる。
藤堂君からは特務曹長のお嬢様マンコがさぁ、お食べなさい、と自信満々に言いながら向かってきているように見えるに違いない。


「あ、あと20cm……10cm……ご、5cm!」

特務曹長の股間が長い旅を終え、藤堂君の顔面と言う終着駅に到着する。
カウントダウンで興奮が頂点に達し、到着するや否や大きく口を開け、いただきまぁすという掛け声と共に軍服ごと迎え入れた。
口に入れた途端に広がる甘く、濃厚な牝の匂いと味に頭がくらくらするような感覚を覚えた藤堂君が至福の表情を浮かべる。


「くぅぅぅん……そ、そんな所……あ、ひぃっ!」

まさかそのような事をされるなど想像もしていなかったのだろう。
特務曹長の顔に、驚愕と羞恥と官能が混ざり合った複雑な表情が浮かぶ。
その表情の前に、負けじと存在を主張する股間のものが天を貫くような勢いで真っ直ぐとそびえ勃っていた。


「よし、そこまでいけば後は先程と同じように腕立ての体勢をとり、尿道口に当たる部分を口で押さえつけろ。歯だけは立てないように注意しろ」

「んふぅ……ん……私の初めてのフェラチオ……お受けなさい……ちゅ、ちゅぅっ」

頭の中がピンク色に染まっていき、細かい事を考える余裕は無いのだろう、准尉の指示に素直に従う。
股間は藤堂君の口に咥えられ、通常行う腕立ての体勢をとっていない。
時折快感にチンポがビクビク震えるので、きっちり口で固定しないといけない。
上半身だけで格好を整え、チンポを自分の唇にねちゅぅと音が聞こえる程強く押し付け、セッティングを完了する。
それは後でビデオを確認すれば、間違い無く卒倒する様な恥ずかしいものだった。


「よし、それでは腕立て伏せを開始するが一つだけ注意しておく!最初に言ったようにこれは通常とは違う、藤堂式だ!正式にはフェラ立て伏せと言う!
豚の陰茎を口でしっかりと押さえ、合図と同時に喉奥まで咥えこみ、次の合図でカリ首ギリギリまで舐め上げ、それを射精させるまで繰り返すというものだ!
身体を鍛え上げ、尚且つ豚の慰安任務も遂行出来るという一石二鳥の訓練である!この素晴らしい訓練を考案した豚に勲章を贈りたいほどだ!」

「あ、ありがとうございます……そ、それより早く訓練を……ぼ、僕、もぅ……うひっ」

限界なのだろう、無意識に腰を突き出し快感を得ようとする滑稽な様が見える。
それとは裏腹にチンポを突き出され、上唇がめくられる特務曹長の淫欲に包まれた顔は、カメラ映えする卑しくも美しいものだった。
それを見た氷室女史が、折角素晴らしい訓練を撮影しているのですからこれをDVDにして、トウドウズチンポキャンプと銘打ちエクササイズ商品にするのも悪く無いわね。
等と考えその才覚を発揮するのだが、それはまた別の話である。


「フェラ立て伏せ、始め!」

掛け声と共に一気に喉奥まで咥え込む。
口いっぱいにチンポを咥えながら数字を数えるので、きちんと発音出来ていないが喋ろうとする事によってフェラチオ未経験でも充分な快感をつむぎ出す事が可能である。
全くよく考えられた訓練だ。


「じゅぅっ!いひっ!……んっ、っぷぁ……にぃっ!んむぅ……く、くひの中で……ひゃ、ひゃんっ!ムチュウッ……あひゃれ、て………ひょんっ!」

「陰茎から口を離すな!それは快感を感じると暴れるものだ!音が我々に聞こえるぐらいしっかりと吸い取り、頬をすぼませその吸引力でもって固定させろ!
カリ周りが唇に吸い付くまで顔を上げないとカウントは認めないぞ!」

自分の地位を狙っている者に対しアドバイスとは舐められたものだが、経験が違うのだ。
ここは素直に従うしか無い。
吸引力を限界まで強め、チンポから口が離れないように注意しつつギリギリまで引っ張り上げる。
美しい顔がタコのように唇を突き出した顔に変わっていく様は、卑猥という他無い。


「さ、さんひゅうよんっ!……んぷぅ……じゅっ!ちゅうううっ!さんひゅうごっ!」

「うひぃっ!良いよ!上手くなってきたっ!舌をもっと絡めて、うほっ、おっ、おっ、そう、そうっ!」

牝の香りがプンと強くなり、藤堂君の鼻をくすぐる。
それに答えるように両手でお尻をムギュウ!と掴み、顔に押し付けそのまま甘噛みを再開する。
口の中で自分の唾液とは違ういやらしい味の蜜が、厚手のはずの軍服の奥から確かに感じられた。
秘所に当たる部分がどんどん色濃いものに変わっていく。


「んんっ……!ま、またひょんな……!ごじゅうっ、じゅ、じゅぅっ……!ごぉっ……!」

「んぶふぅっ!牝汁がっ、どんどん溢れてくるっ!ど、どうだっ!俺のチンポ汁は美味いかっ!うほぅっ!」

「お、おいひぃわけなど……ありませんわ……!ろく……じゅうううううっ!」

果たしてそれは本心だろうか。
回数を数える言葉と、男根をすすり出す大きな音が混ざり、一致する。
はたから見れば尿道口から溢れる粘液を大音量ですする様は、嬉々として行っているようにしか見えない。
初めて見るプライドの高い同僚の痴態に釘付けの中、お互いの粘液をすする音と、男女の嬌声だけが部屋に響く。

「きゅうじゅう……りょく!……んっ、おひんぽが、大きく……!」

「おぅっ、おぅっ!出るっ、出るよ!こぼさず飲み干せよっ!」

「ひゃれに物を……ちゅっ、ちゅうっ!……言って、ますの?……きゅうじゅうっ、にゃなぁっ!んんんんんんんっ!!!」

これで最後というようにぐっと顔を下げ、短い間に培った舌の経験を全てつぎ込み、勢いよく吸い込む。
途端に口の中のものが震えたかと思うと、どぷぅ!と勢いよく尿道口から粘液が発射された。
口の端からは黄色みを帯びた精液が溢れ出す。
こぼさず飲み干せという慰安対象からの命令を無視するわけにもいかず、顔をしかませながらも舌で口の周りのものも舐めとっていく。


「うむ、これでフェラ立て伏せは終了だ。次は背筋に移る!」

その言葉を耳にし、たった今射精したばかりの男性器がグググと復活し硬さを取り戻し始める。

「陰茎も復帰したようだな、その回復力と射精の量は誇ってもいいぞ」

「それだけが取り柄ですから」

山口特務曹長は二人の会話を尻目に、腕立てと初めてのフェラチオに疲れた身体を休めるように藤堂君の上で突っ伏している。
ハァハァと乱れる息は息切れによるものか、官能によるものか当人以外は知るべくも無かったが、目だけはしっかりと復活した肉棒を捕らえていた。


「よし、特務曹長、位置を少し上にずらし、胸部を陰茎の上に持っていきそのまま胸で挟み込め」

「ま、またしてもそのような事を!」

多少のインターバルで思考能力が回復し、元の調子を取り戻す。
再度の非常識な命令に怒りを覚えるが、藤堂助平が考案したこの訓練は身体能力の飛躍的なアップが可能らしい。
まだ世間一般には発表していないが、出す所に出せばノーベルチンポ賞ものとの事だった。
初めて聞く賞の名前だったが、ここで無知を晒すのも忍びない。
藤堂助平本人が言うのだ、間違いないのだろう。
仕方なく準備を始めようとすると上着に手をかけると制止の声がかかった。


「あぁ、ネクタイは弛めるが服は脱ぐな。ボタンの間から陰茎を通せ。着たままの状態で陰茎を挟んだ方が、効果は出やすいらしいぞ」

「も、勿論知ってますわ!この私がその程度の事知らないとお思いかしら?」

すんでの所で手を止め、慌てて取り繕うと布の隙間を指で広げ、亀頭を挿入する。
衣擦れの音がやけに大きく聞こえる。
窮屈そうに服の中で暴れながら、深い胸の谷間を探しているようだ。
時折外側にむいて動き、その形がはっきりと浮かび上がる。
胸を挟む以外に手を使う事は許可されていないので、性器を定位置にセットする事が一番難しい。


「くっ、こ、この……!じっとしてなさ、ひゃぁん!」

下腹部は藤堂君の上にぴったりと密着させ動かす事が出来ない為、腰から上だけを揺らし捉えようとするが、目の前で美しい流線をえがいている90cmのヒップに、時折藤堂君からいたずらが仕掛けられるのだからたまったものでは無い。
折角捕らえられそうだったのに、またふりだしに戻ってしまう。
胸を下から突き上げられ、タプンタプンと上下運動を繰り返すだけの時間が過ぎていく。

「そ、それ以上触るのはおやめなさい!このままではぁっ……!あっ、あっ!そ、そこはお尻の……!」

ヒップを弄くり回していた手を止め、人差し指で一点をグリグリと捻り込みながら突き進める。
その場所はヒップの割れ目の中心部。愛液と唾液で濡れその形がうっすらと確認できる女性器の少し上にあった。
そうこうしてる間にも指がじわじわと捻り進んでくる。


「い、いくら慰安対象とはいえ限界がありますわ!いい加減にぃっ~~~~~っ!!!!」

再度注意の声を上げようとした瞬間、下半身に入れていた力が抜け、ずっぷりと奥まで人差し指がねじ込まれた。
突然の挿入感に口をパクパクと開き、それ以上の声を出す事が出来ない。


「あはぁっ……!……っ、ゆ……指……が……」

「ご免ね、あんまり感触のいいケツ穴だから、夢中になって遊んでいたら服ごと奥に入っちゃったよ、ぐひっ」

その声色からは反省の色は見えない。
事実謝りながらも挿入した指は軽く折られ、肛門を遠慮なく引っ掻き回している。


「も、もう……いいですわ……早く……っくぁっ!ゆ、指を……指を、抜きなさい……」

こうまでもされて体勢を崩さないその姿勢は立派なものだが、もう限界なのだろう。
その表情からは余裕が感じられず、体を硬直させ必死に耐えている。


「あぁ、ご免ね、気づかなくって。今すぐ抜くから……ねっ!!」

「ぃ~~~~~~~~~~~~~っっ!!!!!!!」

中で軽く指を曲げ、引っ掛けたような形のまま一気に引き抜く。
ぬぽぉっ!という音が聞こえてきそうな勢いで指を抜かれ、言葉にならない悲鳴をあげ、そのまま突っ伏してしまう。
痛みと、その向こう側、かすかに感じるお尻の穴の快感に顔を上げる事が出来ない。


「山口特務曹長のケツ穴、ツンと良い匂いがしますよ。チンポも上手く挟む事が出来たみたいですし、流石山口物産のお嬢様ですね。」

指先を自分の鼻先に持っていき、スンスンと嗅ぎながら褒め称える。

「お、おやめになって!」

「おっ、おっ!暴れるとっ、おうっ!苦労して挟んだチンポが逃げますよ?」

肉棒を挟む事が出来たのはただの偶然だったが、折角挟む事が出来たのだ。
このチャンスを逃すわけにはいかない。
胸の間にある熱い塊がずるずるとずれ落ちる感触に気づき、慎重に両手で自分の胸を左右から集める。
自分の汗と、先程のフェラ立て伏せで射精した精液で滑り安くなっているので、少し力を込め確実に圧迫させ、何とか安定させる事に成功した。

「4分36秒。背筋の体勢をとるだけでこれだけ時間がかかるとは情けない。精進しろ」

ピッと手につけていたタイマー付腕時計を止め、時間を確認した准尉が言い放つ。

「も、申し訳ありません……」

侮っていた。
藤堂式と言っても他の訓練と大差の無いものだと思い込んでいたが、準備だけでこれだけ体力を消耗させられるのだ。
しかもこれはまだ二つ目である。
これから先を考えると気が遠くなるが、弱音を吐くわけにはいかない。
気を入れなおし目の前の男性器に向き合う。


「それでは背筋、始めっ!」

掛け声と共に上半身を反り返らせる。
かといって勢いが強すぎると、胸に挟み込んだ肉棒が零れ落ちてしまう。
しかも回数を重ねる度に尿道口から先走り汁が溢れ、滑りを良くしてしまう為意識をそらす事が出来ない。
これがなかなかに難しい。
だが傍目で見ているとこれは背筋というより、むしろ────

「っ……ふっ、……8!……し、しかしこれは……9!……噂に聞くパイズリというものと、……っく!……変わりがありませんわね……」

「ほう、良い所に気づいたな。これの正式名称はパイズリ背筋という。
胸の間に陰茎を挟み制限を設ける事により、意識を陰茎に集中させ背筋と集中力を同時に鍛える事が出来るという素晴らしい訓練だ」

「な、なるほど……確かに、……っふ!13!……ノーベルチンポ賞もの……ですわね……」

ギンギンに反り返ったそれは大きな胸でも包みきれず、胸で盛り上がるシャツとは別にもう一つ、太く長い亀頭の形がはっきりと自己主張する。
先端がシャツに当たる所為で何回か繰り返すと胸元が濡れ、浅黒いペニスがうっすらと透けて見えてくる。
目前で暴れる力強いそれにあてられ、頭が再びぼーっとしてくる。


「スライドが弱い!もっとしっかりと沈み込め!」

浮き沈みする男性自身に見惚れ、緩慢になる動きを見て檄が飛ぶ。
慌ててはい!と素直に返事すると巻き込むような深く沈みこむスライドを開始する。
この為にネクタイは弛めさせられたのだろう。
本来ならどんなに深く沈みこんでも首元で止まるはずが、肉棒の通り道が出来てしまっている。
大きな男性器が潜望鏡のように、上に下にと行ったり来たりしている。
快感に震える肉棒が顔との一定の距離を保てるはずも無く、胸だけで飽き足らず唇や鼻にピタピタと当たり、蹂躙する。
ムンと鼻腔をくすぐる強い牡の匂いに、羞恥心がかき消される。
無意識のうちに舌を伸ばし、尿道口やカリ周りをペロペロといとおしそうに舐め始めていた。


「んんぅ……さんじゅう、ご……こんなに、震えて……ぺちゅっ……熱い……」

「ふおっ、舌が、尿道口を、おうっ!」

コツを掴んできたのだろう。
背筋のペースを保ちつつ、胸を左右に擦り合わせ単純な上下運動とはまた別の刺激を与える。
乳圧も強弱をつけ、変化を加える。その感覚に一定のものは無く、常に未知の快楽を生み出していた。

「あら?っ……ふぅっ……先程より、大きく……ななじゅうぅ、んちゅっ……なってきていますわね……」

「うひぃっ、チンポが牛乳に包まれる!もっと!もっと擦れ!」

「お望みならば……もっと強くひて、はぁぷ……ねちゅっ、ちゅぅうっ!……さしあげますわ……っふぅ……んっ!ななじゅうっ、きゅうぅんんんっ!」

「そっ、そうだっ!そうやって、もっと、おっ、おっ、おっ、また出るっ!射精するっ!」

「あぁっ!また、また大きくなってますわ!私の胸で射精するなど、ゆ、許しません事よ!ひぃぃん!」

最早形だけとなった否定の言葉を聞きながら、遠慮なく胸の中で搾り出す。
二回目でも量を減らす事の無い精液は、薄いシャツだけでは吸収する事は不可能に近い。
ポコポコと泡だつ粘液が、胸の谷間に深い水溜りを作っていた。
それを見て今度は自ら口を伸ばし、飲み干していく。
苦味を訴えながら、これも藤堂式なのでしょう?と汗と精液にまみれながら言う彼女は美しかった。


「どうだ、今日はここまでにしておくか?」

今まで冷徹に事を運んできた准尉から、信じられない発言が飛び出てきた。
ここまでして同情されるのは御免だ、後はスクワットを残すのみなのである。

「もう限界のように見えるが?」

准尉の挑発にカチンときたが、何食わぬ顔を装い、なんとか表情をつくろう。

「わ、私が限界ですって?」

口調だけは勢いよく見せるが、体はそうはいかない。
度重なる初めての行為に緊張した体は、想像以上に疲れきっていた。
ふらふらと左右に揺れ、足元が定まっていない。
それでも意地で立ち上がろうとするのは流石としか言いようが無い。


「まだいけるか?」

「当然ですわ……私を誰だと思って?日本陸軍第七藤堂慰安部隊所属、山口都特務曹長ですわ!」

それはここに敵兵がいれば、思わず裸足で逃げ出してしまいそうな見事な名乗りをあげ立ち上がる。
准尉がそれを見てニヤリと微笑む。


「よし、それではスクワットを始める。手始めに着ているものを全て脱げ」

その言葉に周囲を取り囲む空気が一気に凍る。
金髪の見目麗しい特務曹長は、我が耳を疑うかのように切れ長の目を大きく見開き、准尉から視線を外す事が出来ないでいた。


「准尉?」

「脱げ」

そうだ、この女は昔からこうだった。
頑固な所があり、こうと決めたら自分の意見を曲げない。
そして悔しい事に、それが結局良い方向へ向かっていくのだ。
まるで始めから正解がわかっているかのように准尉の心はぶれない。

「一応聞かせていただきますが、全裸になる事は藤堂式の訓練に……」

「うむ、大有りだ」

「断る事は当然……」

「無理だな。少なくとも私は今貴様の上官で、これは命令だ。断れば軍法会議ものだ」

「せめて目の届かない所で脱がさせていただきません事?」

「却下だ。ここで脱げ」

「~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!」

テンポよく容赦なく切り捨てていく様は鬼としか言いようが無い。
先程の気遣いは一体なんだったのか。


「ほ、本当にこの藤堂式トレーニングは効果があるのですわよね?」

「確かだ、なんなら本人に聞けばいい」

質問の最中にも瞳をじっと見つめていたが、ついにその目が揺るぐ事は無かった。
幾分か考え、思考をまとめるが打開策は出てきそうにない。
ついに観念し、その軍服をゆっくりと、一枚ずつ脱ぎ始めた。


「おぉっ!」

藤堂君が思わず声を上げるのも当然かもしれない。普通に上着を脱いだだけなのに、えらく扇情的に感じる。
軍という訓練と規律で強固に固めた城壁の代名詞でもある軍服なのだ。
その代名詞を剥ぎ取る事によって規律も、人間としての尊厳も、今まで培ってきた経験も、全て切り取られ山口都そのものが目の前にさらけ出されていくような感覚を覚える。

粘膜でベトベトになったシャツに手をかけ、ボタンを一つ一つ外していく。
服の上からでも胸の大きさは充分感じられたが、生で見るのは初めてだ。
期待に胸が膨らみ落ち着く事など出来るはずもない。
ゆさゆさと脂肪に包まれた体を動かしながらも、その目だけは二つの丸みを帯びた物体をしっかりと捉えていた。
特務曹長の嫌悪するような視線が刺さるが気にも留めない。
後一つボタンを外せば楽園が目の前に躍り出てくるのだ。その瞬間を目に焼き付けるのは人類の義務である。

視線を外す事の無い藤堂君にあきれ、はぁ……とため息を一つつくと、止めていた手を再び動かす。
今まで厚く、重たい軍服に隠されてきた大きな胸が、ついに白日の下へと晒された。
ブルンッ!
という音が聞こえてくるかのようだ。
圧迫するものが無くなったロケット型の大きな胸はなだらかな美しい曲線を描き、飛び出てきた勢いでプルプルと震えその瑞々しさをアピールしている。
何より驚くべき事に、そのロケットオッパイは下着に包まれていなかった。

実は慰安任務に就く者に、下着の着用は許可されていない。
この事は女性隊員の間で物議を醸し出したが、対象と何時でも、何処でも、望むべき所ですぐ応じる為、下着は邪魔だと説明されると、皆なるほど、確かにセックスに下着は邪魔にしかならないと渋々ながら説得されたのだった。
しかしその抗議を聞いた上層部に常識人がいたのだろう。
流石に何も着ける事が許されないというのは可哀相だ、と考え慰安任務着任者はNO下着、もしくは乳首と膣口のみに絆創膏を貼る事、と項目が書き換えられた。
その書き換えられた項目に、候補者達は喜び沸き、いそいそと乳頭とワレメに絆創膏を貼る姿が見られた。
見えない所のファッションとして、キャラクター物や、若い女性層を中心に人気のtodoブランドからの新商品、オマンコーソウ等を買い漁る女軍人の姿がよく街で見かけられるようになったという。
入浴の際には互いに見せ合い、情報交換を楽しむ女性隊員達の姿があった。
最近は細めで乳輪全てを隠すことが出来ず、乳首部分のイボイボがランダムで震え刺激を送るタイプの物が流行である。

しかし山口都は違っていた。
現状はどうであれ、最初の規律では下着の着用は許可されていなかったのだ。
軍人ならば規律に従うのが当たり前である。
コロコロと変わる規律に一喜一憂し、取捨選択していては軍人足り得ないと考えた。
周りの仲間が絆創膏をつけていく中、一人かたくなに拒み、はいてない状態を保ち続け今に至る。


「乳首、ピンク色で綺麗ですよ……これからそのピンク色のものが貪られて、卑猥に変化していくと考えるだけで、ほら……チンポがこんなに」

指差された先に目をやると、あんなものを口で咥えていたのかと驚くような大きさを保った肉棒があった。
その大きさと、対象からのねぎらいの言葉で今まで一人で絆創膏をつけずに過ごしてきた事は間違ってなかったと直感する。
確信した途端、ドクンと胸が高鳴る。
許婚と初めて会った時にはこのような高鳴りを感じることは無かった。
初めて馬に乗ったときよりもずっとドキドキした。
フェンシングの全国大会で、決勝の舞台に立ったときの緊張感とはまた別の胸の高鳴りだった。
不自然な程高鳴る胸に困惑を覚える。
秘所の奥でジュンと感じる熱いものはなんなのか。
全ての疑問はこれから始めるスクワットで解決できるかもしれない。


「藤堂助平……貴方はこんなにも醜く……汚らしいというのに……」

言いながら出来るだけ扇情的に、いやらしくお尻を振りながらズボンを脱ぎ始める。

「何故かその存在が気にかかりますわ……」

パサァッ、と掴んだズボンを落とし、台の上で生まれたままの姿になった体を隠すことなく、脚を肩幅程度に開き堂々と直立する。
ローアングルからの視点は迫力満点である。
秘所には髪の毛と同じ金色の茂みが覗いている。
余り手入れしていないのだろうか、顔に似合わず深く色濃いものが広がっている。
だがそれを汚いとは思えない。
むしろアンバランスな雰囲気を醸し出し、とても芸術的だと感じる。
視線を上へと這わせていくと、こんもりと盛り上がった二つの丘が見えてくる。
それぞれが押し合い、丘というよりむしろ山に近いその頂点には、ピンク色の突起が二つぽっちりと立ち、存在を主張していた。
その先にある顔は二つの大きな山に遮られ、表情をうかがう事が出来ない。
果たしてどのような顔をしているのか、想像するだけでぞくぞくして何時までもこうして眺めていたい気持ちに包まれる。

「失礼いたします」

神が生み出した芸術品に視線を外す事が出来ず、じっくりと見つめ始めて1分は経過しただろうか。
スッ、と今まで脇に控えていた氷室女史が近づき、特務曹長の秘所に手を伸ばす。
その手はローションでしとしとに濡れ光っていた。

「ある程度は濡れているようですが、流石にこのまま藤堂様のおチンポを迎え入れるのは厳しいと思いますから……」

そう言うと膜を傷つけないよう注意しながら、女性器に丹念にローションを塗りこむ。
その手の動きは、ローションを塗りこむ事と同時に秘所を愛撫し、快楽に溺れさせ身も心も主人を受け入れさせる目的もあるように見える。


「うらやましいですわ……山口様のここ、ぴったりと閉じていて……こんなに綺麗……」

「ひ、氷室さん?あっ、そ、そこ、そんなに広げられたら!……くぅ!」

氷室女史の手の動きが段々と牝の本能を呼び覚ますだけのものへと変わっていく。

「も、も、もう結構!充分ですわ!」

これ以上触られてはたまらないといった風にバッと腕で突き放され、あら、残念と妖艶に笑いながら後ろに下がる。


「それでは最後の測定に入る!女陰の位置を豚の陰茎の真上に来るように調節しろ!
手は頭の上で組み180度に開き固定!これは豚を視覚的に興奮させる効果ももたらす!
調節が終わったらそのまま腰を下とし、膣口と亀頭で接吻して合図があるまで待機だっ!!!」

スクワットの説明にしては何もかもがおかしな台詞だが、もうそんな事はどうでもいい。
この胸の高鳴りを何とかする方が先である。
目標を定め、腰をゆっくり下ろし亀頭の先端を膣口にあてがおうとする。


「っく、ふぁぁん……おチンポ、暴れてますわ……私のオマンコに当たる度……ブルン、ブルンって元気よく震えて……ぁあっ、あっ、そ、そんな、あっ」

「おひゅっ、チンポの先がマンコで擦られて、うっ」

先端が触れ合う度に、お互いの粘膜でクチュクチュと音がする。
訓練中に身体中をまさぐられ敏感になっている為、安定させようとしても少しでも触れると快楽を貪ろうと自然に腰がゆらゆらと揺れてしまう。
結局それの繰り返しで何度も擦り、快感がどんどん高まってくる。


「駄目ですわ、駄目ですわぁっ……こんな男の前で、おチンポで……オナニーするみたいに、くぅんっ!……気をやってしまうなんて……絶対に、ぜったいぃんんんんんんんっ!!!」

特務曹長の体がびくんびくんと震える。
下唇を噛みなんとか声を抑えようとするが、プシャァ!と膣口から愛液が勢いよく潮を吹きでてしまい、一目瞭然である。

一旦気をやり少し落ち着いたのだろう、間をおきなんとか膣口にあてがう事に成功する。
合図があるまではこのまま待機させ、挿入しないように充分な注意が必要だ。
待つ間にも肉棒はブルブル震え、位置がずれてしまうので少し強めに押し付け固定させる。
後はこのまま腰を落とすだけで何時でも開始できる。
時間が経てばまた腰が動き出してしまう。
早く!早く!と合図を待ちわびた時間は何時間にも感じられた。


「始めッ!!!」

「お、おチンポスクワット、開始しますわ!」

偶然か、必然か、無意識のうちに口をついで出たのは、この訓練の正式名称だった。
開始の合図と同時に腰をぐっと下ろし、肉棒を一気に奥まで迎え入れる。


「……っか……ぁっ……」

予想以上の痛みに口から言葉を出す事が出来ない。
なんとか痛みを逃がそうと口を開き、舌をめいいっぱい伸ばすがズンズンと続く鈍い痛みは終わりそうにない。
しかし天を仰いで目をぎゅっと閉じ、痛みに耐えているのは特務曹長だけである。


「ぐひっ、やっぱり処女だったんだね。奥まで入れた瞬間ぷつんと処女膜が切れる音が聞こえてきたよ」

下品な台詞の通り、その股間を見ると確かに純潔の証が流れ出ていた。
藤堂君は肉棒を膣に包まれているだけで微動だにしないが、肉体的な快感より精神的な快感が大きいのだろう。
その顔は快楽にだらしなく歪んでいた。


「どうした、まだ1回も出来ていないぞ」

「す、少しお待ちになって……痛みで、体が……」

事実痛みを耐えるだけで精一杯なのだろう。
言われたとおりの姿勢を崩さないのは立派だが、これからスクワットなど出来そうに無い。

「おっ、おぅっ!!」

トドのような声と同時に突然下から強く突き上げられた。
更なる痛覚に何事かと思い視線を下にやると、何時の間にか氷室女史が机の下で寝そべっている。
一体そんな所で何をしているのか


「いくら相手が処女とはいえ、このままでは余りにお可哀想です……はぷっ……むちゅっ……ねりゅぅっ……」

上から見るとわからなかったが、視点を変えると一目瞭然だった。
なんと藤堂君の肛門に舌を伸ばし、美味しそうに舐め味わっているではないか。

「おっ、おっ、おっ、あ、相変わらずチンポ狂い秘書のケツ穴舐めは、最高だなっ、おほっ」

ここにきて、測定台の中央に不自然に空いていた穴の意味がようやくわかる。
人一人が寝そべる事が出来る程度の下のスペース、下まで貫通し、藤堂君のお尻を入れる事が出来る大きな穴。
つまりこれは測定をしながら、ケツ穴を舐める為の穴なのだ。


「慰安部隊の方々が優秀なら……これを使う事は無かったのですが……じゅるぅっ!」

肛門を舐めながら、必要以上に大きな声で露骨に挑発してくる。
藤堂君の大きな体で塞がれ、その表情を伺う事は出来ないがさぞかし期待はずれだ、というような顔をしているのだろう。
同じ軍人にならまだしも、一般人にこうも言われては黙っていられない。
痛みに耐え、腰を持ち上げ上下運動を開始する。


「いっ……たっ……!はぁっ……っ、に、にぃっ……んっ!」

息も絶え絶えに訓練をこなそうとする様は、いじらしい事この上ない。
初めて迎え入れるには大きな肉棒は、めりめりと遠慮なく蹂躙していく。

「うひっ、健気に頑張るお嬢様、いいねぇ、カリ首ギリギリまで引き上げてもらうともっと良いんだけどなー」

「いっ、言われなくても……そうする、つもり……痛っ!……ですわ……」

額に脂汗を浮かべながら、言われた通りに先程より腰を大きく引き上げる。
その瞬間、股関節から頭のてっぺんまで真っ二つに貫かれたような衝撃が響きわたる。
肉棒に膣が引っ付き出され、その形を変えたまま静止する。


「うーん、処女の締め付けは確かに気持ち良いんだけど、ローションつけてこれじゃ満足に犯れないなー。ちょっと手伝おうかな」

そう言うと大きな胸を両手でわし掴みにする。

「あっ、な、何を!ひぃぁん、そ、そんな乱暴に、あんっ!」

先程までとあからさまに反応が違う。
痛みを訴える声が消え、変わりにその口は嬌声を出し始める。


「おっ、おっ、マンコがきゅっとしまったぞ!やっぱりそのでかい胸が弱いのか、気持ちよさそうな声出しやがって!この淫乱軍人お嬢様が!」

「いやっ、いやぁっ、あっ、こ、これは私の声ではありませんわ……き、きっと誰かの、陰謀ですわっ!あぁっ、乳首っ、ぽっちり膨らんだ淫乱乳首っ、おつまみにならないでっ!」

頭が麻痺してきたのか、昨日までの特務曹長なら絶対言わなかったであろう言葉を連呼し始めた。
身体もこなれて来たのか、腰のスライドの大きさが目に見えて増している。
隠すことを許されていない大きな胸が激しくバウンドする。
両乳首をつままれ、強制的に引っ張られる部分から快感が駆け巡り、上限がわからない悦楽に全身が満たされていく。


「んひぃぃぃぃっ!こ、これ以上されると、私おチンポから離れられなくなりますわっ!
よんじゅう、いちぃぃんっ!訓練、なのにっ!辛い筈なのにっ!んほぉっ!!」

腰から下だけをくねくねと器用に動かし貪欲に貪る。
既にカウント数は曖昧である。
もう特務曹長の頭の中は、訓練を口実にして快感を得る事しか考えてない。
開きっぱなしの口からはだらだらと涎がたれ、悦楽に浸りきった顔をしていた。

「いいぞぉっ!どんどんチンポを締め付けてくる!流石俺とセックスする為に送られてきた慰安隊員だけはあるな!」

「はっ、はひぃっ!都は、都は藤堂様にオマンコして貰う為だけに送られて、いえ、生まれてきた、慰安隊員ですわっ!」

「嬉しい事言ってくれるじゃないか!っ、おうっ、良いか?気持ち良いかっ?」

「もっ、勿論ですわ!藤堂様のおチンポ、しぇ界一ですわっ!!」

強い快感でろれつが回っていない。
もうカウントを数えるのも忘れ、初めてのセックスに没頭しきっている。


「おうっ、おうっ、射精るっ!このまま中で射精すぞっ!」

「ひゃいっ、都の中でたっぷりとお出しになってぇ!藤堂様のチンポ汁、全て受け止めて差し上げますわっ!」

「ほらっ、初めての受精だっ!たっぷりと味わえっ!!」

「んぅぅぅぅん!きますわっ!何かきますわっ!ズボッて、んあぁぁっ、子宮の奥にっ!あひぃ、だめぇ、ダメッ、いぐぅぅぅ!!!!」

その射精の勢いはすさまじく、結合部からごぽりと常人の10人分はありそうな精液が溢れ出してきた。
拭っても拭っても、次から次へと湯水のように湧き出てくる。
これだけの量ならば妊娠は確実では無いだろうか。
初めてのオルガニズムに達し、気を失った特務曹長は、今人生の目的を見つけたかのような幸せな顔をしていた。


「ふむ、このような所か。まぁ初めてにしてはなかなかの結果だな」

測定結果を記し、気を失った特務曹長を部屋の隅へ移動させる。
さて、と一息つき後ろを振り返ると、そこには藤堂式訓練の予想以上のハードさにガタガタ震え寄り添う二人の女軍人の姿があった。

「今まで山口特務曹長の訓練を見ていたから大筋はわかっただろう。説明は省いて最初からガンガンいくぞ!」

朝はとんだ失態を見せてしまった。
あの後、梅原一等兵、槙野二等兵が続いて測定を行った結果、東條准尉には及ばないものの、二人とも自分よりもはるかに優秀な結果で測定を終了させてしまった。
あの測定結果は何回で藤堂君を射精させたか、という数値だった。
つまり数値が低ければ低いほど優秀という事である。
自分はフェラ立て伏せ97回、パイズリ背筋82回、おチンポスクワットは69回となんとも不名誉な数値を叩き出してしまった。
槙野二等兵がいるからパイズリ背筋だけは勝てるだろうと考えていたが、彼女は自分の胸では挟めこめないと考え、乳首を器用に使いチンポを刺激したのだった。
その結果准尉に続く、37回という驚異的な記録を達成した。

結局その日の全ての測定数値において、特務曹長は誰にも勝つ事が出来なかった
東條准尉以外に負けた事が無かった特務曹長にこの結果は堪えた。
汚名返上の為に特訓が必要と考え、許婚との初夜を想定して用意していた透け透けのネグリジェを装備し藤堂君の部屋へ向かう。
勢いよく扉を開いたその目に飛び込んできたものは、既に三人の女軍人と秘書に囲まれ、チンポを出している藤堂君の姿だった。

「んふぅ……ちゅ……お、先におチンポ頂いてるぜ」

「……ん、喉に絡み付く……不思議な味」

「さぁ豚、その汚い陰茎で私を孕ませてみるがいい」

「藤堂様、藤堂様ぁン!たくましいおチンポで氷室のケツ穴を犯してください!」



「な、な、な、なんでですのー!!!!!!!」


真夜中にヒステリックな女の叫び声が響き渡る、ここは藤堂君の一軒家。
この日も嬌声は消えそうに無い。



第5話


「邪魔だ!どけスケベトド!」
「痛っ、ふ、普通に歩いてるだけじゃないですか。やめてくださいよ」
「うるせぇ!ただでさえでかいんだからもっと端っこにぴったりくっついて歩けよ!」


彼を足蹴にした乱暴な言葉使いのこの少女の名前は下栗美紀。
どこの昭和から飛び出してきたのか、と言わんばかりの天然記念物もののヤンキーである。
しかしその口調もさることながら、目が行くのは端麗な容姿である。
170cmを越す長身にすらっとした長い足。
腰まで届きそうな黒髪の長髪に切れ長のシャープな目。
制服の形を歪に変形させるほどに膨らんだ大きな胸。
それに反してウェストはきゅっとくびれており、胸の大きさがますます強調されている。
同年代の少女から恨みを買いそうな規格外のスタイルと美貌を兼ね備えたヤンキー娘は、
今にも藤堂君を射殺さんとばかりに睨んでいた。


キーン……コーン……カーン……コーン……


「あ?もうそんな時間かよ。……おい分かったな!次会った時まだうろうろしてたら容赦しねーぞ!」
「ひぃ、ごごごごご、ごめんなさい、許してください」
「ちっ、相変わらず気持ち悪い野郎だ。もっとシャキッとできねぇのかよ」




「はーい、それでは本日は前から伝えてた通り調理実習を行いまーす。
ここできちーんと覚えれば将来結婚した時、旦那様に感謝される事うけあいよー?
それじゃえーと、だ・れ・に・し・よ・お・か・なー」

心底楽しそうに家庭科室をぐるっと見回しながら、生徒一人一人を指差し確認していく。


「んん?けだるそうにしてる下栗さん!きみにけってーい!」
「あぁ!?俺かよ!」

椅子の上であぐらをかき、さぞ面倒くさそうにしていた、下栗と呼ばれたヤンキー娘が大声をあげる。


「はーい、美紀ちゃんバッテン。女の子がそんな乱暴な言葉使いしちゃ大好きな男の子に嫌われちゃうよー?」
「んなもんいねぇよ!」

指名されたヤンキー娘は怒鳴りながらもしぶしぶ立ち上がりその場で準備を始めた。
ブレザーにカッターと上下の下着を脱ぎ、調理実習用の制服に着替える。
昭和時代にヤンキー娘の間で基本となっていた、くるぶしまで届きそうなロングスカートはキチンとたたみ、
変わりにいつものようにあぐらをかくと、秘所の全てが見えてしまいそうな短さのスカートを履く。
最後に1サイズ小さいブレザーを着れば準備完了である。

「出来ましたー」
「あらあらうふふ……」

家庭科教師が声を上げるのも無理は無い。
一見すると他の生徒達と変わった所は無いように見えるが、胸元に目をやると違いは一目瞭然である。
ただでさえ規格外の大きな胸が1サイズ小さなブレザーを着る事によって寄せ集められ、
大きく開いた胸元から溢れんばかりに存在をアピールしている。
今にもボタンを弾き飛ばし零れ出てきそうなその巨乳がブレザーに食い込み、
10代の少女にあるまじき妖艶な魅力を醸し出していた。


「ちっ、またスケベトドかよ……せんせー?他に食材は無いのかよ?」
「うぅ……、ごめんね、先生も藤堂君ばかりはどうかなー?って思って校長先生に他の食材はありませんか?
って聞いたんだけど藤堂様のおチンポは最高級品です!
それ以上の食材なんてありませんし、彼以外のモノなんか必要ありません!って怒られちゃったのよぅ……」

校長の物真似だろうか。
愛らしいパッチリとした目を指で吊り上げ、私怖かったけど頑張りました!
という風に先日を思い出し、少し涙を浮かべながら少女に報告する。


「あぁ、もういいもういい。わかったよ。こいつ使えば良いんだろ。」
「そう言ってもらえると先生とても助かります。素直な美紀ちゃん、先生好きだなー?」

涙をぬぐい満面の笑顔を放つ教師をよそに、はぁ、と溜息を漏らしながらヤンキー娘が机に上がる。
逃げられないように服を全て剥ぎ取られ、仰向けに寝そべらせた状態で藤堂君の身体を跨いで仁王立ちする。
いつもの調理体勢だ。


「はーい、じゃあ実習スタートー!」
「………」
「んんん?美紀ちゃーん?始めてくださいねー?」
「わ、わかってるよ!今からやるんだからちょっと黙ってろよ!」

少女は照れ隠しに大声をあげると、観念したように少女用に修正された教科書を顔を赤らめながら読み始めた。

「お、おう、やっと帰ってきたな馬鹿亭主。は、腹が減ってしょうがねぇんだよ。
さっさとてめぇの……チ、チンポから出るドレッシング、の、飲ませて、くれよ。」
「はーい、良く出来ましたー。」

わー、ぱちぱちー。と言いながら拍手する教師を尻目に、顔を赤く染めながら先端にキスの嵐を降らせる。


「ちゅ……ちゅっ、ちゅっ……」
「おほっ!あの下栗さんが僕のチンポに、おうっ!やっぱりこの瞬間は何度味わってもたまりませんね!」
「……?何言ってやがんだ?食材の癖しやがって……てめぇは黙って、んふぅ、っちゅぅっ!
俺の、だ、旦那役を務めてりゃ……ちゅぴぃっ!良いんだよ……」
「うんうん、美紀ちゃん良いねー、可愛いよー?
見た目もスタイルも良いんだし、普段からこうだったら男の子も選り取りみどりだと思うんだけどなー?」

ふいに教師に褒められ、先程より更に赤くした顔をごまかすよう大きく口をあけ、
最高級食材と噂に高いそれを力強く吸いだした。


「……んんん、ちゅ、ちゅ……はぁ…クソ、いきなりこんな固く、ちゅぱっ…させやがって……」
「おぅっ、す、すいません…あんまり下栗さんがエロ可愛いもので……うぉう!」
「……!か、かわ……!ううう、うるせぇ!少し、黙ってろっ
……ふぁ、……あむ、ちゅっ……っちゅっぽ!じゅっ、じゅりゅぅ!!!」

藤堂君の言葉を遮るかのようにフェラチオが激しさを増していく。
顔を見ると数分前の凛々しく、しかし美しかった怒りの表情は妖艶な笑顔へと変わり、美味しそうにチンポをしゃぶっている。
頬をこけさせ、自慢の肺活量を限界まで活用し、音を立ててバキュームフェラを開始する。
吸い付いた唇がタコのように突き出されていく。
スイッチが入ったのだ。


「んんっ!……じゅるうううう!!……っちゅっぽ、ちうううううっ!ぷぁ……またこのチーズ…味が……舌触りも……」

調理実習の前には食材を洗わない事が義務付けられている。
そのままでも申し分ないのだが数日寝かせておく事によって更に味の深みが出てくる。
個人の分泌量による濃度は勿論、誰と、どの程度SEXをしたかにもよってその都度味が変わってくる。
一種類しかない食材が調理の度に違った味わいが出てくる、この不思議な最高級食材にヤンキー娘も首ったけであった。

「ざらざら、して……んぅっ……すんっ、はぁ、んふぅ……」

カリ付近の恥垢の臭いを鼻をならしながらじっくりと堪能し、竿の根本から亀頭に向かってねっとりと舐め上げる。
かと思うと亀頭の先端に軽く口付けた後、一気に喉奥まで咥えこみ、尿道口に舌を進入させ食材の味を余すことなく堪能していく。
何十人分もブレンドされた恥垢を丁寧に舌を使ってこそぎ出すのも忘れない。


「んっ、んっ、んっ、ちゅぱっ!んちゅ!ちゅっ!」
「うほぅ、おっ!おっ!おぅっ、おぅっ!で、出る!出るっ!」
「んんっ!んっ、んっ、んっ!ん~~~~~!」

激しく痙攣する食材を苦しそうに、喉奥まで咥え込む。
直接喉にかかる熱く、この世に二つと無いドレッシングの深い味わいと触感を堪能し、美味しそうに飲み込んでいく。


「っごほっ!けほっ!……っ、いっぱい出しやがって…少し胃にもたれ気味……んちゅ…ちゅぱ……」

そう言いながらも口の端からこぼれるチンポ汁を舐め取り、舌で転がした後ゆっくり咀嚼する事も忘れない。


「ふひぃー、ふひぃー、良かったぁ……と、とろける……おうっ!」
「食材も……洗わねーとな……」

射精後も尿道口からにじみ出てくるドレッシングを見て、口と舌を使い満遍なく掃除し始める。
丁寧に、時に大きな音を立て先端をすすり上げる事も食事の大事なマナーだ。


「はーい、よく出来ましたっ。前菜はおしまいです。それじゃメインディッシュの仕込みに移りましょー。美紀ちゃん頑張ってー!」
「……ぺちゅ……いちいち言わなくても、んふぅ、んちゅぅっ……わかってるよ……うっせぇなぁ……」

ぶつぶつ言いながら食材を咥える為についていた膝を立たせると、
下半身に力を込め立ち上がり、藤堂君を見下ろす体勢を取る。
見下ろされた藤堂君はあぐらをかき、自身も調理しやすい形へと移行する。
座った所為で下から見てもぎりぎり秘所が見えない。
太ももの奥がちらちらと見える程度の、絶妙な立ち位置をキープをしている。

「えーと……ん、ん、んん!……だ、旦那様……ドレッシングをどうも……ありがとうございました……」

咳払いをし、たどたどしく感謝の言葉を呟くと、脚はまたいだ肩幅のまま、
まるで中世ヨーロッパの貴族がするようにスカートの端を両手で軽くつまみ、静かに頭を下げた。

「か、代わりと言っちゃなんだけどよ、……なんですが……」

言葉を続けながら、じわじわと、ゆっくりじらすように両端を上へ持ち上げていく。
藤堂君はそこに釘付けで目をそらす事が出来ない。

「俺……私の淫乱な下のお口と……そのカサが広がったたくましい高級食材を……食べ比べさせて下さい……」

既にスカートはその役割を果たしていない。
ヤンキー娘本人の手により逆さに吊り上げられ、丸見えになっている股間には黒々とした陰毛が濡れ光っていた。


「ぐひひひひ、食べ比べ、良いよ、旦那様の義務だからね。
下栗さんの淫乱おマンコと、僕のチンポ、食べ比べしよう。ぐひっ、ぐふふふふ!」

旦那様から許可が下りるとそのまま前へ数歩歩き、股間を藤堂君の頭の上に持ってくる。
長身の上に股下が長い為、またいでも尚頭のてっぺんと股関節に隙間が見え、
その奥では勉強熱心クラスメイト達が必死に観察しているのがわかる。
その隙間を埋めるよう、股間をこすり付けるようにして腰を下ろし始めた。
固定する為に両手は相手の肩へ、スカートは頭に引っかかり、愛しい旦那様の醜く、いやらしい顔を覆っていく。


「ふぁ!ば、馬鹿!……この、ちゃんと食べ比べするまで、んんっ!
……っはぁ……じっくりねかせておかない……と!っくぅうん!」
「むひっ!御免ね、鼻先にこんなシャリシャリした陰毛をこすりつけられたら我慢できないよ、はぁ、はぁ、ぺちょお……!」
「そっ、そんな、舌を擦り付けて……つまみ食い、しやがって……!駄目な旦那様だっ……ひぁん!」

分厚く、汚らしいたらこ唇の間から突き出した舌が股間に延びている。
つまみ食いを注意しても一向に舌を引っ込める気配は無い。
これ以上言っても無駄だと感じたヤンキー娘は、仕方なく移動を再開させそこから更に下へ、身体を押し付けながら膝を曲げていく。
ぬるう!と秘所に固定された舌が移動するのが感じ取れる。
最初はアナルに舌がこじ入り、スジ沿いにナメクジが這うようにぬめぬめと動いていく。
膣口、小陰唇、クリトリスと身体を落とすにしたがって上へ、上へと生き物が這い上がってくるように錯覚してしまう。
規格外の肥大した胸が藤堂君の頭に着陸する頃には、見も心も本当に愛しい旦那様のように感じ始めていた。


「おほおう、美紀ちゃんのおっきな、重いおっぱいで頭が押しつぶされちゃいそうです、げへへっ!」
「う、うるせぇよ……仕込みなんだから……我慢しろ……」

腹を決めたのだろう、躊躇し止まっていた身体を強く押し付けながら下降を再開する。
小さな服に押し込まれ、窮屈そうにしている胸元の間に藤堂君の頭が割り込む。

「ふうっ、ふうっ、息苦しそうだね、その淫らで卑猥なおっぱい、自由にしてあげるよ」
「ふぁっ……じ、自由に……?」

そう言うや否や柔らかい胸を堪能するように下から顔を押し付け、中心部にあるボタンを勢いよく噛み千切った。
ブツンとボタンがちぎられると同時に、強引に押さえつけられていた胸がどぷん!とはじけ出る。
押さえつけるものが無くなった爆乳が、藤堂君の頭の上に襲い掛かった。
にゅっ、にゅりゅうううう!
頭上の中心部で、一塊にされていた双乳が左右に割られ、耳までずるずるとマーキングするかのようにこすりつけながら落ちてくる。


「あー、あー、やっぱり美紀ちゃんはこの生意気おっぱいだよ。
耳を多い尽くして、ずるずるって肌をこする音が直接鼓膜に響いてくるよ。うひっ!」
「っく……だ、黙れ、畜生……俺だって好きでこんなに大きくなったんじゃ……ひぁっ!」

抗議の声も無視して首を大きく回し始める。
首がぐるんと回る度、醜い顔を挟むようにしていた二つの爆乳もそれに合わせ、むにむにと柔らかに形を変えていく。
右を向けば左胸を、左を向けば右胸に遠慮なく吸い付く。
余りの吸引力に吸われた部分が赤く変色し、斑点を描かれた大きな胸はまるで、キャンパスのように扱われている。


「むひーっ、むひーっ!ほら、うぶぶぶっ!っちゅううううっ!まだ実習中だよ、早く作業を、ぶひっ!続けなきゃ!」
「そ、そんなにされたら実習が……!」
「うひーっ、美味しい!むっちゅぅっ!ヤンキー娘の下品な乳、美味しいよ!ぶちゅううう!!!」
「あっ、あっ、ばっ、馬鹿野郎!そんな激しく吸ったって、……くふぅん、お、おっぱいは出やしねぇよっ!……あぁっ、あっ、あっ!」

身体を支える手がブルブルと震えている。もはや倒れないようにする事で精一杯である。
快楽で膝に力が入らない。
ずるずる、ずるずるとほんの数十分前まで足蹴にしていた、
醜く太った男に全体重を預け後ろに倒れこまないよう、無意識にぎゅっと抱きつく。


「おほぉう!おうっ!だ、大胆だね美紀ちゃん!もしかして僕の事好きだったり?ぐひっ!」
「ふっ……ふざけんなよ……なんでお前みたいな気持ち悪い奴っ!……あはぁっ!……んっ!……」

言葉とは裏腹に、その胸の弾力性を楽しませるかのようにむにゅむにゅと強く押し付け、時には引くその行動は、
どうすれば相手が喜ぶか、何度も何度も体を重ねあい全てを知りえた仲睦まじい夫婦のようだった。

「そうだね、御免ね、これは調理実習だもんね。ぶひっ!美紀ちゃんの未来の旦那様の為だもんね」
「んっ、そう……だぜ……これは俺の、未来の旦那様の為の実習なんだ
……スケベトドなんかお呼びじゃ、ねぇんだよ……
ほら、きったねぇ舌出せよ……俺がきつぅく……きっつぅく吸い尽くしてやる
……仮想旦那様……ふぁ……む、ふちゅ、ちゅっ、べちゅぅっ!」
「むひゅっ!べちゃっ、ねちゅううううっ!むふぅっ、仮想旦那様として、うひっ、頑張りまふよっ、むちゅっ、ちゅちゅっ、べちょおおおっ!」

お互いの顔が正面に来る位置まで下がってくると、顔をがっしり掴み舌を貪り、絡めあう。
興奮で硬くなってきた向き出しの乳首はピンと立っている。
快感を与える為か、それとも自分の快楽の為か、先端を服に擦り合わせ、くにくにと押し曲げていく。
その顔はとろけるような熱い口付けとあいまって、10代の少女とは思えないほど淫欲にまみれていた。


「はぁ、はっ、ふ……んっ、ちゅぴっ!……あぁ……スケベトドの……旦那様の、……硬くて熱いのがぁ……
……俺、……あ、あたしのお尻に、さっきからびくんびくん、って、くふぅ……、んっ、ふぁ……当たってぇ……」
「おふっ、ふぅっ!もう限界なんですよ……あぁむ、えちゃぁっ!
……ぐふぅ、ぶふっ、そろそろ食べ比べ……始めませんか?むひゅぅ」

言われるまでも無くそのつもりだ。
もう我慢など出来ない。
時たま触れる先端の所為で、秘所はべとべとに濡れそぼっていた。
お尻をゆらゆらと淫らに揺らし、たくましく愛しい旦那様のものを受け入れようとしている。


「ぶひっ、さっきからくいくいと膣口を押し付けてくるし、限界なんだよね?
このままなのも可哀想なので、愛しい愛しい旦那様が思いっきりぶち込んであげるからね。ぐひっ、うひっ、うひひっ!」
「あぁ……旦那様、ありがとうございます……いただき、ます……」
「うひっ、うひっ、はい、いただきまぁ~す。うひひっ!」


膣口に先端を当てがうと一気に最深部を目指し突き進む。
傍目で見るとひどく強引で、無理矢理割り入るような挿入は、本人にとってはえもいえぬ快感を生み出していた。

「あぁーっ!あっ、あっ、あっ、あっ!」
「おうっ、ぐふっ、奥まで届いたよ?わかる?子宮口がきゅんきゅん震えてるよ。おほう、おうっ、おっ、おうっ!」
「は、はいっ!大きな、熱い塊がぐんぐんって、ひんっ!……っか……あっ、あっ!」

もう愛しい旦那様と離れる事など考えたくないのか、腰に脚を回しがっちりと固定し、結合部をきゅうきゅうと締め付ける。
始めは激しい上下運動だけだった動きに、こねくり回すような回転を加え始め快感を加速させる。

「ひぅんっ!だ、旦那様っ、お……あ、あたしのいやらしいおマンコから、ぐっぽぐっぽって音がして、恥ずかしいのぉっ!」
「ぐふっ、ぐふふっ!これは調理実習だからね、ちゃんとこね回して空気を抜かないと美味しくならないよ。ぐへっ!」
「お、美味しく?……あっ、い、今でもこんなに美味しいのに、もっともっと美味しくなっちゃうの!?」
「おっ、おっ、おうっ!うひひっ、そうだよっ!もっともっと、甘く、熱く、ぐっちょぐちょにとろけちゃうんだよ!
ほら、もう舌もこんなに……はむっ、ちゅるっ、じゅっ、じゅうううううっ!!!」
「はぅ……んっ…んんんっ!ほっ、ほんとっ!さっきより、ずっと、ずっと!
この黄色味がかった歯も、隙間にあるスナック菓子の食べカスも、
んんんんんっ、ちゅっ、じゅるぅっ!ずっと甘い味がするのぉ!!」
「ぶひっ!うほぉっ、よっ、良かった!美紀ちゃんのおマンコも美味しいよ!ウネウネうねって、おっ、おほっ!」
「あっ、あぁんっ!ほんと?ほんと?あたしの淫らで、いやらしい、旦那様しか知らないヤンキーマンコ、美味しい!?」
「大丈夫、はぁむっ!ちゅばっ!美味しいよっ!おマンコは勿論、下から突く度にぶるんぶるん震える牛みたいなおっぱいも、
ちょっと厚めで男を誘うようないやらしい上唇も、ふひぃっ!ぶひっ!
指を差し込んだ瞬間にキュッと締め付けるケツ穴もっ!全部、全部美味しいよ!!」


愛すべき旦那様から最上級のほめ言葉を受け、悦びに打ち震え、頭の全てが快楽に占領されていく。
大きく開き、舌を絡めあう口からはどちらのものかわからないよだれが大量に溢れ出る。

「あひゃぁっ!だんなしゃまっ!嬉しいです、だんなしゃまっ!もっとぉ、もっと食べてくらさいっ!
あたひもいっぱい味わいましゅからぁぁぁっ!!!」
「おひゅっ!おっ、おっ、おっ、おぅっ!出るっ!出る、出る、出るっっ!!!!!」
「ああああああああっ!!!!イグっ!イグゥうううううっっ!!!!!!」


ビクビクと腰を痙攣させながら、今まで以上の力で思い切り抱き合う。
押しつぶされ、行き場を失った大きな胸が体の横からぷりんと飛び出し、呼吸に合わせて軽く上下している。

「んんっ、んぁ……ご馳走……様、でした……」
「おふぅー……んふぅー……お粗末様でした」

たっぷりと吐き出した二人の結合部の下は、多量に分泌された愛液と精液と汗が混ざり合って水溜りが出来ている。

「はーい、美紀ちゃんお疲れ様ー。藤堂君もどうもありがとうね。
おかげでとーっても美味しそうなミックスジュースが出来たわ。さぁ皆、冷めないうちに頂きなさーい」
「「「「「はーい!!!!」」」」」


ヤンキー娘と藤堂君を除いた見目麗しい全女学生が、我先にと水溜りに向けて突進してくる。
いくら多量に分泌されたといってもこの人数だ、全員に行き渡るかどうか。
容器に移し替えようとする間に他の者に横取りされる可能性もある。
やはり直接舌を水溜りに這わせ、舐めとるのが一番早い。
とは言ってもこれだけ狭い範囲に40人近い人間が集まれば、あっという間に埋まってしまう。
輪の中に入れなかった何十人というあぶれた学生が、うらやましそうにうろうろと周りをうろつく光景が見える。

「うほっ!おっ、おぅっ!」
「こらー!誰ですか、勝手に食材を咥えて直接ミックスジュースを飲もうとする子は!」
「だって先生ー、もう他の子でいっぱいになっちゃってるんですからこうして直接飲むしか無いじゃないですかー」
「おふっ、おっ、おっ、おっ、おぶふぅ!ふひっ、い、良いんですよ先生。
こうやって搾り出してもらえばまだまだ出るんですから、ふぉっ!うひぃっ!!」
「あらー?藤堂君、そんな事言っちゃって良いのかなー?まだまだ調理実習は終わってないんだからね?
次はチンポのアナル漬けを作ってもらうんだから。今からそんなに張り切っちゃって大丈夫かなー?」
「ふひひっ、望む所ですよ、ここにいる37人、更に先生の蜜壷も使って思いっきり調理してあげますよ。ぐひひひひ」



今日は1時限目から7時限目まで、目一杯使った調理実習の日。
さて、これからどんな食材を使って、どのような調理が繰り広げられるのだろうか。


第6話


日本、いや、世界がおかしい。
その事実に気づいたのは数ヶ月前の事だった。
事の発端は2009年6月1日にさかのぼる。
藤堂助平慰安条例などという、馬鹿げた条例が内閣から発表されたというのに
国民から不満の声が上がる所か、諸手をあげての大喝采だった。
もしかしたら私の周りの一部の馬鹿が騒いでいるだけか、とも考えたがその希望もあっさりと裏切られる。
内閣支持率が過去最高記録を更新したのだ。
しかも96%という異常な支持率を記録して、だ。

それからはひどいものだった。
テレビ、新聞、インターネット等、ありとあらゆるメディアがその条例を取り上げ、一種のブームが巻き起こっていた。

藤堂様に悦ばれる10のファッション
藤堂様を効果的に興奮させる5つの淫語
藤堂ガールズの秘密に迫る、これで藤堂様も私のトリコ!?

目を覆いたくなる様々な特集が組まれ、そのブームは現在もとどまる所を知らない。
この異常な事態をなんとか終結させるべきと考えた私は、上に直訴したのだが

「でももう条例で発表されちゃったし、これだけ支持されてるしねぇ……」

の一言で片付けられてしまった。
上層部が当てにならない事に気づいた私は、独自に調査を開始する事にした。
いまや日本のトップとも考えられる男を、たった一人で調査する事は危険極まりないと考えていたが、
幸いにも私の部下達が付き合ってくれる事となった。
話を聞くと皆この条例に不満を感じていたが、
行動に起こそうとするとどこからか圧力がかかり、動きを封じられてしまったらしい。
不満を感じるのも当然だ。
何しろ目をかけられてしまうと、否応無く体を許さなければいけないのだ。
まともな感情を持つ女性なら当然の事である。
私は危険を顧みず、付き合ってくれる彼女達に素直に感謝し、調査を開始する。


「ターゲットが一人になった模様、作戦を開始します」
「こちらA地点、ターゲット通過。通路を封鎖してください」
「C通路のみを残し、全て封鎖完了。ターゲット通過まで約3分と思われます」
「ありがとう、お前達はすぐこちらに戻ってきてくれ」
「「「了解」」」

ふう、自然とため息が漏れる。
何とかここまでは順調のようだ。
何せターゲットの傍には秘書の他、護衛として軍人が4人もついているのだ。
いくら諜報活動を主とする私達でも軍人を相手にするのは初めてだった。
万全を期すため、今日まで幾度と無く繰り返されたシミュレーション。
あらゆる行動パターンと、可能性を考え熟考に熟考を重ねた作戦なのだ。
後はターゲットを上手くこのビルに誘き寄せるだけなのだが……
ターゲットをビルに誘き寄せる……つまり直接顔を合わせる、本作戦で一番の危険を伴う役目。
こればかりは部下にやらせるわけにいかなかった。


「大丈夫、きっと食いついてくる、大丈夫、大丈夫だ……」

祈るようにつぶやくと今一度自分の格好を最終チェックする。
サイズが合っていない為、体に食い込む小さめの赤のライダースーツ。
自分でも嫌になる大きな胸が締め付けられ、少し息苦しい。
服の好みに関しては、あれ以来メディアがひっきりなしに情報を提供してくれるので悩む事は無かった。
女性自身の特徴に関しても、ターゲットを取り巻く者で、一人を除いた全員が恐ろしい程の巨乳の持ち主であった事を見るとまず間違いない。
後はなるべく自然にターゲットの目に止まるように現れれば、95%以上の確率でついてくる……らしい。


「残る不安要素は私の顔ぐらい、か……」

自慢では無いが私は今まで男性と付き合った事が無い。
別に興味が無いわけでは無かった。
打ち明かすことは無かったが、何名かには胸のときめきを感じた事もある。
だが勇気を出して話しかけても皆びっくりして、逃げ出してしまう。
同僚もおっかなびっくり、と言った感じで必要最低限のやり取りしか行わない。
余りの態度に、相談を持ちかけたこともあったがこんな言葉が返ってきた。


「え、とね……音無さん、なんか武士!って感じでちょっと話しかけづらい雰囲気があるの……
いっつも凛々しくて、隙が無くて、その目に見られると睨まれてるみたいに感じて、自分が何か悪い事したんじゃないか、って気持ちになるの……」

開いた口が塞がらなかった。
まさか今までそのように思われていたとは。
私としてはごく普通に接していたつもりだったのだが、そんなに目つきの悪い顔をしていたのだろうか。
帰宅したその日、自分の顔を鏡に映して睨みつける。


「う……む……、確かにこれは……」

毎日見ている顔なので気づかなかったが、確かに目つきが悪い気がする。
切れ長に釣りあがった細い目は、人を威圧するのに充分なのかもしれない。
まさかこんな所に原因があったとは……
それ以来、出来るだけ柔らかい表情を心がけているのだが、周りに態度の変化は見られない。
いくら他人に任せる事は出来ないとはいえ、果たしてこれで大丈夫なのだろうか……

「いや、大丈夫だ、やれる。私はやれる。大丈夫だ」

数週間前の出来事を思い出し、弱気になった自分に活を入れる為、もう一度呟いて姿勢を正す。
顔をくんと上げると400m程先に男が見えた。
遠目からでもわかる体積を持った男。
間違いない、クロッカス女学院学生、藤堂助平だ。


「ふう、ふう、今日に限って何時も使ってる道が封鎖されてるなんて面倒くさいなぁ。
なんでこんな遠回りして帰らなきゃならないんだよ……?おほっ!」

藤堂君の目にこちらを誘うように見つめ、手招きしてくる真っ赤なライダースーツの女が飛び込む。
この距離でははっきりと顔がわからないが、ぴったりと体に張り付き、浮き彫りになっているスタイルは興奮を誘うのに充分だった。
扇情的にプリプリとお尻を振り、モデル歩きでビルへと向かっていく。


「ぐひっ、このビルの中に入っていったな。遠回りとかめんどくさいと思ったけどやっぱり神様っているんだな。
僕にこんな素敵な贈り物をしてくれるなんて」

押し殺した不気味な笑い声をあげながら、ライダースーツの女を追ってビルへ入っていく。
それが罠だとも知らずに。


「やりました!ターゲットの誘導成功です!」
「あったりまえじゃない!リーダーの格好見てよ!反則みたいなウシ乳がライダースーツにギュッと収まってるのよ!
そんなエロそうな女に手招きされて、あの好色スケベ男が寄ってこないもんですか!」
「そうそう!絡みつくような視線でねめつけられた後、左右にお尻振りながら歩いてさー、あたしでもついて行っちゃうかも!」

イエーイ!と元気よくハイタッチし、笑い合う部下達の言葉を聞き、顔がボッと赤くなるのが分かる。
確かにこの日の為にありとあらゆる文献と映像を集め、研究と鍛錬を欠かさなかったがそんなに扇情的だったのだろうか。


「ば、馬鹿者!まだ第一段階が終了しただけだ!気を抜くな!
第二・第三隔壁を閉鎖、確認次第ガスを噴射するぞ!」
「「「は、はい、すいません!」」」



「あ、あれ?確かこっちの方に来たと思ったけど……あっちの方……行って、みる……か……」

巨体がズシンと音を立てて倒れ、廊下のど真ん中で寝息を立て始める。
よく見ると廊下全体に薄いガスのようなものが散乱しているのが分かる。


「ターゲット、眠り始めた模様です」
「よし、そのままで5分待機。体中に睡眠ガスが行き渡ったらA地点へ移動させるぞ」
「「「了解」」」

「……ん、……う……」
「やっと起きたか」
「……ふぁ……氷室さん、おっぱい……准尉は僕のチンポ吸ってー……」
「…………」

なんなのだこいつは……
まだ寝ぼけているのか、自分の状況が理解できていないのだろう。
口を不細工に尖らせ、そこにあるであろう何かを吸うような顔をする。
狼狽したり、疑問を持ったりといった態度が見られない。
起床時の普段通りの行動をとろうとしている。つまりはそういう事に違いない。
先程の怖気が立つような発言が、日常的に行われているという証拠だ。
おぞましい。
このトドのような男にいい様に弄ばれているというのか。
もし自分がその立場になるとと思うと吐き気がする。
やはり世の為、ここで何とかして食い止めなければ。


「おい、こいつを起こしてやれ」

命令された部下がはい、と元気よく返事すると、バケツ一杯に溜めた水を思い切り頭からかける。


「ぶぶぅっ!ごほっ!な、何!?」

突然の事態に驚き、体を起こそうとするがそれは叶わない。

「ふぇ、な、なんで!?」

その巨体が逃げ出さないようにロープで柱にくくりつけ、きっちりと固定している。
夢心地の世界から180度違った世界に呼び出され、顔が白黒しているのがありありとわかる。
限られた情報から事態を把握しようと周りを見渡し、私を見つけると先程の下卑た視線が向けられる。
この男、この状況下においてまだそのような視線を放つのか。
下衆め。


「いいか、質問に答えれば五体満足で返してやろう。だがもし回答をしなかったり、虚偽があれば……わかるな?」

剣幕に押されたのか、コクコクと何度もうなずく。
いくら日本のトップと噂される男でも所詮は10代の少年。
ほんの少し脅してやれば素直に言う事を聞くだろう。
これは思ったよりも簡単に事が運べそうだ。


「よかろう、それではこれより尋問を開始する!」
「お、お手柔らかにお願いしますー」

まだそのようなのんきな台詞を吐くのか。
いいだろう、貴様の全てを白日の下に晒し、二度と日の目が見られないようにしてやる。

「貴様、名前は藤堂助平で間違いないな」
「はい、藤堂ですー」
「クロッカス女学院に何故か特別枠として編入。……学院長をはじめ、教頭、担任を手篭めにし、学院を掌握。
その後学生とPTAも自分の慰み者としている。……間違いないか」
「慰み者ってなんですか?僕馬鹿だからわかりませんー」

人を小馬鹿にしたその態度に、怒りでどうにかなりそうだ。
もう全てを終わらせてしまっても良いのではないか、という気持ちで頭が一杯になる。
しかしまだ早い、事実確認が終わっていない。
聞きたい事も山ほどあるのだ。それを聞き出してからでも遅くは無い。
怒りを抑え、冷静に……


「慰み者……つまり性交対象とする事だ」
「あー、うん、してますよ。だってしょうがないですよ、皆離してくれないんですもん。
僕の事好き好きって言ってチンポに吸い付いてくるんです。
だから皆僕とセックスしてもらう事にしたんです」
「もういい、次だ」

矢継ぎ早に飛び出る言葉に耐え切れず遮る。
このような男が?しかも学院の関係者全てと?
ありえない、絶対に何かある。


「……更に研修と称し、丸の内営業にて多数の女性社員と関係を持ち、氷室秘書を自分の第一秘書に。
残る女性社員も全てを退職させ、貴様の家の横にあるマンションに監禁。
それは各国の取引先の女性も同様。間違いないか」
「うーん、違いますね。氷室さんは第一秘書じゃなくて第一チンポ狂い秘書。
ちゅーちゅー美味しそうにチンポを咥えるんですよ、うひっ。
で、他の社員の人達や取引先の人達も僕のチンポ狂い秘書やオナホールに転職したらどうですか?って聞いたら喜んでついてきてくれたんですよ。
オナホールなんだから何時でも使えるように傍にいてもらわないといけませんし、
社宅として移ってもらったまでです。
大変だったんですよ?オナホマンション作るの」

そのマンションも知っている。
いまやテレビCM等でその名前を聞かない日は一日たりとも無い。
身の毛がよだつようなその名前のマンションは、この目の前の男が入居者を審査し、それに通った者のみが入居を許可される。
しかもこの男の……オ、オナホールとして扱われるにもかかわらず、
その異常に安い家賃に引かれ、入居希望者が後を絶たないらしい。
いまやそのマンションは業界でダントツの一位の業績を記録し、日本中各地に散らばっている。
余りの評判に、次は海外進出も噂されているほどだ。

「……次に軍の入隊試験を受けているな?
入隊試験会場が軍艦内部という、ありえない場所ではあるが……」
「えぇ、受けましたよ。清掃もしたなー、あれは気持ちよかった。
よければ一緒にしません?清掃。ぐふっ」
「結構だ。それについても調べはついている。入隊試験と称するには余りにも卑猥なものだ。
しかもその後入隊試験に立ち会った東條遥准尉は、貴様の元に慰安部隊員として着任しているな。
それだけではない。後に山口都特務曹長、梅原真紀一等兵、槙野霞二等兵の三名もだ。
これらの事実に間違いはないか」
「うん、間違いないですよ。いきなり僕の慰安条例なんか施行されてびっくりしましたけどね。
今まで話した事も無い人に僕とセックスさせるなんて申し訳ないなー、って思ったんですけどしょうがないですよね。
条例ですもん。慰安任務に就いてる以上相手をしないと軍法会議ものですしね。
あー、申し訳ない申し訳ない。うひひ」

言葉とは裏腹なその態度を見ればわかる。
この男は心底その条例を楽しんでいる。


「そして最後に、藤堂助平多妻制度か……貴様だけ多数の妻を持つ事を許される制度……」
「なんでこんなに、僕限定で色々施行されちゃうんでしょうね?」
「そこだ。何故貴様だけを対象とした法が次々と作られる?
貴様はVIPという訳ではない。極々普通の……まぁ太ってはいるが、一般家庭で生まれ育ったただの学生だ。
歴史ある女学院に男子が編入し、丸の内営業の女性社員全てを退職させ、
軍の慰安対象となり、関わったほぼ全ての女を手中に収めている。
何故貴様がそこまで優遇されているのだ。答えろ」
「……」

先程まで雄弁だった口をつぐみ、表情も変化させる。
沈黙が続く。
いくら待っても答えが返ってきそうに無い。


「成る程……そういう事なら私にも考えがある。
まさか先程言った事を忘れたわけではないだろう?
それともただの脅しだと思っていたか?」
「な、何をするんですか」
「ふふっ、今更後悔してももう遅い」

制服のズボンと下着を脱がせ、下半身を露にする。

「今からその汚い男性器を、私の部下に舐めさせる。
こちらの攻めで、精液を吐き出すことが出来れば貴様の潔白は証明される、という訳だ。
だが忠告しておく、部下の攻めに耐え切れないようならば、知っている事は早く白状した方が身の為だ」
「え、えぇっ!」


驚きの声をあげるターゲットの下半身を見ると、まだ勃起していない。
このままでは尋問を開始する事が出来ない。

「なるほど……対策も万全、というわけか……しかし相手が悪かったな」


そう言いながらライダースーツの前にあるジッパーをゆっくり、見せ付けるように股下ギリギリまで下ろしていく。
隙間から見える素肌を晒し、乳首と秘所は見えないように調整。
この見えるか見えないかの位置がもどかしさを生み、興奮を誘う事が出来るらしい。
ターゲットの性癖は既に確認済みだ。
くねくねと腰を振り、売女が男を誘うように、ねっとりと視線を絡ませながら舌で自分の唇を舐め上げ、吐息を吐き出す。
手は身体のラインをなぞるように滑らせながら、存在を主張させる大きな胸を揉み、
時にはスーツで隠れた乳首を指で強く押さえつけ見せ付ける。
しかし相手が触れる距離までは近づかない。
荒い息遣いが聞こえるほどの至近距離で私の痴態を見せつけ、じらしにじらしてやる事が肝心要だ。

「ふふふ……このような大きな胸、邪魔で仕方ないと思っていたがこうして尋問に使う事が出来るとはな……
そら、貴様の醜い男性器がグングンと鎌首をもたげてきたぞ……」


この隙に、私に付き合ってくれた親愛なる部下を藤堂の前に縦列させる。
尋問の順番待ちの列だ。
私達は交替制で、一人一人絶え間なく尋問を繰り返していく。
こちらは休憩で余裕があるのに対し、相手は永久に続くやりとりに脳が疲れ、自然と本音が漏れてしまうというやり方だ。
私達の手にかかり分からなかった秘密は無い。
しかもこれは藤堂助平用に開発された特別尋問だ。
どうあがいてもこちらの有利は揺るがない。
すぐにターゲットの苦悶の表情が見られることだろう。


「そ、そんな尋問卑怯じゃ……!お、おほぅっ!」

言葉を遮るかのように尋問が始まる。
私の淫らな動きに反応した男性器の先端に、一人目の尋問官が挨拶代わりのキスを交わし、チロチロと舌で舐めだす。

「ほぉら……ちゅくっ、ちゅぷぅ……早く、んっ、白状なさい……んんっ……」
「うほっ、おっ、おっ……い、いきなりこんな上手い牝が……」

戸惑っているな、無理も無い。
何せ今いる部下達は尋問の為のエキスパートチームだ。
四六時中このトドのような醜い男のモノをしゃぶる事しか考えていない。
この男の疑似男根を用いた模擬訓練においても、全員優秀な成績を修めている、何処に出しても恥ずかしくない部下だ。
このような誇らしく、容姿もスタイルも素晴らしい部下達にしゃぶられては耐えられるはずも無い。
……ん?耐えられるはずも無い?
射精してしまえばこの男の潔白が証明されてしまうというのに?


「んっ、んっ、んっ、ん~~~~っちゅっ……っぷぁっ……亜美、交代」
「はいはーい、まっかせてー。あはっ、唾でもうどろどろだね、おちんちんさんっ。
あー……んっ、んひゅっ、熱ーい。んっ、……はぁむっ」
「おっ、こっ、今度の牝口はさっきより小さくて、口内の上のごりごりがっ、当たって、ほぉっ!」

嬌声を上げる部下達の声に顔を上げる。
流石だ。
流れるようなバトンチンポパス。
口から口へ移し変えるその時間、わずか2秒。
萎える事も許さず、咥えた次の瞬間にはもうバキュームフェラを開始している。
これも訓練の賜物だ。


「んふふっ、おちんちん、ピクピクしてるよ?そんなに気持ち良いのかなー?」
「はっ、はいっ、良いです。め、牝の舌がぐるって絡まって、うひょほぉ!
ち、恥垢も食べつくされてるみたいで、ふほっ、ふひぃっ!」
「ふぁっ、ぁん、暴れちゃって、元気なんだから。ちゅっ!」
「ほひぃ、ほひぃっ。あ、頭空っぽになる、搾り取られる」

しかしこの男、意外と持つな。
舐められればすぐ情報を漏らすと思っていたがこうまで口が堅いとは。
まぁ良い、持久戦は望む所だ。
尋問官は七人いる。
たった一人で七人を相手する尋問に……いや、これは既に拷問の域だな。
拷問に耐えられるはずも無い。


「じゅぅ……っぽ!んふふっ、ぼうや、気持ち良い?おねえひゃんに舐められて……
ちうっ、じゅっ、じゅりゅぅううううぅっ!きもひ良いの?」
「ぶひゅっ、おひょぅっ!チ、チンポが吸い込まれて、ふひょぉっ!さ、最高です!」

尋問官は既に三人目に替わっている。
この尋問官はまた先程と違った、母性が溢れるタイプだ。
様々なタイプを取り揃え攻め方を変える事により、相手をする方は目まぐるしく変わる情報に対応することが難しくなってくる。
粘っているようだがこの分だと時間の問題だろう。

「あらあら、こぉんなにカサを広げて、お姉さんにどうして欲しいの?言って御覧なさい」
「はひーっ、はひーっ、しゃ、しゃぶって!音を思い切り立てながらすすって、舌を絡めて!」
「はぁい、お姉さんに任せなさい」

唇を尖らせ、先端から吸い込むように飲み込んでいく。
希望通りに唾を溜めた口からは激しい音が聞こえてくる。
頬は下から押し上げられる男性器や、口内で蠢く舌で歪に形を変え、一瞬として同じ形状を成しえない。
尋問部屋にじゅぷじゅぷと淫らな粘膜と、オウオウとトドのような声が響き渡る。


「ねりゅぅっ!くぷっ、ちゅっ!じゅぷぅっ、……じゅっ!!」
「うほっ、おっ、おうっ!おぅっ!で、出る、出る!」
「ふぁ……んっ、ぷぁ……で、出るって、ひょっと待って」
「ぐひっ、ぐぶふぅっ!だ、駄目だよ離しちゃ!ほら、しゃぶって!牝らしく奥まで咥えて!」
「んひゅうぅっ!んんんんっ!んーーーーーーっ!!!!!!」

唯一自由な下半身で頭に組み付き、離そうとした口を無理やり抱き寄せる。
露出した醜い太ももがぶるぶると痙攣し、光悦の表情を浮かべた口の端からは涎が流れ出ている。
ちょっと待て、光悦の表情だと?


「ふほーっ、ふほーっ。で、出たぁ……」
「お、おい、ちょっと見せてみろ」

部下に口を開かせ、口内を確認すると歯、舌、喉奥と
汚されていない部分が無いのではないかと思えるほど多量の精液が見られた。
そんな馬鹿な。
自分の目を疑いもう一度確認するが、何度見てもその事実は変わらなかった。


「そ、そんな……」
「ほふぅ、どうですか、出ましたよ。精液。これでも僕を疑うんですか?」
「こ、これは何かの間違いだ。それにまだ舐め終わっていない部下もいる。
最後まで舐めさせ確認する必要がある」
「んー、まぁ良いですよ。他の牝も可愛いし、これで疑いが晴れるならおもいっきりチンポ舐めてもらおうかな」
「よ、よし、言ったな?その言葉後悔するなよ?」

結論から言うと後悔するのは私の方だった。
その後代わる代わる舐め始めた所、結局七人目で射精してしまった。
それでも納得が出来ず、二周、三周と回していったが結局この男の射精はとどまる所を知らなかった。
目の前が真っ暗になっていく感覚に陥る。
何故だ。
綿密な調査を重ね、この男に何かあると確信を持って今回の行動に移ったはずなのに。


「ぶふぅー、あー、気持ちよかった。まだやります?尋問。僕は一向に構いませんけど。ぐひひっ」
「い、いや、結構だ……もう帰っていい」
「あれ?認めるわけですね?間違いだったって」
「くっ……あ、あぁ……認める……私の間違いだった……さっさと帰れ」
「それだけですか?」
「え?」
「あらぬ疑いをかけられて、こんな所に拘束して監禁されて、こんな尋問を受けて、それだけなんですか?」

ちょっと待て、この男は何を言おうとしているのだ。
まさか。

「はー、これだけの事されてるんだもんな。訴えたりしたらどうなるのかな。
きちんとした手続きを通してるならまだしも、もし勝手にこんな事してたなら処分は厳しいでしょうね。
ただの減俸とかで済めば良いですけど」

その言葉にはっとする。
そうだ、散々上司に止められていたにも関わらず、無断でこの作戦を決行したのだ。
私だけならいい。
しかしここには私以外、部下が七名いる。
私を慕って集まってくれた部下が。


「そ、それは困る。この者達は私の為に集まってくれたのだ。
私が責務を負うのは良いが、他の者は勘弁してやってくれ。この通りだ、頼む」
「うぅん……そこまで言うなら……」
「ほ、本当か?ありがたい、感謝するぞ!後日必ず謝罪に向かう!」
「よしてくださいよ、そんなに感謝されるような事じゃないです。次気をつけてくれればいいですよ」
「しかしこのままでは私の気が……そうだ!こんな事で礼になるか分からないが、是非受け取って欲しいものがある」

疑いが晴れた為、拘束を解く。
きつく結ばれた所為で、縄の後が肌に残っている。
私の勘違いでこのような目に合わせたのに、この男は寛大な処置を取ってくれるという。
今この場で感謝の気持ちを表せるとしたらこれしかない。


「私の……処女だ」
「むひぃっ!しょ、処女!良いんですか、そんな大切なもの!」
「何を言うか、当然だ。私のとんでもない過ちを許して貰えるのだ、これでも足りないぐらいだぞ?
そ、それとも私のような者の処女など欲しくないか?
確かに顔に自信は無いが、スタイルだけならなかなかのものだと思うのだ。
ほ、ほら、どうだ?」

縄は解いたものの、柱と私に挟まれ尚も自由に動く事の出来ない藤堂に身体をすり寄せる。
私より身長が低い為、胸の前に丁度顔がくる形となっているのでこれを利用する事にした。
開かれたライダースーツの谷間の部分に顔を押し付ける。
柔らかに形を変える胸の谷間から、時折藤堂の幸せそうな涎まみれの顔が見える。
いくら切羽詰っているとはいえ、自分がこれほど大胆でふしだらな女になれると思わなかった。
これも鍛錬の賜物かもしれない。

「ほらっ、ほらっ、貴様は大きい胸が好きなんだろう?知っているぞ。
100センチを超える私の胸をこねくり回したくはないか?
遠慮するな、これは感謝の気持ちだ。私の身体は全て貴様のものだ。
ただ素直に受け取ってくれればそれで良いのだ」
「うぷぷっ、しょうがないなぁ。感謝の気持ちというなら受け取らないわけにはいきませんもんね。ぶひっ!」
「そうだっ、それで良い。私の身体を玩具のように扱い、存分に楽しんでくれ」

藤堂の大きな手がライダースーツの間に侵入し、今まで誰にも触れさせた事の無い肌を荒々しく蹂躙してくる。
上から見ると張り出した胸の更に上に、手の形が浮き出ている。
なんと卑猥なのだろう。
まさか自分がこのような事をするとは思ってもみなかった。
もしかして私は、この男に大きな貸しを作ってしまったのかもしれないな。


「ふふ、何回も吐き出したというのに、ここはこんなに大きなままか……
私のような醜い女でも貴様は勃起させるのだな、節操の無い男だ」

先程から私の太ももに擦りつく、熱く硬い男根に手を添えるとドクドクと脈打っているのがわかる。
あぁ、私でこんなに興奮してくれているのか……


「むひゅっ、むふぅ、そんな、誰が言ったんです?醜いなんて。こんなにエロくて、こんなに綺麗なのに」
「き、綺麗だと?私が?」
「えぇ、ふひっ、とびきりの美人だと思いますよ」
「そのような事があるか。昔から男達に恐れられ、話はおろか目を合わす事さえほとんどない。
原因はわかっている、この目だ。そんなつもりは無いがどうやら私が普通に見ているつもりでも、相手には睨みつけて見えるらしい。
醜い顔で睨みつける女の私が怖いのだ」

自分で言ってて情けなくなる。
この男も慰めのつもりでそう言ってるのだろうが、余計にみじめになるだけだ。
やはり私など精処理係にすらなる事が出来ないに違いない。


「いや、他の人はどうか知りませんけど、少なくとも僕はとても美人だと思いますよ。
釣り上がった切れ長の目で睨まれた時から、どんな風に犯してやろうかと興奮しっ放しだったんですから」
「な……!」
「そうですよぅ、リーダーそんな事がコンプレックスだったんですか?
私から見ればその悩みは贅沢すぎますよぅ」
「そうそう、リーダーがブサイクなら私なんかどうだって言うのよ。犬も食わないわ」
「多分皆リーダーが怖いんじゃなくて、綺麗過ぎて目を合わすのが恥ずかしかったんじゃないかと……」
「あー、男ってなんか照れ屋の所あるしねー。知ってます?この投票結果」

藤堂を抱いた格好で逃がさないよう強く押さえつけたまま、雑誌を受け取る。
それは男性社員の間だけで密かに発行され、出回っている社内誌らしかった。
噂には聞いていたが実物を見るのは初めてだ。
折り目のついたページを開くと、そこには大きく私の写真が載っていた。
見出しには大きく、恋人にしたい女性社員No.1と書かれていた。
しかも2位以下を半分以上引き離し、ぶっちぎりの投票数を獲得している。


「ねー?これでまだ醜いとか言ってたら恨まれますよ?主に私に」

顔が一気に熱くなる。
まずい、そんな風に思われていたのか。
もしかしてあいつもあいつもあいつも、私をそのような目で見ていたのか。
だとすると今までの自分の葛藤はなんだったのか。
先程とは別の意味で情けなくなる。


「ぐひっ、だからほら、安心して僕とセックスして子種を宿してくださいね」
「ひっ……っくふぅん!い、いきなりそんなところぉっ!?」

私の胸で埋もれていた藤堂が動き出す。
右手で胸を揉み上げ、左手は下腹部のジッパーの奥にある秘所を的確に攻撃してくる。


「ぶふぅ、ぶふぅ、そっちからプレゼントしてきたんですから今更止めるとか無しですよ。ぐひっ、ぐひひひひっ」
「み、見損なうな。……っ!わ、私が一度出したものを引っ込めるような女だと思うか?
突然で驚いただけだ」
「すいません、それじゃあそろそろ良いですか?僕も我慢の限界なんで。えー……と」
「……?あぁ、そうか、まだ名乗ってなかったな。私は音無だ。音無香」
「ぐひっ、わかりました。それじゃあ音無さんの処女、いただきまぁす。ぐひ、うひひひっ!」
「ふふ……香で良い、そう呼んでくれ……」

身体を入れ替え、柱を背もたれ代わりにして挿入しやすい体勢をとる。
片足を藤堂の肩に乗せ、私の膣口を露出させると勃起した男性器をぐいぐいと押し付けてきた。
目は血走り鼻息も荒い。
私を犯す事しか頭にないのだろう。
思わず笑みが浮かぶ。
こうして見ると年相応の可愛らしい少年ではないか。
何故私はこのような純粋な少年を疑っていたのだろうか。

「おほっ、い、挿入れるぞ……おっ、おほぉ……」
「っ、く……ぁ……!」

めりめりと音を立て強引に進入してくるのが分かる。
下腹部の力を緩め、なんとか受け入れられるよう努力するが少し進む度、勝手に力が入ってしまう。
この分では全て埋まるのは何時になるのか……んっ、んんんっ!?


「あぁむっ……むちゅぅっ、ほら、舌出して、吸ってあげるよ、ぐふふ」
「むっ、んぅっ、し、舌?……ほうか?んんっ、んっ、ふぁっ」
「んぶっ、むっちゅうううっ!そうそう、ぐふっ。香の綺麗な舌もぜーんぶ僕の物だからね。むちゅ、じゅぶぅ……じゅるるっ!!」

藤堂の唇が私の口を覆い尽くす。
遠慮無いその動きに全てをゆだね舌を伸ばすと、ひどく慣れた動きで吸い尽くしてくる。
そういえばこれが初めての口付けか。
まぁいい、私は全てをこの男に捧げたのだ。口付けの一つや二つ、どうという事もない。


「ふちゅっ、んふっ、オマンコ柔らかくなってきましたよ。
もうそろそろ奥まで挿入しても大丈夫かな?うひっ、いひひぃっ!」
「っ、ぷぁ……ん……わ、私の心配をしてくれるのか?言っただろう、これはお礼だ。
貴様はこちらの事など気にせず、使い倒せば良いのだ」

この男は綺麗だと言ってくれたばかりか、玩具である私をこんなに大切に扱ってくれる。
感動で目頭が熱くなる。
胸の動悸が激しい。
なんなのだろうか、この気持ちは。


「も、もういいだろう?そろそろ私も限界なのだ……遠慮せずやってくれ」
「それじゃあお言葉に甘えて……いひっ!」
「っあ……っ……!」

口付けでほぐされた身体が、進入を拒んでいた男性器を受け入れ始める。
ゆっくりと、だが確実に奥に入ってくる熱い先端が私の処女膜に触れ、ビクビクと震えている。


「ほぉらほぉ~ら、切れちゃうよ?
あと1センチ腰を押し出すだけで、香の大事な、だぁ~いじな処女膜、プチって切って、全部僕の物にしちゃうよ?
ぃひっ、ぎひひひっ!」
「っはぁっ!……か、かまわん。今更何を確認する必要がある。思い切り……頼む」
「おひょっ、おふっ、お、おぅっ、おぅっ!!!」

トドのような叫び声が耳に響くと同時に、身体の奥で何かが切れるような音が聞こえてきた。
もしかしてこれが……

「おほぉっ……おっ…おぅ……ふひぃ、見てよ、僕のチンポと香のマンコがくっついた所から血が出てるよ。
処女喪失、おめでとう。ぐひぃっ!」
「っんくっ!つ、ついに私も……そ、それでどうだ?私のあそこは?……んぁっ、……お、おかしな所はないか?」
「おふっ、プリップリしてて、柔らかくて、飲み込まれるみたいだっ!
ほあふぉうっ、お、おかしな所なんてありませんよ……他の牝穴と同様に、
ぐひっ、い、いや、初めての分それ以上に締め付けてきて、滅茶苦茶気持ち良いですよ!おっ、おっ、おぅっ!」
「そっ、そうかっ、んっ……あっ、あっ!そう言ってもらえると……っぁ、んんんっ!
……っはぁん……処女を捧げたかいがあるというものだ」

処女膜を破られたばかりだというのに、快感が生まれ始めている。
確かに痛みはあるが、それを遥かに上回る快楽に飲み込まれていく感覚に陥る。


「うひっ、どうしたの?腰が動いてるみたいだけど」
「はぁっ……っふぁ…ん……淫らな私を許してくれ。
処女を失ったばかりだというのに貴様に突いて欲しくて仕方が無いんだ。
私を貪って、もっともっと、激しく求めてくれ……ご、後生だ……頼む……!」
「ぐひぃっ、香は淫乱だなぁ。まぁでもこんないやらしい牝を相手に出来るのは僕ぐらいだからね。
お願いとあっちゃ仕方がない……なっ!」
「あああああっ!!」

衝撃が頭の裏側まで響く。
初めての男性器が最奥まで到達し、子宮口に割り入ってきた。
男というものはここまですごいものなのか、それともこの男が特別なのだろうか。
あまりにも強引なその動きに、いつしか私も自然と腰を合わせていた。


「ぐひひっ、本当にいやらしいなぁ。初めてなのにこんなにクネクネと動いて」
「ふぁ……んっ、んっ、あぅっ、ち、違う、違うんだ……これは腰が勝手に……ひぃんっ!」
「おっ、おっ、チ、チンポに絡み付いてきたぞっ!でっかいオッパイ揺らしながら貪りやがって!
むじゅっ、ちゅ、ちゅくぅっ!!」
「ふぁああっ、そ、そんなに吸い付くな!む、胸は子の為の物だぞっ!っ、あっ、あっ、あっ!!」
「じゅううううううっ……っちゅぽっ!うひっ、子供なんかいないくせに。
それとも今作ります?子供を孕みますか?
欲しいなら何度でも子種をプレゼントするよ?いひぃっ!!」
「し、しかし今は……ふぁっ、……わ、私が貴様に贈り物を進呈している立場だ……あっ、くふぅんっ!
それなのに子種を貰ってしまっては、はぁっ……!」
「気にしないでくださいよ。お返しだと思ってくれればいいんです。
素敵な処女を貰ったんですからね、ふひぃっ、対価として子供を孕ませるのは当然ですよ」
「い、良いのか?本当に良いのか?き、貴様と私の子供だぞ?」
「お、おほぉっ!良いんですよ、ほら、香の牝穴は僕の子種欲しがってますよ?
さっきよりぎゅうぎゅう締め付けて、子宮口も下りてきて、おほっ!
ほっ、本当に欲しくないんですか?欲しくないなら……おぅっ、おっ、顔にぶっかけますけど」
「そ、そんなもったいない!……わ、わかった……くれっ!
顔にかけるぐらいなら貴様の子種を、私の膣で吐き出してくれ!」

宣言した瞬間に、私の奥で何かがきゅんと疼く。
子を宿す準備をしているのかもしれない。

「ぐひっ、じゃあ中に出すよ!ブサイクで、太ってて、汚い劣等遺伝子を香の穴に吐き出すよ!」
「あぁっ!藤堂、藤堂っ!出してくれ、私の中で子種を吐き出してくれ!」
「おひょおぉぅっ!おっ、おっ、おぉっ、おっ!」
「きゅひぃんっ!ふ、膨れてっ!で、出るのか?」
「おうっ、おうっ、で……出るっ、出るぞっ、受精しろっ!おっ、おぉおおぉっ!!!!」
「あっ、あっ、あっ、あぁあっ!!!!」

激しかった動きが止まり、変わりにビクビクと中のモノが震え、子宮の壁に子種が強くぶつかってくる。
この量ならきっと子を宿す事が出来ただろう。
名前を考えてやらないといけないな。


「ん、どうした?そんなに胸をまさぐって」
「いえ、一回じゃ物足りなくて……折角こんな綺麗な人と出来るんだし、何回でもやりたいなー……と」
「ふふっ、綺麗か……よかろう、そこまで言われては断れるはずもない。
さぁこい、その熱くたぎったものを全て受け止めてやろう」




「うぅーん、困ったなぁ……」
「どうした?藤堂」
「いえ、処女を貰ったお返しに子供をプレゼントするって言いましたけど、
今回のじゃあ上手くプレゼント出来たかどうかわかりませんよね?」
「なんだそんな事か、心配するな。
あれだけ濃い精子を何回も私の奥に注ぎ込んだのだ。
出来ていないわけがなかろう」
「それならいいんですけど結果はまだ先だからなぁ……不安で仕方が無いんですよ」
「貴様は本当に心配性だな……そうだ!ならば今後私と貴様が同棲するというのはどうだ?
それならば確認も容易だし、もし今回子を宿す事が出来なくとも、何時でも望む時に子作りが出来るではないか!」

我ながら良い考えだ。
うむ!


「おほぉっ!それは良い考えですね!それじゃあもう今から僕の家に来てくださいよ。
膳は急げって言うじゃないですか。不安だし、今日からでも子作りしたいですから」
「うむ!協力は惜しまないぞ、どんどん犯してくれ!」

「それじゃあ皆さん、僕達はこの辺で失礼しますね。
あ、尋問には何時でも協力しますから、何か思いついたことがあればすぐに試してください。
今日みたいに予告無しだと、何をされるか予想出来なくてドキドキしますからとっても良いですね。
あ、でも痛い事は無しですよ。僕は当然、女の子達にも怪我させるの無しで。
僕は快感を与えられると自白しそうになっちゃうんですから。
それじゃあお願いしますねー」




「うーん、次はどうやってあいつを尋問にかけようかなぁ。
ただでさえ警護が厳しかったのに、リーダーがあっちに行って益々ガードが固くなっちゃったよ。
こっちのやりそうな事は全部読まれてるしさー」
「んー……あ!こういうのはどう?」
「お、あんたが何か思いつくなんて珍しいじゃない。どうせ駄目だと思うけど言ってみろ」
「ひーどーいー。私だって真剣に考えてるのにー!悠ちゃんの馬鹿ぁ!」
「はいはい、分かったから。で、一体どんなの?」
「んとね、あのアホの通学路で下半身丸出しにして並ぶの。
でね、お尻に藤堂助平様専用オマンコです。藤堂様はご自由に挿入してください、って書いとくの。
そんであいつが挿入してきたらギュー!って締め付けてそのまま尋問室へ連れて行くんだよ!
どう、これ!あいつなら絶対挿入してくるし、絶対いけるよ!」
「お、おぉ……お前……かしこくなったなぁ……」
「何それ!私はずーっとかしこいよ!」
「いや、御免御免、あまりにまともで良い意見だからさ、びっくりしちゃって。
うん、でもそれいけるよ、ってかそれしかないよ!いけるいける!すごいじゃん!」
「へへー」
「はい、それじゃあ次の作戦は決まりましたね。
作戦決行日は次の火曜日、朝8時半!
処女の子は作戦決行日まで勝手に散らさないように気をつけてね。
非処女の子もその日までセックスは禁止です!
出来るだけ新鮮なオマンコで締め付けられるようにしておきましょう!」
「「「「「「おー!!!!!!」」」」」」


第7話


「そこ!喋ってばかりいないでちゃんと動きなさい!」
「は、はい!すいませんリーダー!」
「まったく……」

自然とため息が漏れる。
社会勉強の為にアルバイトでもしてみようかと考え始めた頃だった。
通学路の途中にある、穏やかな雰囲気のお店がバイトの募集をしていた。
密かにその店が気に入っていた私は、これ幸いと応募した所、なんとか採用され働く事になった。
しかし憧れを抱いていた職場の内情はひどいものだった。
店長一人、そして私を含めたアルバイトが三人。
なかなか繁盛しているが、比較的小さな店なので忙しい時間にも充分回せるだけの人数である。
問題はその店員の質だった。
ちょっと時間が空けばすぐサボる。
聞けば他のアルバイトの二人は元々友達同士だという。
遊び気分でバイトを始めたのだろう。
責任感が全く感じられない。
極めつけは店長である。
店長という自分の立場を利用し、何かとちょっかいをかけてくる。
セクハラとして訴えてやろうと何度思ったがわからない。


「おう、おはよー。もう皆揃ってるなー」

噂をすれば。
このカフェの店長、藤堂助平のおでましだ。
狭いバックヤードを突き出た腹がこすらないよう、慎重に歩いている。
バイトを始めた時はまだ余裕があったように思うが、
この分ではバックヤードが通れなくなる日も遠くないに違いない。


「おはようございます。今日もお早いお越しですね」
「こわっ、そんな怒らないでよ。まだ開店してないし良いじゃない。
時間にはちゃんと間に合ったんだからさ?」
「間に合ったと言ってももう開店の五分前ですよ?
何度も言ったと思いますが、前準備があるので開店ギリギリに来るのは止めて下さい」
「だからごめんって。
店終わったら美味しいものでも食べに連れて行ってあげるから勘弁してよ。
だから機嫌を直して、ね?」

残念ながらその言葉は逆効果だ。
お店が終わってからもこの男の醜い顔を見なければならないなど、想像もしたくない。

「いえ、結構です。それより早く準備を始めてください」
「えぇー……ほんとにいいの?上がホテルになってるレストランを予約するのに」
「店長、いい加減にしてもらえませんか?セクハラで訴えますよ?」
「ちょ、ちょっと待ってよ!それだけは勘弁して!謝るから、ほら、この通り!」

慌ててそう言うと、店長はズボンを下着ごと下ろし醜い股間を私に見せ付けてきた。
勃起したおチンチンからは、既に先端から噴出す液体のせいでテラテラと光っていた。
時折ビクビクと震え、ごめんなさいとお辞儀をしてくる。


「……尿道口から先走り汁を流してまで謝らないで下さい。
私が泣かせてるみたいで、こっちが悪い事をしてる気分になっちゃうじゃないですか」
「不快にさせたんなら謝るよ、ほんとこの通り」

何処まで本気か分からない謝罪の言葉を口にしながら、ぐっと私の顔におチンチンを近づけてくる。
本当に反省しているのか、この男は。


「クン…クンクンッ……うっ!く、臭い!
……た、確かにこれだけ臭い匂いを放ってるんですから、相当反省してるんでしょうけど……
でも次にセクハラ発言をしたら私は本当に訴えますからね」
「うん、大丈夫、気をつけるよ。ほんとにごめんね?ふひっ」

人をいらつかせるにやけ顔をちらつかせながら謝り、おチンチンをしまおうとする。


「ちょ、ちょっと待ってください!まだ朝礼がすんでないじゃないですか!?」
「あ、そうだね、ごめんごめん。じゃあ朝礼を始めるよ。皆並んでー」

そう言うと店長はおチンチンを露出したまま、大股開きでイスにどかっと座り込む。
浅めに座り込む体勢は腰に悪そうだがこれも朝礼の為だ。
我慢してもらうしかない。

「うん、それじゃあ千早ちゃんから始めてくれるかな?」
「わかりました」

何時も通り、最初に私が指名される。
やはりリーダーとして見本を見せる意味合いが強いのだろう。
皆の意識を高めるため、頑張って朝礼を行わなければ。
縦列していた場所から一歩前へ出て、店長に背を向け、右膝の上からももにかけて股関節をこすりつけながら腰を下ろす。
店長のももに広がる剛毛が股関節に当たり、ジョリジョリと音がする。
膝上20cmのミニスカートに、下着は着用していない。
いくら制服とは言え、少しの風で全てが露出されるこの服はいささかどうかと思い抗議もしたが、
店長以外に男の人はいないし、お客さんも皆女の人なんだ。
どうしても我慢できないと言うなら、丈を膝上15cmから20cmにするので妥協してくれ。
とおチンチンを挿入しながら言ってくるので仕方なく了承した。
だって処女を奪ってもらったのだ。
そこまでされては不満を言えるはずも無い。


「千早ちゃんどうしたの?早く早く」
「すいません。今やります」

謝りながらゆっくりと、体重を店長の肉付きの良い体に預ける。
太ももに腰を押し付けた後、足はがに股に開き真横に広げていく。
足を開ける角度がきつければきついほど、お店への忠誠心が高い証明になる。
一見して忠誠心がわかる、良く考えられたシステムだと思う。


「あぁ……店長のふともも、相変わらずぶにぶにしてて気持ちが悪いです……」
「そう?千早ちゃんのおまんこはプニプニで気持ち良いよ、フヒヒッ!
どれどれ?足の開き具合はどうかな?」

店長が私の肩越しに足を覗き込んでくる。
その遠慮無い視線に顔が赤くなるが、これは仕方の無い事なのだ。
我慢しなくては。

「うーん、相変わらずおっぱいが邪魔して見づらいなぁ。
なんでこんなに大きく突き出してるの?」
「し、知りません!ここに入ってから急に大きくなってきたんです!
そんな事より角度の確認をお願いします!」
「おほっ、そうだったね、角度の確認だったよ。どれどれ?」

見づらいと言ってた所為だろう。
店長の荒く臭い息遣いが聞こえるほど身体を密着させると、私の両乳首を制服の上からつまみ、左右に割り開く。
今店長からは、足に巻きつけるように絡ませた私の大股開きが覗けるはずだ。


「こうしないと見づらくて仕方が無いからね。
全く店長泣かせの重いおっぱいだよ。ぐひひひ」

言葉とは裏腹に嬉しそうに私の胸をいじり、胸と胸の間から確認してくる。


「うんうん、今日も180度近く開いてるね。
股からも毛がびっしり見えるよ。良い子良い子」
「お、お世話になっているんですからこのぐらいの忠誠心は当然でしょう?
……っ、あふぅ……そ、それよりこの手を止めてもらえませんか?」

左右に開いていた胸を上下にひねりこみ、ぐにぐにと弄ぶ。
遠慮の無いその指の動きで、私の胸がどんどん形を変えていく。
手の平全体を使うその熱心な動きに、我慢出来ず声が漏れ出してしまう。
朝礼中に変な声を出すわけにもいかず、唇を噛み締めなんとか堪えようとするのだが、
店長がその様子を見て更に激しいものにしてくる。
このままでは他のバイトにしめしがつかない。
早く次の行動に移さなければ。
店長に身体を預けたまま、首に手を伸ばし引き寄せる。

「おはようございます、店長……ちゅっ!」
「んぶぶっ、おはよー」

朝礼では店長へのキスと同時に挨拶をしなければならない。
バイトを始めた当初はキスにも抵抗があり、満足出来るようなものでは無かったが、
流石に5ヶ月も働いていればテクニックはそこそこのものとなるようだ。
だからと言って店長とキスをするのが楽しいわけではない。
舌を絡ませたり、唾の飲み込んだりするのは問題ないが嫌悪感だけは拭えない。
私の行動と親しそうな挨拶とは逆に、眉は八の字になり、さも嫌そうな顔をしているらしい。
大体キスをする時の顔が気持ち悪すぎるのだ。
何度してもあのたらこ唇を思い切り尖らせ、催促するように近づいてくる顔に慣れるはずも無い。


「後はこのしかめっ面さえ直れば最高なんだけどなぁ……」
「すいません……店長にキスするのはどうしても慣れなくて……っはぁ……む……
仕事だから我慢しますけど……っふぅっ、んぅっ……笑顔では、なかなか……」
「うーん、まぁこれはこれで、んぶっ、っぶちゅうううううっ!……はふぅ……無理やりしてる感じが出て良いか……
明日からは気をつけてよ。ほら、続き続き」

続きを諭され、次の行動へと移る。
話しながらもキスを続けていた所為で、口元は店長の汚い唾でベトベトだ。
お互いの口から唾が糸を引き、限界まで離れるとゆっくり垂れ落ちる。
その唾を両手で受け止め、全て飲み干し店長に確認を取ってもらわなければ。

ずっ!じゅりゅぅうううううううううううっ!!!!

私は知らなかったのだが、唾は大きな音を立てて一気に飲み込むのが朝礼でのマナーらしい。
舌をつけてちびちびと舐めていたら店長にひどく怒られたのを覚えている。
最初はこの独特の味と匂いに耐えれず、えづきながらなんとか飲んでいたが
今では唾を飲まないと仕事が始まる気がしない。
他のバイト達にも早くこの域に達してもらわなくては。


「……んんっ……ど、どうですか?店長……ちゃんと飲み干しましたよ」
「うん、良いね!良い飲みっぷりだったよ!良い一日は唾液飲みから始まるんだ!
他の皆も千早ちゃんを見習って下品に、創意工夫して飲むようにね!」
「「はい!店長!」」

思った以上に良い返事が返ってきた。
この調子で真面目に仕事に取り組んでくれれば良いのだが。
この良い雰囲気を保つ為、次の行動をたたみかける。
そのまま身体を折り曲げ、店長の中心部へ向け顔を移動させる。


「今日も店長のオチンポ様で、精一杯お客様にご奉仕いただきます。
よろしくお願いします……ちゅ……っふ、んっ……」
「おほっ!おっ、おっ、ほぉっ!朝礼の挨拶は僕の口、次にチンポ!
わ、わかってきたじゃないか。言われなくても出来るようになって嬉しいよ」
「この程度毎朝させられていれば……はっ、んふぅっ……ねちゅう……当然です……
それより店長、きちんとお風呂に入ってくださいと何度言えばわかるんですか……
ぺちょぉっ……カリに痴垢が溜まって……ひどい匂いを放ってますよ……」
「あー、めんどくさくて忘れちゃうんだよ」
「そんな事だと……ふっ、ぅん……折角集まったお客様が帰ってしまいますよ……
っ、……ざりゅぅっ!ほら……こんなにチンカス溜まってるじゃないですか……
飲食店は店も人も清潔にしないと……はぷぅっ!んっ、ねじゅぅううううぅっ!」

店長は何度注意しても、チンカスをびっしりとこびりつかせ出勤してくる。
朝礼と帰宅前に私達の身体を使って掃除をしているにも関わらずだ。
そもそも店長は一体どこでこれだけのチンカスを作るのか。
仕事中にチンポを使う事はあっても、私生活でそのような事があるわけがないと思うのだが。
もしかしたら一人で寂しくオナニーでもしているのかもしれないと思い、同情した事もあったが
たまに精液とは別に赤い血が固まっている事がある。
もしかしたら店長は意外ともてるのかもしれない。
かといって私がそのような関係になるのだけは御免だが。

「ふほっ、おほぉ……だ、駄目だよ……そろそろ出ちゃいそうだよ……」

店長の呟きを耳にし、慌てて舌の動きを止める。
考え事をしながらでも舌の動きは快感をつむぎだす。
チンポを突っ込まれたらどのように口を動かすか教え込まれ、
今ではほとんど反射で店長が喜ぶ部分を的確に攻める事が出来るようになっている。
仕事が出来すぎるのも考え物かもしれない。


「駄目ですよ店長。射精するならお客様にお願いします」
「そ、そんなぁ……また生殺し?
お願いだからその舌でぐりぐり尿道口をほじって射精させてよ」
「で・す・か・ら!」
「ひっ!」
「終礼の時に私達の顔でも膣でも、何度でも射精させてあげますから今は我慢してください!
ほら、外を見てください!もうあんなに並んでるんですよ!」
「おぉ、ほんとだ、今日も大盛況だな。嬉しい悲鳴だ」


ここで私達の仕事の流れを簡単に説明させてもらおう。
まずお客様の容姿をチェック。
この第一関門が一番厳しいものである事に間違いはない。
残念ながらここで基準に満たないお客様には、ご入店をお断りしている。
何度も足を運ぶお客様も少なくないが、審査に私情を挟んではいけない。
ご来店の度に少しずつ、だが確実に綺麗になっていくお客様を見るのは楽しいものでもあるが。
店長も後もう少し磨けば食べても良いな……
と収穫を待ち望んでいる農家の人のような言葉をつぶやいたりする。

話が少しそれてしまった。
ここで半数近くが脱落し、残ったお客様は店内でこちらが用意したプロフィール用紙に記入してもらう。
3サイズ、年齢、住所、性感帯、性交経験、好きな体位、得意技、理想の処女の奪われ方等、個人情報をぎっしりつめて書いてもらう。
※記入頂いた用紙は店長の藤堂が責任を持って管理しているのでご安心下さい。

用紙に記入してもらっている間退屈させないよう、店長によるお触りタイムが行われる。
普段は動きたがらない店長だが、この時は異常なテンションの高さで歩き回る。

「うんうん、厚めの唇が色っぽいね!」


そう言いながら店長は、指で唇をつまんでぷるぷる震えさせたり、
舌を引っ張り出したりと好き放題だ。

「店長、そんなに目の前で手をちらちらさせるとお客さんに迷惑じゃないですか」
「えぇ、そう?迷惑ですか?」
「ひえひえ、ひひんでひゅよ。てんひょうさんがしぇっかく触ってくだはるのに迷惑だなんてそんな」
「ほらみろ、俺に触られて嫌がる人なんかいるわけないんだよ。
おっ、きみはノーブラだね!薄手のシャツに乳首がぽっちり浮かんで良いよ!
手が勝手に動いて乳首摘んじゃったよ!」


自分に嘘をつかない欲望にまみれた台詞を吐きながら、並んでいる女の人を好き放題蹂躙していく。
この店じゃなければ警察沙汰は間違いない。

「おほっ、きみでっかいお乳してるね!背中越しでもお乳が飛び出しちゃってるよ!
どれどれー?店長が今から揉んであげますからねー?」
「あん、よ、よろしくおねがいしま……ひゃうんっ!」


むにゅううううっ!!
親指と人差し指を大きく開き、力いっぱい挟む。

「ぐひぃっ!す、すごい弾力性だ!
押し付けられる指に負けまいと弾き返そうとしやがる!
お客さんもし良かったら店閉めた後家に来ない?」
「そ、そんな……私なんかが店長さんと……」
「店長!そんなセクハラしてる暇があるんでしたらさっさとそのお客さんを犯してあげてください!
今日は20人ほどご来店なさってるんですから早くしないと間に合いませんよ!」
「もー、千早ちゃんはほんとせっかちだなぁ……
まぁ大丈夫だよ、今日はこのお客さん中心で楽しむか、らっ!」

どうやら今日のメインが決まったようだ。
背中越しで両胸をつかみ、勃起した股間は既にお客様のオマンコに挿入されている。

「うほっ、ほぉっ、おっ、おっ!お、お客さん、どういうコースが良い?
膣内射精?抜かずの3連発?それとも膣、アナル、口のフルコース?
お客さん可愛いからね、今なら特別価格でご奉仕しちゃうよ?」
「あっ!あっ、あっ、そ、そんな思い切りっ!特別価格?特別価格なんですね?」
「うひっ!そうそう、特別、特別大射精サービスしちゃうよ!
今なら店長専用の牝奴隷になれる券もついてきてなんと5千円だよ!」
「ほっ、ほんとにっ!ぅっぅぅうん!ほんとに良いんですかっ!
か、買います!膣内射精コースも、抜かずの3連発も、膣、アナル、口のフルコースもっ!
ふぁぁんっ!全部、全部買いますぅううううっ!!!」
「おっ、お買い上げ、ありがとうございますっ!!
じゃあ早速1発目膣に出すぞ!出すぞ!ほっ、うほっ、おぅっ、おうっ!出るっ!!!!!!」


はぁー……
また勝手に特別価格なんか作って……
こんな事ばかりで採算が取れるのか毎度の事ながら心配になる。
まぁ私達アルバイトの給料は、毎日終礼時に膣内射精で払ってもらってるから良いとしても、
これでは気苦労が耐えない。
こんな事ならリーダー手当てで牛乳瓶に精液でも溜めてもらって、
持ち帰って飲めるようにしてもらわないと割に合わない。

「って、あっ!ちょ、ちょっと!何勝手に私の乳首で射精してるんですか!?」
「ぐへへ、陥没した中で勃起した乳首が尿道口をこすってくるから悪いんだよ」
「いい加減にしてください!
私の乳首を使って勃起させるのは良いですけど射精はしないでください!
いくら店長の性欲が底知れないと言っても限りはあるんですからね!
私なんかに無駄打ちする暇があったら、開店が待ち遠しくて行列を作っているお客様の膣内に、
一滴でも多くの精液を吐き出してあげてください!」
「ごめんごめん、なるべく気をつけるからさ。それより早く勃たせてよ。
このままじゃお客さん帰っちゃうよ」
「あーもう!わかりました!
それじゃあお口でしゃぶってあげますからさっさとこっち向いてください!
奈美と亜紀も遊んでないで手伝って!奈美はお尻の穴に舌を突っ込んで、亜紀はタマタマを咥え込んで!
次のお客様が待ってるんだから急いで!」
「「はい、リーダー!!」」


このように店長をはじめ、どたばたとした毎日を過ごしておりますが、
ご来店されたお客様には大変満足頂いております。
もし少しでも興味がおありでしたら女性限定、セックスカフェへおこしください。
当店へお越しの可愛く、美人な、スタイルの良いお客様限定で
店長の藤堂が未知の快楽と、ランダムで赤ちゃんをプレゼントいたします。
更に店長が何度でも味わいたいと感じたお客様は、性処理奴隷として入居希望者が後を絶たない、
あのオナホマンションへと転居して頂きます!
お客様のご来店を、スタッフ一同お待ちしております。

※赤ちゃんの当選結果はお客様のお腹が不自然に大きくなった事で発表とさせて頂きます。
あらかじめご了承下さい。

第8話



「うーし、それじゃあ張り切って行って来い!」
「は、はい!……どこに行こうかな……」

ちっ、言われたらさっさと行けってんだ!
あたふたしやがって、周りを見渡すだけで動きもしねぇ。
まるでトドみたいな体で、見るからにどんくせぇ。
イライラさせやがる。


「おい、藤堂!ちょっと待て!」
「は、はい!なんでしょうか主任!」

地図なんか持って行こうとしやがって、いい加減地理を覚えろよ。
俺の声にびびって体を跳ね上げさせやがって、情けねぇったらないぜ。


「お前ここに入社してもうどれだけだっけ?」
「え、えぇと……大体3ヶ月になります」
「そうだよな?3ヶ月、3ヶ月だよな?
なのにな~んでお前はまだ、ただの一人も連れてくる事が出来ねぇんだ?ん?」

くっくっく、びびりやがって。
話しながら顔をこれでもかと言わんばかりに近づけ、斜め下から睨み付けるのは俺の得意技だ。
サングラスと、頬に斜めに入った長めのナイフ傷。
服装は黒シャツにスーツは上下を紫できっちりと揃えた2ボタン。
どっからどう見てもヤクザそのものだ。
まぁ実際そうだしな。
そんな俺様に睨まれちゃどんな奴でも怯える事しか出来ねぇか。
しかも生まれてこの方、ケンカ一つした事無いようなクソデブなら当たり前か。


「そ、それは……」
「んん?どうした?何か言い訳があるなら言ってみな?」
「す、すいません……頑張ります……」
「頑張りますじゃねぇんだよ頑張りますじゃ!」

声を張り上げると同時に壁を叩き、威圧する。
俺の迫力に思わず首を引っ込め、小さくなる姿がなんとも情けねぇじゃねぇか。


「いいか?今日はノルマ達成するまで戻ってくんじゃねぇぞ?
もし手ぶらで戻ってきやがったら……わかったかおい!」
「は、はいっ!!!!!」
「さっさと行って来い!!」
「はい、い、行ってきます!!!!」

一日が始まったばかりだというのにこってりと絞られた藤堂君が出てきた雑居ビルの壁には
ファッションヘルス、ピンクサロン、ソープランドと様々な風俗の看板がかかっていた。
そう、ここは風俗街のど真ん中。
デブで不細工、更に風呂に入るのを面倒くさがり、
近づくと汗と何かが交じり合ったような異臭を漂わせ、
おおよそ考えられる異性に嫌われる要素が全て揃っているこの男が客として利用するならわかるのだが、
何の因果かこの雑居ビルの一角、ソープランドの店員として働いているのだった。


「今まで行った事ないし、今日はあっちの方にするか……」

先程叱られたばかりだというのに、気にも留めない様子でのんびりと歩き始める。
着いた場所は夕方のオフィス街。
帰宅時間に合わせる事で多数の社会人が望めるのだ。


「あ、すいません、ちょっと良いですか?」
「うぇ、何こいつ、気持ち悪……!」
「あ、やっぱいいです。ありがとうございました。あっ、ねえきみ、ちょっとこっち向いて?」
「向きません」
「あ……これもか……あれは……駄目……こっちも……微妙…
おっ、あの人……!あ、駄目だ、後姿だけだった……」

ぼそぼそとつぶやきながら尚も女性を品定めしていく。
声をかけても気持ち悪がられるか無視、最悪罵声と共にビンタが飛んでくる事もあった。
もう日も暮れ、オフィス街と言えど薄暗い場所も多い。
そんな所で影からじろじろと遠慮なく見つめ、これはと思った女性に走り寄り、後ろから突然声をかけてくるのだ。
そのような態度を取られるのも無理は無いだろう。

だが彼はくじけなかった。
何を隠そう、彼の仕事はソープランドのスカウトである。
もう入社して3ヶ月になる。
しかしこの3ヶ月、スカウトとして精一杯働いてきたものの、ただの1人も店に連れてくる事が出来なかったのだ。
いい加減1人ぐらいは紹介しないと給料に響く。
いや、減俸だけならまだ良い。
今日手ぶらで帰ると、あのヤクザのような上司に何をされるかわかったものではない。


「おっ!あの子なんか良さそうだな!すいませ~ん、ちょっと良いですか?」
「ちょっと何、こいつキモーい」
「おぉっ、ようやく当たりだ!……まぁ性格は悪そうだけど」

藤堂君がしつこく引きとめようとするだけあって、確かにかなりの美人である。
少し癖はあるが、10人中10人が振り返るのは間違いない。
色は日に焼けて黒く、鋭い目つきと相成って攻撃的な印象を受ける。
初対面の藤堂君にいきなりあんな口を聞いた辺りその印象は間違ってないだろう。
しつこく話しかけてきた藤堂君を真っ直ぐと睨みつけるその様もなかなかのものだ。
帰宅時間で人通りが多いとは言え、声をかけていいと思う女は数人。
それも傍目にはよく見えても、間近にいくとイマイチという事がほとんどだった。
今日は無理かとイライラしていた所に現れた有望人物。
これなら主任も文句は出ないだろう。なんとしてもモノにしなければならない。

「まぁまぁ、そう言わずにちょっと話を聞いてよ」
「たっく~ん、なんかこいつ絡んでくるんだけど~?」
「何人の女にちょっかい出してやがんだ!?今俺達デート中なのわかんねぇか?
まぁお前みたいな不細工なデブはいい女に縁が無いから、話しかけたくなるのもわかるけどな!」
「きみ何歳?美人だねー、スタイルも随分良いし。ちょっとどう?」
「ちょ、ちょっとぉ」

なんだこいつ、俺を無視しやがって!
いやまて、ここは由里にちょっと良い所を見せるチャンスか。
こんなしょぼい奴だ。
ちょっと胸元を掴んで殴るポーズでも見せりゃ、びっくりして逃げ出すだろ。
へへっ、あわよくばこれで由里と……!
そうと決まれば!


「おい!人の話し聞いてんのかこのデブ!」
「まぁまぁ、そんなに怒らないで。実は僕はこういうものでして」
「なんだぁ?……風俗タレントスカウト兼店員?お前ふざけてんのか!?
そんな奴となんで話さなきゃなんねぇんだよ!さっさと消えろ、ぶっ飛ばされんうちにな!」
「いやいや、その名刺、よく見てください」
「あぁん?一体なんだって…………えっ、ちょ、お前この店……!」
「どうしたの?たっくん、わたしにも見せてよ。………あっ!」

最悪だ。
名刺を見たたっくんの顔が固まってる。
きっと私もそうなんだろう。
この世に風俗店は数多くあるけど、相手の意思とは無関係に交渉が出来る店がたった一つだけあるのは知っている。
一番大事と言ってもいい、義務教育で習うセックス教育にもそのお店の名前はあった。
それがこの藤堂とかいう気持ち悪いトドのような男が働く風俗店のことだったなんて……
無視してさっさと逃げてしまおうかとも思ったが、それも無駄だ。
その店は政府が公認する特別な店なのだ。
そこに所属する者に業務の事で頼まれれば、一部の人物を除いて他の何を置いても最優先として行動する事が義務付けられている。
もし無理に逃げようものなら、ソープランド業務妨害として男女の刑罰内容に差はあれど、重い罪を背負う事になる。
それは小学生でも知っている一般常識。


「というわけなんです。……理解していただけました?」
「あ、あぁ……わかったよ……」
「たっくん……」

せめてたっくんと離されないようにと、手を取り合い、ぎゅっと力を込めた。
私以上の力で力強く握り返してくれるこの手が愛しい。
でも、その望みは叶えられないと思う。
この業務依頼は絶対だから。

「ひひっ、どうやら観念したみたいですね。まぁ簡単な質問ですからそう硬くならず。楽に楽に」
「さ、さっさとしてよね」
「それじゃあ面接を始めるね。生年月日から聞こうかな?もし18歳未満ならソープで働けないからね」
「へ、平成○○年、5月18日」
「おっ、19歳になったばかりだね!年齢は問題無し、っと」

何をされるかと思ったけど、メモ帳を取り出して今答えた事を書き込んでるみたいね……。
意外と真面目に仕事をしているのかもしれない。
これなら……


「次は定番の3サイズだね!これはとっても大事だからね!ぐひひっ!」
「うっ……う、上から85、61、90……」
「ほうほう、なかなか。カップサイズは?」
「ディ、……Dよ……」

甘かった。
こんな男が風俗で働いててセクハラまがいの事をしてこないわけがない。
これが路上アンケートでの事なら迷惑条例で即刻通報してやる所だけど、
このソープランドの面接だから訴えようが無い。
少し躊躇したけど、なんとか答える。
きっと私の顔は真っ赤になっているだろう。
そりゃそうだ。
道を少し外れた所で質問しているとはいえ、すぐ横は人が激しく行き交う往来がある。
いくら風俗の面接とはいえ、誰に聞かれるかわからない場所で、こんな事を言わされるとなったら当然だ。


「本当に~?見栄をはって嘘言ってない?」
「ほ、本当よ!信じて!」
「お前、由里が嘘ついてるってのかよ!」
「いやでもねぇ、僕の見立てと随分食い違ってる気がして」

そう言われた途端私の体がビクンと震えてしまった。
まずい。
こいつの見立てがこんなに良いなんて想像もしてなかった。
実際のスタイルより悪く言えば諦めるかも、とか考えた事が裏目になったかもしれない。


「そうですね、僕の見立てだと……91、59、89のFカップ、って所じゃないですか?」
「……ち、違う!……違います!」
「たまにいるんですよ、嘘の申告をして逃れようとする人が。貴方もそうじゃないですか?
うーん、これは審査が必要ですね!」
「このデブ!何しやがる!」
「あれあれ?いいんですか?ソープランド業務妨害ですよ?」

太く醜い脂ぎった手が私の服をぎゅっと掴む。
間髪いれず強引に服を脱がせようとするキモイ男の前に、
唇をかみ締めて見守っていたたっくんがなんとかしようと割り込んできてくれたけど、
そう言われて何も出来なくなってしまった。
振り上げた拳を下ろす事も出来ず、悔しそうにその場で固まっている。


「さぁ脱ぎ脱ぎしましょうね~。はい、ばんざ~い」

一度疑われてしまったからには、もうこの男に従うしかない。
幼稚な声を出しながら私の両手を上げられると、そのまま上着を脱がされてしまった。
黒いTシャツの下の真っ赤なブラジャーを見られてしまう。
たっくんの為に維持するよう努力していた自慢の大きな胸も同時にだ。


「おほぉっ!これで85センチですか、怪しいですねぇ。早速測ってみるとしますか。
邪魔な下着はこうやって……そぉら!」
「あっ!ちょ、ちょっと……!」
「ほらほら、身体検査ですよ。動かないでね。ぐふっ、ぐふふっ!」
「……わ、わかりました……」

ホックを外して丁寧に脱がせる気など無いんだろう。
知ったこっちゃ無いと言わんばかりに私の胸の間に指をねじ込むと鷲掴むようにして、ブチブチと引っぺがされる。
ブラは乱暴に剥がされ、トドのような男の目の前に生のおっぱいが飛び出してしまった。
きっとその先端にある乳首も、ブラを取った反動でぶるぶると震えている様子も、
全てこの変態男に見られてしまったんだろう。


「そ、それでは……んほっ、ふほぉおおお!」

ごくりと唾を飲み込み、自慢の巨乳に顔をうずめてくる。
その動きに一切の躊躇も遠慮も無い。
もしかしたら女の肌に触れるのは初めてなんじゃないだろうか。
そんな男が身体測定するんだ。
このがっつき具合も当たり前かもしれない。
そんな事を考えている間も男は唇を尖らせ音を立て吸い付き、好き放題に胸を弄んでくる。


「うぶっ、ぐひっ!……これは、おほっ、っちゅっ!じゅるっ!……んぶふぅー!」
「お、おい!そんな測り方ってあるかよ!止めろ!」
「んぁっ……っひんっ!……な、何言ってるの?たっくん……
身体測定はちゃんとこうやって相手の顔や手で弄ってもらう事で正確に測れるのよ?
昔からそうだったじゃない」
「ゆ、由里……お前……何言ってるんだ?」

おかしなたっくんだ。
何をいまさら。
こんな事は女の人なら昔からやってる事じゃないか。
確かに医者に見てもらうのとは違うから恥ずかしいけど、身体測定なんだからしょうがないじゃない。
……あれ?昔から?そうだっけ?

「ひぅん!」
「駄目だよ、身体測定に集中しなきゃ。ぐひひっ、おっぱいは終わり、と。次は腰とお尻かな」
「お、お願いします……」
「ゆ、由里ぃ……!」

たっくんが泣きそうな顔で見つめてくる。
ただの身体測定なんだからそんな心配しないで。


「ぐふっ、腰周りは細いし、ケツもたまんないな……はぁ、はぁ」

お気に入りのスカートもあっという間に脱がされた。
下着を引きちぎろうとしてきたので、仕方なく足を上げこちらから脱がせやすいようにしてやる。
ブラを破られて、更に下まで台無しにされちゃたまらない。


「おほっ、協力的になってきたじゃないか。す~~~~~~っ!はぁ~、良い匂いだ。
マンスジの後がくっきりとついてるぞ?濡れたのか?ん?」
「そ、そんなわけないじゃない。それより早くしてよ!」

デブが私の下着を、濡れている部分を鼻の部分にぴったりと合うように頭に装着する。
これでようやく正装になってくれた。
いくら特別風俗とはいえ、身体測定をするならきちんとした身なりで望んでもらわないと困る。
下半身丸出しと勃起チンポという服装は数分で整えていたが、頭に女物の下着だけはつけてなかったんだ。
だがこれでもう何も問題は無い。
この男の全てを受け入れて早く終わらせないと。


「おぉ……んぶっ、ぶふぅ!んほっ、キメ細かいお尻ですねぇ。……うほぉっ!?」
「んんんっ、も、もっと押し付けないと正確に測れないんじゃない?
こ、これで……んっ、あはぁっ!……っどう?」

私の腰に後ろから手を回し、跪く形でお尻の割れ目に顔を突っ込んでいたが、押し付ける力が弱かった。
こんな事で正確なサイズを測れるはずも無い。
サイズを測る時はきっちりと割れ目に舌を突っ込んで吸い付き、
痛いぐらいの力で腰をぎゅっと握りこんで顔を圧迫させなければいけないのに。
もしかしてこの男、新人だろうか?
そう考えた私は積極的に動き、協力する事にした。


「おっおっ、こ、これで完璧ですよ!正確にわかります!んふぅっ!……べちゅぅっ!じゅっ!」
「あはぁっ!も、もっと突っ込んで!顔も……押し付けてっ!ぎゅってしてよ!」
「んぶぶぶぶぶっ!!!こうか?こうか?この淫乱め!はぁむっ!
ぐふっ、外でケツ丸出しにして、見ず知らずの男にマンコ舐めさせる変態め!」
「ち、ちがっ……!私は測定の…あっ、為にぃっ!あっあっあっ!くひいぃいぃぃっ!!!!」

今まで味わった事のない絶頂に私の体が震える。
その私をたっくんが悔しそうな顔でじっと見つめている。
なんで身体測定をしているだけなのにこんなに悔しそうな顔をしているんだろう。
自分の彼氏ながらちょっと馬鹿みたい。

「はぁ、はぁ、顔にマン汁をかけるなんてスケベな女だ」
「ふぁ……ん、そ、それで……どうなのよ?…っは……測定の……結果は……」
「あ?……あぁ、そうか、そうだったそうだった。測定か。結果は残念ながら違ってたよ。
キミが最初に言った3サイズとは似ても似つかなかったよ。
この罪はペナルティで償ってもらうしかないねぇ……ぐひっ、ぐひひひっ!」

やっぱり嘘がばれてしまった。
もうじたばたしてもしょうがない。
素直にペナルティを受けてさっさと終わらせてもらおう。


「……わかったわよ……それでペナルティって一体何をするの?」
「色々考えたんだけど、やっぱり僕とセックスしてもらう事にするよ。
キミの所為でチンポがビンビンになって痛いぐらいなんだ」
「……ちょっと待てよこのクソデブ!さっきから聞いてりゃ散々勝手言いやがって!」

固まっていたたっくんがようやくこの事態に気づいて、慌ててなんとかしようとしてくれる。
それはそうだろう。
だってそのペナルティは。


「セックスは藤堂助平とかいう奴としか出来ない、って法律があんだろうが!
いくら特別風俗の店員だっていっても、そこまでやっていいはずねぇだろうが!」

そう、たっくんの言う通りだ。
もし藤堂とかいう男以外とセックスをしようものなら、
よくはわからないがとんでもない事が起きると言われている。
法律で定められてるぐらいなんだ、それは私達程度の頭では想像もつかない事なんだろう。
だから男の人と彼氏彼女の関係になっても、セックスをする事は絶対に許されない。
せいぜい彼氏は彼女の部屋の壁に向かってオナニーして射精するぐらいだ。
勿論吐き出した精子は自分で処理する。
そうしなければならないのだ。


「あー、もう、めんどくさいな。それじゃこうして……っと」

そう言うとキモデブが自分の名刺に何かを書き込んだ。
一体何をしているんだろう……


「ほら、ここよく見てよ。風俗タレントスカウト兼店員兼特別顧問って書いてあるでしょ。
だからソープに行ってもらう前に一度僕とセックスして貰って具合を試さなきゃ駄目なんだよ」

なるほど、そういう事だったのか。
私の処女をこんなキモイ男に捧げるのは嫌だけど、特別顧問なら仕方ない。
それに正直セックスに興味が無いといえば嘘になる。
処女喪失はどんな感じか知る良いチャンスだ。

「そうだったわね……私ったら何を勘違いしてたのかしら……これで、良い?」
「な、何そんな格好してるんだよ!お前ほんとにそれで良いのか!?
俺じゃなくてそんなデブとするんだぞ!?良いのかお前?おかしいぞ!?」

入れやすいように壁に手をつき、後ろを向いた私の横でたっくんが叫んでいる。
私の格好の何がおかしいんだろう。
後はこのまま醜い男の汚らしいチンポを迎え入れるだけなのに。
そういえばさっきからこの人は怒鳴ったりするばかりで、てんで役に立たなかった。
いつも息巻いてカッコつけてたけど、このソープランドの特別顧問さんみたいな特別な人には何も出来ない、上辺だけの情けない男。


「おい!聞いてんのか!?由里!おい!いい加減にしろよ!」
「……うるさいわねぇ……!耳元でギャンギャンと……」
「ゆ、由里……?」

イライラする。
なんで私はこんな男が好きだったんだろう。


「そんなに私が好きなら守ってみなさいよ?出来ないんでしょ?
だって特別顧問さんの業務妨害しちゃ、どんな目にあうかわからないもんね?
私より自分が大事なんでしょ?何も出来ないなら黙ってみててよ!」
「おほっ!良いの?そんな事言っちゃって。彼氏なんでしょ?」
「……もういいんです、こんな口ばっかりで何も出来ない奴より特別顧問さんの方がずっと素敵。ねぇ、早く……私のここにペナルティを、ね?頂戴?」

そう言いながら私は足を広げ、自分の秘所を大きく開く。
これはそこで腰を抜かして立つ事の出来ない男に対するあてつけだ。
そこで指を咥えてみていなさい。


「うひっ!それじゃ遠慮なく、いただきまぁ~す」
「あぁっ……!由里ぃ……!」

予想以上のものが私の真ん中を切り裂いていく。
実際に見て大きいとは思っていたが、中に入ってくるとこんなに違うのか。
一切の遠慮なく一気に奥まで貫いたそれで、私のお尻を掴んでガンガンとかき回す。


「うひょ、ふっ、ほ!ぅぉほぉ……彼氏さんごめんね~?可愛い可愛い彼女の処女、貰っちゃったよ。
おぉっ、ほら、こんなに真っ赤に血を出しちゃって、とっても、ぐひっ、痛そうだね。
まぁ僕は気持ち良いけどっ、おぅっ!きゅっと締め付けやがって、そんなに欲しいのか!?」
「はっ、はいっ!おっ、お願い……しま、ふぁあああっ……すっ!……っくふぅんっ!っひぃ!」
「それじゃあちょっと早いけど、っおう!中に出してあげようかな?」

そう言うと私の後ろからのしかかり、胸を掴みながら腰を更に激しく動かす。
突き出たお腹が背中に辺り一振りごとに、ビタンビタンと汗をたっぷりとかいた肌が当たる音がする。
耳元ではトドのような声と荒い息遣いが。
舌は首筋をぬるぬるとなめくじのように這い回り、時たま耳の中にも入ってくる。
正直、いくら興味があったとはいえ、普段なら話すのもためらわれるような男とセックスをするなんて考えられない。
でもこの人は風俗スカウト兼特別顧問なんだ。
犯してもらうのに何も問題はない、むしろ嬉しいぐらい。

「ほらっ!舌出せ!……ぶじゅぅっ、じゅるるるるるるっ!……うほっ、おっおっおっおっ、出る、出るぞっ!」
「はぁっ、んんんっ、ふぅっ……んちゅっ、ちゅっ!……っちゅぷぅっ!
ください、チンポから出る、特別顧問さんのっ、…くふぅん、あっ、膣内にいっぱい!」
「おほぅ、嬉しい事言ってくれるじゃないか。それじゃ彼氏に僕らの仲が良いところ、見せてあげようねぇ!
ふひぃ!ひひっ!おほぉ、ほぅっ、ほっ、おおおおっ!!!!!」
「あっあっあっあっあっあっ!だ、駄目っ、イく、イぐぅっ、イっぢゃいますぅううう!!!!」

狭い膣内を押し広げるように膨らんだかと思うと、先端から熱いものがどぴゅぅううう!とすごい勢いで飛び出してきた。
ずくずくする痛みと、それを上回る快感を同時に叩きつけられ頭がぼーっとする。
子宮の隅々まで広がっていく感触と、記憶よりずっと生臭く、力強い匂いを嗅ぎ取り、
これじゃあ妊娠したかもしれないな、と考え私は意識を失った。


「ふひぃー、出た出た。なかなかのものだったな。
……あれ、気絶してるのか?初めてで激しすぎたか……まぁいいや、もうちょっと使わせてもらうか」

つい今しがた吐き出したばかりだというのに、そのまま腰を動かしだす。
女に抵抗は無く、されるがままだ。
ビルの隙間でトドのような声と、肉がぶつかり合う音だけが響く。


「ふひっ、ふひっ!……あれ?彼氏さんまだいたの?
まぁ見学したいなら止めないけど、べろぉっ!あぁ~……この牝の首筋美味しいよぉ、ふひぃっ!」
「う、うるせぇ……こんな事許されるかよ……!い、今からポリに来てもらうからそこで待ってやがれ!
へ……へへへ……特別顧問だかなんだかしらねぇがこれでお前も終わりだ……!
あ、ケ、ケーサツッスか?なんか俺の女を面接とか言ってレイプした奴がいるんスよ!」
「面接で暴行?それは許せんね。一体誰にやられたの?」
「なんか風俗の特別顧問とか言う奴ッスよ!ソッコー逮捕してくださいよ!」
「……あー、もしかしてその人風俗タレントスカウト兼店員兼特別顧問の?」
「そうッスそうッス!なんだ、知ってるんスか!?じゃ早いとこ捕まえちゃってくださいよ!」
「何勘違いしてんの?その人にレイプされたなら問題ないでしょ。特別顧問だもん。
全く悪戯電話はやめてくれよ。この忙しいのに」
「は!?何言ってんスか!?お、おい!ちょっ、待てよ!!おい!!!」

何度怒鳴っても、もう携帯から声は聞こえない。


「こんなのありかよ……」
「おひゅっ、ふほぅ、っほ、ほぅっ!おうっおうっおっおおおおっ!!!!」

放心状態の男がふらふらと歩き始めた横で、藤堂君が腰を動かし続ける。
結合部分からは溢れ出た白濁液が逆流し、ごぽごぽと流れ出していた。
しかしそれでも異常な精力はとどまる事がない。
その後数時間をかけたっぷりと穴という穴を堪能しつくし、
その辺に放り出しておいた女の服で汚れを拭くと、住所と電話番号をメモして再び夜の街へ消えていった。


「さっきの男は精神病院行きにでもしとくか……よーし、次はどいつを狙うかな……お!あの牝はどうだ?
ちょっとちょっと、そこのお姉さん、今良いですか?」

ピーーーーーーッ!!!!!ピーーーーーーッ!!!!!
不審な男を見て、けたたましく笛を鳴らせる。
私は高嶺響。
婦警をしている。
今日は交差点の信号が壊れた為交通整理にかり出されたのだが、あんな場面を見ては黙ってられない。
いくら関係ないとはいえ、市民の迷惑になる行為を見過ごすほど私は腐っていないつもりだ。


「ちょっとそこの!」
「え?ぼ、僕ですか!?」
「そう、そこのデブ!ちょっときなさい!」
「わ、わかりました。ちょっと待って下さい……っと、これで良いかな。お待たせしました」

いきなりデブ呼ばわりされムッとしたのがわかるが、抵抗する気配はない。
私の姿を上から下までじっくりとねめつける様に見定めると、薄汚い顔を微笑ませながらも付いてきた。
背中がぞわぞわするけどこれも職務だから仕方が無いか。


「何笑ってんの?気持ち悪い。さっさとパトカーの中に入る!」
「い、一体なんなんですか、いきなり」
「いきなりも何もないでしょ!さっき女の人に声かけてたわね!
勃起チンポに女物のパンツを頭にかぶるそのスタイル、間違いないわ。
キミ、風俗のスカウトでしょ!」

図星をつかれてびっくり、って顔ね。
でも遅いわ、ちゃんと迷惑防止条例が出来てるからもう逃げられないわ!
きちんと事情聴取をして、再発防止しなきゃ!


「た、確かにそうですけど僕は何も悪い事なんかしてないですよ」
「はいはい、皆そういうの。さっさと店の名前がわかる何か出してもらえる?そういうの持ってるんでしょ?」

そこまでいうと観念したように懐から名刺を取り出した。
そうそう、素直はいい事よ。


「それじゃ最初に名前と年齢を教えて」
「……藤堂助平、……19歳です」

19!?
わっか!
見た感じそんなに若そうに見えないし、出っ張ったお腹の所為で40ぐらいに見えるわよ!
さっきから私の胸ばっかり遠慮なく見つめてくるし、いやらしい!
スケベ親父そのものじゃない!あー、気持ち悪!

「キミ、ホントに19?もしかして嘘ついてない?」
「そんな事ないですよ、ほら!」

あら、学生証。大学生だったのか。
……って、ええええええええええ!?
クロッカス女学院!?
この年で!?
っていうか男なのに学生なの!?
なんだこのキモデブ!
……怪しい。私の犯罪センサーにビンビンきてるわ!
これは綿密な取調べをする必要がありそうね。


「キミ、何か隠してるわね……お姉さんにはわかるわ。悪い事は言わない、早めに白状した方が身のためよ」
「やっぱりばれちゃいましたか。流石婦警さんだ。隠し事は出来ませんね」

ふふん、そうでしょうそうでしょう。もっと褒めなさい。


「まぁ隠し事っていうか、その証拠は既にお渡ししてるんですけどね」
「ん?そうなの?」
「ほら、さっきの名刺に」

そう言われてずっと手に持ったままだった名刺に慌てて目をやる。
なになに?
……風俗タレントスカウト兼店員兼特別顧問
これは!
私でもこの存在を知っている。
数年前、一つの風俗店が開店した。
その風俗は他店と違い全てが特別扱いで、その扱いはまるで他店とは違っていた。
あまりの事に警察も捜査しようとしたが、何時の間にかその店の為の法律が執行されていて手出し出来ず、
今まで歯がゆい思いをさせられてきたんだ。
先輩達はもう見てみぬ振りをするようになってしまったけど、心の底ではなんとかしたいと思っているはずだ。
今回偶然とはいえ、関係者を任意同行する事が出来た。
これを機に、もしかしたらあの店を何とかすることが出来るかもしれない。
慎重にいかないと……!


「……キミはあの店の店員なのね」
「えぇ、まぁまだ入って3ヶ月ですけど」

3ヶ月か……それじゃあたいした情報も持ってないかもしれないわね……
まぁいいわ、貴重な情報源ですもの。
些細な事でも拾っていくようにしましょう。
まずはこの子を更正させて、信頼を勝ち取って行く事が一番の近道かもしれないわね……
それじゃあ早速……

「な、何をしてるんですか?」
「何って準備よ」
「そ、そんな!こんな準備聞いたことないですよ!?」

ふふふ、驚いているわね……警察からこんな事されるなんて初めての事なんでしょうね。
実は風俗タレントスカウト兼特別顧問を更正させる手順は少し違う。
ついさっき決まったばかりの更正方法だ。
まず婦警及び女刑事は下に着ているシャツと下着を全て脱ぎ、制服のスーツだけになるのが正装。
ただし容姿端麗な人だけ。
着替えはスーツを脱がず、出来るだけ扇情をあおりながら、まるでストリッパーのようにする。
これは近い職種のものを連想させて犯罪者の緊張をほぐそうという意図がある。


「ふひぃ……なんてエロい婦警さんだ……こんな狭いミニパトの中で着替え始めるなんて……」
「あら、いやね……エロいだなんて……」

ふふふ……お姉さんの身体に釘付け、ってところね……良い感じだわ……
狭い車内を利用して目の前数十センチの所にスーツで押し出され、強調されたオッパイを見せ付けてあげましょう。
正直このオッパイの所為で、取締りの時に酔っ払いに絡まれたりと良い思い出はなかったけれど
仕事に使えるようになるなんて思ってもみなかったわ。
……まぁ相手がこんなキモいデブなのはしょうがないけど……
どうせならもう少しマシな男が良かったわ。


「おぉ……スーツの開いた所からむっちむちのオッパイが締め付けられて窮屈そうにしてるぞ……
ふひぃっ!この化乳女め!」
「ふふっ、そぉんなに目を血走らせちゃって……一体何を考えてるのかな?」

なんてわかりやすい子かしら。
視線が突き刺さるみたい。


「当ててあげようか……キミは、婦警さんの、おっきくて、ふぁ……んっ、エロぉ~いオッパイを……
こぉんな風に、ぐにゅぐにゅぅ……って、ふふっ、揉みしだきたいんでしょ?」

私はそう言いながら流し目を送り、重量感溢れるオッパイを寄せ上げ、持ち上げるように両手の上に乗せる。
唾を溜めて唇を開き、舌をチロチロと動かす。
糸を引きながらネチュネチュと音を立ててものほしそうにする様は、想像以上にエロいはずだ。
少し恥ずかしいけどこれも1人の少年を更生させるため。

「ん?どうしたいの?言ってごらん?」
「オ、オッパイ!オッパイ触らせて!」
「んふ、それだけで良いの?」
「そ、それだけって……」
「更正するって言うんなら……っはぁ…ん……オッパイ触るだけじゃなくて……
ほぉら……こっち……お姉さんの、ぁあ……いやらしいお尻の穴……使わせてあげるわ」

相対していた状態で腰をずらし、スカートをめくりあげてお尻の穴を広げて見せる。
こんな所を見せるなんて思いもしなかったけど、これぐらい誘惑しない更正しないかもしれない。


「うほぉ!!更正する!更正するから!!」
「じゃぁ……今の仕事、辞める?」
「辞める辞める!」
「絶対しない?」
「しないしない!」

んふふっ、あんな犯罪行為をしててもまだ19歳ね、こんなにがっついちゃって。
じらすのも可哀想だし、早速入れさせてあげようかな?


「それじゃ、はぁい……更正する、ご褒美」

私はシートを倒して上から乗っかり腰をずらして、予想以上に大きい黒光りオチンポの先端を突っ込み始める。

ぐにゅぅっ!ぐっ、ぬぷううううううううう!!!!!


「おほっ、おうっ!おうっ!」
「っ……!……っはぁ、んっ!!お、大き……ど、どうしたの?こんな事するの初めて?
そんな声、出しちゃって……ふぅっ、んっ、んんんっ!!!!」

いくらお尻に挿入されるのが初めてでも、市民の平和を守る婦警として弱みを見せるわけにはいかない。
どんなに痛くても、どんなに気持ちよくても、威厳を保ってアナルセックスに望まなきゃ!


「ほひゅっ!おほぉ、い、良いですよっ!これなら文句なしに合格!」

ご、合格?何をわけのわからない事を言ってるのかしら。
……さては見栄を張っているのね?
こんな素敵なお姉さんに初めてと思われたくない、ってとこかしら?
っぁ!……そ、それにしても全く遠慮が無いわね……
ガツガツ食いついてくる、ひぃん!このがっつき具合、か、確実に童貞だわ。
しがみついてきて、あ、あっ、んっ、オッパイ、揉みくちゃにしてっ!
あぁ……ふっとぉい指の間から、んんんんんっ!オッパイ、はみ出しちゃってる!
私の身体、童貞君の良い様に弄ばれちゃってる!

「ほぉっ!おほっ!ふほぉ、ぉふ、ふっ、おうっ!」
「ふぅっ、んんっ、ぁ、ん、あらあら、汚い声出しちゃって、……っ!どう、かしら?っぁぐっ!」
「おひぃっ!おっおっおぅっ!お、おほぉうっ!」

ふ、ふん。
答える余裕なんか無い、ってわけね。
喜色満面ね、涎にまみれて顔がたるみっぱなし。
なんて気持ち悪い顔かしら……っ痛!……く、ぁ!
どうやら私の身体に夢中で……っふ、んんんっ!ま、周りの様子を伺う事も出来ないみたいね。
車もギシギシと動いちゃって、中でセックスをしてるって、ふぅ、んっ、……はぁん!ま、丸分かりだわ!
これじゃあ皆に、ひんっ!こ、この中に犯罪者がいますよーって、あっ、んっ!宣言してるような……もの、じゃ、ないっ!
これだけ注目されればもうあんな仕事やろうと、っ、ふぁあぁん!思いもしないでしょ……っ!
ひっ、あ、そ、そこ!そこ、駄目!そんな突かれるとっ!
おかひく、なっちゃ……!ふぁぁ!んっ、あっあっあっあっあっ!!


「ほほっ、ほぅっ!お、お尻だし良いよね!?中で出したって!婦警さんだからそれぐらい平気でしょ!?」
「あ、当たり前よ!更正させるには、っはっ、ぁ……!中で、出してもらわないと!」

正直もう限界は近い。
でもどれだけ尊くても、この子がしてるのは女の子を泣かせる仕事なんだ。
最後まで頑張って更正させてあげなきゃ。


「おうっ、おうっ、射精るっ!射精るっ!射精すぞおおおおおおおおおおおっ!!!!!!」
「ひっ、ぁあっ、あっ、あっ、あっ、ぁはぁああ!!!!!」

どぷっ、ごぷぅううううううっ!!!!!

お尻の中で一回り大きくなったオチンポから精液が飛び出したのがわかった。
ごぷごぷとすごい量が身体の中を上ってくる。
初めて挿入したオチンポの形に広がった私のお尻は、性を吸い取ろうとするかのように貪欲に脈動している。
私にしがみつき、しっかりと抱き合った彼はオッパイに顔をうずめ、
余韻を楽しむかのように全てをじっくりと吐き出し続ける。
これだけ出して更正しなかったら、一体どうしてやろう。


「……もうあんな事しちゃ駄目よ?もし見つけたらまたアナルセックスだからね!」
「わかりました……あの、でしたらもうやらない代わりにお姉さんに性奴隷になって欲しいんですけど、良いですか?」
「ん、何?性奴隷?性奴隷ってあれでしょ?エッチな漫画によくある男の為だけに体を開く都合の良い女でしょ?」
「まぁ、そんなとこです」
「はー、性奴隷ねぇ。処女の性奴隷なんて持っても楽しいかなぁ……
まぁそんなので良いなら全然OKよ!お姉さんは今日からキミの性奴隷です!」
「おほぉっ!?処女なの!?」
「え?えぇ、彼氏は出来なかったし、働き始めてからすぐに処女保護法が通っちゃったから……」
「あぁ、あれかぁ……そうかそうか、ぐひっ」

嬉しそうな顔をしちゃって。
私を性奴隷にしたって良いことなんか何一つ無いだろうに。
最初はガンガン楽しんでもらって、彼専用の体に作り変えてもらったら私なしじゃいられなくなっちゃう事は簡単に想像がつく。
そうなったら四六時中私の事を求めてくるに違いない。
その末には私は子供を妊娠する事にもなる。
そうなって後悔したってもう遅い。
絶対産んで親子共々セックス付けにしてもらうんだから!
子供が男だったらどうするんだろうって思うけど、まぁ彼以外の男は必要ないからどこか目の届かないところで預かってもらうしかないか。
つまり子供は全部女の子!そうなったら子供が子供を産んで、終わる事のないループね。
あらあら大変、頑張ってね。


「うん、それじゃあ僕はまた女の子を探しに行くよ。
婦警さんはその後でムッチムチに育ったしょ、しょ、処女を、ぐひひっ!
貰ってあげるからね、一緒についてきて」
「え、ちょ、ちょっと待って!キミこの仕事やめるんでしょ!?
そういう条件で私は牝奴隷になったんだから!」
「何?牝奴隷が僕に口ごたえするの?」
「う……そ、それは……」

はめられた!
牝奴隷が主人に逆らえるわけがない……きっと最初からそのつもりだったんだ。
ただキモイだけの男かと思ったらとんでもなく狡猾な奴だ。


「まぁ婦警さんの性技次第では考えても良いよ」
「ほ、ほんと!?」
「ほんとほんと。んー、それじゃあ折角だから警察署にもうちょっと更正しに行こうかな。
この近くに大きい警察署があったよね?」
「う、うん、私もそこから来たし……」
「なんだ、一石二鳥じゃない!それじゃあこのまま送ってってよ。そこで処女も貰ってあげるからさ!」
「えぇ……でも交通整理が……」
「他の暇してる男でも呼びなよ。交通整理より僕を更正させる方が大事でしょ?」
「うぅ、そ、それはそうなんだけど……」
「よし決まりー!それじゃ頑張ってね、性技の味方の婦警さん。ぐひっ!」

私次第か……よーし、そうと決まれば早速勉強しないと!
まずは本屋で適当に藤堂出版の本を漁ってみようかな!



ぐひっ、うひひっ、婦警か、これからもあのむちむちをいじり放題!
警察署で有望な人材も探して、ふひぃっ!笑いが止まらないよ!
どれだけ頑張っても僕が辞める事は無いけど、その都度匂わせて皆には自主的にスペシャリストになってもらおうか!

……トゥルルルルルルルル!
……トゥルルルルルル!

「はい、お電話ありがとうございます!──あっ、何時もご贔屓に!」
「世辞はいい。用件だけを話す。
実は明日から3日間、私を含めた慰安隊員が基地に報告で戻らねばならん。
その間私の愛し……っんんっ、うんっ!
……ぶ、豚の性欲を変わりに処理させる人員を5人程欲しいのだ」
「はい!それではコースはどのようにいたしましょうか!」
「そうだな、24時間貸しきりコースを3日分。それを5人だ。可能か?」
「はい!全く問題ありません!5人を3日ですね!女の子の指名はございますか?」
「いや、指名はどんな牝か来るかわからない方が興奮すると言ってたので必要ない」
「わかりました!それではオプションの方はどのようにいたしましょうか?」
「うむ……それではこの処女喪失破瓜と妊娠種付けを頼む」
「はいっ!うちに在籍してる女の子は正真正銘の処女ですからご安心を!
どんどん生で出してお楽しみください!オプションは以上でよろしいでしょうか?」
「うむ」
「はい、確かに承りました!
料金の方ですが女の子5人で50円、それが3日分ですので150円になります。
オプション料は処女喪失破瓜がありますので無料になります。
変わりに処女を失う為、当店の規約により女の子は退店しますのでそちらで引き取っていただく形になります。
それでよろしいでしょうか?」
「問題ない」
「ありあとっざいます!それでは明日を楽しみにお待ちください!
今後とも藤堂助平専用ソープランドをよろしくお願いします!」



ガチャリと受話器を置くと同時に男の顔からにやにやといやらしい笑みがこぼれる。
喜びを隠し切れないのだろう。
我慢しきれなくなり、ついには大声を上げて笑い始めた。

「お疲れ様で……主任、どうしたんですか?」
「おーう、たった今大口の予約が入ったんだよ、笑いがとまらねぇ」
「もしかして例の?」
「おうよ。わざわざ女に電話かけさせて予約させる変態様からだよ!
しかも今回は3日で150円とかぼろい商売だぜ!
女は退店するから金は俺の懐に丸々入ってくるわけだしよ!
これが笑わずにいられるかってんだ!ぐはは!!!」
「それはおめでとうございます」
「おう、そうだ。そんな事より、お前今日こそ1人ぐらいは連れてきたんだろうな?」
「あー、すいません、実は今日もさっぱりでして……」

それを聞いた男の表情が一瞬で笑顔から怒りへと変化する。


「どういう事だてめぇ!?あんだけ言ってまだわかんねぇのか!」
「はい……頑張ってはみたんですが我慢しきれなくて……」
「また入店させる前に喰っちまったのかよ!そんな事してんのはてめぇだけだぞ!?
良いか?女は全て藤堂助平とかいうデブに捧げる為に存在するんだ!
こんな事がばれたらどうなるかわかったもんじゃねぇぞ!」
「はい、わかってます。気をつけます」
「ちっ、毎回毎回気をつける気をつけるって言って全然進歩がねぇじゃねぇか!
週一出勤だからって甘く見てんじゃねぇのか!?あぁん!?」
「いえ、そんな事は」
「うるせぇ!罰として今回も俺らの給料から差っ引いてお前の分に上乗せしとくからな!
週一で働いて50万とか、これからどうやって生活するんだ?
俺なんか週七でフルに働いて更に花屋でバイトもしてるって言うのによ!
おかげで月収8万超えたぜ!?水道水がうめぇのなんのって!ぐはは!!
おめぇ転職した方がいいんじゃねぇのか?」
「なんとか頑張りますんで、クビだけは、クビだけはどうか。お願いします」
「うっへっへ、なっさけねぇなぁ?それでも男か?」
「なんとか、なんとか」
「まぁそこまで言うなら雇い続けてやってもいいぞ?
その代わり今度こそ良い女を連れてこいよ!」
「は、はい!ありがとうございます!」
「おう、感謝しろよ?」




「ふう、たまに馬鹿を相手にするのも面白いな。
まぁ今まで一般住人の皆さんに迷惑かけてきたんだろうし、
償いとしてこれからも僕の為に働いてもらおうか」

ん~、と伸びをしてのんびりと夜の風俗街を歩き出す。
藤堂君の帰りを尻目に、今日もあのソープランドの店員達は頑張って牝をスカウトするのだろう。
彼以外決して利用する事の無い風俗店を維持する為に。

第9話


「皆様、本日は茶道体験教室にお越し頂き、誠にありがとうございます。
お集まり頂いた皆様にはお茶の楽しさ、素晴らしさをお伝えする事が出来れば、と思っております。
余り意識なさらず、軽い気持ちでお楽しみ下さい。
それでは、よろしくお願いいたします」

和室の雰囲気にピッタリと合った着物を着た先生が、流れるような黒髪をなびかせ、
うやうやしくお辞儀をしたのを見てあたしも慌ててそれに習う。
喋り方がおっとりしていて、言葉の一つ一つが体に染み渡るようだ。
自然とこちらもほわっとした気持ちになってしまう。
この人の声を聞いて、和まない人間なんかいないんじゃないだろうか。
その動作一つ一つに、大人の余裕というものを感じる。


はー……しかしなんて綺麗な人なんだろう。
清楚で物静かそうなイメージとは裏腹に、厚手の着物に包んでも隠し切れていない、
はちきれんばかりのスタイルを持っているのが分かる。
着物の帯が半分以上隠れる大きく突き出した胸、
お辞儀をした状態の今は、その先端が床についてふにゃんと歪んでいた。
腰回りは帯でキュッと締め付けられ、触ったら今にも折れそうな細さが更に磐石のものとなっている。
こちらからじゃ見えないけど、きっとお尻も張り出して、後ろから見たら大人の色気がムンと感じられるのだろう。
もしかして茶道には、そのスタイルを作る秘密が隠されているんじゃないだろうか、
一緒に体験に来た人達もその先生に負けじ劣らずのスタイルだし、うらやましい。
なんて馬鹿げた事をちらちらと周りを伺いながら考えてみる。
こっそり先生を観察していた所為で、顔を上げた時に目が合ってしまった。
じっと見つめていたのが分かっただろうに、気にも止めない風でにこりと笑顔を返される。
うわ……笑顔も素敵……よく見ると口元にほくろがある。
清楚なのに色っぽいなんてずるい、思わず顔が赤くなってしまった。


「今回は新しい茶筅(ちゃせん)を用意いたしましたので、そちらを使用したいと思います。
突然茶筅と言われてもご存じない方もいらっしゃると思いますので、実物をお見せながら説明いたしますね。
藤堂さん、お入りください」
「はぁ~い」

ん、人?
ちゃせんっていうのはお茶の道具じゃないの?
なんで男の人が……ってうわ!何この人!滅茶苦茶太ってるし!
ていうかなんでそんな偉そうにのしのし入ってくるのよ!
いやらしそうな視線で遠慮なく皆をジロジロ見てくるし……うっ、み、見られた!
うぇえ、最悪!
なんでいきなりこんなのが乱入してくるのよ!


先程までの柔らかな空気が、一人の男の登場で一変する。
その所作は作法どころの話ではない。
普段着なのだろうか、Gパンに無地のTシャツといった、
この場にまるでそぐわない服で登場したこの男は体重にものを言わせ、
ドスドスと大きな足音を畳に響かせ侵入してきた。
突然の乱入者に驚き、皆その動向に注目しているが先生だけはニコニコした顔を崩さない。

「こちら、藤堂助平さんです。藤堂さん、皆様にご挨拶していただけますか?」
「ご紹介に預かりました藤堂です。
本日は皆様にお茶を楽しんで頂けるよう、精一杯務めさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします」


うっ、登場はあれだったけど挨拶ぐらいはちゃんとしてるのね。
出っ張ったお腹がつっかえてきちんとお辞儀が出来てないけど。

「それでは藤堂さん、準備をお願いいたします」
「はい、わかりました」


あぁ、なるほど。
この人がちゃせんっていうのを準備するのか。
ってなんでベルトに手を……えええええええええええええええ!?
ちょ、なんで下脱ぐのよ!
お、お、お、お、おチンチン丸見えじゃない!
なんでこいつパンツ穿いてないのよ!ちょっとは隠しなさいよ!
ていうかなんで脱ぐのよ!大事な事だから二度言ってやったわよ!
先生も先生よ!ニコニコしてないで注意してよ!
その笑顔は相変わらず素敵だけどなんで!?なんで!?
余りの出来事に慌てて周囲を見渡したけど、皆落ち着き払っているし!
今まで茶道なんて触れた経験すら無かったから知らなかったけど、もしかしてこれが普通なの!?
小さな茶室に客人を招き、ちゃせんを用意する為に男の人は下半身を露出させよ!
これぞわびさび!
んなわけあるかー!!!


「茶筅(ちゃせん)とは、茶道においてお茶を点てるのに使用する茶道具のひとつで、
湯を加えた精を茶碗の中でかき回して均一に分散させるための道具の事を言います。
そうですね……これ以上は説明するより、実際見て頂いた方が理解しやすいと思いますのでよくご覧になってください。
では……藤堂さん」
「ぶふぅー、よろしくお願いしますね」

藤堂と呼ばれたちゃせんを準備するはずの人が、何故か下半身を露出させたまま先生の目の前に移動する。
何か変な言葉が聞こえた気がするけど、それは聞かなかったことにする。


「最初にお茶碗にお湯を加えるのですが、まずここで注意する事が一つ。
お湯の温度は必ず37℃~40℃程度に保ってください。
余り冷やしすぎたり、ましてや熱湯など持っての他です。
比較的冷たい分にはまだ耐性がありますが、熱湯の場合は茶筅が熱がり、
使い物にならなくなってしまう可能性があります。
充分注意し、適温を保ったぬるま湯をご用意下さい」

下半身丸出しの男はもうほっとくとしよう。
そっちの方を見なければ済む事だし、無視無視!
でもなんでちゃせんが熱がったりするんだろう……ってうおおおおおおおおおい!!!!

「お茶碗にお湯を加えた後は、ふぐりに左手を添えカリ首を親指と人差し指ではさみこみます。
この時あまり強くはさんでしまうと先端から精が放出してしまう事もありますので、優しくはさみこんでください。
この茶筅は少し大きい為、もしはさみ辛いようでしたら中指を添えていただいても構いません。
上手くはさむ事が出来たら先端をお湯に浸し、熱くないですか?とお伺いをたてます。
……どうでしょうか?熱くないですか?」
「うぉっ……ほぅ……丁度良いですよっ!ほひ、ふひぃ」
「はい、それでは問題ないようですので茶筅の上げ下げを繰り返し始めます。
この動作を茶筅通し、と言います。
これは先を目の前で検めて、折れや汚れのないことを確かめる意味があります。
もし折れがあるようでしたら、接吻や身体を押し付け、茶筅の興奮を煽りましょう。
そうする事によってピンと張りが出てきます。
今回は既に充分な張りが確認出来ますので、そのまま上げ下げを繰り返します。
このとき、手首のスナップをきかせると上手く点てる事が出来ます。
それでは、失礼しますね……んっ、んっ」

そう言うと先生はすごい集中力でおチンチンを大事そうに擦り始めた。
手首をくねくねと滑らかに動かして、シュッシュっと擦る音がこっちまで聞こえてくる。
なるほどなるほど。
あの大きくなっているおチンチンの事を茶筅っていうのか。
男の人のあそこは茶道にも使えるんだ。
なんて万能なんだろう。
……なんて納得するかー!ふざけんな!初めて聞いたわよ!
そんなわけあるか!


「おっ、おっ、た、溜めっぱなしだったんだ、ふひぃっ!も、もう出すぞ!
ほっ、おほっ、おっ、おっ、おっ、出る、出る!」

どぷうぅうううっ!!!!!
お茶碗に入れたお湯が激しく波立つ。
じゅぷじゅぷ、ぺちゃぺちゃといやらしい音が静かな茶室にこだまする。
お茶碗からこぼれたお湯が、派手に辺りに撒き散らされ畳の色が濃いものに変わっていく。


「このように精が噴出されましたら、お茶碗の中で茶筅を使って「の」の字を書きます。

「おほぅ……おぉう……」
「噴出した精は全て頂きます。
口内で3度租借した後……んっ、ぐちゅっ……大きく口を開け糸を引く様を皆様にご覧頂くのを忘れずに。
んはぁ……最後に顎を持ち上げ一息に飲み込みます」

そう言いながら先生は一連の動作を行っていく。
流れるようなその動作は、一部の乱れも感じられない。
お湯よりも精の比率が多いそのお茶を喉に詰まらせる事無く、
美味しそうに租借し、私達に口を大きく開け見せびらかした後、飲み干していく。


「結構なお点前でした。
最後に茶筅を口で咥え、尿道に残った精を吸い出します。
その際は出来るだけ下品に、大きく音を立てて吸い出すのが理想です」

ちゅっ、じゅっ!じゅりゅううぅっ!!!!
本当にあの清楚な先生から出てるのかと思うほど、淫らな音が耳に飛び込んでくる。

「ちゅううううっ!……ちうっ…ちゅぽっ!!……んっ、っはぁ……ここまでで何か質問はございますか?
何かあれば遠慮なく仰ってください。」

……はっ!
余りの出来事に突っ込む事すら放棄してた気がする。
こんなのが茶道のわけが無い!
周りを見ると皆も固まってて声が出ていない。
当然だ、まさか茶道を教えてもらいにきて、先生の手コキを見せられるなんて想像も出来ない。
ここは一発あたしがバシーンと言ってやらないと!


「はい」

お、あたしの隣に座ってたカッコいいショートボブのお姉さんが手を上げた。
いいぞいいぞ!
思いっきり突っ込んでやってください!!


「はい、どうぞ」
「実は私は昔からどうにも不器用で、上手く出来る自信がありません。
コツのようなものがあれば是非お教え頂きたいのですが」
「まぁ、そうですか。
それでしたら一度試しに点ててみては如何でしょうか?
私がアドバイスいたしますので、分からない事があればその都度お教えしますよ」
「よ、よろしいのですか!?」
「勿論ですよ、どうぞこちらに」

なんでよ!
駄目だ!このお姉さんも頭が悪いの!?


「この茶筅はとてもデリケートですから優しく、丁寧に扱ってください」
「は、はい!……こ、このような形でよろしいでしょうか?」

なんて優しい先生なんだ、的な顔で近づいておチンチンはさんじゃったよ!
そこは茶道でおチンチンを手コキフェラするなんて聞いたこと無いのですが、でしょ!
真剣な顔でシコシコするなー!


「出っ張って笠のように広がってる部分がありますよね?
そこをそっとはさみ、1・2、1・2とテンポよく上下に動かしてください」
「こ、ここですね?失礼します……んっ、んっ」
「そう、そのリズムを忘れないで、時折藤堂さんの顔も確認してください。
口から涎が溢れ、トドのような声が飛び出してくれば上手く出来ている証拠です」
「はい!……1、2…1、2……ど、どうでしょうか藤堂さん」
「ほぉっ!おっ、おおっ、き、きみ、今までチンポ……じゃなくて茶筅を扱った事がないね?
たどたどしい手つきでわかるよ。……ふほっ、おほっ、ふひひぃ!
で、でも、お、ぉほっ、し、心配しなくても大丈夫、どんどん上手くなってきてるよ!」
「あ、ありがとうございます!」

ああああああ
本当にどんどん上手くなってきてるのが分かる。
手首がうねうねうねっておチンチンごしごしやってるよ。
さっきまでとは雲泥の差だ。
お姉さんは褒められて熱が入ってるし、
先生は的確にお茶点てという名の手コキの指示を出してるし、
他の人も目を皿のようにして凝視してる。
なんだ、あたし?あたしがおかしいの?

「ほっ、おほっ、そろそろ出すぞ、こぼさないようにちゃんと受け取れよ。おほぉっ!!」
「は、はい!」
「おふっ、おっ、あおっ、おおおおおっ!」

既に二回目の射精だと言うのに、その量は全く衰えを見せない。
茶碗半分程だったお湯は、放出したての精とブレンドされ、ふちのギリギリまで埋まっていた。


「はい、精の放出が確認できましたが、次にどうするか覚えていますか?」
「え、えと……確か「の」の字を書いて全て飲みほすんですよね?」
「その通りです。それでは茶碗の底にゆっくりと茶筅を押し付けて……余り強くしすぎてはいけませんよ」
「は、はい」

お姉さんが美しい手で挟んだ汚いそれをそっと下げると、
ちゃせんの藤堂とか言う人は満足そうに天井を見上げ、オウオウ言いながら口の端から涎をこぼし始めた。
上手く出来たんだ……


「そのまま「の」の字を書いて、ゆっくり、丁寧に、茶筅を慈しむ心を忘れずに……」
「はい、これでよろしいでしょうか?」
「あぉっ、お、お姉さんの綺麗な指で茎を押さえられて、
茶碗のざらざらに先が擦り付けられて……さっ、最高でふっ!」

褒められたお姉さんは少し笑顔で頬を紅潮させながら、ぐるぐる、ぐるぐると「の」の字を書き続ける。
精液とぬるま湯が混じりあい、なんとも言いがたい色と粘度を持った液体に変わっていく。


「それでは口に含んで……」
「は、はい。……んっ……なんだかねばねばしてて不思議な味がしますね……
けどとても美味しいです。こんなの初めて」
「分かって頂けて嬉しいわ。それではそのまま3度咀嚼して……」

言われた通り、口一杯に広がった精を飲み込まないよう注意し、
頬を大きく膨らませながら味わうようにゆっくりと噛む。
ぐじゅぐじゅ、ぐじゅぐじゅと耐え難い音が聞こえてくる。


「はい、大きく口を開けて……」
「ふぁい……ろ、ろうれしゅか……はぁっ……んふぅ」
「ぐひっ、うんうん、よぉく粘りついてて良いよ。とてもエロい顔だ」

ううっ、あんなに大きく口開いちゃってる。
口の中が精液でべとべとじゃない。
糸引いて、どんどん延びてる。
最低だ。

「ふぁ……んっ、んんんっ。へ、へんへい……喉に引っかかって……」
「飲みづらいのね、大丈夫、落ち着いて……ゆっくりと……
固まりを舌と口内を使って割るように、細かくして……」
「ひゃい、…んふぅっ……じゅっ、じゅぷぅうう……あふっ、っふぅ、……んっ、んっんっんっ」
「そうそう、お上手ですよ」
「あ、ありひゃとうごらいまふ……んぁはぁっ…おいひぃ……」

うわっ!の、飲んじゃってる、本当に飲んじゃってるよ!
あんなに喉を鳴らして、美味しいとか言ってるけど本当に!?
信じらんない!


「最後に茶筅の先端を加えて……直接精を……そう、そう、歯を立てないように気をつけて。
唇で歯を包み込む感じで咥えるの」
「ひょ、ひょうでしゅか?」
「そうそう、上手ですよ。とても初めて咥えたなんて思えません。
茶筅の藤堂さんもとっても嬉しそう。ほら御覧なさい、あの緩んだ表情」
「ぁおっ……おっ、ぶひひ、しっかり吸い取ってね、ふひっ、ぉほぉっ!!!」

そりゃそうだ。
あんなブサイクなキモ豚がこんな美人におチンチンを咥えてもらってるんだ。
しかも一日に二人も!
これで嬉しくないとか言ったらバチが当たるに違いない。


「ほら、お口がお留守になってますよ。茶筅に見とれてないで音を大きく出して」
「す、すいません……でもこれ、音がなかなか上手く、んっ、……ちゅる……ちゅ……」
「唾を出して頬がこけるぐらい思い切り吸ってみてください。比較的容易に音が出ますよ」
「ひゃい、……んっ、……ちゅるっ、ちゅ……じゅっ、ずりゅぅぅううっ!」

うわぁ、すっごい音……あんなに夢中になって……
って何ぼーっとしてるのよあたし!
なんとかしないと!


「はい!」
「あら?えぇと、貴方は美園さん……ですね?どうされました?」
「えーとですね、丁寧に教えて頂いてる所申し訳ないんですが、私は茶道を習いに来たんです。
こんないかがわしい事をしに来たんじゃありません。真面目にやってもらえませんか?」
「あらあら、それはそれは……しかし私は真剣に皆様に茶道をお教えしておりますわ。
真面目に、と仰られても……」
「ふざけないでください!
何処の世界に男の……っ、お、おチンチンを、こすったり咥えたりする茶道があるんですか!
しかもそんなちゃせんだかなんだか知りませんけど、きったない男の!ありえません!」
「美園さん、貴方に素晴らしい言葉をお教えしましょう。
ありえないなんてありえない。
私の大好きな書物の言葉ですわ」

オタクかー!
書物って漫画じゃないのよ!
堂々と笑顔で言ってのけたよこの先生!

「そんな事言われても騙されません!お願いですからちゃんとしてください!」
「それは困りましたねぇ……、そうだ美園さん、一度やってみましょうか?
習うより慣れろ、と仰いますでしょう?」
「は、はぇ!?いいいいい、いいです!あたしは遠慮します!」
「まぁまぁ、そんな事仰らずに。何事も経験ですわ」
「いえいえいえいえ!もう少し皆さんのお点前を拝見してからにします!
ほら、あたし今日来たばっかりじゃないですか!
来ていきなりこんな高度な事はあたしには無理です!
っていうかもう帰りますから!」
「そうですか……残念です……」

うぅ、そんなしゅんとしないでよ。
なんかあたしが悪いみたいじゃない。


「それでは私が別のお茶を点てますので、それを飲んでいただけますか?」
「そ、それぐらいだったら大丈夫ですけど……普通のお茶なんですか?」
「勿論ですよ、ちゃんとしたお茶です。
私としても、折角お越し頂いたのにこのままお別れ、というのは余りにも心苦しいです。
せめて最後に一口だけでも飲んで頂き、お茶の楽しさをお伝えする事が出来れば」

うぅん……そこまで言うのなら一口ぐらいなら飲んでも良いかな?
確かに折角来たのに、変なものを見せられただけで帰るのも癪だし……


「……わかりました……でも一杯だけですよ?」
「えぇ、それでは早速点てさせていただきますね」

そういうと先生はいきなり立ち上がり、あたし達が話をしている間中お姉さんに舐めてもらい、
あぐらをかいて満足そうにしている藤堂とかいう人の前に移動した。
視界に入らないように気をつけていたが、露出させたままのおチンチンがどうしても目に飛び込んでくる。
既に二度吐き出しているというのに、あたしと先生が話していた短い時間で回復したのか、
逞しいそれが天を向きそびえ立っていた。
何度見ても見慣れないグロテスクな形状に思わず顔をしかめてしまう。
こんな事で将来彼氏が出来た時に大丈夫なんだろうか。
まぁ好きな人のものなら気にならないのかもしれないな、
等と現状のおかしさについていけない為か、半ば自暴気味にそんな事を思っていた時、次の事件は起こった。


「ちょ、ちょっと!先生!?」

先生は肩幅程度に足を広げたと思った途端、裾を両手で掴みたくし上げ始めた。
着物に隠れていたむっちりとした白く、美しい脚が露出されていく。

「こ、こんな所で何やってんですか!早く服をおろして……」

取り乱したあたしの目に更なる驚愕が飛び込んできた。
確かに先生はおろした。
そそり立つちゃせんと言う名の男性器、つまりおチンチンを右手で掴み、
先生の大事な部分に擦り当て一気にズン、と、その艶かしい腰を。


「あはぁ!、ン……っ、はぁ……んんんっ!あ、相変わらず、素敵な茶筅をお持ちですわ……
まるで石みたいに硬くてぇっ……んぁは、ン!
……あっあっ、ビクビク震えて、わ、私、こんな茶筅、っぁ、藤堂さん以外でお持ちの方を知りませんわぁン!!」
「おほぉぅ……先生こそ相変わらず素晴らしい器で……僕のものにピッタリフィットしてますよ。
ふひょほ、ほぅっ!内側でうねるりながら吸い付く無数のひだひだと、……っほ!
奥にある子宮口の締め付けが、おっおっ、おふっ!……ぅひっ、最高ですよぉほぉっ!」

艶かしい声が狭い和室に響き渡る。
先生は体が皆に見えるよう正対して、ちゃせん(いや、もうキモ豚でいいか。)
キモ豚がかいたあぐらの上に腰を下ろしていた。
後ろから抱きかかえる形でこのキモ豚は、先生の素敵な着物の中に手を入れて好き放題に揉み倒している。
着物の下では、大きな胸の変わりにこいつの手の形が浮かび出て、すごい元気さで動き回っていた。


「んふぅー!んふぅー!相変わらず良いオッパイじゃないか!
柔らかくて張りがあって、ぐふぅ、最高級の器だね!」
「と、当然ですっ、は、あ、あっ、あひぃっ!……あはァ!
……っ、良い道具、とはっ!つ、使えば、使うほどぉほぉン!!
か、輝きを、ましゅもの…ひぃっ、ぁっあっあっ!でしゅわ!……っ、はぁ!くはァン!!!!」

畳をギシギシと音をさせながら、本当に気持ちよさそうに動く様は初めて見た清楚さからは程遠い。
先生の綺麗にまとめられていた、流れるような長い黒髪は激しい上下運動で乱れてしまっていた。
口元にかかる数本の髪がとてつもなく色っぽい。
肩越しにキモ豚を愛しそうに見つめ、口と口を貪りあう。
見せ付けるように舌を絡めあい、唾液を交換し、喉を鳴らしながら飲み干していく。


「っはぁ……!藤堂さん、もっと、もっとお使いになって!
ひぃン!んんんんんんっ!じゅっ、にゅぷぅっ!……れぉろぉっ!もっと…もっとぉン!」
「ふひひっ!わかってますよ!じゅぶっ!ちゅうっ、べちゅぅぅうっ!……ぅちゅうっ!
中に茶筅の唾液を入れると味の深みが増すんですよね!おひゅっ、ほぉっ!
うひ、ぐひっ、伊達に先生の下で、にゅちゅっ…茶筅をしてるわけじゃないですから!」
「さ、流石藤堂さ、ん、……んんっ!んっんぁっ!!ですわ…!」
「ほらっ、もっと、もっと吸え!べちゃっ、んぶふっ!ふひひひぃっ!」

腰の動きが深く、大きなものから小刻みで激しい動きに変わった。
口を塞がれくぐもった声しか出せない、顔を赤くした先生は苦しそうにするどころか
キモ豚を更に求めるみたいに首に手を回して、がっちりとその位置をキープする。

「ほひぃ!ほぅっ、ほっ、おっ、おうっおうっおうっ!」
「…あっあっあっ、そっ、そろそろ、ですか、藤堂さんっ!
わ、わかりますよ、茶筅が大きくなってきてます……ものぉ、ン、んんんっ!」
「よ、よし、出すぞぉほぉぅ!思いっきり射精するからな!ふひっ、ひひひっ!
何時もみたいにきちんとこぼさず受け取るんだぞ!……おっ?おひゅっ!ぐひっ!
そう言われた途端締め付けが増したぞ!なんて良い器なんだ!」
「あっあっあっあっあっ!あっ、りがっ、とう、っふぅン!ございまふ!!!」
「出すぞぉ!出すぞぉ!出すぞぉほぉっ!!っほぅ!おほぉおおおおおおっ!!!!」

畳の上に置かれていた茶器が響く振動でカチャカチャと音を立てる。
最後に獣みたいな見苦しい叫び声をあげた後、まるで地震のような激しく、素早いストロークがぴたりと止まった。
深々と刺さった結合部は、あのキモ豚の異常な量の精液が溢れ出ないように栓をしているみたいだ。


「ほひぃー、ほひぃー。だ、射精したぞぉ……良いか?ゆっくりだぞ、ゆっくり動くんだぞ」
「……っぁ、ぞ、存じていますわ……」

そう言うと先生はキモ豚と繋がったまま両手をついてゆっくりと体勢を変え始めた。
これ以上一体何をするというのか。


「ぐふっ、そうそう、手をついて、いいか?立ち上がるぞ?」
「っ、ふぁ……ど、どうぞ」

キモ豚は先生と離れないように腰をしっかりと掴み、ゆっくりと立ち上がる。
先生は手をついたまま頭を下に、お尻だけを高い位置に保つようにしている。
まるで生まれたての子鹿が立ち上がろうとしているみたいな格好だ。


「そう、上手いぞぉ、……おぅっ、ちょっと動くだけで搾り取ろうと膣が動きやがる。ぐふふっ!」
「はぁっ……んっ、あっ!し、仕方がありませんわ……それだけ藤堂さんの茶筅が素敵ということですから……んんっ」
「まぁこの器は新品から使ってやったからな、ぐひぃっ!俺が磨き上げてやったから当然か」

二人だけしかわからない会話をしながらも動きは止まらない。
体を回転させ仰向けになった先生は、太ももをがっちりとキモ豚の両脇に抱えられてじっとしている。
散々隙間から手を入れられ、着崩れた着物からはオッパイが飛び出し、あごの下を先端がつんつんと突付いている。


「それでは、藤堂さん……よろしくお願いします……っ、はぁっ……!」

キモ豚が先生の太ももを持ち、前にゆっくりと押し倒す。
時々トドみたいな声を出して涎を垂らしながらも、前進を止める事はない。
先生は大股開きで、つま先は畳につくぐらいの位置まで下がってしまった。

「よぉし、それじゃあ、抜くぞぉ……こぼすなよぉ……っおほぉ…っ、そんなに締め付けるなよ。
こんな良い茶筅と離れたくありません、ってか?ふひぃっ!」
「も、申し訳ありません……っくぅん、そ、そんなつもりは…ないのですけれども……っふぁ……」

長くて汚らしいおチンチンがヌヌヌ、と音を立てながら出される。
先生のあそこは卑猥に引っ張られて小さい山を作っていた。

ヌプン!!!


「おほぉぅ、よぉし……上手く抜き出せたな……一滴もこぼしてないじゃないか、流石先生だ」
「ふふっ、藤堂さんにお手伝いしてもらって用意出来なかった、では申し訳がありませんからね……
それでは申し訳ありませんが、あと少しだけお願いしますね」
「任せてくださいよ、ふひひ!!」

……?
用意?
そういえば何でこんな事をしてるんだっけ……


「さぁ、美園さん、こちらにいらしてくださいな」
「へ?あ、あたしですか?」

仰向けで私達の方に頭を向けていた先生からいきなり名前を呼ばれてびっくりする。
勿論体勢は俗に言うまんぐり返しのまま。
こんな変な状態の人に呼ばれるのは初めてだ。


「え、えと……」
「何をなさってるのですか?こちらにいらしてください」

有無を言わさぬ雰囲気に仕方なく移動する。
……うっ、近くに行くとキモ豚と先生の匂いがすごい。
心なしか空気も熱で暖かい気がする。


「きましたけど……」
「それでは、どうぞ」
「え?」
「どうぞお飲み下さい」

え?え?お飲み下さい?

「ふひっ、美園さんは初めてだからわからないんじゃない?ちゃんと教えてあげなきゃ」
「あら、それもそうですわね……失礼しました、美園さん。今から説明いたしますわ」
「い、いえ……」
「一般の方はご存じないかもしれませんがお茶の点て方にも種類があります。
一つは最初に見て頂いた方法、そしてもう一つが今私がしていた泡たてですわ。」
「はぁ……へ!?」

ちょ、ちょっと待って?
え、これも茶道なの?


「茶道では女性の体は器として扱います。
女性の器……わかりやすく言い換えればオマンコですね。
オマンコに茶筅を激しく出し入れし、かき混ぜる事によって分泌液が生じ、
泡立ったお茶を作ることが出来ます。
もちろん茶筅の種類により薄味、濃味と風味は変わりますが、基本的には濃いほどお茶を点てる事は難しくなります。
茶筅と器、どちらが怠けても良いお茶を点てる事は不可能です。
ですがその苦労に見合うだけの味は保障いたしますわ」

ニコリ、とすごい素敵な笑顔で見つめられた。
顔は逆さだけど。


「そしてこちらの茶筅、藤堂さんは世界に二つとない名器なのです。
普段は世界中を飛び回っているのですが、
我が流派をお気に召したらしくなんと専属契約をお結びくださっているわけですわ」
「ふひっ、そんなに褒めないでくださいよ。先生の器もなかなかの名器です。
実は先生がいたから契約を結んだようなもんですからね」
「まぁまぁ、それはどうもありがとうございます。29年間、大事に守ってきた甲斐があったというものですわ」

なんなんだこれ。
目の前にはまんぐり返しで下半身をはだけさせている先生。
キモ豚はその先生の足を押さえて談笑中。
……なんであたしここにいるんだっけ……もう帰りたい……

「あ、あの……先生?」
「あらあら、ごめんなさい、話がそれてしまいましたわね。
まぁ、そういう訳で今私の中にあるお茶はとても貴重な味になっているはずです。
美園さんはこのお茶を直接口付けて飲んで頂けますか?」
「……は?」
「難しい事はありませんよ。
私の器というオマンコに溜まった、藤堂さんと私で作ったお茶をすすって頂くだけで結構ですので」

…………え?
ちょっと待って、話を整理しよう。
えーと……確か私は怒って帰ろうとして……
そこで先生が最後に別のお茶を点てるから飲んでって言われて……
そしたらキモ豚と先生のセックスが始まって……
どうやらそれは先生曰くお茶を作る方法で……
それを私にどうぞ、って言ってて……つまり…………


「え、ええええええええええええええええええ!!!!!!!!」
「きゃっ、み、美園さん、茶室では静かに。他の皆さんも驚いておられますよ」
「いやいや!それは驚きますよ!」
「あら……どうしてかしら……」
「いえ、だって先生とこのキモ豚がセックスして、それで出した精液飲めって言ってるんですよね!?」
「……セ、セック……!み、美園さん!なんて事をおっしゃるのですか!
そ、そのような破廉恥な事を淑女が口にしてはいけません!」
「だってそうじゃないですか!」
「良いですか、美園さん。……せ、性交とは男女がお互いに愛し合い、子を育むための行為です。
いくら茶筅の藤堂さんを私が尊敬しているとはいえ、そのような行為に及ぶわけがありません!
何時私がそのような事をしたと言うのですか!」
「え?」

い、いや、だってたった今までやってたじゃない!
思い切りパンパン!って激しい音させて、先生もすごいエッチな顔してたじゃない!
そもそも破廉恥って先生もオマンコとか思い切り言ってたし!
そんな真っ赤な顔して恥ずかしがったって、自分の格好見てくださいよ!


「良いですか、美園さん。先程も申しましたようにこれはお茶を点てる行為です。
断じてそのような男女の営みではありませんよ?」
「え、いえ、だって、その……」

思わず周りを見渡すと一緒に体験教室に来てた皆も先生と同じような顔で私を見てくる。
中には非難を浴びせるような目で睨んでくる人も。
うぅ……絶対あたし間違ってないよ……


「ふひっ!まぁまぁ先生、彼女は初心者でしょ?間違えたってしょうがないですよ」
「それはそうですけれども……」
「やっぱりここは僕達の関係を証明する為に点てたお茶を飲んでもらうしかないですよ。
ほら、言うじゃないですか、論よりセックスって。ぐひひひっ!」
「……確かにそうですわね……元々美園さんに飲んでもらう為に点てたのですから……」
「そうそう!じゃあ美園ちゃん、だっけ?早速僕のせいえ……じゃない、お茶飲んでみてよ。
騙されたと思ってさぁ。ほらほら、ぐふっ、ぐふふふっ!」

だ、騙されるか!
いきなり美薗ちゃんとか言い出して気持ち悪い!
精液って言おうとしてたしこいつもわかってるんじゃない!
絶対おかしいよ!

「……もしかしてあんたが原因じゃないの?」
「ふひぃ!?」

そうよ、絶対そう!
じゃないとこんな事があるわけないもの!
このキモ豚が催眠術とかなんか使って先生をこんなにしてるのは間違いないわ!


「僕が原因ってどういうこと?」
「決まってるじゃない!あんたが先生に何かしてこんな事になってるんでしょ!このキモ豚!」
「キモ豚とは心外だなぁ、これでも藤堂って名前があるんだけど」
「うるさいこのキモ豚!さっさと皆を治しなさいよ!」

そこまで言って思いっきり睨みつけてやると途端に目が泳ぎだした。
やっぱりこいつが何かしてるんだ!
間違いない!
待っててね、先生、今治してあげるから!


「……うーん、ばれちゃあしょうがないか……実はそうなんだよ」
「やっぱり!」
「まさかこんなに早くばれるなんて、予想外だったよ」
「とりあえず皆を元に戻しなさいよ!言い訳はその後警察でもどこででもたっぷりしたらいいわ!」
「うんうん、わかったわかった。じゃあ今から治し方を教えるから良く聞いてね?
いや、そんなに難しい事は無いんだ。さっき僕は先生とお茶を作ったよね?」
「お茶!?何言ってんのよ!作ってるのは子供じゃない!」
「いやいや、お茶なんだよ、これはお茶」

ここまできてまだ言い逃れをしようとする態度にあきれて言葉も出ない。
怒りがすぎると何も声が出ないって言うのが本当だって初めてわかった。
セックスでお茶を作るなんてあるわけがない!
二人の粘膜がぐちゅぐちゅ混ざり合ったって子供が出来るだけなのに!
……あれ?子供?
……いや、あれ?そうだっけ?
男の人と女の人がセックスして、愛液と精液を出して混ざり合ったら……


「……お茶が作れるじゃない!」
「やっとわかって頂けましたか」

先生がほっとした顔をする。
そりゃそうだ、なんでセックスをしてるなんて思ってたんだろう。
本で読んだ事がある。
あれは確かにお茶を作る行為だった。

「おやぁ?どうしたの、いきなり。うひっ!」
「あ、あの、ごめんなさい……茶筅の藤堂さんにあんな事言っちゃって……」
「良いよ良いよ。それより皆を治す方法、聞かなくて良いの?」
「い、いえいえいえいえいえ!あたしの勘違いだったんです!本当にごめんなさい!」

恥ずかしー!
なんであんな事言っちゃったんだろう!
皆を治してみせる!なんてカッコつけた事考えて、暴走して。
うぅー、穴があったら入りたいよ……


「うひひ、まぁ分かってくれたんなら良かったよ」
「えぇ、そうですね。これで問題は解決、という事で」
「はい!」

あんな事をしでかしたあたしを二人は優しく迎えてくれる。
皆も私が正気に戻ったのを見ると微笑みかけてくれた。
なんて素敵な茶道教室なんだ!


「あ、あのう……それでですね、今更かもしれませんけど先生にお願いが……」
「ふふっ、わかってるわ、美園さん。……このお茶でしょう?」

そう言って先生はあたしが飲みやすいように両手を使って器の口を大きく開いてくれた。
初心者のあたしが戸惑わないようにしてくれてるんだ。
細かい所まで気配り出来る心遣い……あたしも先生みたいになれたら……!


「あ、ありがとうございます!それじゃあ早速頂きます!」
「うふっ、はい、どうぞ。……っはぁ、んんっ、ぁン、っくふぅ!」
「ぐふふ、遠慮せずに飲むんだよぉ、大きな音を立ててね。うひっ、ぐひぃ!!!!」

あたしは器に舌を伸ばして、藤堂さんに言われたようになるべく大きな音をたてながらお茶をすすり始める。


「はぁ……んむっ、じゅっ、ちゅりゅっ!ちゅ、ちゅくっ!じゅぷ、っぐぷぅうううううう!!!」

……美味しい!
この泡立て茶を初めて飲んだけどこんなに美味しいなんて!
ねとねとと伸ばした舌にまとわりつく。
液状なのにぷにぷにとした歯ごたえの不思議な食感!
軽い苦味が喉を通るたびに甘いものに変わっていく。
そして舐めるたびに器から声が漏れて、新しい別のお茶が湧き出てくる!
どう点てればこんな風になるんだろう!
本当に藤堂さんと先生はすごい!

「ふひっ、夢中だね!そんなに美味しいかい?」
「は、はい!美味しいなんてものじゃないです!どうすればこんなお茶が出来るんですか!?」
「努力と経験、かな?まぁ美薗ちゃんなら頑張ればきっと美味しいお茶が点てれるようになるよ」

こ、こんなに美味しいお茶があたしにも!?


「ほ、ほんとですか!?」
「ほんとほんと。すぐにでも先生に匹敵するぐらいのお茶が作れるようになるよ。ふひひぃっ!」
「まぁまぁまぁ!藤堂さんからお墨付きが貰えるなんて、なかなか無い事ですよ?」
「どう?美園ちゃんさえ良ければ早速指導してあげるけど、どうする?」

こ、こんなに美味しいお茶があたしでも作れるならやってみようかな?


「あの……こ、こんなあたしでよければ、よろしくお願いします!」

あたしはさっき先生がしたように着物の裾をたくし上げて、あぐらをかいている藤堂さんの上に座り込んだ。

第10話



早朝の剣道場に甲高い声とパシーン!パシーン!と竹刀を叩きつける音が響き渡る。
剣道部専用の道場で早朝稽古に励む、総勢21名。
年頃の、しかも女子のみでこの人数は他校から見ればやけに大所帯だと感じるだろうがそれも当然の事だ。
ここは伝統あるスノープ女学院剣道部。
女学院と言うと得てしてお嬢様学校というイメージが強いが、
ただ黙って男の2歩後ろを歩き言う事に素直に従う、等と古風な生徒はこの部にはいない。
皆自身の肉体と精神を鍛え自立し、社会に貢献できる立派な1人の人間になるのを目標に毎日練習に励んでいる。

「やめやめやめやめやめ!皆一旦手を止めろ!」


大声で制し、練習を中断させる。
私は七海楓。
不肖ながら創立以来29年間連続県大会優勝という、輝かしい記録を持つ剣道部の部長を努めさせて頂いている。
その栄誉を私の代で途切れさせるわけにはいかない。
そこで早朝練習を組み込み、皆の技術の向上を測ったのだがここ最近私も含め、皆の動きに精彩が無い。
どうにも集中力に欠ける感じだ。。
大会ももうすぐそこに迫っているというのに困ったものだ。
やはり今日もあれに頼るしかない。

「おい、何をしている」
「おぅっおぅっおっおっおっおっ」


神聖な剣道場に似つかわしくない汚らしい男が、理事長を組み伏せ腰を振り続けている。
このトドの様な男の名前は藤堂助平。
姉妹校のクロッカス女学院より赴任してきて以来、我が剣道部顧問を務めている。
と言っても剣道を知っているわけでは無い、ただの素人。
大会出場の際に付き添ってもらう為だけの、何の役にも立たないお飾り顧問だ。
授業の方も何かを受け持つわけではなく、用務員のように辺りを徘徊し目に付いた生徒や教師をレイプするぐらいだ。
月一度の実力レイプテストでは、行為時の写真と順位も張り出される。
成績優秀な上位20名のレイプ被害者は一つの教室に集められ、そこでもう一度藤堂に襲われるらしい。
なんとも嘆かわしい事だ。
我が剣道部の部員達もレイプしようとあの手この手で近づいてくるが、その都度私が追い払う始末だ。
大切な部員達をこんな醜い男の毒牙にかけるわけにはいかない。
監視の為に放課後から翌朝の登校時間まで、風呂でもトイレでもついていき、見張り続けている。
何故このような男が栄えあるスノープ女学院の教師になれたのか疑問しか抱けなかったが、それも過去の事。
確かに赴任当時こそ何の役にも立たなかったが、今では立派に剣道部の備品としてその役目を果たしている。

「全く、またレイプか。貴様一日に何人犯せば気が済むのだ。
理事長も理事長ですよ。ちゃんと抗わないとこのスケベトドは何時までも犯し続けますよ」


私の声は理事長に届いているのだろうか。
レイプされているというのに手は首に、足を男の背中に回してがっちりと組んで離そうとしない。

「おほっ、おうっ、おっおっおぅっ、で、射精るっ、今度は膣内で出すぞぉほおぅ!!!!」


見た目に似合った、聞くに堪えない醜い声と共に射精する。
どぴゅどぴゅと吐き出す精が結合部から溢れ出すが、理事長の反応は薄い。
よく見ると顔や体、寝転がっている床一面が精液だらけだ。
どうやらレイプされ続け、既に気を失っているようだった。

「おい、もう充分だろう」

射精して尚、理事長を堪能しつくすように緩く腰を振り続ける男の襟首を掴み引き剥がす。
そこまでされてようやく私に呼ばれていた事に気づいたような顔をするのが腹立たしい。
こいつは未だ自分の立場というものが分かっていないようだ。
もう一度じっくりと教えてやる必要がある。
精液と愛液が混ざり合い、テラテラと黒光りするイチモツを一気に喉奥まで咥える。
抜き出しながら音が響くぐらい啜り、舌を回転させ汚れを全て舐め取り、自分の役目を思い出させる。

「ほっ……、むぉほぅ……」
「っ………ぢゅぅっ、じゅぽっ!……っはぁっ、貴様のようなクズが私達の役に立てるのだ、光栄に思え」


私の口でイチモツをすっかり綺麗にすると、手を止めていた部員達を呼び藤堂を取り囲む。
指示通り部員達に衣服は何もつけさせていない。
目を輝かせレイプしようとしたので私のお尻で藤堂の顔を押さえつける。
先程まで目一杯身体を動かし汗をたっぷりとかいたのだ、さぞ臭う事だろう。
臭さに耐え切れずふがふがと言葉にならない声を発しながら、私のオマンコを口に含み舐めしゃぶり始める。
両手は私の太ももをがっちりと掴み、動く素振りはもう何処にも見られない。
ふふふ……、当初の目的を忘れ、私のオマンコに夢中になるとはなんとも馬鹿な奴だ。
今までもレイプを防ぐ為、フェラチオ、パイズリ、アナルセックス等を行ってきたが、
やはり私のお尻で圧迫するように顔を押さえつけるのが一番効率が良い。
こうする事で身動きが取れなくなるし、私のオマンコに意識を集中させればそれを舐める事しか考えられなくなるようだ。
この鳥頭め。

「よし、レイプ魔は私が取り押さえておくから今のうちに済ますんだ」
「「「「「はい!!!」」」」」


きっちり揃った気持ちの良い声が道場に響き渡る。
勿論誇り高き、20名の処女剣道部員達の声だ。
朝練の時間は余り残されていない。
早速私の正面に立っていた部員から時計回りで備品を使う事にする。

「むほぉほぉ!」


一人目のケツ穴に備品チンポを挿入した途端、私のお尻の下からくぐもったあえぎ声が聞こえてきた。
同時に下半身をカクカクと動かそうとしたのでお尻の圧力を強める。

「動くな!貴様は黙って勃たせていればいいんだ!」


一喝すると首を縦に振りコクコクとうなずく。
どうやら理解したようだ。
このままでは流石に窒息の心配もあるので、圧力を少し緩めてやる事にする。

「貴様が何もしないのであれば、私のケツ穴をほじくりまわしても構わん。
だがもし少しでも不穏な動きをしようものなら、私の処女をそこらの適当な男に捧げる」


私の告白を聞いた途端にそれは嫌だと叫び始める。
なんとも情け無い姿だ。
処女をレイプで奪うのが生き甲斐なのであろうが、ここまで取り乱すとは。

「よし、どうなるかわかったな?わかったなら私のケツ穴をほじる以外はじっとしていろ」

両膝をつき、お尻を少し上げて空気を送る。
オマンコが口からはがれるのが勿体無いようだ、名残惜しむように舌を突き出し最後の一啜りを堪能する。
その代わりに現れた新しい玩具である肛門に両指を二本ずつ突っ込み、ぐいと広げながら掻き乱す。
その乱暴な扱いに少々焦りが生じるが、毎日備品を使っているおかげですぐに快感が押し寄せてきた。

「んんんんっ、な、何を見ている?早く腰をぉ、ん、あっ、動かせ……!」


挿入したまま止まっていた部員のピストン運動を開始させる。
先走り汁と腸液が混じり合い、すぐにヌポヌポと音が聞こえ始める。
そのまま1分ほど腰の上で踊っていると藤堂が震えて腸内に射精した。
実はこれがこの男の備品たる所以だ。
この男の精液を腸に直接注ぎ込むとその日一日集中力が高まり、非常に能率の良い練習が出来る。
これを発見したきっかけは些細な事だった。
そう、藤堂のレイプを防ぐ為に私がアナルを使って逆レイプした時。
初めての男のイチモツだったが苦労しつつ、なんとか射精させそのまま練習へ戻ると何時もより身体の動きが軽い事に気づいた。
最初は偶然かとも思ったが、念の為にもう一度逆レイプしてみると、何時もより相手の動きが見えたのだ。
何日か検証を行った結果、それは集中力がぐんと増した為だとわかった。
今までレイプしか能が無い駄目顧問だと思っていたがそうと分かれば話は別だ。
早速次の日より練習前に部員全員とのアナルセックスを義務付ける事にした。
優秀な備品が誕生した瞬間だった。

「あっあっあっあっあっ」
「むほっ、おふ、ふぉう、おうっおうっおうっおうっ!」


物思いにふける間も皆順調にアナルセックスを続けている。
1人1分、計21分でそれぞれに射精を行う。
これは驚異的なペースであり、常人ならとても耐え切れるものではないだろうが、この男にそんな心配は必要なかった。
何しろ赴任してきたその日のうちにスノープ女学院学生784名、教師35名、総勢819名のおよそ半数をレイプしたのは有名な話だ。
学院中に悲鳴と快楽に喘ぐ声が響き渡ったその日は、創立レイプ記念日として祝日になるらしい。
とにかくそれだけの早漏と、尽きる事の無い精液だ。
21人程度との連続アナルセックスなどなんということは無い。

「ら、らめ、今お尻に出されると、いく……、イくっ、イグ、イっちゃいます!!」
「うほぉ、イけ、イけっ!射精するぞぉ!しっかり受け止めろよぉほぉぅっ!」


最後に備品を使っていた副部長もどうやら終わったようだ。
ぐるりと見渡し確認するが、皆例外なくアナルから黄色身を帯びた精液が見受けられる。

「ふむ、精液を受け損ねているものはいないな……では私も使うとするか」


20名に射精して尚も隆々と勃起するイチモツに手を伸ばそうとした時にそれは訪れた。

「七海楓!そこまでですわ!」
「はぁ……、また貴様か……」
「またとはなんですの!?またとは!?」

突然剣道場に乱入し、喧々と騒ぎ立てるこの女の名前はバレーボール部部長、御堂佳織。
剣道部と並び、県屈指の強豪として期待されているバレー部は、この数年成績を落としていた。
なんとかしようともがいたものの成績は振るわず、新人大会では予選ベスト16にも入れないという有様だった。
そこでこの藤堂の精液の出番と言うわけだ。
一体何処で噂を聞きつけたのか知らないが、毎日のように押しかけ練習時間を減らされるのにはうんざりする。

「帰れ」
「な!?」
「貴様には付き合ってられん、とっとと帰れ。そもそもこの藤堂は我が剣道部の顧問であり備品だ。
それをバレーボール部に貸す義務など無いだろう?」
「少しアナルセックスしてもらうだけですわ!
あの早漏具合ならほんの数十分で済みますでしょう!?」
「駄目だ」


何度言っても平行線だ。
このままでは貴重な練習時間が減るばかり。
一体どうすれば引き下がってもらえるのか。
はぁ、と思わずため息が出てしまう。

「これだけ頼んでも駄目ですのね……」


御堂は悔しそうに言うと、そのまま服を脱ぎ始めた。
いきなり何をしでかすのかと思ったが、すぐにその理由がわかる。
先程まで至福の表情をして寝転がっていた藤堂が、
ふらふらと吸い寄せられるように御堂の方に歩み寄っていくでは無いか。

「止まれ!藤堂!」


御堂佳織は美人である。
スタイルも抜群によい。
一度バレーをしている所を見たことがあるが、アタックを打つたびに大きな胸がぶるぶると揺れていた。
噂では98センチのHカップだと聞いている。
藤堂は無類の巨乳好きだ。
件の創立レイプ記念日となった日も、胸が大きい順に犯して行ったという。
そして驚く事に、御堂佳織はレイプどころかアナルセックスですら許していない。
藤堂が指一本触れた事の無い、正真正銘の新品なのだ。
そんな女が集中力を上げる為とはいえ、目の前で服を脱ぎ裸になろうとしているのだ。
これでこのスケベ男が惹かれない訳が無い。

「藤堂!それ以上向こうに行こうものなら、私は即刻適当な男で処女を捨てるぞ!」

正直に言うとそんなつもりはさらさら無い。
ただのはったり。
苦し紛れの言葉なのだ。
しかしそれは有効だったらしい。
脂肪がついたその醜い足をピタリと止め、どうしたらいいのか分からず私と御堂をおろおろと見つめるばかりである。
しかし、とりあえずの足止めには成功したもののここから先の打開策が無い。
一体どうすれば……。

「七海さん、貴方何時もそうやって彼を押さえつけているっしゃるの?」
「何?」
「彼は1人の人間です。顧問だか備品だか知りませんが、やりたいレイプも自由に出来ない。
ただただ貴方の考えを押し付け、彼を独り占めしているだけでしょう?
そんな非人道的な行為は間違っているのではなくて?」


これもはったりだ。
分かっている。
そう言う御堂本人も、レイプされないよう動いているではないか。

「卑怯者」


しかしこの一言は駄目だ。
私は卑怯は嫌いだ。
清廉潔白を信条とし、何時いかなる時、誰に対しても胸をはれる人間であろうと努力してきた。
安い挑発だという事は分かっている。
分かっているがこんなくだらない事で侮辱されては黙っていられない。
挑発に乗ってやろうではないか。

「ではどうしろと?」
「簡単ですわ。幸いにも貴方はまだ精液を注いでいらっしゃらないようですし、彼に決めてもらいましょう」


なるほど、そういう事か。
事態を飲み込めていない藤堂は、愛想笑いともつかないようなにやにやした顔を向けほうけている。
この間抜けな男に直接使ってもらうアナルを決めてもらうわけだ。
早速私も御堂に従い服を脱ぐ。
袴は既に脱いでいたので剣道着のみだ。
御堂ほどではないが私も自分の身体には自信がある。
95センチのGカップもあれば誘惑するのに充分だろう。
やや筋肉質ではあるものの、剣道のおかげで引き締まったウェストとヒップも悪くないと思う。
肝心のアナルも藤堂のイチモツでほぐされ、ぴったりと吸い付くように開発されている。
その証拠に、他の部員が射精まで1分かかるのに対し、私と行為に及ぶ場合30秒しかかからない。
たった一つの心配事と言えば、御堂が全く藤堂に手をつけられていない事だが……。

ぱさりと剣道着を落とし、何も身につけない生まれたままの状態で藤堂を見据える。
奴の私を見る目が何時もと違う。
目は血走り、今にも私を犯そうとイチモツは今までに無い角度を保っていた。
よく考えると今までは袴だけを脱いでアナルセックスをしていた為、あの男の前に裸を晒すのは初めてだった事に気づく。
私は自分の勝利を確信した。
既に裸の御堂は仰向けになり、大股開きで手招きしている。
私はその上に重なるようにうつ伏せで密着する。
お互いの胸が押しつぶされ、むにゅうと身体からはみ出る。
お尻は同じ方向を向き、藤堂のイチモツを待ちわびる形だ。
これで条件は五分と五分。
どちらを使うかは藤堂次第だ。

「さ、こちらにいらして」
「何を呆けている、早く決めろ」


その言葉を合図に藤堂が飛び掛ってくると私のお尻を鷲掴み、一気に最奥まで挿入してきた。
女の身体など一切考慮せず、ガンガンと腰を振る動きはいつも以上に激しい。
しかし私もそう毎日アナルセックスをしていない、すぐに肛門はほぐれ、藤堂の攻めに最適のものに変わる。

「ほっ、おほっ、おっ、おぅっ、おっ!や、やっぱりこのケツ穴は最高だ!」
「あっあっあっ、あ、当たり、前、だっ!一体何回……んんっ、私とぉ、んぁっ……
アナルセックスを……ひぁあんっ!?……したと思って、いるのだ。
今回で……っふぅン、ぁ、っくふゥン!?……98回目、だぞ?
ふふ……、っぁ、赴任して、……まだ、はぁ、っンぁ!……1ヶ月経って、いないというのにな?」


私が快楽と優越感でぐちゃぐちゃになる一方、御堂の顔は屈辱に歪んでいた。
これが事実だ、受け入れろ。
貴様ではなく私が藤堂に選ばれたのだ、備品は誰にも渡さない。
後はこのまま腸内に射精してもらうだけ。
そう思っていたのにイチモツが突然引き抜かれた。
何故?と思い後ろを向いた瞬間、私とは違う別の肛門に先端が押し当てられるのが目に入った。
待て、そこは。

「っはぁっ!?……っぁ、痛っ、くぅ、んっ、んんんんんんんんっ!!!!」
「おほぉ……ちょっときつかったけど全部入ったよぉ……。
いきなり僕のじゃきついからね、楓ちゃんの腸液でほぐせば安心でしょ?ぐふ!」

つまりはそういう事だった。
いくら新品アナルを試したくても何の準備も無く挿入など出来るわけが無い。
私が初めての時あらかじめ準備していたローションも無い。
では代わりをどうする?
簡単だ、潤滑液ならここにある。
この一ヶ月アナルセックス漬けで、一度挿入されれば腸液が染み出る体質になった私がある。

「それにしても佳織ちゃんはガードが固かったから大変だったよ。
まぁ従順にして犯っちゃっても良かったんだけど、それだとお嬢様を食べる意味が無いからさ、ふひぃ!
でもその1ヶ月の間は楓ちゃんで楽しませてもらってたんだけどね」
「はぁっ!?……ま、まぁ、……そのよう、に、……っ、ぁっ、……く、我慢、させていたとは、ぁっ……!?
……ぁ、くっ……、申し訳、ございませ、ん、んんンんっ!!……で……、したっ……。
で、ですが、今後……あっ、そのようなぁっ、あっ、あっ、心配……はっ、要り、ませんわ。
毎日、……存分に私をっ、ふっ、んっ、私達バレーボール部員、
ぜっ、全員っ、の、アナル、……いえ、ケツ穴を、お使いになってぇっ!!!」
「うんうんっ、思い切り使ってあげるよぉっ!」


私をそっちのけにして二人の世界に没頭している。
クズ呼ばわりし、備品とまで言っていた男にこのような扱いを受け、惨めな事この上ない。

「むほっ、ほぅっ、おっおっおっおっおうっ!」
「藤堂さんのオチンポ、ふぁァン!……す、素敵ですわっ!
わらくひ、殿方とこのような事ぉんんんっ!……する、のはぁっ、ぁ、初めてですのにぃ!!」
「おうっおうっ、そろそろ射精するぞぉっ、おっおっおほぉおう、おうっ!!!!」
「は、はひぃいいいっ!くださいまし!私のケツ穴に、たっぷりとお精子くださいましぃいいっ!!!」


どぴゅどぴゅと耳慣れた射精音と、トドの様な喘ぎ声に初めて聞く御堂の艶声が交じり合う。
望みを捨てきれず、最後までこんなはしたない格好を崩す事が出来なかった私には絶望しか残らなかった。
そろそろ片づけを始めないと、授業に間に合わないな。
とどこか別の事を考え、この場から逃げようとした時にお尻をがっちりと掴まれた。

「ふひぃー、何処行くの?今度は楓ちゃんの番だよぉ」


御堂のアナルからイチモツを引き抜いたと思ったら、間髪いれず私に再度挿入する。
油断していた所に頭のてっぺんまで快楽が突き抜ける。
驚いて声も出す事がかなわない自分を、慣れ親しんだイチモツが弄び始める。

「ほっ、ほふっ、し、心配しなくてもぉほぅ!すぐに射精してあげるからねぇ、ぐひひっ!!」
「っぁ、くっ……な、何故……!」
「だって、おふっ、勿体無いじゃない。」
「も、勿体無い?」
「そうそう、折角いい牝、じゃなくて人材が揃ってるんだからさ、おほっ、っむぉっ!
皆頑張って僕のケツ穴奴隷、じゃない、優勝目指せばいいじゃない」
「っはぁっ、し、しかし……それではぁ……ぁっ、ふぁっ!」
「大丈夫大丈夫、ちょっと大変だけど、バレーボール部の娘も剣道部の娘も、皆みぃ~んな、
毎朝ちゃぁんとケツ穴を僕の自慢のモノで掘って、射精してあげますよ」

今更ながら備品扱いしていた男の器の大きさを知らされる。
それなのに私ときたら、自分達のアナルセックスの時間が無くなるのではないかと心配で、他の部にレンタルする事など許せなかった。

「むぉほっ、ほぅっ、ぉほっ、おぅっおうっおっおっ!で、射精るっ、射精る射精る射精るぅううぅうっ!!!!」
「んぁっ、あぅっ、ぁっあっあっあぁハァああアンんんんんっ!!!!」


私の中で一瞬大きくなった後、爆発するかのような射精が始まる。
2度3度と押し寄せるかつてない快楽の波に溺れ、私の身体は精液で征服された。




「ぉほぅ……それじゃあ朝練があるから……ぅっ、最初に剣道部……、その後バレー部って順番で良いね?」
「あぁ……、ふぅっ、んちゅ、ちゅぽぉっ……、かひゃじけない」
「えぇ、それれ……じゅ、ひょふってよ、れろぉおぉっ……、感謝、いたひますわ」

私達は感謝の印にダブルパイズリフェラで汚れを舐め取った後に、
アナルをもう一度大きく広げ、藤堂先生のオチンポを迎え入れた。


「そうそう、皆仲良く、ねぇ?ぐひぃっ!」


第11話



『お待たせいたしました、これより第1回、クロッカス女学院祭を行います!』

スピーカーから聞こえる実行委員の元気な声に、生徒達が嬉しそうに拍手をする。
伝統ある厳格な女学院も今日だけは関係ない。
一日限りのお祭りを精一杯楽しむことだろう。


「うわー、クロッカス女学院に入るの初めてだけど広くて綺麗だなー。
良いなぁ、あたしもここで勉強したかったなぁ……」
「いいじゃねーかよ、ここに入れなかったおかげで俺と出会えたんだからよ」
「それはそうだけどさー……ってちょっとぉ、何言わせるのよー」
「あはははは」
「もー」


言い合いながらも仲良く手を繋いで歩くこの二人、実は先週付き合い始めたばかりのカップルだ。
週末どこかにデートに行こうと考えていた所に、
このお祭りの招待状が彼女の元に届いたので折角だし、と二人連れ添ってきたのである。

「なんか色々出てるけど、とりあえずどこ行くよ?」
「あたしここがいい!絶対ここに行くって決めてたんだ!」


招待状と一緒に入っていたパンフレットを開き、校舎の一角を楽しそうに指差す。
彼氏としては彼女さえ一緒にいればどこへ行っても関係ないのかもしれない。
特に嫌がる様子も無く、校舎内へ足を踏み入れていった。


「いらっしゃいませー!……っと、申し訳ありません、お客様。
ご存知かと思いますが当店の性質上、男の人はちょっと……」
「あー……やっぱり無理ですか」
「んー、特に俺が注文するってわけじゃねーんだけど、駄目?なんとかなんね?」
「ちょっと、あんまり無理言っちゃ悪いよ」

へへへと笑う彼氏を肘でつつく。
そのやり取りを見た受付の子が気を利かせたのか、今聞いてみますので少々お待ちください。
と言ってその場を去っていった。


「藤堂君、男の人が来てるんだけどどうする?」
「お、男!?いくら僕でも男は無理だよ!断ってきてよ」
「いやいや、なんか注文するわけじゃないって言ってるよ。彼女と来てるんで隣にいるだけじゃない?」
「ふひ!?彼女といるの?どんな娘?」
「えーっとね……」

着脱式になっている胸の部分を外し、ごそごそと間に挟んでいたIDのコピーを取り出す。
最初はポケットがあるのに、なんでこんな風に胸に挟まなきゃいけないんだろう、
と思っていたがクロッカス女学院は皆爆乳ばっかりだから、ポケットより沢山入るよ。
と言われ納得してしまった。
確かに周りを見渡すと嫉妬されてしまいそうな程の爆乳持ちである。
毎日藤堂君に揉まれて大きくなったのだ。
不満を言っていた教師達も、お願いセックスで口をつぐんでしまった。
難点はこのポケットが、藤堂君以外の男の人の前では使えない事だがまぁ些細なことである。

「この娘」
「どれどれ?……この娘どっかで見た事あるような……あ!
中学生の時に告白してやったのに僕を振った奴だ!
名前は……、佐倉由美、間違いない!」

この写真付IDは、クロッカス女学院に入る際発行される。
お祭りを楽しみやすいようにと配慮しての事だ。
必要があればこのようにコピーして、情報を開示されるのだ。


「藤堂君に告白されて振ったの?信じられない!」
「あの頃は力なんてなかったしなぁ、落ちた消しゴム拾って貰ったから好きになってやったのに
次の日体育館裏に呼び出して告白したら、今の事誰かに言ったら一生あんたを恨むから!
二度と話しかけないでよスケベトド!とか言われたんだよ。
あまりにむかついてレイプしてやろうとしたら返り討ちにされてさ、
次の日から無視されるだけだったいじめに暴力が加わったんだよ。あれはひどかったなぁ……」
「ほんとにひどいね……どうする?そんな嫌な奴なら帰ってもらう?」
「良いよ良いよ、入ってもらって。よく考えてみると僕にも悪い所はあったからね。
あの頃の事謝りたいし、ちょうど良い機会かもしれない」
「うわぁ……藤堂君やっぱりカッコいい……早速伝えてくるね!」
「あ、ちょっと待って!彼氏にはアイマスクをつけて貰うように言ってね、はいこれ」

駆け出そうとするクラスメイトを慌てて呼び止め、アイマスクを投げ渡す。
危なげなく受け取った女子は全くもう、
と何時もの事に飽きれた表情をして二人を呼びに戻った。


「おぉ、やべぇ、目隠しして歩くのってこえーな」
「ほらー、祐君。ちゃんと手握っててよ、危ないんだから」

祐君と呼ばれた男が、よたよたと足元を一歩一歩確認しながら手を繋いで教室に入ってくる。


「いらっしゃいませぇ、お久しぶり、佐倉さん」
「……げ、もしかして藤堂?」
「覚えててくれたんだ、嬉しいなぁ」
「……そりゃあんな事されたらね……」
「おいおい、何二人で話してんだ?俺にも教えてくれよ」
「聞いても何も面白い事なんて無いわよ」
「にひひ、あの時は僕も若かったからさ、後から考えて悪いと思ってたんだよ。
その代わりと言っちゃ何だけどさ、今日はサービスするから寄ってってよ」
「え、ほんと?なんか悪いわね」
「気にしないで、……えーと、そっち、彼氏さんだよね?ほらほら、座って座って」

机をくっつけ白いテーブルクロスをかけた二人掛けの席に案内して座らせる。
アイマスクをつけた彼氏がイスをペタペタと何度も確認し、
恐る恐る腰掛ける姿が滑稽だった。


「えーと、それじゃあ注文を。あ、もう聞いたと思うけど男は注文できないからね。
しても無視するから」
「げー、やっぱりかよ。まぁしゃあねえか。待っててやるからゆっくり食べろよ、由美」
「ありがと、祐君」

甘ったるいやり取りに藤堂君が思わず舌打ちするが、
お客を前に不機嫌さを露にする店員を気にも留めず二人っきりの世界に入り込む。
なんともおめでたいことだ。

「あの、注文」
「お、わりぃわりぃ。ほら由美、注文だって」
「ちょっとぐらい待ってらんないの?そんなんだからあんた女にもてないのよ。
えーと……、じゃあ手コキフェラの子種ドリンク、コースは……この初フェラコースね」
「はぁい、手コキフェラの子種ドリンク、初フェラコースだね?」
「そうそう、それぐらい確認とらないでよ、めんどくさい。早く持ってきなさいよね」
「うひぃいひ、今準備するよ」

藤堂君はその場でカチャカチャと突き出た腹にめり込んでいたベルトを外し、ズボンとブリーフを一気に降ろす。
昔罵倒していた男の性器がべろんと目の前に飛び出しても、彼女は一向に騒がない。
それどころか当然のように右手でむんずと掴むと、まだ下を向いて柔らかいそれを擦り始めた。


「注文してすぐ出てきたのは褒めてやるけど、まだこれふにゃふにゃじゃない。
こんなふにゃチンであたしが満足すると思ってんの?」
「ぐへへ、すぐ硬くなるよぉ、なんたって僕を罵倒してたあの佐倉さんがチンポをいじってるんだからねぇ」
「何言ってんの?注文したんだからそんなの当たり前でしょ?」
「そうそう、嫌いな僕のチンポ熱心にしごくのも、綺麗なお口を使ってしゃぶるのも当たり前。ふひぃっ!」
「分かればいいのよ……あは、硬くなってきた」

鎌首をもたげてきたモノを左手で摘み、尿道口からカリ裏をなでるようにいじり、
右手は竿全体を手首を柔らかく使って器用にしごきあげる。


「んっ、こんなもんかな?それじゃいただきまーす。あ~~~んっ、んちゅぅっ!」

口を大きく開くとぱくりと咥えこみ、むちゅうと音を立てながら喉奥まで吸い始める。


「むほっ、ほ、おぅっ!」
「ん、んむぅっ、んじゅ……れろぉっ!」
「由美、なんかすげー音聞こえてくるけどそんなにうめぇのか?」
「んっんっむちゅぅううう……っちゅぽっ!……っはぁ、祐君、これすっごい美味しいよ。
あたしこんなの飲むの初めてだけど、何時までもしゃぶり続けたくなるもん。……はぷっ……、っちゅっ!
飲んでる最中にもどんどん、ぁむン、んちゅぷっ、新しいお汁でてくりゅのぉっ!」
「まっ、まだまだ……!これからもっと美味しい汁が出てくるからね……っほぉっ!」
「ちっくしょう、そんなにうめぇのに俺は飲めねぇのかよ。どうしても駄目か?」
「なっ、何言ってんだカスが……っ、音聞かせてやってるだけでもありがたく思えよ……!
おっおっおっ、そ、そこ、そう、裏スジ!舌捻じ込め……!っほ、むほぉっ!」
「らめらよぉ、祐君……ん、ぐぢょぉおっ……、男は飲んひゃらめなんだから……
んふぅ……この美味ひい子種ドリンクは……、ぢゅ、ぢゅりゅうううぅうぅっ!
わたひへんようなんらからね……んちゅ~……、っぽ!」

喉奥まで咥えこんだチンポを唾と舌を絡め味わいつくすと、
口をタコのようにして下品な音を立てながら、カリ首ギリギリまで引き出す。
昔恋慕していた相手の熱心なフェラチオに、藤堂君の限界はすぐにやってくる。

「ぶふぉっ、おぅっ、おうっおっおっ、射精すぞぉっ、むふぉぅっ!」
「んっ、んっんっんっんっ、だひてぇっ、いっぴゃい……、れるれるぅっ!
子種ドリンク一杯飲まへてぇっ!ぐちゅぅっ……、ずぞぉおおぉっ!」
「ぶふふふふ!どうぞぉっおっ、ご、ご賞味くださいっ!おおぉふぉぅっ!!!!」

獣のような叫び声を上げると頭の後ろを掴まれ、一気に引き寄せられる。
いきなり喉にまで太くて硬いものを突っ込まれ、
驚きに目を見開くと同時に口の中のモノが爆発的に膨らむと脈動し始めた。
食道に直接叩きつけられる子種ドリンクを喉を鳴らして飲み込もうとするが、
ねばねばと絡むツブツブを含む初めての食感と、
鼻からも匂う濃厚な味は簡単に消化し切れるものではない。
ぷくうと両頬が膨らみ、あっという間に口を一杯にする。
許容量を優に超えた精液は、
唇の端から溢れごぽごぽと泡立てながらあごを伝って落ちていった。


「んんっ……、んっ……うぇっ、げほっ!
……ちょっと……、お客さんの頭掴むとか止めてよね……」
「ほぉぅ……ごめんねぇ、ついつい……うっ、まだ射精る。早く早く、尿道口に舌突っ込んで。
折角の子種ドリンク、残すと勿体無いよ?」
「もう……にゅぶぅっ、んぶっ、ん、んっんっ、じゅっ、ずじゅううぅうっ!
っはぁ、美味し……。顔にこぼしちゃった分も集めなきゃ……んぅっ、べちゅ……」

あごに伝わる精液を指でかき集め、口に運んでちゅぴちゅぴと音を立て飲み込んでいく。
舌をだらしなく伸ばし精液をすする様は、彼氏にも見せたことは無い。
初手コキも、初フェラも、初精飲も、全て中学時代に罵倒し、忌み嫌っていた男に捧げる。
本来なら屈辱以外の何者でもない行為を彼女は嬉しそうに受け入れ、
その全てを綺麗に処理し終えた。


「お会計、お願い」
「はい、ありがとうございます!手コキフェラ子種ドリンク一回、500円になります!
スリーサイズとカップ数をお教え頂くと100円引きになりますがいかがなさいますか?」
「ん、じゃあそれ。上から93・57・85のGカップよ」
「はい、わかりました!400円になります!」
「由美、それぐらい俺が出すぜ」

彼女がとんでもない事をしている間ずっとアイマスクをしていた彼氏が財布を取り出し、お金を払い始めた。
お互いファーストキスもまだなのに、それ以上の行為をされても気にも留めず、
むしろ俺の彼女になんだか知らないけど美味しそうな飲み物をくれてありがとう。
といった感じで嬉々としている。
まさしくピエロそのものだ。


「ごちそう様、あんたにしてはなかなか美味しかったわよ」
「ほひぃ、美味しかった?それは良かったよぉ、もっと欲しければ何時でも言ってね。
由美ちゃんなら特別割引もしてあげるからさ。ふひひひぃ!」
「ちょっと、あんたそんな馴れ馴れしく呼ばないでよね、気持ち悪い!
祐君に誤解されたりしたら一生許さないから!」

その彼氏にちらりと目をやるとズボンのポケットに手を入れている。
勃起をごまかしているのが見え見えだ。
彼女の痴態を直接見なくても、音や匂いで興奮してしまったのかもしれない。
もぞもぞしながら自分の彼女を遠慮の無い、いやらしい目でジロジロとねめつけている。
下手をすればこのまま強引にことに及ぶかもしれない。

「あー、彼氏さん?」
「おっ!?お、おう、なんだ?」
「なんか興奮してこのままだと由美ちゃん犯しそうなんでオナニーしてきて良いよ。
学校でてすぐそこに交差点あるじゃない。そこでオナニーします、って大声で宣言すればオナニーしても問題ないからさ」
「で、でもそんなことしたら警察に捕まるんじゃねぇか?」
「警察きてもオナニーしてるところを見せれば許してくれるよ、ほら、早く行って来なって」
「マジかよ!すまねぇな、由美に美味ぇもの飲ませてもらった上、そんな情報までくれるなんてよ!」
「良いから早く行けよカス、邪魔なんだよ。さっさと捕まってこい」
「おう、マジサンキューな!という訳で由美、ちょっと俺行ってくるわ!適当に遊んでてくれよ!じゃあな!」

まくし立てるように言うと、うひょー!と叫び声を上げダッシュで教室から駆け出していく。
可哀想な彼氏は、もう二度と最愛の彼女に会うことは無い。
一生を鉄格子つきの暗く、冷たいコンクリートに囲まれた部屋で過ごす事など想像もせず、最高の笑顔で去っていった。


「佐倉さん、後で体育館にきなよ、処女破瓜ショーがあるからさ。
舞台に上がった女の子達の処女幕を一気に僕のチンポで貫いてあげるんだ。
一般参加者も募集してるから考えといてよ」
「祐君行っちゃったしなぁ……まぁもうちょっと待ってみて、
もし帰ってこないようなら考えてあげても良いけど?」
「ぶひひひ、じゃあ帰ってこなかったら体育館に来てね!」
「はいはい」

呆れて適当に返事する彼女の手を掴むと、強引に自分の指に絡ませる。


「ゆーびきーりげんまん、うーそついたら僕の肉便器にすーるぞ♪」

突然歌いだし勝手な約束をする藤堂君に驚くが、
まぁ祐君が戻ってこなかったら体育館に行って処女をあげれば良いだけだし、大した問題じゃないか。
と納得し、一緒に手を振り始める。


「「ゆーび切った♪」」

佐倉さんを送り出した後、クラスの女子達が別のお客さんを呼び込む元気な声が響く。


「「「「「いらっしゃいませー!B組のフェラチオ喫茶でーす!」」」」」

第12話


「さっさと歩け!お嬢様は既にお待ちだぞ!」
「フヒ、す、すいません。今行くんでそんな引っ張ら痛!いだだだだだ!」

一般家庭ではありえない高い天井。
壁には立派な額縁に飾られた高価そうな絵と陶器がバランス良く配置されている。
まるで鏡のように磨き上げられた、長い大理石製の廊下を二人が歩いていた。
一人はドスドスとその重さを隠す様子もない大きな足音で。
一人は全く隙のない、恐ろしく滑らかな足運びで移動していく。

どなりつけた男の耳を引っ張りながら颯爽と前を歩く女は、容易に人を寄せ付けない空気と、恐るべき美貌をまとっていた。

完璧。

その姿を言い表すにはその言葉しかなかった。
男の態度に気分を悪くしているに違いないしかめ面にもかかわらず、その顔は美しい。
少し細めの吊り上がった目、日本人の平均より高い鼻に薄い唇。
白い肌に映えるように計算された真紅の口紅と、調和をあえて崩すように配置されたのではないかと疑う口元に浮かぶほくろがこの女を人間だと気づかせてくれる。
鍛え、磨き上げられた脚を前に動かす度に時計の秒針のように規則正しく鳴り響くハイヒールの靴音。
肩で踊るようにたなびく漆黒の髪。
そして何より目を引くのがその過剰に膨らんだ胸元だ。
研ぎ澄まされた彼女の身体の中でも、特に女性らしい部分と言えるかもしれない。
サイズを腰や肩幅で合わせたのだろうか。
硬質なスーツが、今にもボタンをはじけ飛ばしそうに目一杯皺を作っている。
タイトミニから伸びる長く、艶かしい足が一本の線の上を歩くように交差し、腰をくいくいと捻りながらその歩を進める。
一歩足を踏み出す度、規格外に大きな胸がぶるんと揺れ弾む。
周囲に発する殺気と言っても良い有無を言わさぬ冷たい空気と、ショーモデルのような所作のアンバランスさがより一層彼女の魅力を引き立てていた。

反面彼女の手元にいる男はとても醜く、筆舌に尽くし難い。
耳を引っ張られながら引きずられる痛みに身をよじる度、腹、腕、太もも、あご、体中についた贅肉という贅肉がぷるぷると揺れ、重力に負けた皮が何段にも重なっていた。
目元は下から脂肪に圧迫され、ほとんど開いていることがわからないような細くつぶされていた。
痛い痛いと叫ぶ口元からはだらだらとよだれと唾をびちゃびちゃと撒き散らす。
清潔な白いエプロンに身を包んでいるにもかかわらず、不潔さが一挙手一投足から滲み出て不快感を撒き散らしてくる。
ここまで他人に対し、不快な気分を作り出すのはある意味才能と言っても良いのかもしれない。

男の名は藤堂助平。
世界中のどこを見てもこれ以下の男などいないと自信を持って言える、世の中全ての男の引き立て役としてもってこいのトドのような人間だった。


「いいか、お嬢様は本来なら貴様ごときがお目にかかることなど到底あり得ない方なのだ。
少しでもおかしな事をすれば……」
「ど、どうなるんでしょうか……?」

おどおどとしつつものんきな返答が気に障ったのだろうか。
目を細め睨みつけた女が、左手でその丸い首元を掴み、指が脂肪にずぶりと沈むほどの強い力で締め付けた。
一体この細腕のどこにそんな力があるのだろうか。
120kgを優に超える体をいとも簡単に持ち上げ、そのままドスンと壁に押しつける。

「どうなるか聞きたいか?」

喉をそんな強い力で締め上げられては、返事どころか呼吸もままならない。
動脈を確実に圧迫された顔は酸欠であっという間に紫色に変わっていく。
この状態の藤堂君に出来る事はたった一つ。
死への恐怖を感じながら、地面に届かない足をじたばたさせ許しを請うことだけだった。
薄れゆく意識の中、かろうじて左右に小さく首を振ると、ふっと首の圧迫感が消えどさりと大きな音を立て、有り余る贅肉を震わせながら地面に倒れこむ。

「ぅぼぉぇっ!ぶほっ!げぇっ、っごほ!!い、いきなりひどいじゃないですか」
「何か文句でもあるのか?クズめ」

咳き込む藤堂君を冷たく見下ろしたまま、自分は一向に悪くないという態度で女が見下し、睨みつける。

「ひっ……!い、いえ!な、ななななな、なんでもありませんんんんんんぶぅ!!!!!!!」

ただのキモデブに出来る事など、情けない声を上げ、首をすくめぶよぶよあごを3重、4重に変形させ、目をそらすぐらいだった。
反論して当然の権利をその視線だけで奪い取っていく、確かな力の差がそこにはあった。

「なんでもないならさっさと立って歩け!」
「はっ、はひぃい!!!!!」

こうされては世界一のゴミカス男である藤堂君は勿論、他の者でも同じ事だろう。
女の一挙手一投足に神経を注ぎ、びくびくとご機嫌を伺うように後ろを黙ってついていくしかない。
静寂の中、ヒールの規則正しい音と歩く事により息が切れ、一歩進む度ひぃ、ふぅ、と情けない声だけがこだまする。
1分ほど歩いた先、赤い扉の前で女がぴたりと歩を止める。
どうやらここが目的地のようだ。

「いいか、何度も言うがくれぐれもお嬢様に粗相のないようにするんだぞ?」
「わ、わかってますよ」
「本当にわかっているのか?貴様の物覚えの悪さは尋常ではないからな」
「大丈夫ですよ、任せてください」

根拠のない自信と共に胸をドンと強く叩く。
振動で体中についた脂肪が少し遅れて揺れ、とてつもなく気持ちが悪い。

「……ならば良いが、身だしなみは完璧だろうな?」
「おひひひひ、おかげさまでバッチリですよぉほぅ。ご心配どうもありがとうございます。そっちこそ大丈夫ですかぁ?ぶぃひっ!」
「愚問だな。あの程度造作も無い」

その気持ち悪さに女は舌打ちすると、目で藤堂君をもう一度脅し扉をノックした。


「お嬢様、お待たせいたしました」
「あぁ、烏丸、待っていましたわ。あら?……そちらの方は?」
「この者は先日試験にパスしました新人、藤堂助平です。本日からはこの者がお嬢様の担当シェフとなりましたのでご挨拶にと……。
おい、そんな所で何をしている、早く挨拶だ」

最後の方だけ周りに聞こえないよう、小さく、だが怒気を孕んだ力強い声で言うと、自分の後ろでじろじろと何かを観察している藤堂君を掴み、前へと押し出す。

「まぁ、そうでしたの。貴方が噂の新人さんですのね。烏丸から色々聞いてますわよ」
「おふぅ、か、かわえぇ~。フヒヒ、こ、光栄です。お嬢様の素晴らしさもかねがね……かねがね?……かね?あれ、なんだっけ。えぇと、まぁ、お綺麗で僕は大変嬉しいです。ぐひっ!」

雇われ人にあるまじき無礼な言葉遣いに、すぐ傍に待機していた女から素早い手刀が飛ぶ。
常人所かプロの格闘家の動体視力を持ってしても見ることの出来ない、不可視の攻撃により藤堂君の身体が横に30センチほどずれてしまった。
はたから見れば、お嬢様への挨拶中に足も動かさずいきなり横に30センチずれた頭のおかしいデブである。
しかしお嬢様は動じない。
このような不可思議な現象が起こった時、傍にいるのは大体烏丸と呼んだこの女の姿がある。
自分の目に見える事はないが、経験上烏丸が何かしたのだろう、と知っているのだ。

「お嬢様に無礼な口を訊くなと言った筈だ。数秒前の事すら忘れてしまうのかこのカスブタめ」

素早すぎる衝撃に、わき腹にあるこれが痛みだと気づくのに数秒のタイムラグにより、ようやく床にはいつくばった藤堂君に女が吐き捨てる。

「まぁまぁ、烏丸。そのようにしなくても良いではありませんか。まだ初日でしょう?」
「お言葉ですがお嬢様、だからこそです。始めにきっちりと教育しておきませんと舐められてしまいます」
「相変わらずですね、烏丸は。ですが、そんな用心深い貴方がここまで連れてきた相手だからこそ安心して会うことが出来るのですよ」

そう言い目を細め微笑みを携えるお嬢様は、バックに美しい花が咲き誇ったように錯覚するほどの華やかさだった。

「私ごときに勿体無いお言葉、ありがとうございます」
「あら、本音ですよ」

うやうやしく頭を下げる烏丸と呼ばれた女と、お嬢様と呼ばれた女。
タイプは違えどどちらも甲乙つけがたい美女であることに間違いは無い。
お互いがお互いを思いやるその態度に柔らかな空気が流れる。


「うぅ~ん、雇ってる立場なのに仲が良いなぁ。ぶひ!こんないい人なんて思わなかったよ」

その柔らかな雰囲気をたった一言で一変させる発音、声質、抑揚。
離れていても身体から漂ってくる亀のような悪臭。
室温は完璧に整えられているにもかかわらず、触ることも躊躇われる大量のぬめり気を含む汗。
爬虫人類、藤堂助平の耳障りな言葉によって、穏やかで美しい空気はあっさりと打ち切られた。

「あら、ごめんなさい。えぇと……」
「本日からお嬢様の専属コックとなりました、藤堂助平どぅぇ~っす!よろしくねぇ~」
「そうでした、藤堂さん、ですね」

注意しても変わらぬその態度に、もう一度手刀をぶよぶよの脂肪にめり込ませてやろうかと烏丸は考えたが、今それをやるとお嬢様への料理の提供が遅れる。
既に予定時刻を3分ほどオーバーしている。
これ以上の遅延はスケジュールを崩してしまう可能性がある。
後でたっぷりとあの醜い身体を痛めつけ躾けることに決め、言葉の続きを促す。

「おいクズ!本日のメニューだ!早くお伝えしろ!」
「ぐひ、わかりましたぁ。ぶふっ!お、お嬢様ぁ。本日のメニューはなんと!うふ、ぐふっ!ぎゅひゅひゅひゅ!お嬢様処女マンの破瓜と劣等子種汁和えでぇ~す!!」
「あら、初めて聞くメニューですわね。どんなお味がするのかしら」

誰もが聞いた瞬間に下劣としか思わない言葉も、上流階級で清らかに暮らすお嬢様には何のことかわからない。
初めて耳にするその料理に素直な好奇心を出すだけである。
その場にいた藤堂君を散々脅していた烏丸と呼ばれる女も特に危機感を感じていない。
メイド達の中には初めて聞く料理名に、そんなものがあるのか……これは期待出来そうだ。と感心を覚えるものまでいた。


「お料理の名前からは想像がつきませんわ、一体どのようなものなのですか?」
「それについては私からご説明いたします」
「あら、烏丸が?ですが貴方は……」
「おっしゃりたい事はわかります。しかしこの者はこちらの部屋に来る前、私が舌でワキとケツ穴を舐め下賎な汚れをしゃぶり清め尽くし、
その際に口の中に入ってきたケツ毛を100回咀嚼し食し、身だしなみを整えてやったにも関わらずいまだに吐き気を催すドブの臭いを発しております」
「あの時の烏丸さんのしかめっ面、良かったですよぉ?」
「黙れ、今私はお嬢様と話している。口を挟むな」

言うと同時、ほとんど反射的に烏丸は藤堂君をはじき飛ばす。
余計な茶々を入れた藤堂君は哀れ、巨体をぶるぶると揺らし、再び地面に膝を付いた。
その行動は口を挟まれた事をたしなめたというより、いくら仕事とはいえ、あのようなの事をしなければならなかった事に憤怒を覚えた結果かもしれない。
生涯あのようなものを口にすることなど考えもしなかったのだ、その怒りも当然だろう。

「コホン!失礼しました。……今の態度からわかりますように、このような者と直接お話になりますと、可憐なお嬢様が汚されてしまいます。
出来るだけそうならないよう努力いたしますが、工程によっては仕方なくこのトドと関わらなければならない部分がございます。
その点についてはどうかお許しください」
「ふふ、人と話す事で私が汚れてしまうんですか?そんな事ありませんよ。大丈夫です、烏丸は昔から心配しすぎですわ」
「いえ、用心を重ねる事は無駄ではありません」
「わかりました。気をつけてこの方とあまり話さないようにしますね」

烏丸の注意に微笑みながらうなずく態度は、本当にそうしてくれるかどうか怪しいものだ。
いや、お嬢様はこの気持ち悪いキモトド男にも他の者と変わらず、分け隔てない態度で接するのだろう。
困ったものだと思いながらも、烏丸はその優しさが嫌いではない。
例えその行動によってどれだけ不利になろうとも、その分自分達が動き、状況を元に戻せば良い。
ただそれだけの事だった。


「……続けさせて頂きます。この新人専属コックが言うには、先程申し上げた料理には私の協力が必要不可欠との事。
料理は不慣れでございますが、本職がそう言うのならば間違いは無いのでしょう。
精一杯努めさせて頂きますのでどうかお願いいたします」
「なるほど、そうなのですか……。わかりました。私も素人ですものね。専門の方がおっしゃる事に口を出すのも野暮というものですわ。宜しくお願いしますね」
「ありがとうございます」

お嬢様のありたいお言葉に、烏丸が腰から上で曲げ、背筋をピンと伸ばした美しい礼で返すと同時に、なんとか起き上がった藤堂君がテーブルの上に置いてある花瓶を適当に手で押しのけ床に転がし始める。

「話し終わった?それじゃ始めるね?……ほいほいっ……と、こんなの邪魔邪魔。場所は広く取らなきゃ」
「な、何をするのですか!?」

突然の暴挙にお嬢様が当然の抗議をし、思わず駆け寄ろうとするが、その主張はただのキモデブコックでしかないはずの藤堂君を守るように割り入った烏丸に止められた。

「お嬢様、これこそが料理の下準備となるのです。不快に思うでしょうが今しばらくお待ちください」
「そ……、そうなのですか。烏丸がそう言うのでしたら……」

そう言いながらも心のどこかに引っかかるものがあるのか、はらはらと横目で藤堂君を見続ける。
当の本人である藤堂君はそんなやりとりも一切気にせず、邪魔な物をドンドンどかし、がちゃんがちゃんと床に落とし続けていた。
落として壊れた物の中には、お嬢様の父親愛用のへそくりで買った時価数百万するコップや、お嬢様の父親愛用のへそくりで買った時価数千万する食器や、お嬢様の父親がへそくりで買い大事にしていた時価数億はくだらないとする陶器もあったが関係ない。
藤堂君にとってはそんなもの必要ない。
むしろ自分の知らぬ男の息がかかった物など不快以外の何物でもない。
目にするのも苛立つので、おそらくそれらのゴミは近いうち丁重に当主であった父親の元へと届けられることであろう。

「よぉし、こんなもんかな?ぶっひ!それじゃぁ烏丸さん、お願いしむぁ~~~す」

聞くものを不快にさせるためにしか放とうとしていない、わざとらしい粘着質な声で先程まで脅されていた恐ろしい女にお願いする。
喉元を過ぎれば熱さを忘れる、藤堂君の人を舐めきった態度は、その場にいる者達が人間として最低の評価を下すのも当然である。
烏丸は密かに、これが終わればこの男は解雇しようと決め、小さなため息を一つつくと藤堂君の最初で最後になるであろう料理の下準備を始める。


「まずはこうです、お嬢様」

そう言うと烏丸は藤堂君が片付けた(実際には食器類を床に放り出しただけだが)テーブルの上に、いきなり仰向けで寝転がった。
突然の奇行にお嬢様が驚きの声を上げるが、親愛なる主に最高の料理を届けるため説明を続ける。

「ただ寝転べばいい、という訳ではございません。足は肩幅ほどで開いてください。重要なのはこの時に足側にあの下賎なキモトドがいる事です。
もしあのカスが動けば……おい、何をしている。ぼさっと突っ立っつな!だらしなく開いた私の内ももを見ている暇があるなら打ち合わせ通りにしろ!
貴様が実際にしてみた方がわかりやすいと言い出したくせに、なぜ忘れるんだ!」
「うひぃ~、いいねぇ、この僕以外の誰かを守るために鍛え上げられた脚線美!ふっひ!ほれ、もっとぷるぅんと!うしししっ!」
「おい聞いているのかこのクズ!さっさとしろ!」

イライラとした罵声を浴びせながらも足は閉じず、女性の大事な部分が藤堂君に見えるような体勢を維持し続ける。

「移動?……あー、はいはい、移動ね。ほひひ、わかったわかった。わかりました。
そのむっちむちのエロ太ももをずっと見ていたいんですけどわかりました。じゃあちょっと右に移動しますね」
「全く、とんだクズだな貴様は。……失礼いたしました。少しわかりづらいと思いますのでそのままご覧ください。見苦しい部分もあると思いますがどうかご容赦を」
「わ、わかりました。続けてください」

主に促されると、烏丸はこの部屋に来る前藤堂君から言われた準備を思い出しながら、一つ一つ丁寧に説明を続ける。

「重ねて説明させて頂きますが、寝転がる時は必ず開いた脚を藤堂のいる正面へと向けてください。藤堂が左へ動けば……」

その言葉に藤堂君が巨体を震わせ、精一杯の、しかし緩慢な動きで左へ移動する。
すると烏丸も寝転んだままつま先だけで藤堂君の正面に回るように移動する。
また移動すればついてまわり、逆に行けば逆へと、常に正面をキープしぐるぐると回り続ける。
左、右、左、右。
先ほどまで畏怖の対象であった烏丸は、散々ゲスと呼んできた藤堂君本人に見えるよう、その類まれなる身体能力を遺憾なく発揮し股間の中心部を真正面にキープし続ける。

「んぉほぅ!いいねいいねぇ~!きっちり見えてるよぉ!ぐぷぷっ!」
「当たり前だ。貴様の料理は特別なもの。下賎なクズのドブ料理人様がお作りになられたものを頂く前に自分の股間をこうして見せる必要がある。
そんな事も知らないのかお前は」
「私も知りませんでした……」
「い、いえ!お嬢様は知らなくて当然です。そもそもこのようなトドと同じ空間にいることすらなかったのですから。これから覚えていけば良いだけの事です」

藤堂君の無知加減を叱責する声にお嬢様がしゅんとするが、すかさず烏丸がフォローする。
もちろん自分の股間は藤堂君に見えるようにきっちりと足を広げたままだ。
お嬢様をフォローしつつ、自分の役割も忘れず仕事をこなす辺りは流石と言えよう。

「そろそろ良いだろう、早く次に移れ」
「んん~、小さめのビッチ紐パンが食い込んでマン筋がくっきりしてるよぉ。ぐへ!いいねいいねぇ~!」
「そんな基本的な事を確認するまでも無い。食事は身だしなみも大事だ。
女はきちんと下着は食事用のものに履き替えなければならないことはいくらお前でも知っているだろう?」
「ぶひひひぃひ、そうでしたそうでした。確かそう決めたんでした」

この宝条寺家では藤堂君が振舞う料理前には、女性は専用の下着に履き替える必要がある。
それは普段であれば使用人も宝条寺家の一員として、見えない所にも気を使わなければならないとついこの前から支給されるようになった上品な高級下着とは全く異なるものである。
オマンコの部分がハートの形になった紐のような赤いもの。
オマンコの部分だけ穴が開き、およそ下着の意味をなさないもの。
クリトリスの部分を狙うように内側にイボイボがついたもの。
様々な食事専用ビッチ下着の中から今日の藤堂君はどういうものを好むだろう、と熟考し選び抜かなければならないルールだ。

「ふひ、ふひ、寝転んでるのに大きなおっぱいが山みたいに盛り上がってるよぉ~。何時まで見てても飽きないねぇ。ぐひぃっ!」
「それはそうだろう。朝から貴様の性癖の事だけを考え悩み、私の身体と性格、貴様に対する態度とギャップ。
ありとあらゆる角度から分析した結果のキモトド好みのビッチ下着。どれだけ見ても飽き足りないのは当然の結果だ」
「うんうんうんうん!努力の成果がよほぉ~く出てるよぉ!ぐひひひひ!ぁあ~、さいっこほふぉ!」

歓喜に震える藤堂君の口元でべたべたと泡立ち混じりの涎がシャンデリアに照らされ汚く輝く。
あまりの醜さに周りにいたメイド達の顔に嫌悪感が浮かぶ中でも、烏丸はじっと藤堂君のいやらしい目線を注視し、
この最低デブ男がいかに苦労せず自分のオマンコを凝視できるように絶えず中心点への移動を繰り返していた。

「これほど釘付けになるとは……予想以上の効果のようだな。
……だが何時までもこうさせていてはお嬢様の食事が更に遅れてしまう。おいブタ!早く次に移るぞ!」
「おうぉう、あの強面の烏丸が僕の為だけにこぉんなエロ下着を……むひひひひっ!」
「っ!所詮クズはクズ。キモデブはキモデブということか」

いつまでたっても自分の股間を少し離れた場所から緩慢な動きで見る事しかしない藤堂君に業を煮やした烏丸が起き上がり、両手で頭をつかむ。

「次は……こうだろう!」


烏丸の手により、強引に引き寄せられた藤堂君の大きなぶよぶよ頭がタイトミニの中へと誘われる。
太もものラインにぴっちりと張ったタイトミニにくっきりと気持ち悪い頭の形が浮かび上がる。
ゴミカス、キモトドと散々呼び、自分が今まで出会ってきた中でダントツトップの最下位人間。
見るだけで怖気が走る藤堂君の脂ぎり、白いフケの塊が浮かぶ頭を両手で後ろから抱え、自分の大事な秘所に鼻の形を感じられるほど強く強く押し付ける。
それと同時に烏丸から信じられない言葉が飛び出した。

「キモデブシェフ藤堂よ、ありがとう」

それは、一点の曇りも無い心の底からの感謝の言葉だった。

「か、烏丸!?」
「よろしいですか、お嬢様。これがこの豚が移動した先に足元へと来るようにする理由です。ありがとう。
理屈はわかりませんがこれはこのデブシェフがこれからお出しする料理に必須の仕込みとなります。貴様には本当に感謝している。
汚い垢が詰まった伸ばし放題の爪が生えた繊細な指先でこれから調理を開始するのですから、料理人には最大限の感謝を表せねばなりません。
何のとりえもなさそうなおそらく人類最低のキモトドよ、私のオマンコごときでよければどうか遠慮なくむしゃぶりついてくれ……。その恐れなき行動に感謝を。
……っ、そっ、それが……この、か、格好となり、ますっっっ!お、おわかり、ですか?」

守ると言うのには頼りない普段つけている物とは全く違う、ほとんど紐のような下品な小さい下着に包まれたオマンコに頭を突っ込ませ、
自分の両手で無理やり押し付けた体勢のまま、スカートで表情が見えないぶよぶよの脂肪男、藤堂君に烏丸は心から、自愛を持って感謝を伝え続ける。

「し、仕込みはわかりましたが、何故この人に感謝の言葉を?」

お嬢様の当然の疑問に、烏丸は料理してくれる者への心遣いがどれほど大事なのか説明し始める。


「よ、よろしいですか、お嬢様。この男を、み、見てっ、ください、どのような男にぃひぅ!見え、ますかっ?っ……!か、感謝する!」
「えと……た、大変恰幅のよろしい方ですわね。これほどの体格をお持ちなのですから普段から良い物をお食べになっているのではないでしょうか?
これだけ汗をかくのですから新陳代謝も良さそうですし……首元にあるフケや脂っぽそうなツヤツヤの髪の毛を見る限り……その……と、とてもワイルドそうな感じですわ」

流石お上品なお嬢様だけはある。
これほど良い所が微塵も無い男を前にしてもなんとか良い所を探そうと言葉を選び、
聞きようによっては良い所ともしかしたら取ってもらえるかもしれないと考え、言葉を選び無理矢理ほめようとするその努力は涙ぐましいものだ。

「お、お願いだ。少しじっとしてくれ。っ、そ、そう。そうだ。いい子だ……っ、はぁ……」

始めて聞いた烏丸の懇願に気をよくした藤堂君は、股間を吸い続けていた吸着性の良さそうなたらこ唇を離し、内腿を舐めしゃぶる事に切り替えたようだ。
タイトミニの中で右に、左にうごめき、その度ぺちゃぺちゃ、ちゅっぱちゅっぱと美味しそうに舐る音が聞こえる。

「どう、どう……そう、いいぞ…………えぇ、その通りです。
……この男、不潔さはさておきこの体格。これだけ脂肪まみれの身体では歩くことすら熾烈を極めるものかもしれません。
そのようなトドと見間違うような男がわざわざ、わざわざお嬢様の為に気力を振り絞りこの身体を動かし、貴重なカロリーを消費し料理を振舞うというのです。
それに対しお嬢様はどう感じますか?」
「え、えぇ……その、大変ありがたく思いますわ」
「そうでしょう。心優しきお嬢様の事、きっとそう言うと思っておりました。
本来ならばこちらが雇ったただの料理人であるキモトド程度に感謝を感じる必要などありません。皆無です」
「そ、そうなのでしょうか……折角美味しいお料理を作って下さっているのですから感謝するのは当然のような……」
「えぇ!えぇ、そうです!まさにその通りです!お嬢様がご立派になられて大変嬉しく思います!」
「あ、ありがとう。……なんだか少し照れますね」

いきなり大きな声で褒められ、お嬢様の頬が赤く染まる。
烏丸は醜い藤堂君に美しい太ももを思う存分舐められながら寝転がったまま抵抗もせず、
むしろ舐めやすいよう、涎の泡でねちゃねちゃした口元に自分の脚を寄せながら、主の可愛らしさに笑みを浮かべ説明を続ける。

「話がそれました。元に戻します。……そのお嬢様の心遣いは大変!とても!素晴らしいものですが!
……ですが、今一度ご覧ください、これから料理を作るというこの男を」

そう言われ、お嬢様は烏丸に押さえられ、タイトミニに頭を突っ込みうごめきながら太ももをまるで痴漢のようにさわさわと両手で撫で続ける藤堂君に目をやる。
限界まで太ももを舐め吸い続け、息継ぎの一呼吸をする度に出っ張った腹が大きく揺れる。
手の届く範囲で柔らかく鍛え上げられたその感触を堪能しようと一撫でする度に二の腕の脂肪がだるんと揺れる。
頭を動かす度に脂分の強い粘っこい汗がぬるんと流れ、赤い絨毯の色を濃いものにする。
どこからどう見ても人間には思えない、残飯をあさる卑しいブタの様な男がそこにいた。

「……気持ち悪いでしょう?……っ!はっ…ぁ……ありがとう」
「…………そ、そのような事は、その、決して……」

かろうじて言葉を搾り出すが、その声色を聞けば本心ではない事は明らか。
心優しいお嬢様にして、そう思わせるほどに藤堂君の姿はひどいものだった。

「本当にお優しいのですね、お嬢様は。
ですが世間一般から見て、この男の容姿は耐えがたく苦痛を感じるものです。
そのようなものが今から自分の口に入る料理を作るのです、嫌がられこそすれ、感謝などされるわけがありません」
「そ、そうなのですか……可哀想に……」
「そう、この男は可哀想な男なのです。ですから、っ、……せめて、い、今……この男を雇って、い、頂いて…いる、あっ、ありが、くぅんっ!っ!
っ、あり、が、とう!お嬢様や私達だけでも……待て、まっ、待て……!ぁ、今、お嬢様に説明をしている最中だ。……感謝の意を、表さなければ……なりません」
「感謝……ですか」
「そ、そうです……もう少し、おとなしくしていろ……。ふぅっ、……つまり、感謝の表現がこれです。
料理をしてくれる藤堂には自分の秘書を見せ、どのような形をしているのかじっくり観察させるのです。
その後醜い頭を突っ込ませ、存分に味あわせます。
その結果この男が自分のクリトリスやオマンコを舐めあげ、ひん!?……む、むしゃぶりついてくれれば成功です。
最後にその都度、感謝の言葉を伝えるのです。
この誰にも愛されない、可哀想な容姿を持ったっ!?っ、キ、キモトドが自分のオマンコを舐めてくれる度に心から感謝の言葉を伝えます。
この自分を生んだ母にすら見捨てられていそうな、可哀想なほどのドブ臭い匂いを持ったを持ったギリギリ人間、
見る人によれば化け物と呼ばれるであろう男が自分のクリトリスをほおばり、舌先でつついてくれる度に心から感謝の言葉を伝えます。
よろしいですか?心からです」
「こ、心からですか」
「そうです、慈愛の精神を持って、今まで感謝されなかった分もまとめて、この男の心に届くよう心の底から感謝を込め、オマンコを舐めてくれる度、っ!?……あ、ありがとう。クリトリスを刺激してくれるたびぃんぅっ!か、感謝するっ!
こ、言葉にして、表しぃひぃっ!?ありがっ、っ!っ、ぁっ!あっ!伝えてぇ!ありがとうっ!伝えてやる必要が、ありますっ!
ゲスで、クズで……っ!ブ、豚で、トドでぇっ!……お、おっ、おおよそ、人とは思えぬ容姿を持った……デブよっ!……あぁっ、あっ、ぁ、ありがとう!」

再三の静止でたまりに溜まった欲望を擦り付けるように、藤堂君は執拗に股間にキスの雨を降らす。
躾けられていない犬が餌を前に何時までも待つ事が出来ないのと同じ。
藤堂君の前にオマンコをぶらさげて待てというのは難しい。
それが絶世の美女とあれば尚更である。
ガタガタとテーブルを揺らしながら、がっつきむさぼりつくす攻撃を受け、烏丸の肢体は痙攣を繰り返す。
それでも烏丸は自分の股間にうずくまるクズに感謝の言葉を捧げ続ける。
自分の性感帯を細かく、しつこく、ねちっこく攻め続けられ既に頭の中はピンク色で一杯になりオウムのように同じ言葉を繰り返す事しか出来なくなっていた。

「おっ、おわかりっですかっ、ふぁ、は、んっんんんっ!?あっ、ありがとう!ありがとうっ!ありがとうっ!あぁっ、あっ、あっ、ありが、とう!ぁあっ、ぁ、あっあぁっ、あ~~~っ!」

寝転んでいてもわかる烏丸の山のような爆乳が大きくびくん!びくん!と震える。
爪先立ちになり腰は浮き上がり、頬は紅潮し、大きく開いた口からは言葉にならない声が断続して飛び出す。
烏丸は知らずのうちに、藤堂君が伝えていなかった料理の仕込みをこれ以上無いほど完璧にこなしていた。
そう、今日のメニューであるお嬢様処女マンの破瓜と劣等子種汁和えだ。
何の準備も整っていない処女に子種汁を和えようとしても、痛がるばかりでまともな料理は完成しない。
事前に自分の体を料理人に舐めほぐしてもらう必要があった。
これにより本日お嬢様に召し上がって頂く料理が初めて完成する。
料理人と食す側の協力あってこその難しい逸品だが、お嬢様にはじっくりと時間をかけ、これからすべき事を観察してもらったのだ。
お嬢様は烏丸の頑張りに応えるべく、普段からは考えられないほど力強い返事を返した。


「わ、わかりました!感謝ですね!」
「……ぁん、ぁ……はい。……お嬢様のオマンコとクリトリスを……こ、このクズがわざわざ重い体を動かし舐めてくれる事に、感謝です」
「この……か、恰幅の良い方が頑張って私の、あの、その……あ……、あそこ、を……、舐めてくださるのですから、か、感謝しないといけませんね」
「っ、っ、んぅっ!そ、そうです!さすがぁんんんんっ!?おっ、お嬢様っ!」

れろれろ、んちゅんちゅ、ぶふっぶふっと人語を失った汚らしい音をバックに、お嬢様の素晴らしい理解度に烏丸や周りの皆が感動した頃、藤堂君の一言が発せられた。


「むっちゅ!ぢゅるぅっ!!んっはぁ~、太もも美味しぃひひひ!盛り上がってる所悪いんですけど
そろそろ僕我慢出来ないんでさっさと犯したい……じゃなくて、んぶひっ!お嬢様に料理を提供したいんですけど」
「な、なんだと!?」
「え、えぇ!?今教えて頂いた事は!?」
「あー、また今度、今度にしましょう。えーと、あー、うんほら、時間。ご飯の時間から結構遅れてるでしょ?
あ、烏丸ンコはご馳走様でした。堅物そうなんでどうかな、って思ってたけど舐める度マン汁がジュルジュル溢れ出てきて良い反応でした。
大変美味しかったです」

勝手な進行と自分の身体に下された批評に、様々な思いが混同した怒りが爆発しそうな烏丸だったが、藤堂君の言う事にも一理ある。
確かに説明しながら準備していた為、予定よりも時間が15分ほど遅れてしまっている。
これでは後のスケジュールにも影響が出てしまうことが考えられた。
藤堂君が見やすいように脚を肩幅程度に開き、股間の中心部は目線のど真ん中の位置を保持しつつ、
自分の中から漏れ出た液体によりテーブルが濡れ、お尻に冷たさを感じながらそれもそうかもしれないと思い直した。

「くっ……、確かに貴様の言う通りだな……」
「でしょう?お嬢様ンコぺろぺろしたかったけどもう時間無いしさっさと犯したいし良いでしょ?」
「えっ?えっ?えっ?」

料理を食べるはずの自分をよそに、烏丸と藤堂君の間でどんどん話が進んでいく。
何がなにやらわからないお嬢様はおろおろするばかりだった。

「大丈夫です、お嬢様。全て私にお任せください。何、先ほどあのカスに聞いた通りならそれほど難しいことではございません」
「そ、そうなのですか?」
「ぶひひひひ、そうですよぉ~。難しいことなんてなぁ~~~~~んっ!にも!ありませぇ~ん!ぐひひひひひ!」

昨日今日入ったほとんど知らない料理人はともかく、烏丸が大丈夫と言うのなら大丈夫なのだ。
今まで彼女が言ってきた事に間違いは無かった。
全幅の信頼を置いた彼女の言葉を信じ、お嬢様は破滅への階段を上り始めた。

「うんうん、それじゃあお嬢様に料理を提供する前に最後の仕上げをお願いしようかなぁ」
「し、仕上げですか。私に出来るかどうか不安ですが頑張ります」
「大丈夫ですお嬢様、今から私の言う通りにしてください。先ほど私がしたようにテーブルの上に仰向けで寝転んでください。
……そう、そうです。その次に……」

お嬢様はテーブルの上で仰向けに寝転びんだ後、烏丸が言う料理が食べやすい体勢をとり始める。
膝裏を両手で抱え込むそれは、俗に言うまんぐり返しのポーズだった。
もちろん下着は身だしなみとして当然の穴あき紐パンなので、藤堂君からは丸見え。
後はこのまま藤堂君が料理を運んでくれるのを待つだけである。

「ぶひひひひ、良いよぉ。い、い、い、今すぐ、ぐひゅっ!お嬢様処女マン頂いてあげるからねぇ~?」
「貴様何を言っている。逆だ。お嬢様に召し上がって頂くのだろう?頭は大丈夫か?そこまで馬鹿なのか貴様は」
「ぶほ?……あぁ~、そう、そうそう、そうでしたぁ~。
召し上がって頂くんでしたね、僕のチンポ……じゃなくて、えぇと……なんでしたっけ。ぐひひ、烏丸さん、覚えてます?」
「正気か?カスめ……お嬢様処女マンの破瓜と劣等子種汁和え、だ。自分で名づけた料理ぐらいちゃんと覚えておけ」

たった一度、藤堂君が適当にその場で思いついた下品な料理名も烏丸は一言一句間違えず覚えていた。
本当に優秀な、お嬢様の為なら全てを捨てる事も厭わない、替えのきかない唯一無二の人物だった。


「ぐほっ!ぐほっ!ぐほほほっ!!それそれ!流石烏丸さんです!ぎゅふぅふふふ!」
「気持ちの悪いデブに褒められた所で何の嬉しさも無い。それより何時までお嬢様を待たせるのだ。
もう時間は20分も過ぎているぞ、早く召し上がって頂け」
「ふひ、そうでした。今すぐお届けしますね。むふ!」

そう言いながらズボンを下ろそうとするその動きはとても緩慢なものだった。
いや、藤堂君本人は今すぐでもお嬢様を犯したいと思っているし、もう我慢出来ないとも言っていた。
急いでいないわけがないのだ。
つまりまんぐり返しのまま待つお嬢様や、
既に立ち上がりタイトミニから伸びる白い内腿に愛液を伝わせる烏丸から見て鈍重極まりないこの動きは、本人からすれば最速のものであるに違いない。
そのつもりが無いにもかかわらず、まるでお預けを食らっているような気分に包まれたその時、く~……と可愛い音がテーブルの方から聞こえてきた。

烏丸は状況からその音が何か瞬時に理解した。
周りを取り囲むメイド達は真っ赤に染まったお嬢様の顔を見て、ようやくその音の意味を理解する。
すぐさま私達は何も聞いておりません。
お嬢様の可愛いお腹の音など何も聞こえておりません。
といった風に慌てて体裁を取り繕うがもう遅い。
自分の説明に時間がかかってしまったせいで主に恥をかかしたのだ!
なんと屈辱的な事だろう!
自分への情けなさで怒りに拳を硬く握り締めながら、せめて一秒でも早い料理の提供をと料理人を確認すると驚愕の事実が舞い込んできた。
油が流れるようなギトギトの汗を流しながら動き、ドブのような汚臭を周囲に撒き散らす脂肪の塊のキモデブ男はいまだベルトをガチャガチャといじっている所だった。
せめて少しでも見栄え良くしようと虚勢を張ったのか、無理矢理絞ったベルトは大きなお腹へぎりぎりと食い込んでいた。
ろくに自分から動こうとしない藤堂君からは信じられないほどの力を振り絞りベルトを外そうとするが油のような汗でぬるぬるとした指先は皮の表面をつるんと滑るだけ。
藤堂君の情けない見栄の結果は、下から押し上げられた脂肪がベルトの上へたまり、ただでさえ醜い体つきが一層醜悪なものへと変化するだけでなく、
もはや豚のような指をベルトと脂肪の間に入れることすら叶わなくしていた。


「あれ?あれあれ?あれあれあれ?」

藤堂君がお嬢様に食事を与えられず焦る声と、カチャカチャとベルトの金具が申し訳程度に鳴る音だけが繰り返される。

「こ、ここまで使えない豚だったとは……」
「ぐへへ。すいませんね、もうちょっとで脱げるんで。……あれ、おっかしいな、なんで?壊れてるんじゃないのこれ?ぶへへへへ」
「……フッ!!!」

烏丸の力強い声と同時に、光の線のようなものが見えた。
いや、素人には目視など出来るわけが無い。
正確には見えたような気がした、だ。
烏丸の右手が消えたと思った瞬間、光の線のような物がベルトを通過しその結果、藤堂君の6XLサイズのズボンがぱさりと地面に落ち、一部分だけ黄色くなったブリーフが外気を浴びる。

「豚足のような指のお前に任せると何時までたってもお嬢様が食事を出来ん。
そのままじっとしていろ。私が手伝ってやる」

そう言い放った烏丸の右手には日常生活には不要な刃渡りの大きなナイフが握られていた。
ほんの少し間違えれば自分の指ごとベルトを飛ばされかねなかった藤堂君は恐怖し、烏丸の持つナイフに釘付けになっていた。
せめてやる前に一言だけでも断りを入れてくれれば手を止めることが出来たのに不意打ちでベルトを落とされては無理もない。

「うひぃいい!せめて命だけはお助けを!」
「……?」
「ごめんなさい!許してください!もうしません!」
「何を言っている?」
「だからもうしませんナイフを引っ込めてくださいお嬢様に何もしませんから!」

突然の謝罪に戸惑っていた烏丸だったが、最後の一言にぴくりと片眉をあげ、土下座している藤堂君にゆらりと近寄ると、
この部屋に来る時と同じようにその太い首根っこをつかみ、腕力にものをいわせ無理やり吊り上げた。

「……今……なんと?」
「ぶぎぃ!ごごごごご、ごべんなざいっで!」
「その後だ!貴様なんと言った!お嬢様処女マンの破瓜と劣等子種汁和えを提供しないなど許さんぞ!」

その大きな声はとてつもなく広い屋敷の隅々まで聞こえたのではないかと思うほどのものであった。
烏丸がそれほどの怒号をあげるのも無理はない。
このままでは未知の料理を楽しみにしているお嬢様の期待を裏切るだけでなく、可愛いお腹の音をまた聞かせてしまう事になる。
それだけは絶対避けたいことだった。
なんとしてもこの人間のクズのキモデブにお嬢様処女マンの破瓜と劣等子種汁和えを作らせる必要がある。
その為にはもうこの鈍重な男だけに任せてはおけない。
そこで考えたのはベルトを下ろし、ズボンを脱がせ、前だけ黄色くなった汚いブリーフを脱がせるのを誰か他のものが手伝うことだった。
自分のマンコを舐めさせるのは藤堂君本人がお嬢様に見本として見せるために手伝って欲しいと言われた事だったから勿論問題はなかった。
だがズボンをおろす手伝いをして欲しいとは言われていない。
本来ならば相手がどんなキモデブだろうが、専門外の者が勝手に手伝う事はありえない。
が、しかしお嬢様にお料理を提供できなくなる事はもっとありえない。
自分の潔癖とも言っていい職業への倫理観と、お嬢様を天秤にかけた結果、
烏丸は敬愛する主であるお嬢様の為に自らの手でトド男のベルトを外し、ズボンを下ろし、更にブリーフを下ろし、料理を届ける決意をしたのだった。

「勘違いするな、私は貴様に危害を加えるつもりなど一切無い。
ただこのままではお嬢様にお出しする料理がかなり遅くなってしまいそうなので手伝ってやろうと思っただけだ。
……それともやはり私ごときが貴様のブリーフを下ろすのはまずいのか?
それで料理の味が落ちてしまうのならここまでにしておく。
幸い一番の難関であろうベルトは切り落としたからな、それだけならたいした問題ではないだろう」

殺されるかもしれない恐怖で頭が一杯だった藤堂君に、烏丸の提案の意図が届くまでしばしの時間を要した。
口をぽかんと開けたまま固まり、数秒ほどたつとゆっくりと黄色い歯を見せ、汚い口吊り上げた。

「……ふへ、ぎょへへへぇ。そうだったらそうと言ってくださいよ。焦っちゃったじゃないですか」
「事前に告知して直前で怖気づき余計な動きをされる方が怖い。
仮にそうされたとしても貴様程度の動きならなんと言うことは無いだろうが、念には念だ。
……それで、どうだ?私が貴様のブリーフを脱がせてやっても良いが予定通り自分で脱ぐか?」
「うひっ!自分で脱ぐなんてそんなめんどくさいこと出来ませんよぉ。
一分一秒でも料理を早くお届けする為に、お嬢様の為にお願いしますよぉ。ぶぉほぉほおほっ!!」
「分かった、それでは少し足を開いたまま立っていろ」

烏丸はブリーフが顔の前に来るように、藤堂君の前に跪く。
強い悪臭がプンと鼻を刺激し、思わず顔をしかめるがお嬢様の為だ。
清涼感あふれる匂いがせめてこれ以上汚されぬよう、深く深く鼻で深呼吸し、自分の体の中に収める。
思わずえずいてしまいそうだったが唾を飲み込みぐっと堪える。
すると今度はただの唾が藤堂君の汚臭と混ざり合い、とんでもない味となって喉をゆっくり絡みつくように通る。
本人から放たれた物体も周りに悪影響を与え侵食していく。
なんと恐ろしい男。
最低の基準をドンドン下げる目の前の男に軽い眩暈を覚えながら、お嬢様の為だけに鍛えられた烏丸の細く美しい指をキモブタのブリーフに手をかけるとずるん!と一気に引き下げた。

「ぉぅっほ!」
「うっ!?」

藤堂君が待ちかねました!と嬉しさを隠さない、人語になってない声を出すが烏丸はそうはいかない。
薄布一枚とは言え、密封された状態になっていたものがあれほどの匂いを放っていたのだ。
蓋を解き放たれた肥溜めを鼻先数センチの所に持ってこられてはたまったものではない。
思わず鼻をつまみそうになる手を、超人的な精神力と使命感で押さえ、マジマジと目の前のものを観察する。
事前に、この皮被りキモチンポがちゃんと上を向いていなければならないと聞いていた為、少し心配していたのだがきっちりと上を向き、へそに先端を届かせるぐらいの大きさとなっていた。
ほっと一息すると風を感じた藤堂チンポがびくんびくんと震え、また新しい汚臭が漂ってきた。
これだけには何時までたっても慣れる事は無いだろうと思いながら、全ての準備が整った事に安心する。
後は……。


「んっほぉ~~~!お待たせしましたぁ!ぶほほ!」

藤堂君が下半身を丸出しにし、健気にもずっとまんぐり返しの体勢をとったままのお嬢様へと近づいていく。
これで後はお嬢様に召し上がって頂くだけ。
長い長い準備時間がようやく終わりそう。
そう思った時リビングに大きな制止の声が響いた。

「お嬢様!申し訳ございませんがそのままお待ちください!」

突然の声に何事か、と皆声の出所に注目すると、そこには右手を前に突き出し、手の平を目一杯に開く烏丸彩の姿があった。

「どうしましたの?烏丸らしくもない。
いきなりそんな大きな声を出すなんてマナー違反ですわ」

お腹が圧迫され喋り辛い体勢を維持したまま、ぷんぷんと頬を膨らませ、しかりつける。
待ちわびた料理を食べる直前に、部屋中に響き渡る大声で制されたのだ。
マナー違反どころの話ではない。
お嬢様の怒りももっともだろう。

「失礼しました、お嬢様。
……ですが、本日入ったばかりのトドのような男が作った料理を、何の確認も取らずお口に入れるのは少々危険かと思いまして。
お忘れですか?つい一ヶ月前に入ったばかりの料理人が、お嬢様のスープに毒を盛ったことを」
「あっ!」

お嬢様だけでなく、周りのメイド達も驚きの声を上げる。
皆こんな大事な事をすっかり忘れていた!
というようにお互いの顔をうつむき加減で窺い、気まずそうな態度を露わにする。


お嬢様は世界有数企業の一人娘だ。
学業優秀、容姿端麗、学友関係も良好、しいて言うならば体を動かす事がほんの少し苦手だが、そんな程度では彼女の評価は揺るがない。
楽しそうな笑い声の中心には何時も彼女がいた。
だがしかし、立場が立場だ。
自然と外敵は多くなる。
命を狙われた事も実は一度や二度ではない。
烏丸を中心としたボディーガード達が実行に移される前に計画を察知し、その都度制圧してきたのだ。
事が起こった後に、慌てて雇い主の命を守るなどあってはならない。
リスクはなるべく減らすに限る。
水面下での烏丸たちの活躍はそれは凄まじいものだった。
逆にいえば、お嬢様はそれだけ日常的に危険に晒されている、という証明でもあるのだが。

しかし、何事にも完璧などというものは存在しない。
たった一度のミス。
それが一ヶ月前の事件である。
幸いにして、烏丸が何時もの香辛料と違う、普通の人間にはおおよそ分かるはずのない微かに濁った匂いに気付き事なきを得た。
事態を重く見た奥様は、宝条寺家から自分の夫も含め、一切の男を排除した。
何も父親までも排除しなくても、とは思ったが、今後も内部から命を狙うものが出た場合に、どうしても男相手だとプライベートスペースが出来てしまう。
もしそこを突かれた場合、100%の対処が出来るとは言い切れない。
ならば同姓だけの方が何かと対処しやすい、と言う事だった。
その説明に奥様を始め女性陣は全員納得し、夫だった男はこんな馬鹿なことがあるか、と最後まで抵抗しようとしていたので烏丸達が実力で排除した。
どんなに金を稼いでいようが単純な武力では烏丸達に適う訳もなく、
僕も昔はやんちゃだったよなどと言い、口だけのヤンキーのようなファイティングポーズをとったまま気絶し、どこかへと運ばれていった。
奥様もさすがに元夫をそのまま放り出すのはしのびなかったのか、1日に36円だけ渡すよう取り成した。
1日36円もあればきっとなんとかおそらく多分十中八九人並み程度に橋の下辺りで暮らせるに違いない。
奥様の溢れ出る優しさが伺えるエピソードだった。


そう、実の父親に対してここまでしているのだ。
気持ちの悪い新人キモデブ料理人が作る、聞いた事もない料理の名前。
一体どんなものが出てくるのかと期待で皆が浮かれる中、烏丸彩だけは冷静に、ありとあらゆる危険を想定し、全てに対処しようとしていた。
流石若くしてお嬢様のボディーガードを任されるだけの事はあった。

「お嬢様。この者は本日よりシェフになった新人。
いくら腕が立とうと、新参者が作った料理など、何が盛られているかわかりません。
ここはまず私の毒見後にお召し上がりになるのが最善かと」

烏丸の冷静な判断はまたしてもお嬢様を救ったのだ。
本当に優秀なボディーガードである。

「ふん、もしこれに毒など仕込んでみろ。次の瞬間から貴様は勿論、血の繋がったものも死んだほうがマシだと思うほどの生き地獄を味あわせてやる」
「うひひひひ、怖いなぁ。毒なんか仕込んでませんよ」
「それはこれから私が確かめる。先に言っておくが私に毒は効かないぞ。
訓練し人体に影響のある物質には耐性がある。
仮にばれたとして、一番邪魔な私を殺した後にじっくりお嬢様を狙えば良いと思っているのなら当てが外れたな」
「おうおう、烏丸さんはすごいんですねぇ?うひひひひ、准尉とどっちがすごいのかなぁ?」

減らず口が減らない藤堂君の態度に、烏丸は無用の心配だったかと思ったがすぐにその考えを振り払う。
どんな些細な懸念でもつぶし、100%の安全をお届けする事が自分の使命なのだ。
判断を下すのはこの毒見が終わってからでいい。
びくんびくんと目の前で震えるキモデブ皮かむりチンポの醜悪さと、頭がくらくらする悪臭に眉をしかめながら、
烏丸は普段つけることの無い、料理の身だしなみとしてさした真紅の口紅により更に魅力が増した唇を大きく開き、喉奥まで一気に飲み込んだ。


「んぢゅうううぅぅうっ!!!!」
「ぉほぉ!おっ、おっ、お嬢様専属ボディーガード、烏丸さんのフェラ!……じゃないや、んぉひゅっ!毒見最高ぉほほんほぉっ!」
「ひゃにを言っへ……んっ、んっ。……っはぁ…じゅっ!ずちゅうううぅううぅううううう!!!」
「うびひぃいひひひひぃ!す、吸われるぅほおおおぉぅ!!」

つい先ほどまで嫌悪し、匂いを嗅ぐのすら嫌だった気持ちの悪い、人間とはとても思えない、クズ、カス、トド、ブタ、キモデブと呼び続け、
口内一杯に広がるドブのような臭いと、どろどろとした油のような汗と、小便と、皮かむりの中で育ち混ざり合ったチンカスを細く長い舌全体で探り、ほじくり味わいつくす。

「ほひ、ほひ、ほひ、ほひ、うっひ!」
「んぅうぅうう!ほのひたしゃきでひゃんじるかんほくからしゃっするに、んくちゅ!じゅうぅっ!
ろうやらほれがひんかすというもののようれふね」
「ぐひぃー!うひひひひ!何言ってるかわかんないひょぉほぉんふううぅうう!」

口の中を埋め尽くし、暴れようとするキモトドチンポを必死で押さえようと吸いつきを強くするが、それは逆効果でしかない。
快感を引き出され、反射でチンポが動き、それを更に止めようと舌と口全部を使ってチンポを絡めとり、また反射でチンポが動く。
烏丸に出来ることは鼻息が荒くなるのも構わず鼻で呼吸をし、隙を与えず閉じきった口内で舐めしゃぶる事だけだった。

「んふっ、んっんっ……じゅちゅううぅぅうううぅぅ…………っぽ!」
「はひぃひひひいぃぃぃ!!!」

顔にごわごわした硬い縮れた毛や、下腹部の肉が当たるまで喉奥に咥え、恐るべき肺活量でゆっくり、ゆっくりと時間をかけ、
根元から先端へじっくり、じっくりと全てを吸い上げる。
外気に触れた部分の色が他の肌の色と全く違うのが分かる。
毒見だけではない。
烏丸はお嬢様の為、垢も、チンカスも、細かな汚れも全て自分の口で落とし、最高の状態でお嬢様にお届けする気だったのだ。
最後にちゅぽん!と大きな音を立てながら口から最低チンポを引き抜くと、そこにはチンカス一つ無い、綺麗な性器があった。
皮かむりだったチンポは既に烏丸の舌により剥かれ、亀頭はむき出しになり顔が映りそうなほどテカテカと光っている。
竿の部分や笠の裏にあった、白い粒々も全て烏丸の口の中に納まり、咀嚼し飲み干されていた。

「ん?先端から何か滲み出てきているな?っちゅ!」
「おふぅ!」
「……ふむ……なるほど。5分ほど舐めしゃぶり続けていたものの、特に体の変化は感じられない。
多少体温が上がり高揚感があるようだが、これはむしろ良い方向性のものだ。
……お嬢様、この劣等子種汁ならばお嬢様のお口にもよろしいかと。安心してお召し上がり下さい」

毒性は無いと判断し、お嬢様へ報告するわずかな間も藤堂君が勃起し続けるよう、その手でシコシコと擦り続ける献身的な行動。
文句のつけようの無い、完璧なサポートだった。
いや、完璧すぎた。

「チンポは私が刺激し続け変わらずバキバキに勃起しております。お熱いうちにお召し上がりください」
「わざわざありがとう、それではありがたく頂きますわ」
「おっおっおっ、で、出る……!」
「なっ、なんだと!?」

そう、烏丸は完璧すぎたのだ。
お嬢様の為を思い、藤堂君のキモチンポの全てを調べつくし、本来なら3分で済む所を念には念を入れて5分かけて検証した。
藤堂君のチンポに烏丸の舌がはっていない部分などどこにもない。
供給元となる玉袋のしわも一本一本丁寧に伸ばし、最上級のものをお届けするためぴかぴかに磨き上げしゃぶりつくした。
影になっていて毒を隠しやすい笠の裏側も指先でこそぎ確認した後、舌先で洗浄した。
料理自体に毒が盛られていなくてもスプーンに毒が塗ってあれば結果は変わらない。
だから小便がまだ残る鈴口付近を丁寧に舌を尖らせ舐め、尿道口内部に侵入し洗浄もほどこした。
そして全ての検査が終わった後も、藤堂君の発言を聞いて固まっている今も右手だけはチンポをしごき続け、左手は亀頭を中心に刺激し、すぐにでも食事に入れるようにしている。
チンポの休まる暇は無い。
これでは射精してしまいそうになってもなんらおかしくない。
烏丸は完璧すぎたのだ。


「あ~、あ~、あ~、あ~、あ~!ぅぁあ!」
「あ、歩け!今すぐ歩け!お嬢様までほんの数メートルだ!」
「あぁ~、無理無理無理出る出ちゃう射精しちゃう」

女である烏丸には分かるわけが無いが、射精しそうな時に歩けと言うのは拷問に等しい。
神経は全てチンポに集中し、動こうにも下半身はまともに動かす事が出来ない。
では烏丸が一度手コキを止めれば良いのかもしれないが、そういうわけにもいかない。
快感が止まってしまえばチンポが萎えてしまうかもしれないのだ。
そうなると再び勃起させるのにまたタイムロスしてしまう。
一秒を争うこの時に烏丸が導き出した答えはシンプルだった。

「お嬢様!今すぐ劣等子種汁をお届けいたします!」

刺激を与え続ける両手はそのまま、後ろに回ると汚い丸出しお尻の下に腕をやり、120kgを優に越える藤堂君を担ぎ上げた。

「あ~あ~あ~あ~あ~出る出る出る!」
「もう少しだ!我慢しろ!」
「無理無理無理無理ぃひぃいうひぶひひひぃひ!」
「烏丸!頑張って!」

それはなんとも異様な、いや、涙ぐましい光景だった。
藤堂君は竿と亀頭を刺激され続け、じゅぶじゅぶとあふれ続ける先走り汁と与えられる快楽による涎を撒き散らし、
烏丸は竿と亀頭を刺激しながらお尻の下からがっちりと腕でホールドし、お嬢様の方へ向かい、
そのお嬢様は頑張る烏丸に涙ぐみながらまんぐり返しで応援の声を送り続ける。
なんとも異様な、涙ぐましい光景だった。

「こ、ここでよろしいですかお嬢様!」
「ち、違います烏丸!そこはお小水の出るところで!」
「で、ではこの辺りでよろしいでしょうか!?」
「っ、痛!そ、そこです!っ、ぅっ!」
「い、痛いのですかお嬢様!?やはりこのキモデブにちゃんとオマンコを舐めしゃぶりつくして頂いた方がよろしいのは!?」
「そっ……、そのような時間は……あり、ません!見なさい彼の顔を」

そう言われても烏丸は後ろに回っているため顔を見ることが出来ない。
どうしたものかと逡巡していると、横から手鏡が飛び出してきた。
お嬢様お付のメイド長が気を利かせ懐から取り出したのだ。
お嬢様の身だしなみを常に確認できるよう大きなおっぱいの間に手鏡を忍ばせていたことがこんな所で役に立つとは。
心強い協力者にお礼の言葉を言おうとしたが、そんな事より今は早くこのクサ汚の表情を確認すべきだと気づいた。
メイド長も同じ気持ちのようだ。
お互い軽く目配せし、鏡の中に映るブ男の頬は紅潮し、額に脂汗をかき、泡だった涎が口の周りをべとべとにしていた。
息は時間が経つごとに荒々しいものに変わっていき、一刻の猶予も無い事を全てが表していた。

「おうっ、おっ、お、おっおっ!でる、でるでるでる出る出る射精る射精る!!!!!!!!」
「烏丸!そこです早く!」
「わかりましたお嬢様!本日のメニューはお嬢様処女マンの破瓜と劣等子種汁和えです!どうぞお召し上がりください!」

ずぶうううう!
と一気に烏丸が腰を押し付け、お嬢様のオマンコの奥まで貫かせる。
ほとんど同時に藤堂君のうるさかった声は止まり、弛緩しきった表情をしながら気持ち悪い体の中に溜め込んだ黄色い精液が大切に、大切にされてきたお嬢様の初めてのオマンコに放出される。
根元からは泡立った精液に混じり、ツ……と一筋の赤い血が流れていた。
無事劣等子種汁お嬢様処女マンの破瓜と和えられた瞬間だった。


「んほっ、ほ、おっ……おぅ、うっ、うぅっ!」
「っ!い、痛い……、い、いえ、痛くありませんわ……この程度で痛がっていては今後の食事も困ります……。
っ、な、何より、折角作って……頂いた、ぅ、と、藤堂さんにも失礼ですもの……」
「立派です、お嬢様……!」

目に涙を貯めながら決して泣き出さないその気丈なお嬢様の反応は、既にこの年にして宝条寺家の跡取りとしての風格が見え始めていた。

「…うっ……、うひっ、ふひ、ぶひ、うひひ、ぁ~……、射精した射精したぁ。
ぐひひひひ、どうでしたかぁ?お嬢様、本日のメニューは?」
「た、大変お美味しかったですわ。また機会があれば作ってくださる?」
「あれぇ~、ざぁんねん、これは一人一回きりの料理なんですよぉ。ぐへへへへ、すいません」
「そうなのですか……仕方ありませんね……っ!?」
「ぅほっ、んひ、まだちょっと残ってました。ぐひひ、大丈夫ですよ。今回の仕込がまた次の料理に繋がりますから」
「本当ですか?それはなんというお料理なのでしょうか?」
「うーん、シングルマザーとそのお子様丼ですかねぇ、18年ぐらいしたら召し上がって頂けるかもしれません。ぶひぅ!」
「18年だと!?もっと早く出せないのか!」
「うーん、これはちょっと材料調達が大変ですからねぇ」
「烏丸、無理を言ってはいけません」
「しかし、お嬢様……」
「あぁ、シングルマザー丼なら1年ぐらいで提供できるかもしれませんよ?もっと早く欲しいなら主従丼とか!うほほほほほ!」
「まぁ、どれも聞いた事のないお料理ですわね、楽しみにお待ちしておりますわ!」
「貴様のようなドブ男にお願いするのも不本意だが、お嬢様がそう仰られるのだ。私からもよろしく頼む」
「うひ、うひひひひぃひひひひ!お任せください!」

話している間も藤堂君は小刻みに腰を動かせ続せテーブルと床を汚し続ける。
一年後にお嬢様と、絶対の信頼を置くボディーガード烏丸がお望みの料理をお出し出来るように。