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2chの「MC・催眠系総合スレ」をまとめてます。(作りかけだから見にくい)
おまじない - 2chMCスレッド

おまじない

最近物忘れが激しくなってきたなと俺は思う。
朝起きて歯を磨いていたら、妹が覗きこんできて、

「こら!! おにいちゃんハブラシまた間違えてる!
ちゃんと、あたしの使用済みハブラシを使わないとダメっていつもいってるじゃない!! 何度言えばわかるの!」
「ははっ、ごめんそうだったね……ちょっと寝ぼけてたかも。」
「もう、しっかりしてよね。あと、ここにあたしの脱ぎたてのパンツおいとくからね、顔洗った後それでちゃんとふくんだよ。」

顔を洗い終わり二人で朝ご飯を食べているとき俺は昨日あったことを思い出し妹に聞いてみた。
「なあ、昨日の弁当のことなんだけどさ、あれ、やっぱりおかしいと思うんだが。」
「どういうこと、おにいちゃん?」

妹は俺に弁当を作ってくれている。
けど弁当の中身を見られるのは恥ずかしいから、それを誰にも見られないように一人で食べてほしいって言われている。
普段は一人なのだが、隣の席の相澤さんが一緒に食べようよといわれて昨日は一緒に食べることにしたんだ。

「どうしてそんな勝手なことをしたのおにいちゃん?」
「いや、相澤さんは人の弁当を見て笑ったりしないよ、そういう人じゃないから。」

相澤さんは決して妹の作った弁当を笑ったりしない、笑ったりしなかったんだが……
妹の弁当を見てこういったんだ、
髪の毛がいっぱいはいっているよ、それ食べるのやめて、私の弁当を半分食べていいよって

「おにいちゃん、それのどこが変なの? 頭おかしいのは相澤って女の方じゃない? 髪の毛が入っていただけで
お弁当を食べないなんてバチあたりだよ。」
「俺もいったんだが、相澤さんは量が異常よって。一本や二本ならわかるけど、数え切れないほど入っているよって……」

俺はそのときなぜか相澤さんにいえなかった、妹が作ったもので、これはいつものことだよって……

「なんか、お前がバカにされるんじゃないかって思って、俺が自分で作ったことにしちゃったんだよ………ごめん。」
「はぁ~、もう、い~いおにいちゃん。 以前、お父さんとあたしとおにいちゃんで食事に行ったときがあったよね。」
「ああ。」
「そのときのおにいちゃんのスープに髪の毛が入っていたアレ覚えてる?」

たしか、あれは俺が中学生のころだっけ……

「ウェイトレスさん、息子のスープに髪の毛が入っているよ。この髪の毛は一体誰のかね?」
「申し訳ございません。ただいまお取替えを。」
「私は一体だれのだと聞いているんだ!!」

ダン! 周りのお客さん達は、父さんのあげた机を叩く音と怒鳴り声に一体何事かと注目していた。
俺もあんな怖かったお父さんを見たのは初めてだった。

「お父さんいいよ。そんなに怒らなくても……わざとじゃないんだし……」
高校生ぐらいのアルバイトの女の子は、お父さんの怒鳴り声で萎縮してしまい泣き出しそうになっていたためフォローに入る。

「お前はだまっていろ。これは店の信用にかかわる大事なことだ。食べ物に髪の毛がはいっている。一体誰のものなのかいつ入ったのか。
とても重要なことだ。」

「も、申し訳ございません、あ、あの…その長さだと……た、多分、私のかと………本当に申し訳ございません!!」

お父さんは立ち上がり俺のスープを持を片手に持った、
最悪の状況を想定してしまった。
多分周りのお客さんもウェイトレスさんもそう思ったかもしれない。

「す、すばらしい! 最高のおもてなしスープじゃないか。ぜひ次から息子のではなく私のにも髪の毛を入れておいてくれ。一本でも何十本でも!!」

そういってお父さんは俺のスープを飲み干した。

「思い出したよ。」
「髪の毛は愛情の証なの。髪の毛が入ってるかどうかでその人のことを思っているかがわかるの。
一本も入っていないものは愛情ゼロ。あたしはもちろんおにいちゃんが好きだから髪の毛はいっぱいいれるけどね。」
「そ、そうか……でも相澤さんは……」
「相澤って女は髪の毛がいっぱい入っててうらやましかったのよきっと。自分のお弁当には髪の毛が入っていないから。」
「そんな風には見えなかったけど……」
「もう、このお話はおしまいご飯が冷めちゃう。」

俺は妹が用意してくれたいつもどおりの朝食、髪の毛が入っている味噌汁やご飯を胃の中にいれる。

朝食を食べ終わり俺は制服に着替えるために自分の部屋に戻ると、ノックもせずに妹が入ってきた。
「おにいちゃん、ブリーフ脱衣カゴに入ってないよ、今日はきかえてないでしょ! このままじゃあたしノーパンで学校行かなくちゃならないじゃない!」
「ごめん今からはきかえるよ。ちょっと待ってて。」
「もう、はやくして時間ないから私ここで見てるわ。」
「わ、わかったよ。」

いつもは忘れていないのにどうしたんだ。 俺は妹の前でブリーフを脱ぐ。。
妹は学校に行っている間は俺のパンツをはき、帰ってきたら自分のパンツにはきかえる。
女の子ってキレイ好きっていうからな何回もはきかえて大変だよな。

俺はブリーフを妹に渡すと学校行く準備をすませ先に玄関で待っている。
少したって妹が下りてくるとちょっと怒っていた。
「おにいちゃん、昨日オナニーしわすれたでしょブリーフからニオイしないよ。」

忘れてた。本当今日で何回目だ怒られるのは。

「もういい、今日は我慢する。 それじゃ行って来ますのチュゥをしよう。」
「はい……」

思わず妹に敬語になってしまう。

妹は目を瞑り、つま先立ちになる。
俺は妹のつやつやしたやわらかそうな唇にキスをした。

「ちゅぷ……はぁむ……くちゅ、くちゅ……ぷはぁ……」

妹はまだキスするとき息を止めるクセが治っていないらしい。
いつもキスが終わると息をはぁはぁと呼吸があらくなる。

「……じゃあ、学校から帰ってきたらいつものおまじないしようねおにいちゃん♪」

そういって妹はランドセルをしょって小学校へ。
俺は高校へと向かった。

おまじないか……妹が俺のためにしてくれるおまじない。
おまじないをすれば物忘れをしなくなる不思議なおまじない。
可愛い妹が……してくれる……おまじない……