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2chの「MC・催眠系総合スレ」をまとめてます。(作りかけだから見にくい)
夜奏の鎖 - 2chMCスレッド | 彩民のMC小説

夜奏の鎖

東京都近郊の山麓の森に、その学校はあった。
私立神鳳女学院。
明治初期の開校以来、貴い家柄の令嬢たちの教育を請け負い、世に優れた人材を輩出してきた。
現代においてもその姿に変わりはなく、全国から良家の子女が集う教育機関として名高い。
少女達は中等部から六年間、全員が寮に入って上流階級の淑女となるべく様々な教えを受けることとなる。
心と体が不安定に揺れる思春期の娘達の、まさに青春の園であった。
「ちょっと、早くしてくださる? どうしてそんなに愚図なんですの?」
ある秋の日の昼休み、煉瓦造りの校舎に四面を囲まれた中庭でのこと。
多くの女子生徒が木陰で昼食をとる中、一人の中年男が若い女に叱り付けられていた。
叱られている男の名は間島隆介。
神鳳女学院においては数学の授業を担当し、また、数少ない男性教諭でもあった。
一方で、先ほどから彼に絶え間ない文句を浴びせている美しい黒髪の女性は、鳳涼子。
学院の出資者である鳳家の令嬢であり、赴任二年目となる英語の教師である。
年齢は間島の方が一回りほど上ではあったが、二人の立場の上下はそれとは完全に逆転していた。
「早く運びなさい! 午後の授業に間に合わせなければならないのですよ!」
「は、はい。すみません……」
謝る間島の両手には、分厚い本が何冊も積まれている。
涼子からの頼みで、図書室から資料を運び出している最中であった。
頼みと言っても、それは半ば命令に近いものであったのだが――
「ほら、早くなさい!」
涼子は手に持った教鞭で、間島の尻を打った。
「あぅ!」
激痛に、間島は思わず叫び声を上げてしまう。
周囲の生徒達からくすくすと笑い声が漏れた。
「さっさと行かないと、何度でも打ちますよ?」
「い、行きます。すぐ行きます」
打たれまいと、間島は慌てて歩調を速めたが、それでも涼子は間島の尻をめがけて鞭を振り下ろした。
「まだ遅い! この豚教師! しっかり働きなさい!」
「は、はい! すみません!」
鞭に当たるまいと、尻を引き絞りながらさらに歩調を速める。
鞭の先端が掠めるたびに悲鳴を漏らすその姿に、生徒達はますます笑い声をあげた。
(こんな屈辱、以前はありえなかったのに……)
涼子の罵声と生徒の嘲笑を身に受けながら、間島は悔しさに奥歯を噛んだ。
間島が神鳳女学院に赴任したのはちょうど十年前のことだった。
根が真面目な間島は、女の園で妙な気を起こすことも無く、教育者としてしっかりとその勤めを果たした。
その甲斐あって間島は他の教師や生徒から信頼を得て、力仕事なども任せられる貴重な男手としても敬われたものだった。
しかし昨年鳳涼子がやって来てから、そんな生活は変わってしまった。
彼女は間島をうだつの上がらない中年男と罵り、まるで召使いか何かのようにこき使ったのだ。
通常ならそのような行いは許されることではなかったが、彼女が鳳家の娘であったことから、他の教師達も見て見ぬふりをすることとなってしまった。
そしていつしか、彼に対してはそういった行為をしても許される雰囲気ができあがってしまった。
間島隆介という人間を一段下の存在と見る、奇妙な階級社会のようなものが形成されてしまったのである。
(なぜ俺ばかり……)
間島以外にも男性教諭は数人居たが、このような扱いを受けるのは間島だけであった。
彼らの中には、仕事に不真面目な人間や、あろうことか女子生徒に手を出しているものまでいた。
そういった者たちは何も糾弾されることはなく、自分だけが迫害されることに、間島は虚しさにも似た怒りを感じていた。
(結局は、この容姿が悪いのだろうか)
間島は己の容姿について強いコンプレックスを抱いていた。
小太りな体に、お世辞にも整っているとはいいがたい顔立ちである。
女性と付き合ったことは無く、性体験も全て風俗だった。
実際、涼子はことあるごとに彼の外見を馬鹿にしたものだった。
(いくら真面目に働こうが、教育に対する想いがあろうが、そんなものは無意味ということか……)
いっそ辞めてしまおうかとも思ったが、不景気の今の世で、新たな赴任先を見つけることができるかも疑問だった。

「何をぼんやりとしているのです?」
涼子の声と、尻に走った激痛に、間島は現実に引き戻された。
「あ、はい。急ぎますので」
結局彼は、今もこうして耐えるのとなっていた。

放課後、音楽室に間島は居た。
窓から橙赤の光が差し込み、古めかしい板の床に影を投げかける。
どこか懐かしい香りのする教室内で、間島は一人フルートを吹いていた。
曲はフォーレのシチリアーノ。
どこか不安げな、切ない旋律が、放課後の校舎に流れ出ていた。
フルートは、間島の昔からの趣味だった。
学生時代の友人からは似合わないと言われたが、長く続けてきただけあって、演奏の技術はそれなりのものがある。
教師になってからは仕事の忙しさゆえに遠のいていたが、この一年、放課後はほとんど毎日音楽室でフルートを吹いていた。
フルートを奏で、その音色に脳を浸すことは、彼なりのストレス解消法だったのだ。
「ふぅ……」
一曲終わって、唄口から口を離す。
誰も居ない夕暮れの教室に、時計の秒針の進む音だけが小さく響いていた。
間島は床に伸びる自分の影を見て、目を細めた。
今、こうしている時間が、間島にとってはかけがえのない癒しの時間だった。
「つ……」
体を動かして、間島は思わず顔をしかめた。
昼間涼子に鞭で打たれた尻が痛んだのだ。
一部始終を見ていたのだろう、午後に授業をしたクラスでは、女生徒たちの忍び笑いが絶えなかった。
思い出すとそれだけで、胸の奥から怒りが込み上げてくる。
「もう一曲吹いておくか……」
一曲吹いただけでは収まらない。
間島はすぐ隣の音楽準備室へと向かった。

くすんだ小窓しかない音楽準備室は、音楽室よりもずっと濃い夕影に沈んでいた。
メトロノーム、大量の楽器類、さらに棚にはたくさんの楽譜が置かれていた。
「さすが古くからの名門だ。こういった設備に関しては充実しているな……」
今の間島にとって曲の充実は、何にも代え難い喜びだ。
初めてこの準備室に入り、楽譜の束を見つけたときには、思わず小躍りしてしまったものだった。
「どれがいいかな……」
適当に選んでも良かったが、簡単すぎても難しすぎてもよろしくない。
フルートでは困難な曲もある。
いくらか見当をつけて、やや古めの小曲集の冊子を引き抜いた。
「さて、どうだろう……」
パラパラとページをめくる。
いかつい顔つきの中年男も、こうしている時には、まるで少年のような目の輝きだった。
「おや?」
ページをめくっていた間島の手が止まった。
小曲集の中ほどに、何やら古めかしい紙が挟まっているのに気がついたのだ。
「何だろう」
折りたたまれた二枚の紙。
抜き取って開いてみると、それは楽譜だった。
掠れた鉛筆書きの音符の連なり。
ぱっと見た印象では、シンプルな曲調の音楽だった。
「これは……誰かここの生徒か教師の作曲か?」
間島の知っているどの作曲家の作品にもないメロディーだった。
最初から最後まで目を通して、自分のフルートでも演奏できそうだと判断する。
と、楽譜が終わった紙の右下に、何やら小さく書かれているのに気がついた。
「淫猥の宴……? はは、こりゃ凄い曲名だな。なになに……」

『この曲を聞いた女は、脳に淫の業を焼きつけられ、肉地獄に堕ちることであろう。
女の従属と破滅を真に願うものは、この曲を奏でるが良い』

「これはまた……」
いつの時代に書かれたものなのか、旧字体も混ざった不可思議な文章だった。
「女の従属と破滅か……今の俺なら……願っちまうな」
笑いながら間島は、やってみてもいいかもしれないと考えていた。
どの道、この名も知らぬ作曲家の曲を吹いてみる気にはなっていたのだ。
「どうやら作曲した人は、女に聞かせることを念頭に作ったようだしな……」
どこか魔術めいた香りのする文章を信じるはずもなかったが、まったく期待しないわけでもなかった。
万が一にでも、書いてあるとおりのことが起きたら、嬉しいことこの上ないだろうと思った。
「いっそ学院中の女達に聞かせたいものだが……」
そのためにはどうしたら良いだろう。
楽譜をポケットにしまいながら、間島は考えを巡らせていた。

真夜中、間島は女子寮近くの散策林の中に立っていた。
手には夜の闇の中に光る銀のフルートを持っている。
どうすれば学院の女達全員にあの曲を聞かせられるか、考えた結果だった。
二棟ある女子寮の中では、学院の全生徒二百四十名と、女の教員達が眠っている。
秋の夜ともなれば窓を閉めているだろうが、微かでも聞こえてくれればという思いだった。
間島は無言のまま唄口に口をつける。
小さく息を吸い――
夜の静寂に細く切ないフルートの音色が響いた。
既に自室で何度か演奏し、暗譜をしていたので、詰まることは無い。
練習で思ったことは、複雑ではないにしろ、音の繋げ方や響かせ方で雰囲気にかなり変化のある曲だということだった。
どういうわけか、吹けば吹くほど更なる深みを目指して、また演奏したくなってしまう。
不思議な魅力を持った曲だった。
「あまり何度も吹いていると、さすがに起きてしまうかもしれんな」
結局その夜は二度演奏して、林を後にした。

それから一週間、間島は夜中の演奏を続けた。
不思議と苦情などが出ることはなかったが、何か効果があったわけでもなかった。
彼は相変わらず涼子から手ひどい扱いを受け、他の教員や女生徒たちからは物笑いの種にされた。
「まあ、こんなものか……」
もともと期待していたわけでもないので、落胆は無かった。

その日も間島は涼子に教鞭で叩かれ、気を晴らすために音楽室でフルートを吹いていた。
「今日は覚えたものをいくつか演奏してみるか」
夕闇の中にフルートの細い音色が響く。
自らの奏でる音色が、間島の疲れた心を癒した。
一人の時間は静かに過ぎていった。
が――
「こんなところにいたのですね」
一時間ほど経った頃、間島の憩いの空間に、鳳涼子が突如乱入してきた。
「仕事を放棄して何をしているのですか」
「え、いや、しかし今日はもう授業は……」
「体育館の入り口足元の修繕作業です」
「それは用務員の方の仕事なのでは……」
渋る間島を、涼子は厳しい目で睨みつけた。
眼鏡の向こうの目が鋭く光る。
「どうせ暇なのでしょう。それとも、この仕事を首になりたいのですか?」
涼子の脅しの言葉は、真実味を帯びていた。
何しろ彼女はこの学院の大口出資者の娘なのだ。
怒りを堪えながら、間島は頷いた。
「……わかりました。やりますよ。ただ、あと一曲演奏してからでいいですか?」
涼子はあからさまに不快げな表情を見せたが、どうぞと言った。
この女の姿を見ながら演奏するのも気が晴れぬと思い、間島は涼子に背を向け、窓の方を見た。
美しい夕日が山裾に沈む光景は、それだけで胸を打ち、いらだった心を収めてくれた。
夕日の光に目を細めながら、間島はフルートを吹いた。
曲は、あの「淫猥の宴」であった。
特に他意があったわけではない。
このところのお気に入りの曲として、心を休める一助として吹いただけであった。
高く、低く、軽く、重く、妖しげに繋がる音の鎖。
(ん……?)
演奏をしながら窓の外を見ていた間島だが、あることに気がついた。
目の前の窓ガラス。
そこに映った涼子の姿が、震えていた。
(何だ……?)
改めて、窓の向こうの景色ではなく、窓に映った光の像に目の焦点を合わせる。
(あ!!)
そして、間島は気がついた。
信じがたいことだった。
なんとあの涼子が、自分の背後で、自らの股間に手を入れていたのだ。
立ったままで、むっちりとした太腿を包むタイトスカートの下部から手を滑り込ませ、擦るようにして腰と手を動かしていた。
(馬鹿な……こんなところで、オナニーを?)
混乱する頭の中で、間島はかつて見た文を思い出していた。

『この曲を聞いた女は、脳に淫の業を焼きつけられ、肉地獄に堕ちることであろう。
女の従属と破滅を真に願うものは、この曲を奏でるが良い』

(馬鹿な……!)
この世に魔法なんてないと思っていた。
だがどうだ。
今窓ガラスに映った涼子の姿は、先程とは打って変わっている。
眼鏡の奥の目は虚ろで、口を半開きにして、前かがみになってしきりに性器を擦っていた。
真っ白なブラウスの下の胸は豊かな量感を見せつけ、彼女が体をゆするのに合わせてたゆんと揺れている。
上品な女教師の姿は完全に消え失せていた。

「は……はぁ……んんっ……」
フルートの音色に混じって、微かに熱い喘ぎ声が聞こえた。
(まさか本当に……? 本当にそんなことが……?)
間島は曲を吹き終わると、すぐに二週目に入った。
このまま涼子がどこまで行くのか、見てみたかった。
呼吸を乱さぬよう、夕闇の中に妖しげな旋律を響かせた。
(本当に効いているのなら……もっと淫らになれ! もっとだ!!)
さらに熱を入れて演奏し、高音を繊細に優美に響かせる。
瞬間、涼子は体全体を硬直させ、「はおっ!」と獣のように吠えた。
細い眉根をぎゅっと寄せ、股間に手を入れたまま脚をきつく閉じて、二度、三度と体を振るわせた。
彼女は紛れも無く、オルガスムスの波に全身を揺さぶられていた。
しばらくすると、涼子はずるずると崩れるように床に尻を付いた。
そしてそのまま両脚をあられもなく開き、自慰に没頭した。
涼子がはいていたのは、良家の令嬢らしい、いかにも上品なレースの下着だった。
その純白の生地の上に、大きく淫液の染みができていた。
「はぁっ……ぁあ……いい……んふぅうぅう~……んんっ!」
もはや隠しようも無い、官能の呻きだった。
下着のクロッチ部分は性器の形に張り付き、二十代の女のいやらしい性器の形を醸し出している。
ぽつりと浮き出たクリトリスに布の上から人差し指で触れ、それを押し潰すように激しく擦り上げた。
軽い痛みを孕んだ熱い快感が、股間から全身に広がる。
涼子は長い黒髪を振り乱して仰け反り、再び絶頂を味わった。
(なぜ……? なぜなの……?)
涼子の霞む視界に、間島がフルートの演奏をやめるのが見えた。
そう、今自分は音楽室に間島と二人で居る。
ここは自室のベッドの上ではない。
涼子にはそれがわかっている。
わかっているのに――
「と、止まらない……ぁあっ……!」
あの音色を聞いた直後から脳髄が痺れたようになり、体が火照って仕方なかった。
絶頂を極めたばかりだというのに、股間の疼きが収まらなかった。
彼女は下着のクロッチ部分を脇に寄せ、性器を露にすると、小陰唇を自らの指でつうとなぞった。
指の動きに合わせて、腰をくい、くいと動かす。
脚を踏ん張って腰を持ち上げると、毛だらけの性器がぱっくりと開き、膣口から愛液がとろりと溢れ出すのが見えた。
「お、鳳先生、あなた、何てことをしているんですか……」
間島が目を見開き、息を荒げて涼子に近付く。
それでも涼子は自慰をやめることができなかった。
「ああ……! だめっ……! 見ないで……見ないでぇ……」
異常な性欲に支配される中でも、羞恥の気持ちはあるのだろう。
彼女は開いていた脚を閉じて、間島の視線から逃げるように身を捩ったが、それでも性器を弄る手を止めることはできなかった。
むしろ体を動かしたことでその豊満な胸が激しく揺れ、間島の欲望をさらに刺激しただけであった。

「お、鳳先生!!」
ついに耐え切れず、間島は涼子に襲い掛かった。
膝に両手をかぶせ、閉じていた脚を無理矢理にこじ開ける。
涼子の細い指先をくわえ込んだ膣口が目の前に露になった。
「はうっ! おぉ……おおお~……っいい~!」
涼子の指が出入りするたびに、愛液を吐き出してぷちゅぷちゅと震えるピンクの媚肉。
間島は涼子の手を掴んで取り去ると、性器全体を口に含むようにしてむしゃぶりついた。
「はうぅっ!」
悲鳴を上げて、女教師は腰を跳ね上げる。
心の片隅に残った嫌悪感が、彼女を間島から逃げるべく動かしたが、貪欲な中年男のクンニリングスから逃れることは出来ず、ただ虚しく腰をゆするだけとなってしまった。
間島は執拗に涼子の性器を唇で揉み解し、陰唇を舌でほじくるように弄り倒した。
「はあっ! ぁああ~! いいっ! いいのぉお!」
淫らな声をあげながら、朦朧とする意識の中で涼子は思った。
(どうして……どうして抵抗できないの……?)
つい先刻まで完全に見下していた相手。
醜い小太りの男が、自分の性器を貪るように啜っている。
いつもなら即座に蹴り倒してやるであろうに、与えられる快感に流されるままになってしまっていた。
(考えられない……どうして私がこんな……ぁあ……! で、でも……気持ち良すぎて……!)
涼子は気付けば、自らブラウスのボタンに手をかけ、ブラジャーに包まれた胸を露にしていた。
フロントホックのブラジャーの止め具を、もどかしげに外す。
弾け出るようにして躍り出た真っ白な胸の先端を、涼子は指先でつまみ上げ、せわしくしごいた。
「ああぃいいいいい~! もっと! もっと舐めてぇ!!」
叫びながら涼子は、何度目かのアクメを迎え、白目を剥いて床に転がった。
「はひっ! ひっ! いいぃいぃいい~……! へん……変になるぅ……」
体から熱が引かなかった。
更なる快感を求めて、膣口はひくひくと蠢いていた。
「鳳先生……今からあなたを思い切り犯してあげますよ」
言って、間島はズボンを下し、ペニスを取り出した。
赤黒くえらの張った肉の棒が、鼓動に合わせて動いていた。
間島には躊躇は無かった。
一年以上恨みに恨んだ相手が、発情して目の前に寝転がっているのだ。
情けをかける理由など無かった。
ぐったりとしたままの涼子の脚を抱えて、肩に乗せる。
そのまま涼子の体を二つ折りにし、屈曲位の姿勢をとり、涼子の肩横に手をついて逃げられないようにした。
「ん……あ……」
苦しげに息を吐いて、焦点を失っていた涼子の瞳が元に戻る。
そして、自分の置かれている状況に気付き、唖然とした。
体を折り曲げられ、眼前に姿をさらしている自分の性器。
ひくひくと痙攣するように動き、愛液を流し続けるそこに、グロテスクな男性器があてがわれていた。
「い、や! いや……! やめて!」
「あれだけ乱れておいて今更『やめて』はないでしょう。もっとずっと気持ちよくなれるんですよ」
間島の言葉に、涼子はごくりと唾を飲み込む。
不思議な情動に支配された今、間島の言葉は何とも魅力的に聞こえた。
「で、でも私、怖い……は、初めてだから……」
涼子の告白に一瞬きょとんとしながらも、次の瞬間間島は悪辣な笑みを浮かべていた。
「へえ、初めてなんですか」
「ええ、だ、だからお願い……ゆ、許して……」
「いやいや、なるほど。初めてなら優しくしてあげないと……ね!」
言い終えると同時に、間島はその立派なペニスを、一切の容赦なく涼子の膣にねじ込んでいた。

「んぐっ! ふ、んっ! んぁああああああああああっ!」
叫び声を上げて、涼子は狂ったように体をゆする。
逃げようにも屈曲位で完全に組み敷かれていて、その場を動くことはかなわなかった。
「はうっ! ああ……いや……いやぁああ……」
「おお……凄い締め付けですよ、鳳先生」
「どうして……こんなことに……」
呟いて、涼子は涙を流した。
あれほど厳しかった眼鏡美人の涙に、間島はますます興奮を高めた。
「どうしてって? あなたがこんなところで、私の目の前で、はしたなくオナニーをしていたからですよ」
言って、間島は激しい抽送運動を開始した。
ぶちょ、ぶぼ、と大きく音を立てて、間島のペニスが先程まで汚れを知らなかった膣を犯していく。
その竿の部分には、涼子の処女血と、おびただしい愛液がまとわりついていた。
嫌悪していた男の肉棒の形に自分の体内の形が変えられていくことに、涼子は背筋を震わせた。
しかし、抵抗する力が湧いてこなかった。
それどころか、処女を失ったばかりだというのに、何度かペニスに擦られただけで、突き抜けるような快感が全身を巡っていた。
「あ、や、やぁ! いやぁああ! だめ……だめよ……だめぇええ!」
言葉とは裏腹に、涼子は間島の腰の動きに合わせて、性器をこすり付けるように体をゆすった。
その動きに、彼女の豊かな乳房がいやらしく揺れる。
間島はますます獣欲をたぎらせて、さらに強いストロークで涼子の膣を犯し抜いた。
長い勃起が何度も何度も涼子の肉襞を抉り、肉の傘が蜜壷に染み出る愛液を次々をかきだした。
「あは! お……おおお! うぁあっ! い、いい! 変になるっ! また変になるぅううう!!」
端正な顔立ちを快楽に歪め、半開きになった口の端から涎を垂らして、涼子は叫んだ。
「変! あそこ変! んぐっ! ふぁああ!! んひぃっ! き、きも……気持ちいい!! おまんこ気持ちよすぎて変になるぅうう!!!」
「そういう時はな、イクっていうんだ。そうしたらもっと気持ちよくなれる……!」
「い、い、イク! イク!! ぁあ……イックぅうううううううう!!」
初めての膣性感による絶頂に、涼子は体を跳ねさせた。
オルガスムスに合わせて膣肉全体がぞわりと蠢き、間島のペニスを奥へ奥へと誘う。
間島はその動きに逆らわず、さらに捻り込むようにして涼子を犯した。
「んひっ!! きゃアン!」
根元まで深々と肉棒を咥え込み、涼子は更なる快感の高みに達する。
そして間島は、涼子の体内の奥の奥、子宮に亀頭の先を接せさせて、思い切り精を吐いた。
びゅる、びゅると、知性に溢れていた女教師の体内に精液を注ぐ。
例えようのない快感に腰を震わせた。
その微かな腰の動きからも快楽を得ようと、涼子は半ば意識が飛んだまま、下半身をかくかくとゆすった。
やがて、間島は息を吐いて涼子から離れた。
涼子はしかし、陶然とした表情で、体を折り曲げたまま宙を見つめていた。
ぽっかりと開いた膣口から、どろりと白い精液が流れ出て、涼子の胸の上に糸を引いて垂れた。
むせ返るような性臭の中、間島は床に転がったフルートを見た。
「本物だったんだ……」
淫猥の宴――女を従属と破滅に誘う魔性の音色。
涼子がやってくる前の自分なら、本物とわかった時点で、このような恐ろしい楽譜は破り捨ててしまったことだろう。
だが今は違う。
自分は変わってしまったと間島は思った。
(俺が悪いのか? いや……)
悪いのは奴らだ。
放心する涼子を前に、間島は歓喜の笑みを浮かべていた。